はじめに AWSではVPCとサブネットを上手く使い分けることでネットワーク公開領域と非公開領域を分けることができる。ネットワーク公開領域をパブリックサブネット、非公開領域をプライベートサブネットとそれぞれ呼び、プライベートサブネットにサーバーを立てることでセキュアなサーバーを構築することが可能。 この性質とNATインスタンスを利用することで、 プライベートサブネットに配置されたサーバーに対して以下のネットワーク要件が可能となる。 ロードバランサー経由でのみアクセス可能 外部からサーバーに直接アクセス不可能(HTTP, HTTPS, SSHなど全て) サーバーからの外部サイトはアクセス可能 NATインスタンスとは? 簡単に言うとプライベートサブネットに配置されたサーバーから外部サイトへアクセスするときに踏み台となるサーバーのこと。 例 データベースに接続してJSONを返す内部APIサーバーを