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画力アップ
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「俺の顔がこんなに変わったのはグレイと300人委員会とレジデントオブサンに整形手術されたせいで、しかもそのことはノストラダムスによって予言されていたんだよ!」 「な、なんだってー!!」
そこはかとなく異人さんっぽかった初期版鉄人。大東亜戦争における人型決戦兵器として開発されたので、連合国に対抗するためにメリケンでエゲレスな顔つきにしたのでしょうか。気分は別人28号。
漫画キャラの容姿今昔、これまで掲載誌のジャンル別に色々と取り上げてきました。そこで今回からは番外編として、コメント欄で指摘されて興味が湧いたもの・新しく調べて発見したもの・マイナーなもの・素で忘れていたものなどを並べてみることにします。どこまで続くやら。
歴史の大きなうねりに翻弄された二十年は、七十年代の少女漫画そのものの少女の顔をかくも変化させてしまいました。アニメの影響が強いせいか、漫画だとオスカルとアンドレが死んでからも続いていたのには驚きました。ストーリーの大筋がシュテファン・ツワイクの『マリー・アントワネット』を下敷きにしていたことも。
寡黙とポーカーフェイスが信条のゴルゴ13ですが、最初期は必要以上に饒舌だったしニヤニヤ笑ったりもしていました。脚本家が小池一雄先生だったからとか個性がまだ固まっていなかったからとか考えるのが普通ですが、当時のゴルゴは推定20そこそこで経験も浅く、従って後年ほどにはプロとして徹底していなかったのだとゴルゴ研究家の杉森昌武氏は見事に解釈しました。ファンとはかくありたいものです。
アトムの初出は『アトム大使』の脇役です。『アトム還る』は黒歴史っぽいのでスルーしました。それでも足掛け十八年の長期に渡って描かれたのでかなり顔は変わっています。
・ドストエフスキー「ロリっ娘を風呂場でレイープしてやったZE!」→炎上 ・佐久間象山「俺様の優れた遺伝子を残すため、ケツの大きな女を紹介しろ」→炎上 ・ルソー「愛人との間にできた私生児はみんな捨ててやった」→炎上 ・ピョートル一世「笞刑の鞭打ち回数に制限を付けるぜ! 限度は一万二千回ね」→炎上 ・明の万暦帝「政治なんてツマンネ。もう25年ヒッキーやってます」→炎上 ・ヘンリー八世「離婚したいから俺に都合のいい宗教おっ立てます。カトリックなんて (゚⊿゚)シラネ」→炎上 ・北条貞時「徳政令で借金チャラね」→炎上 ・チンギス汗「嫁に子供が産まれたが、メルキト野郎の種かも知れないのでジュチ(客)って名付けたよ」→炎上 ・宋の徽宗「重税を掛けるけど芸術のためだから我慢してね☆」→炎上 ・紀貫之「実はネカマやってました」→炎上 ・ホノリウス「西ゴート軍の来寇? 鶏の飼育の方がオモシロイね」→炎上
ぱっと見、顔が精悍になったことよりも前髪の成長の方に目を奪われます。稲中の井沢ではありませんが、きっと日に二缶のハードスプレーを使用しているのでしょう。地球に厳しい男です。 そろそろ連載二十年も射程距離に入ってきた長期連載漫画なので主人公の一歩やライバルの宮田の顔もかなり変わっていますが、間柴兄妹の方が変わりようが激しかったのでこちらを選びました。兄は不気味さが別ベクトルで増加し、妹は初期の可愛い子ちゃんオーラが消えて所帯染みて参りました。
ヒットした漫画は往々にして連載が長引く傾向にあります。この場合、避けては通れぬ運命の一つに絵柄の変化が挙げられます。何年も手作業で続ける仕事ですから仕方のない話ではあります。諸星大二郎先生みたいなヒトは例外、というか異常です。特に、デビュー当時は自分の作風を確立できていない場合が多いのでデビュー作が長期連載されたらほぼ確実に変わると言っていいでしょう。 そこで今回、それなりに知名度があってなおかつ絵に劇的な変化が見受けられる漫画を集めてみました。その中からいくつかのコマを抜き出してみます。こういう意味でだけ有名ですが実質的には弩マイナーな『ドルヒラ』はパス。 漫画の中では三十年以上も経過しているので、容姿が変わっているのは当然の話です。鳥山明先生の画力は最初からトップレベルだし、キャラはシンプルに描かれている漫画なので絵は全体的に安定しています。ここはむしろ、太く直線的になった線に注目した
『ハヤテのごとく!』のメインヒロイン、三千院ナギの誕生日はとっくに過ぎ去ってしまっていますがとにかくおめでとうと祝いの言葉を贈っておきます。そこで他ブログのひそみに倣って遅ればせながら特別企画を立ててみました。題して「バカバカバーカ! 三千院ナギ悪口集」。タイトルの通り、ナギがこれまでハヤテたちに投げつけてきた悪口の数々をリストアップしてみようという企画です。 もっともナギは基本的に毒舌キャラなので全てを拾い上げていったらかなりの分量になってしまいます。なので相手をバカ呼ばわりしたときだけカウントすることにしました。範囲は単行本化されている第13巻まで。ざっと通読した限りなので見落としているコマがあるかも知れませんがその辺は目を瞑ってください。 第一巻第一話 初対面なのにいきなり告白してくるロリコン野郎に対して。記念すべき最初のバカは未遂に終わりました。 第一巻第二話 自分を誘拐した犯人た
・ドイツの科学力は世界一 ・大魔王からは逃げられない ・気を使えるようになれば空を飛べる ・スクークム族の戦士の決闘の化粧には戦う相手への尊敬と礼儀と死の意味が込められている ・同調(シンクロ)なしにダブルスでは世界は獲れない ・落とし物を交番に届けると五分から二割までの謝礼をもらえる ・左手はそえるだけ ・一秒間に百発パンチが出せれば音速を超えられる ・人を殺した後は小便がしたくなる ・真田幸村と伊達政宗は同い年 ・バカバカしいのは馬鹿馬鹿しいの ・ボールは友達 ・ドスは十円玉を刺すとガラスのように砕ける ・七剣邪たちの間で交わされるテレパシーは“ピピッ ピッ”と音が鳴る ・雷が頭上に直撃すると変な髪型になる ・やっぱり風天組は最高ス ・セガのロボピッチャは現在販売停止 ・弾丸の速度は時速30km ・人間の味は悪魔の様に黒く地獄の様に熱く接吻の様に甘い ・ジェバンニなら一晩でやってくれる
チャンピオンREDでは伊良子清玄がもったいぶっていつまで経っても出してくれそうな気配がないので別の漫画家が描いた無明逆流れを紹介します。描いたのはご存知、横山光輝先生。出典は『血笑鴉』に収録された「陰と陽」です。 それは凡そ一切の流派に、聞いたことも見たこともない奇怪な構えであった。 状況を説明すると、ジイサマの方は風間一刀斎といって風間一刀流の看板を掲げる道場主です。彼が留守の間に若い武芸者が第二話の伊良子よろしく道場破りに訪れ、門弟たちを大勢殺しました。風間一刀斎は報仇雪恨とばかりに真剣勝負を挑んだのです。道場破りでも死人が出るのか……。伊達にするだけで命は取らずに済ませてくれる虎眼流は甘い部類に入るのか? 恐るべし、江戸時代! さて、決着はと言うと。 伊良子と虎眼先生がフュージョンした方が勝ちました。さっすが岩子虎玄! 名前まで合体させるんじゃない……! ちなみに風間一刀斎はこの秘剣
二十一世紀を代表するネタアニメ、MUSASHI -GUN道-も一段落がついたので1クール分と総集編を紹介。ようつべだと適当なのが無かったし、Gyaoは最初に設定が必要なのでGUBAのリンクを貼っておきます。サイズが大きいのでナローバンドを使用している方はご注意を。 後半(第14〜26話)はこちら。 第01話 「GUN道 MUSASHI」 第02話 「GUN道」 第03話 「タクアン和尚」 第04話 「ガン鬼の銃」 第05話 「鬼の道」 第06話 「牢獄と夢と」 第07話 「ガン鬼の地」 第08話 「兆し」 第09話 「月の巫女」 第10話 「真田十勇士」 第11話 「城盗り勝負」 総集編 「地の巻」 第12話 「猿飛佐助」 第13話 「封印魂」
キン肉マンとパイレートマンの語らい、つづく。 火事場のクソ力の正体をみきわめたパイレートマンは、このさきオメガがとるべき道はふたつあると言いました。ひとつは宿敵であるザ・マンへの恨みを水に流してオメガの民を救うこと。“敵のために力をつくす” 火事場のクソ力を使いこなすためにはザ・マン打倒をあきらめる必要があることはパイレートマンにもすぐ理解ができたようです。 そしてもうひとつの道は、星と一族の未来も希望もすべてを投げすて、宿願に殉じてザ・マンと刺しちがえること。そういう選択肢があることにキン肉マンは驚倒するものの、パイレートマンは一族の歴史の重さゆえに否定しません。しかしそれがオメガの民の哀しさだと気づいてもいました。そしてそのことに気づいた以上、仲間をどこまで説得できるかわからないが、まずザ・マンと話をするべきだと同胞に説いてまわるのが自分の責務だと信じるようになりました。 「オメガが恨
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