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九州に撮影で4日間、山に通った。朝5時に起きて夕方に帰る。クリエイターには似つかわしくない健康的な毎日(笑)。何を撮影してきたかはまだ公開前なので控えるとして、その撮影はほとんど「奇跡を狙いに」粘った4日間でした。人が手で作ったものを、合成やCGに頼ることなく映像化する。もしかしたらこんなことは映像屋の自己満足と言われてしまいかねないのですが、この数年、少なくとも僕の周辺にはそういう「手作り」な傾向にあります。そして、この4日間に味わった現場での鳥肌が立つような感覚はしっかりと映像に捉えられています。監督である僕の「はい、カット! オーケー!」の掛け声とともに現場の人全員がガッツポーズをする光景は自分たちがその道のプロであることを忘れるほど純粋なものでした。人を感動させるなんていうことはそんなに簡単なことではないし、小手先の演出でちょいと感動させてもすぐに忘れてしまうほどのたわいもないこと
ワールドカップの日本招致プレゼンテーションが先日終わった。僕はこのプレゼンテーションの内容の映像やスライドのデザインディレクションを担当した。結果は周知のとおり、日本に2022年にワールドカップを呼ぶことができなかった。いろいろな方から「残念でしたね」を声をかけてもらった。僕は残念という気持ちではなく「悔しい」という思い。本当に心底悔しい。去年は2016年の東京オリンピックの招致活動に関わっていた。その時も落選。本当に悔しかった。なんとしてもこの2つは日本に呼びたかった。報道などを見る限り、この招致活動に対して、特にオリンピックの時などは「税金の無駄遣い」と非難の声も目にする。招致活動のすべてを見ていない方からすればもっともな意見かもしれない。僕は今、悔しさに震えながらこの2つを逃したという事実が本当に大きな「これから失う20年」のことを思う。次のワールドカップの招致のチャンスは2034年
夢にも思っていなかった。 この二つの手で、 青空さえ つかめるとは。 シーモア・バーンスタイン Seymour Bernstein 1927- FacebookとかTwitterとかがあるのですっかりご無沙汰してしまった。戻ってきた。なんでかわからないけど。去年は2本の長編映画をつくった(まだ1本は完成してないけど)。無性につくらなきゃって思って、重かった腰に自ら尻を引っぱたいた。なんでかわからないけど。いや、理由はあった。物語をつくりたかった。さらにいえば、物語の中に言いたいことを忍ばせて叫びたくなった、という気持ちだったというのが正しい。言うまでもなく未曾有の時代になった。次から次へと起きる世の中の不条理な出来事に「まあ、そういうこともあるよね」って冗談のように受け流せる事でもないことがたくさん起きた。そういう中で不感症になっていくのをじわじわと感じたときにじゃあ自分はどこへ何を叫ぶの
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