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パリ五輪
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1921年に発売され、70年代に大ブームを巻き起こしたタイガー商会の「地球ゴマ」が、今年(2015年)3月、ついに製造終了する…… というショッキングな情報をいただきました。 この傑作科学玩具の歴史については、2011年に「日産アベマグ」に取材記事を書いていますので、下記に転載しておきます。 ご参考までに……。 ↓ 朗報:「地球ゴマ」、2016年春に進化して復活予定! (2015.11.28) 「地球ゴマ」製造終了後、タイガー紹介のご担当者から連絡をいただきました。「地球ゴマはやむなく生産終了となりましたが、このままでは国産ジャイロゴマ が廃れてしまうため、何とかして地球ゴマのスピリットを継承し復活させるべく、このたび新会社を設立する運びとなりました」とのこと! 「地球ゴ マ」絶滅のニュースを受け、50件ほどの会社から引き継ぎの申し出があり、ある町工場に製造委託することになったそうです。新
僕が育った渋谷区恵比寿はカルピス本社の「お膝元」です。僕の実家の隣の隣にはカルピスの大きな倉庫がありましたし(今は銀行になっちゃっています)、幼少期には町のあちこちにカルピスの広告が設置されていました。なので、あの旧カルピスマーク、ちょっとトロピカルかつジャジーな雰囲気の黒人キャラがグラスからストローでカルピスを飲んでるイラストは、ものごころがついたころから目にしてきました。原体験、いえ、「原イメージ」みたいなもので、企業ロゴのなかではもっともお気に入りのひとつでした。恵比寿というと、今では「サッポロビール(つまりエビスビール)」の「お膝元」という印象が強いと思いますが、僕にとっては「カルピスの町」の方がシックリきます。 80年代初頭のころかな、恵比寿駅を降りたとたんに目に入るビルの屋上に、巨大な旧カルピスマークのネオン看板が設置されていた時期がありました。モノクロを基調としながら、ロゴの
いつの間にか消えてしまった企業キャラクターのなかでも、いまだに「帰ってきてくれ~ッ」と心から思ってしまうのが、東京電力の旧キャラ「ピカちゃん」です。 頭のてっぺんに一本のツノを生やしたカミナリ坊や。髪の毛はカミナリ、鼻は+、口は-。シンプルなデザインの本当にキュートなキャラでした。 目鼻と口がピタッとくっついてる独特の表情が、なんともカワイイんですよねぇ……。 登場は1964年。僕が生まれる前なんですね。ものごころがついたころには、町々の電信柱や送電用の鉄塔など、そこら中に「ピカちゃん」看板が貼られていました。「キケン!」とか「鉄塔にのぼってはいけません」とか、子どもたちに注意を促がすものがほとんど。 テレビCMにも登場してましたよね。年末年始にはアニメの「ピカちゃん」が、「ボク、東京電力のピカちゃん! 凧あげは広い場所でやろうね」なんてことを言ってた。 1980年代の後半あたりに、残念な
このサイトでは、「怪奇系」「サブカル系」の児童書の代表として、小学館の『なぜなに学習百科』を取りあげています。が、もうひとつ、同社の人気児童書シリーズとして忘れてはいけないのが、どの学校の図書室、あるいは学級文庫にも必ず数冊は常備されていた『入門百科』シリーズです。 『なぜなに』よりも知名度は断然高いでしょう。70年代に小学生時代を過ごした人で、このシリーズに一度も手を出さなかったという元・子どもは皆無と言ってもいいと思います。あの大学帽+メガネ+ひげの「博士マーク」(?)が目に焼きついてる人も多いはず。 内容的には、シリーズ名にあるとおり、子どものための各種「入門書」シリーズなんですが、とにかく扱うジャンルが膨大。 釣り、ラジコン、マンガ、手品、マイコンなど、趣味系のハウツーを中心に、各種ペットの飼い方、恐竜や電車、はては円谷系怪獣などを図解した図鑑、スパイや探偵などの「あこがれの非現実
東京新聞・中日新聞サンデー版連載コラム 『初見健一の これなんだっけ?』 2020年6月から東京新聞・中日新聞サンデー版にてスタートしたミニコラム。毎回、お菓子や玩具、文具、雑貨などなど、懐かしの昭和モノをひとつ取りあげてちょこっと解説しています。日曜の朝らしい「のんびり感」をぜひ楽しんでください。 月刊『ムー』&公式サイト『ムーPLUS』連載 『昭和こどもオカルト回顧録』 70年代のオカルトブームのアレコレを当時の「子ども目線」で紹介するエッセイです。月刊『ムー』本誌には1ページのコラムとして、webサイト『ムーPLUS』では内容を補足した長文コラムとして毎月掲載。 公式サイト『ムーPLUS』「昭和こどもオカルト回顧録」 『まだある。おやつ編 改訂版』 2007 年に刊行した「おやつ編」を13年ぶりに改訂しました。例によって絶滅商品多数、会社がごと消滅してしまったモノもたくさんあって、こ
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