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大谷翔平
qiita.com/shingo_kawahara
環境 Hyper-V Server 2012 R2 ディスク枯渇は突然に ある日、社内で使っているHyper-V Server上の仮想マシンが全て「一時停止」状態になりました。 見てみると、ホストOSのディスク使用量が0%になっていました。 え?全然心当たりないし。 と思ったものの、念の為調べて見ると、チェックポイント(VMwareでいうところのスナップショットみたいなもの)の容量がとんでもないことになっていました。 ピンときました。 1ヶ月前に仮想マシンをメンテナンスする際に、チェックポイント作成してそのまま削除せずに今に至っていました。 そして長い復旧が始まった・・・ 幸いにも自分たちが社内で使ってる検証用の仮想マシンたちなので、影響はあまりないものの、インフラエンジニアとしては可及的速やかに復旧したいところです。 チェックポイント削除 はい。これが失敗の始まりでした。 軽い気持ちで削
Azure Virtual Network Peeringを使用することで、仮想ネットワーク同士を接続することができます。これによって、異なる仮想ネットワーク間でもプライベートIPで通信させることが可能ですが、複数の仮想ネットワークをメッシュ状にした場合に通信可能かを試してみました。 以下のようなイメージです。 このときのシステムルートテーブルも見ていきましょう。 環境準備 イメージ図のようにVirtual NetworkとVMを準備します。 ここの手順は割愛します。 デフォルトシステムルート確認 ピアリングの前にデフォルトシステムルートを確認しておきます。 仮想マシン画面で[ネットワーク]を選択します。 ネットワークインターフェースを選択します。 [有効なルート]を選択します。 これがデフォルトのシステムルートテーブルです。 まずはvnet1とvnet2をピアリングします。仮想ネットワー
JP1/System Walker/Datadog/Mackerelといった監視エージェント。とても便利ですよね。 でもAzureにも監視サービスがいくつもあります。 そこで、AzureのサービスだけでIaaS(Virtual Machines)をどこまで監視できるかを試して、監視エージェントが必要なケースを纏めてみました。 監視したいものは何か? はじめに対象を定義しておきます。 対象OS Windows/Linux問わないこととしますが、この記事ではWindows Serverをベースに解説しています。値は違いますが、基本的にはLinuxにも適応可能だと思って下さい。 監視したいもの CPU使用率やメモリ使用率等の各種パフォーマンス情報 イベントログ(syslog) サービス(プロセス) 最終的な構成図 Azureオンリーで監視しようとした場合の私的最適構成案がこれです。 なぜこういう
Azure Backup便利なんですが、バックアップやリストアの手法がいくつかあったり注意点があったりするので、よく使うであろうバックアップ・リストア手法を纏めました。 Azure Backupってなに? Azure Virtual MachineをAgentレスでバックアップ可能なサービス 基本はAzure VMを丸ごとバックアップする。複数ディスクがあっても全て取得する Agentを導入することで、フォルダ/ファイル単位にバックアップが可能 バックアップスケジュールを設定することで、定期的な取得が可能 アプリケーション整合性の担保 オンプレのデータもAzureにバックアップ可能 裏でAzure Storageに格納されるが、ユーザはStorageの存在は意識しない(但しStorage種別LRS/GRSを選択することが可能) VM単位バックアップ - VM単位復元 概要 VM丸ごとバック
Azure SQL Databaseのリストア手法がいくつかあったので纏めてみました。 バックアップ SQL Databaseではユーザが意識することなく、自動的にバックアップが取得されています。 取得タイミングはAzure側で決定されるため、ユーザが指定することはできません。 取得サイクル 完全バックアップ 毎週 差分バックアップ 数時間に1回 トランザクションログバックアップ 5~10分に1回 バックアップ保存期間はSQL Databaseのサービスレベルによって異なります。 保存期間 Basic 7日間 Standard 35日間 Premium 35日間 Point in Timeリストア 概要 同一サーバ内に新規データベースとして復元する手法 保存期間に合わせた任意の時間に復元することが可能 主な利用用途は、何か不具合発生時に過去に遡って検証したいケースが考えられます イメージ図
Google Cloud Platform認定資格「Professional Cloud Architect」を取得したので、合格までの道のりや勉強方法を書き溜めておきます。 事前情報 私のこと インフラエンジニアです。 GCPの経験はありませんが、AWS/Azureはそれなりに分かっています。 AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト Azure MCP 532/533/534 GCP 経験なし 試験結果 合格 試験後に点数は表示されませんし、結果レポートも出ません。 なので自分が何点取ったかは不明。 確実に正解かなという問題は5割強くらいでした。 総勉強時間 15時間くらい GCPアカウント取得 触るのが1番の近道なのでまずはGCPのアカウントを取得します。 ここはググれば手順がいっぱい出てくるので割愛します。 試験概要確認 試験概要を確認しましょう。 認定試験ガイド とりあえ
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