筆者自身もコミッターとして関わるJavaのDB永続化ライブラリ「uroboroSQL」の紹介です。 はじめに エンタープライズシステム開発では、まだまだJavaで作られていることが多く、システム特性上、やはりRDBが利用されるケースが多いですよね。 Amazon AuroraやCloud Spannerといったプロダクトに注目が集まるのも、時代の変化とともにDBも並列分散型でスケールアウトはしたいけれども、トランザクションもSQLも使いたいというCAP定理を覆す特徴を持っていることが要因だと思います。 昨年の12/24にクリスマス・イブにCockroachDBに負荷をかけてみるという記事を投稿したのですが、このCockroachDBもそんな理想を追い求めるプロダクトで、RDBでNoSQLのメリットを教授したいニーズはもはやエンジニアが切望する夢なんですね JavaとRDBの歴史 2000年