センサとArduinoとの接続にはI2Cがよく用いられます。ここではセンサとArduinoを接続する前にArduinoがしっかりとI2C通信できるか基本的な構成とコードで確認を行います。 1. Arduino同士をつなぐ Arduino同士で接続することで、コード上での送信と受信の大まかな手順を把握することができます。以下の図のように接続します。 今回はArduino Pro Mini 3.3Vを使用しました。MasterとSlaveの1対1構成です。どのArduinoでも基本的には同じですが、接続ピンと電圧レベル(5Vor3.3V)を確認して適切に接続します。電圧が異なる場合は変換させるなどの処置が必要となります。 2. コード I2CではMasterとSlaveの組み合わせが大原則になっています。通信の主導権は常にMasterが持ち、Masterからの要求に応じてSlaveが応える仕様