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円安とは
tanokura.blog.jp
「大蛇(おろち)の松」は、ここが、江戸時代の高松藩主・松平讃岐守の下屋敷であった面影をのこすおおきな松でした。その名のとおり大蛇のようにふとくながく、天にむかってそびえ、自然教育園の名物としておおくの来園者に長年したしまれてきましたが、2019年10月16日に倒伏しました(注1)。 林の移り変わり この林は、1950年頃にはまだ若いマツ林でした。しかし、自然教育園になって、下刈りなどの手入れをやめるとウワミズザクラ・イイギリ・ミズキなどの落葉樹やスダジイ・タブノキなどの常緑樹がマツ林の下に育ってきました。 1963年頃には、マツは下から育ってきた落葉樹の高木に光をうばわれて枯れ始めました。 今ではその落葉樹も、生長が遅かった常緑樹が高くなるにつれて下枝などが枯れ始めています。やがてこの林は、長い年月の間には、スダジイなどの常緑樹林へと変わっていきます。 このように、林が時間とともに変化して
およそ40年ごとに転機がおとずれています。時代には、上り坂と下り坂があります。過去の成功体験をくりかえそうとしないほうがよいです。 1867年 大政奉還(1868年 明治維新)1905年 日露戦争の勝利1945年 太平洋戦争の敗戦1985年 経済大国の実現 約40年間隔で転機をむかえていることがみとめられます。これは単なる偶然にすぎないのか、それとも何らかの意味があるのでしょうか? おもしろいことに、約40年間隔で転換がおこることは技術革新の分野でもいえるそうです(注1)。 ■ 記録技術の革新 1898年 磁気記録技術の発明 1935年頃 磁気テープの発明 1977年 垂直磁気記録方式の発明 ■ 電気信号技術の革新 1906年 三極真空管 1949年 トランジスタ 1980年代 超大規模集積回路(LSI) ■ 通信技術の革新 1901年 無線通信 1940年 マイクロ波通信 1980年代
本多勝一著『極限の民族』は、イニュイ民族(カナダ=エスキモー)、ニューギニア高地人、アラビア遊牧民と生活をともにして書かれたルポルタージュであり、当時はほとんど知られていなかった「極限の民族」のくらしぶりを生き生きとえがきだしています。近代化がすすんで今ではもう見られなくなった「極限の民族」の姿の貴重な記録でもあります(注)。 本書は文化人類学の専門書ではなく、朝日新聞に連載されたルポをまとめたものであり、一般の読者が読んで十分にたのしめる内容になっています。初版は、1967年に、本多勝一著『極限の民族』(朝日新聞社)として刊行されました。
大量の情報を蓄積し、処理し、提供する情報機関としての博物館こそは、情報化の時代にもっとも適合した存在であるといえるでしょう。逆にいえば、いままでは情報技術が未発達であったために、博物館の発展をいちじるしく制約されていたのだ、ということもできます。
人類の産業史は、いわば有機体としての人間の諸機能の段階的拡充の歴史であり、生命の自己実現の過程であるということがわかる。 第一の段階にあっては、人間はたべることに追われる。産業としていえば、主として農業による食料生産の時代である。第二期は、主として工業による物質およびエネルギー生産の時代である。第三期の特徴は、脳および神経系を中心とする外胚葉性諸器官の機能の産業化が起動にのる時代である。
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