今日で梅雨明け。いよいよ強い日差しの夏がやって来ました。 さて、夏だから、というのではありませんが、2012年7月10日、ある弁護士とその依頼者であった被告人が原告となり、国を相手取って国家賠償訴訟を提起しました。私も弁護団の末席で関わっています。 かなり簡略化して言えば、刑事公判中で拘置所に勾留中の被告人の部屋等に、裁判所が発行した令状をもって検察官・検察事務官が捜索し、被告人が所持する書類を差し押さえたという事件です。 ニュースソースはリンクが切れてしまいますので、取り急ぎ大阪弁護士会会長名での声明にリンクしておきます。 http://www.osakaben.or.jp/web/03_speak/kanri/db/info/2012/2012_4ffbd36fee29f_0.pdf ただ、一般の人たちからは、この会長声明であるとか、ニュースの中身が少々難しい、わかりにくい、というお話