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    参議院選挙2025

『法哲学/研究教育余録』

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  • 2人の出郷者--永山則夫と菅義偉 - 法哲学/研究教育余録

    3 users

    taniguchi.hatenablog.com

    最近一部で話題の、放送大学ラジオ講座「人間にとって貧困とは何か」(西澤晃彦・神戸大)、「西澤先生の声が良すぎて異様な説得力が~」というやつなんだけど(井出明先生から教えていただきました)、第2回で取り上げられている見田宗介『まなざしの地獄』を研究室から発掘して久しぶりに読んでしまいました。 久しぶりに読んで「あっ!!!」となったんだけど、この本(というか論文)の主人公である「N.N.」こと永山則夫、1949年に青森県板柳町出身(生まれは網走)。菅義偉も考えてみれば1年違いの1948年生まれの集団就職世代なんですよね・・・。かたや連続殺人犯・死刑囚(永山)、かたや現内閣総理大臣、同じように同じ時期に出郷して東京の風景を見ていたのか、と、しばし考え込んでしまいました。 永山則夫が連続射殺事件を起こした瞬間って、スガちゃんの人生の中で段ボール工場を辞めてから法政に入るまでのわりと謎の期間なんです

    • 世の中
    • 2020/10/19 09:35
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    • 毎日新聞・天皇発言に関する重大問題報道 - 法哲学/研究教育余録

      20 users

      taniguchi.hatenablog.com

      余りに驚き、しかる後に暗澹たる気分になったのだが、以下、重大な問題なので備忘を兼ねて書き付けておく。 5月21日、毎日新聞に以下のような記事が掲載された。 記事の内容は、退位を巡る有識者会議で保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」といった意見が出たことに対し、「陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。」というもの。 この他にも天皇自身の言葉として、「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」・「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」などといった政府方針に対する不満が示されたという。 更に「陛下の生き方を「全否定する内容」(宮内庁幹部)だったため、陛下は強い不満を感じたとみられる。」との記述もあった。なお、【遠山和宏】名の

      • 世の中
      • 2017/05/23 12:55
      • 毎日新聞
      • 政治
      • 朝日新聞
      • 報道
      • 社会
      • 毎日新聞取材「若者・移ろう憲法観」補遺、或いはR65 - 法哲学/研究教育余録

        16 users

        taniguchi.hatenablog.com

        本日の毎日新聞朝刊に憲法記念日特集ということで、「若者・移ろう憲法観」というお題で取材記事を掲載して頂きました(1面でビビりました。「目前の不安 影響」という柱書きのすぐ左上から私が登場します)。 headlines.yahoo.co.jp ※ 掲載日の夜になってからYahoo!ニュースに転載されたので、上記リンクを張り直しました。なお、写真のキャプションで「憲法9条に関して討議する谷口功一教授(中央)・・・」という箇所は、ホントは2人の学生が1年生の時に書いたレポート(下記参照)を古証文よろしく印刷して持って来られ、それを見た2人が「黒歴史」を掘り返された態でアタマを抱え込んでいる瞬間なのでした。 記事の内容については以下、3点。 1.「谷口教授は「護憲派は戦争を絶対的に否定する考えに支えられ、社会情勢に左右されない。一方、改憲派は社会の変化の敏感だ」の部分は私自身の言葉ではありませんが

        • 世の中
        • 2017/05/03 10:22
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        • 2つのアメリカ - 法哲学/研究教育余録

          7 users

          taniguchi.hatenablog.com

          以下、いつも講義の中で紹介するアメリカがらみの映画についてのまとめ。 先ずは、毎週金曜23:30からMXで放送されている「町山×中島の未公開映画を観るTV」で紹介されていたので知った『ジーザス・キャンプ』。 ジーザス・キャンプ ?アメリカを動かすキリスト教原理主義? : 松嶋×町山 未公開映画を観るTV [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/01/26メディア: DVD購入: 6人 クリック: 102回この商品を含むブログ (19件) を見る アメリカに数千万人存在すると言われるキリスト教原理主義の人びとを描いたもので、観ると真に唖然とする。原理主義の親を持つ子どもたちを集めたキャンプの様子とかを描いてんだけど、ハリー・ポッター(魔法使い)は「神の敵」なので殺さないとイケマセンね!(ニコリ)みたいなことを言って、子どもたちを凍り付かせ、しかる後に洗脳したりしてい

          • 世の中
          • 2016/03/10 07:30
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          • 移民/難民について考えるための読書案内--「郊外の多文化主義」補遺 - 法哲学/研究教育余録

            10 users

            taniguchi.hatenablog.com

            本エントリーでは『アステイオン』83号に掲載され、その後、ニューズウィーク日本版ウェブサイトに全文を4回分載+補遺で掲載される拙稿「郊外の多文化主義」に関する補足的な情報提供を行いつつ、移民/難民について考える上で参考になる文献などを紹介しておきたい。 各節ごとに参考文献、各種情報のウェブ上のソース、ウェブ版拙稿では煩瑣を避けるために省略した「文末註」などを掲載しておく。 なお、以下は、ウェブ上にある拙稿「郊外の多文化主義」へのリンク。 第1回:郊外の多文化主義(1) 第2回:郊外の多文化主義(2) 第3回:郊外の多文化主義(3) 第4回:郊外の多文化主義(4)-完 補遺  :モスク幻像、あるいは世界史的想像力 アステイオン83 作者: サントリー文化財団・アステイオン編集委員会 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2015/11/13 メディア: 単行本(ソフトカバー)

            • 世の中
            • 2015/12/08 08:51
            • Society
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            • 還暦記念論集『逞しきリベラリストとその批判者たち』発売のご案内 - 法哲学/研究教育余録

              3 users

              taniguchi.hatenablog.com

              大変お待たせしましたが、本日8月30日(日)段階で、『逞しきリベラリストとその批判者たち--井上達夫の法哲学』のAmazonでの販売が開始されており、また、週明けの9月初旬には書店にも並ぶとのことです。 逞しきリベラリストとその批判者たち―井上達夫の法哲学 作者: 瀧川裕英,大屋雄裕,谷口功一,安藤馨,松本充郎,米村幸太郎,大江洋,浦山聖子,藤岡大助,吉永圭,池田弘乃,稲田恭明,郭舜,奥田純一郎,吉良貴之,平井光貴,横濱竜也,宍戸常寿,森悠一郎 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版 発売日: 2015/09/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 以下では、共編者のひとりとして、簡単な紹介をしておきたいと思います(谷口による補足も行った詳細目次は以下の通り)。 ● はじめに(瀧川裕英) 《第Ⅰ部》 第1章 『規範と法命題』――行方を訊ねて(安藤馨) 第2章 『共生の

              • 世の中
              • 2015/09/03 02:59
              • books
              • 公民権運動の長い隊列 (Obergefell v. Hodges) - 法哲学/研究教育余録

                5 users

                taniguchi.hatenablog.com

                (上写真は、http://u111u.info/m4xF より) 講義でも毎年、Bowers v. Hardwick, 478 U.S. 186 (1986) から始まり、Lawrence v. Texas、539 U.S. 558 (2003) に至るまでの歴史を話しているので、以下、講義ノートの改訂のための備忘も兼ねてメモ。適宜、内容を補充し、その都度、tweet などで告知することとしたい。 アメリカ合衆国連邦最高裁判所は2015年6月26日、同性婚を禁止した州法を合衆国憲法修正第14条に基づき違憲とする判決を言い渡した。公民権運動の長い隊列に連なる歴史に新たな1頁が加わった。 判決に関する詳しめの分析は以下の記事が参考になる。 http://www.nytimes.com/interactive/2015/us/2014-term-supreme-court-decision-sa

                • 世の中
                • 2015/06/28 07:37
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                • law
                • 「学会による政治的意見表明」に関する小文備忘 - 法哲学/研究教育余録

                  24 users

                  taniguchi.hatenablog.com

                  思うところあって、高橋和之「学術的「学会」による政治的意見表明に思う」『ジュリスト』No.1213(2001.12.1)を久しぶりに読み返してみた。 ジュリスト 2001年12月1日号(No.1213) | 有斐閣 この小文(全3頁)、きわめて滋味深いものなので、以下にその内容をかいつまんで紹介し、もって自分自身のための備忘も兼ねておく。 著者の高橋和之は1943年生まれで、長らく東大法学部で憲法学を教えた後、現在は明治大学大学院に所属している。わたし自身もかつて教師としての彼の講義(憲法1部)を聴講したが、「国民内閣制論」など大変興味深い研究を行ってきた研究者でもある。 冒頭に挙げた小文は、高橋自身が所属する学会についての意見の開陳で、そこでは当該学会による「政治的意見表明」が問題とされている。要するに、「学会有志」の名の下に行う「署名」の類の是非が問われているのである。 高橋はなにがし

                  • 世の中
                  • 2015/06/25 01:17
                  • 法哲学
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                  • ぶっ殺したい鳥 - 法哲学/研究教育余録

                    11 users

                    taniguchi.hatenablog.com

                    極めて不穏当なタイトルで申し訳ないが、以下。 以前もtwitterの方で書いたことがあるのだが、自宅で朝寝ていると、外から凄まじい大音量で「ギャーーーギャーーーギャーーー」と鳴く鳥の声が聞こえてくる。「ギョィェーーーーーー! ギュィッ!ギュィッ!ギュィッ!ギュィッ!ギュィッ!」とか「ゲーーーーッ!ギーーーーッ!」だったりもする・・・。 朝4時とかにだよ・・・ 本当に心の底から「殺してやる!」と、自分にココまでの殺意というものがあったのかと思わされる程の凄まじく汚らしい大音量の鳴き声なのである。 この鳥の名前をすぐに忘れてしまうので、備忘を兼ね、その名を記しておくが、これは「オナガ」という鳥である。 Wikipediaを見ると、「尾長、学名:Cyanopica cyana)は、スズメ目カラス科に分類される鳥類の一種である。」とのこと。 www.suntory.co.jp 上記サイトにもある通

                    • 暮らし
                    • 2015/06/16 21:28
                    • 動物
                    • あとで読む
                    • 「集団的自衛権祭り」への冷ややかな雑感 - 法哲学/研究教育余録

                      128 users

                      taniguchi.hatenablog.com

                      衆院憲法審査会での憲法学者による違憲発言以来、「集団的自衛権祭り」とでも言うべきものが活況を呈しているが、ともすれば強力な磁場に捉えられ、「友/敵」的かつ不毛な議論になりがちなところ、以下、備忘を兼ねて twitter で記したものなども含め記し留めておく。 6月15日(月)「報道ステーション」が、安保関連法案について、判例百選の執筆者198人に対して行ったアンケートの結果を公表し、うち151人が回答。個人的には、198-151=47人に目が行ったが、あら、四十七士とは・・・アンケート結果は以下の通りである。 報道ステーション このアンケート、違憲判断を示した者のうち原理主義的護憲派(そもそも自衛隊の存在自体が違憲)は、どれくらい居るのだろうか、とも。長谷部流の修正主義的護憲派(自衛隊+安保条約=合憲)と、その間には本来、大きな溝があるはずだろう。 追記だが、長谷部氏の現在の立場は、199

                      • 世の中
                      • 2015/06/16 16:16
                      • 憲法
                      • 政治
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                      • Politics
                      • 中国皇帝をめぐる人類最大の権力闘争--『十三億分の一の男』 - 法哲学/研究教育余録

                        3 users

                        taniguchi.hatenablog.com

                        峯村健司『十三億分の一の男』読了。評判の高い本だったので読もう読もうと思っていたのだが、やっと読めた。 十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争 作者: 峯村健司 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/02/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 副題は「中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争」となっているが、まさにその通りの内容で、いずれ三国志か水滸伝かともいうべき、壮大な国盗り物語。高島俊男先生の名著『中国の大盗賊・完全版』を思い出すなど(これ読んでないのは人間ではない)。 中国の大盗賊・完全版 (講談社現代新書) 作者: 高島俊男 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/10/19 メディア: 新書 購入: 8人 クリック: 68回 この商品を含むブログ (65件) を見る 信じられないくらい読みやすい本で、著者の筆力に脱帽。この本の筆

                        • 政治と経済
                        • 2015/05/23 18:12
                        • 中国
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                        • 傑作。黙って買って読め--安田峰俊『境界の民』 - 法哲学/研究教育余録

                          6 users

                          taniguchi.hatenablog.com

                          安田峰俊『境界の民』、読了。掛け値無しの傑作である。繰り返し言うけど、すぐAmazonでポチるか本屋に走った方がイイ。これ読まないのは生きてるの損してるくらい勿体ないから。 境界の民 難民、遺民、抵抗者。 国と国の境界線に立つ人々 作者: 安田峰俊 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/02/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 繰り返し言ってるコトだが、「社会科学者の朝の祈りはノンフィクションを読むこと」。こういう素晴らしいノンフィクションを読まない奴は、即刻、社会科学者を廃業すべきである。 著者は、1982年生まれで、私とちょうど一回り下の世代だが、この世代から、このような傑作が生まれるとは、自分も歳を取ったと思った。甲子園で球投げたり打ったりしているニイちゃん達がいつの間にか年下みたいな。 著者の作品は『和僑--農民、やくざ、

                          • 学び
                          • 2015/04/11 21:14
                          • Books
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                          • 政治
                          • 希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録

                            24 users

                            taniguchi.hatenablog.com

                            民主主義の条件 作者: 砂原庸介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/03/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 巷では第18回統一地方選挙が繰り広げられているが、本日、折よく砂原庸介『民主主義の条件』(東洋経済)を読了した。とても読みやすい本だが、だからこそ著者の苦心が偲ばれ、また自分が書く際の参考にもなった。 ひと言で本書の肝は何か?と聞かれたら、多分それは「多数派のつくり方」であって、そこでは「政党」が重要な役割を果たすことになる。もっと言うと、これは「選挙(制度)」に関する、じつに簡にして要を得た本で、これまで出ている選挙関係の一般向け書籍の中では、簡明さと精確さを兼ね備えた点で、群を抜いている。 法学部で学んでいる人は「選挙」とか「政党」と聞くと「一票の格差」とか「八幡製鉄事件」とかを個別バラバラに想起するだろうが、この本を読めば、

                            • 世の中
                            • 2015/04/07 12:17
                            • 選挙
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                            • 選書リスト「郊外・ショッピングモール・共同体」(谷口功一) - 法哲学/研究教育余録

                              6 users

                              taniguchi.hatenablog.com

                              拙著『ショッピングモールの法哲学』の刊行に際し、版元の白水社のtwitter公式アカウントでも連載?的に紹介されていた「選書」の一覧を以下にまとめておきました。品切れ・絶版書などは避け、現在入手可能なものを中心に選んであります。ご笑覧頂ければ幸いです。 --- 選書リスト「郊外・ショッピングモール・共同体」 選者:谷口 功一 《郊外/コミュニティ》 ◎三浦展『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』洋泉社新書y:郊外化の問題性を初めてショッキングなかたちで提起したものとしての功績(破壊力)は大きい。郊外論の一里塚。 ファスト風土化する日本―郊外化とその病理 (新書y) 作者: 三浦展 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2004/09 メディア: 新書 購入: 19人 クリック: 330回 この商品を含むブログ (124件) を見る ◎宮台真司『日本の難点』幻冬舎新書:郊外化を多角的

                              • 世の中
                              • 2015/03/15 22:55
                              • 思想
                              • ライシテをめぐる闘争史--谷川稔『十字架と三色旗』 - 法哲学/研究教育余録

                                9 users

                                taniguchi.hatenablog.com

                                シャルリー・エブド事件に接し、久しぶりに「ライシテlaïcité」について勉強し直そうと思い、谷川稔『十字架と三色旗』山川出版(1997年刊)を読了。以下、備忘のメモ。 念のためだが、ライシテというのは、フランス語で「世俗性」とか訳されるもので、政教分離のことを指すと考えて貰えば良いか、と(文庫版の書誌情報を追記しておきました)。 十字架と三色旗――近代フランスにおける政教分離 (岩波現代文庫) 作者:谷川 稔 岩波書店 Amazon 十字架と三色旗―もうひとつの近代フランス (歴史のフロンティア) 作者: 谷川稔 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 1997/11 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5件) を見る 谷川稔の本は、昔、『フランス社会運動史―アソシアシオンとサンディカリスム』を読んだことがあるが、これも面白かった。ライシテ関係の日本語(訳)の

                                • 政治と経済
                                • 2015/01/20 07:24
                                • 宗教
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                                • 哲学者の朝の祈りは新聞を読むことである(?) - 法哲学/研究教育余録

                                  4 users

                                  taniguchi.hatenablog.com

                                  大昔、井上達夫先生の講義を聴いていた際、ヘーゲルの言葉として「哲学者の朝の祈りは新聞を読むことである」という言葉を耳にした記憶があり、とても良い言葉だと思い、ずっと覚えていたのだが、ふとヘーゲルが何の中で書いてる言葉なんだろう?と思い、調べてみた。 私はドイツ語にはそれほど堪能ではないので、まず英語で調べてみると以下を見つけることが出来る。やはり有名な言葉なようだ。 Reading the morning newspaper is the realist's morning prayer. One orients one's attitude toward the world either by God or by what the world is. The former gives as much security as the latter, in that one knows ho

                                  • 世の中
                                  • 2014/12/18 23:17
                                  • ブラウンからブラウンへ?(公民権運動のおさらい) - 法哲学/研究教育余録

                                    14 users

                                    taniguchi.hatenablog.com

                                    上の写真にもある通り、ミズーリ州セントルイス郡ファーガソンで起こった白人警官による黒人少年射殺事件をめぐり、再び暴動が起きている。ちょうどロースクールの講義でブラウン事件についての話をする日に大陪審の決定が出て、結果、警官不起訴→暴動再燃となったのだった(今ココ)。 twitterでこのコトについて触れたところ、驚くほど一連のtweetsがRTされたりふぁぼられてたりしたんで、来年以降の講義でも、これに関することは触れるから、視覚資料置き場も兼ね、以下、少し整理した上でtweetsの再掲プラスアルファを置いておく。なお、今般の暴動に至るまでの経緯については、とりあえず以下を参照。 ●アメリカ・ミズーリ州黒人青年射殺事件 拡大する暴動とこれまでの経緯 http://matome.naver.jp/odai/2140849272340847901 今回の射殺された黒人少年は、マイケル・ブラウン

                                    • 世の中
                                    • 2014/11/26 23:31
                                    • アメリカ
                                    • 司法
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                                    • 詩人と権力者 - 法哲学/研究教育余録

                                      12 users

                                      taniguchi.hatenablog.com

                                      某先生に「面白い」と教えて頂き、川本皓嗣「詩人フロストとオバマ大統領」を読んでみた。岩波の『図書』2014年9月号に掲載されている。 この内容については、川本氏の名前に「オバマ」や「フロスト」を絡めて検索すれば色々出てくるので、そちらで話の細部は確認出来る。例えば、以下など。 http://home.r07.itscom.net/miyazaki/yuki/kawa.html http://d.hatena.ne.jp/ctenophore/20140913/1410633709 ここでは、ごく掻い摘んだ形で内容を記すに留めるが、以下の通りである。--今年の春、オバマ大統領が訪日した際、東大で長らくアメリカ文学を教えていた川本氏が宮中晩餐会に呼ばれた。その際、氏は大統領と話す機会を設けられたのだが、大統領は「詩」についても造詣が深く(エミリー・ディキンソンなど)、わけてもロバート・フロスト

                                      • 政治と経済
                                      • 2014/11/05 07:54
                                      • 文学
                                      • 政治
                                      • 東京から2時間のブラジル?:群馬県大泉町訪問記 - 法哲学/研究教育余録

                                        10 users

                                        taniguchi.hatenablog.com

                                        先日、ゼミの小旅行で群馬県邑楽(おうら)郡・大泉町に行って来た。この地名を聞いてピンと来る人は、あまり居ないだろうが、大泉町は(日系)ブラジル人をはじめとする外国人居住比率が日本一の町であり、「東京から2時間、片道1000円で行けるブラジル」と言われたりもする。 この大泉町で、来る9月13日(土)にサンバ・カルナバルが行われる。私も一度行ったことがあるが、楽しいイベントである。日が迫っているのではあるが、お時間のある方は是非行かれると良いと思う。詳細は、以下の通り。 *大泉カルナバル2014 http://www.oizumimachi-kankoukyoukai.jp/calnabal.html 私は、この大泉町に今回のゼミのexcursionを含めて都合3回行ったことがあるのだが、理由は上に書いた通り、この町が我が国の中で最も外国人居住比率が高く、今後さらに議論されることになるであろう

                                        • 世の中
                                        • 2014/09/11 07:21
                                        • event
                                        • 磯田光一 『左翼がサヨクになるとき』 - 法哲学/研究教育余録

                                          5 users

                                          taniguchi.hatenablog.com

                                          過日、磯田光一の『左翼がサヨクになるとき』(1987)を読了した。文芸評論などを読むのは実に久しぶりのことだが、予想外に面白かった。磯田氏のものは、昔、『殉教の美学』と『永井荷風』を読んだことはあったのだが、この本は存在だけ知っていたものの恥ずかしながら読んでいなかったのだった。 左翼がサヨクになるとき―ある時代の精神史 作者: 磯田光一 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1986/11 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る タイトル後段は、我々世代にとっては「青春の作家」である島田雅彦の『優しいサヨクのための嬉遊曲』(1983)を指しているのだが、この中で取り上げられる作家は、先日亡くなった大西巨人の『天路の奈落』から始まり、中野重治・佐多稲子・平野謙、中里恒子・芝木好子、黒井千次、高橋和巳・桐山襲、筒井康隆、立松和平・村上春樹、そして島田と、

                                          • 世の中
                                          • 2014/09/08 00:25
                                          • 行政代執行と 『ぼくの村の話』 - 法哲学/研究教育余録

                                            12 users

                                            taniguchi.hatenablog.com

                                            Facebookを見ていたら、友人の行政法学者が「行政代執行」の実例を知ってもらうため、学生さんたちに「橋下知事・行政代執行でイモ畑を撤去/2008年」という動画(YouTube)を見て貰ったという話を書いていたのだが、行政代執行にまつわる形で私がすぐに想起するのは、尾瀬あきらの漫画『ぼくの村の話』(全7巻)である。成田空港に行くたびに、わたしの脳裏には、この漫画のことが浮かぶ。 ぼくの村の話(5) 作者: 尾瀬あきら 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/01/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 尾瀬のものとしては『夏子の酒』(94年に和久井映見主演でドラマ化)の方が知名度があるだろう。『ぼくの村の話』は『夏子』の連載終了後、1992年春から1993年末にかけて同誌で連載されたものであるところ、『夏子』ほどはヒットしなかったので、知らない人も多いかもし

                                            • 世の中
                                            • 2014/09/06 15:29
                                            • マンガ
                                            • 歴史
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                                            • 法哲学/研究教育余録

                                              4 users

                                              taniguchi.hatenablog.com

                                              第1回 森本あんり『反知性主義』 前編:https://www.youtube.com/watch?v=Ppf2Q-GPeEA&t=2s 後編:https://www.youtube.com/watch?v=HyVXA15I8kk&t=2s 第2回 尾崎俊介『アメリカは自己啓発で出来ている』 前編:https://www.youtube.com/watch?v=eU_qifW5TP0 後編:https://www.youtube.com/watch?v=HyVXA15I8kk&t=2s 第3回 マイケル・サンデル『実力も運のうち』 前編:https://www.youtube.com/watch?v=Bn_zdYJHqn8&t=1s 後編:https://www.youtube.com/watch?v=HyVXA15I8kk&t=2s 第4回 キャスリン・P・ハーデン『遺伝と平等』 htt

                                              • 世の中
                                              • 2013/09/29 13:44
                                              • TBSラジオ「ゾンビ」番組出演・補遺(1) - 法哲学/研究教育余録

                                                3 users

                                                taniguchi.hatenablog.com

                                                過日、TBSラジオ「荻上チキ・session-22」に生出演させて頂いた。お題は「ゾンビは現代社会の何を映し出してきたのか?」。私以外のスタジオゲストは、『アイアムアヒーロー』の漫画家・花沢健吾さんと映画評論家の江戸木純さん。 当日の放送はコチラ→ http://www.tbsradio.jp/ss954/2013/08/20130823-1.html ラジオ出演は初めてだったので、以下、当日の様子を少しだけメモとして残しておく。放送への出演自体は、22:45くらいからだったのだが、22:00には控え室入りして他のお二方のゲストとディレクターの方を交え、打ち合わせ。原稿は、司会の荻上さんとアナウンサーの南部さんが喋るト書きのような部分以外は、基本的にフリーで、幾つか柱立てがあるだけ、という感じだった。 控え室は収録スタジオと同じフロアのすぐ近くにあり、打ち合わせ中も番組が館内放送でオンエア

                                                • 世の中
                                                • 2013/08/24 12:43
                                                • なぜ今、ゾンビが流行っているのか? - 法哲学/研究教育余録

                                                  14 users

                                                  taniguchi.hatenablog.com

                                                  ※ 追記:以下については、下記の記事も参考までに。わたし以外の出演者は『アイアムアヒーロー』の花沢健吾さんと映画評論家の江戸木純さん、司会は荻上チキさんの番組でした。 TBSラジオ「ゾンビ」番組出演・補遺(1) http://taniguchi.hatenablog.com/entry/2013/08/24/104652 TBSラジオ「ゾンビ」番組出演・補遺(2) http://taniguchi.hatenablog.com/entry/2013/08/24/105128 8月10日にマックス・ブルックス著『ワールド・ウォーZ』が映画化・公開される。以下は、映画公式サイト7月29日掲載分より 『ワールド・ウォーZ』PRのため、つい先程ブラピ&アンジーが羽田空港に到着!ようこそ日本へ!!撮りたてほやほやの写真です。明日はジャパンプレミアに出席予定! 俺んトコには試写会のご案内も無かったので

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                                                  • 2013/08/02 19:51
                                                  • ホラー
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