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『仕事ではじめる機械学習 第2版』を編集しました 編集を担当した書籍『 仕事ではじめる機械学習 第2版 』が絶賛発売中。電子書籍もあります。見どころについては 著者の有賀さんがまとめていらっしゃる記事 があるので、そちらをご一読いただくのがお勧め。 最初の版を制作したのが2017年から2018年にかけてのこと。そこから既に3年が経過して、いまだに機械学習への注目は高い状態が続いている。お陰さまで本書については刊行後も読者の支持を得続けることができ増刷を重ね、さらには改訂の運びとなった次第。 本書の制作 編集担当としては、内容に関してバリバリ議論&相互ツッコミをする著者陣を見守りつつ、周辺の環境を整備したり、印刷日程の調整をしたり、オビの惹句を考えたりしていた。 今回はトップスタジオさんご協力の下、制作の全行程をSphinxとTeXを組み合わせたツールセットで制作している。Sphinxが出力
Real World HTTP 第2版――歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術 2017年に渋川さんにご執筆いただいた本書を改訂しました。絶賛、発売準備中です。電子書籍は発売日にリリース予定、もちろんEPUBもPDFもあります。 改訂というのはそれなりに売れていないとできないことなので、初版を買っていただいた皆さんには感謝しかありません。ボリュームが100ページ以上増えていますが、お値段は200円アップで抑えています。お買い得ですよ奥さま。 内容についてはここに引用している「まえがき」に書かれている通り、初版の出版以降で変化した内容をアップデートして、さらに新しい章を追加しています。1つはウェブアプリケーションについて、もう1つはクラウド環境についてなのですが、いずれも「HTTPについて体系的に学ぶ」という観点で見たときに必要となる周辺知識なので、ぜひこの辺も注目してお読みいただけ
ということで発売されます。10月26日ごろに店頭に並ぶ予定です。Ebookも絶賛準備中です。 https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118468/ 今回、いまの職場で初めて紙の翻訳書を担当しました。そもそも書籍の編集を細々と再開したときに自分で決めていたことがあって、その中の1つが「翻訳書は担当しない」という事でした。 理由は主に2つあって、1つは僕のメインの仕事はあくまでデジタルコンテンツだということ。書籍には出すべきタイミングというのがあります。また特に翻訳書の場合、勝手に内容を書き換えるわけには行かないので、コンピューター関連のように日進月歩な分野で制作に時間をかけ過ぎると、内容が陳腐化してしまうことが結構あります。そうなるともう企画が不良債権のようになってしまい、会社に迷惑をかけてしまう。 紙の書籍を作る以外にもいろいろ仕事がある、フルタイム
これはpyspaアドベントカレンダー2017、16日目の記事です。 こんにちは。turkyです。皆さんお元気ですか?僕は風邪を引いて、金曜にあった職場の忘年会をドタキャンしました。皆さんも気をつけてくださいね! さて、「pyspa books」と僕が呼んでいる一連の書籍群があります。「pyspaは概念」という言葉がありますが、これに従うならpyspa booksも概念と言えるでしょう。実際にそのような名前のシリーズやら書籍があるわけではありません。 pyspaに集まった人たちの中から生まれて来た書籍、その何割かは僕が関わったものなのですが、それを心の中で「pyspa books(概念)」と呼んでいます。 はじまり ことのおこりは@ymotongpooが2012年にpyfesで行ったプレゼンが参考になります。これの19枚目に出てくる「某外資系出版社のT氏」が私です。ガラ悪そうですね。 Sph
お前誰よ? このエントリは「編集とライティングにまつわるアレコレ Advent Calendar 2017」6日目の記事です。 こんにちは瀧澤です。モーリさんにお声をかけていただいて参加しました。 初めての方向けに説明しますと、とある人文系特殊版元から某IT系版元で12年弱編集に携わり、現在はこれまた別のIT系の版元で電子書籍関連の仕事などをしています。モーリさんは二つ目の会社の先輩でした。 最近の主な興味は分割型キーボードの自作です。自分でもErgodox_ezという分割型のキーボードを使っていて大変気に入っています。分割型キーボードの効能についてはこの辺に書いてあるのですが、僕も今のキーボードを使うようになってから肩こりが劇的に改善しました。 いまはこの分割型キーボードを自作するネットワーク上のコミュニティができていて、そこを覗きつつirisのPCBを注文して届くのを待っています。その
発売されています。EbookはPDF、EPUB完備です。 Real World HTTP - 歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術 どんな本なのか? 内容は、書誌情報のページに書いてある通りですが、いまのHTTPの仕様とその周辺にある技術を、その成立過程を紐解きつつ紹介するという書籍です。 HTTPってメソッド送ってレスポンスが返ってきて、ヘッダーとボディがあって、ステータスコードが...というのは何となく知っているという人もそれなりにいらっしゃると思います(僕もその位の知識でした)。 ですが、ふと「ダウンロードの中断と再開ってどうなってるんだっけ」とか「SSLが安全ってどういうこと」とか「ブラウザでビデオ見られるやつってどうなってんの」とか考え出すと色々わからない。 そういった疑問について、おおよその概要を紹介しつつ、元の仕様や情報へのポインタがまとめられております。こんな本が読
――先日のエントリを書くべく、久しぶりにブログツールのコンソールを開いたところ、1年ほど前に書いた文章がほぼ書き上がった状態で見つかったので、ちょこっと手直しして公開します。問題はいまだ解決されません。嗚呼。 プログラミング関連で定期的に参加している集まりがあって、もう6、7年になるのだけれど、そこへ参加しているメンバーの中でいつの間にか最高齢グループに入っていた。そのこと自体は時の必然なのでどうということはないのだけれど、自分が年齢を重ねて行くにつれてある問題が浮上している。カルマの消尽である。 ここでいう「カルマ」とは仏教でいうところのアレではなくて、簡単に言うと「これまで奢って(たかって)飲み食いした分の借りをどう返すか」という問題だ。 20代のころは色々な人に奢っていただいた。僕の指導教官であった先生は大変お酒の好きな方で、学生と席を同じくした時には学生たちに一切お金を払わせないと
これはpyspa Advent Calendar 2016 17日目の記事です。 はい。誰かことturkyです。今日はこの機会をお借りして、僕の大好きなお酒であるWhisk(e)yについて振り返ってみたいと思います。 20代の頃、僕は雑誌の編集部にいました。ほぼ毎日終電で帰宅して近所のアメリカンバーに繰り込み、浴びるようにバーボンを飲む日々。ボトルを入れても3日位で開けてしまうようなひどい飲み方をしていた記憶があります。チェイサーが眞露だったこともありました(これはマスターのいたずら)。グラスがなくてラッパ飲みしていたことがあったような気もします。 公園で寝てしまったり、記憶をなくすという体験をしたのもこの頃です。いま思うとそういう代償行為によって、自分を保っていたんだろうなと思います。 当時はEzra Brooksの12年、Yellow Rose of TexasやMaker's Mar
この記事はpyspaアドベントカレンダー12月9日の記事です。 pyspaのチャットルームで、自分が読んで面白かった本について書くと興味を持ってもらえることが結構あります。基本的に知的好奇心の旺盛な人が多いからだろうなあと思います。 去年の末くらいから、pyspaメンバーたちの間でインターネットラジオが流行し、その収録のためネタにする本を適当に持って行くというイベントがありました。その時に取り上げたのは以下の3冊。 『SF宇宙生物図鑑』(ウェイン・ダグラス・バロウ著、心交社) 『テキサス・ハンドブック』(ローズマリー・ケント編、講談社) 『今和次郎 採集講義』(今和次郎著、青幻社) これらの他にも、持って行ったけど紹介できなかった本と、候補に挙がったけど持っていかなかった本が何冊もありました。せっかくなので、今回はそのなかから幾つかをご紹介したいと思います。今回は手に取りやすいよう、文庫と
このエントリはIngress Advent Calendar 18日目の記事です。 はじめに 皆さんこんばんは。ingress楽しんでますか?もともと、友人がプレイしているという話を聞いていて「へー、ARのゲームなんだ」くらいに思っていたのですが、今年の初めに試しにインストールしてみてビックリしました。この年まであまりゲームにはハマらず生きてきたのですが、リアルな世界の歴史、地形と濃密に絡んだ戦い。思わずのめり込んで間もなく1年が経とうとしています。 さて、実はingressをはじめてから、本棚の『孫子』を改めてひっぱり出してきて3回読み返しました。それまでとは違って、エージェントとしての目で『孫子』を読むと、その文章は全く異なる姿で僕の目に映るようになりました。 『孫子』 ご存知の通り、中国古典である兵法(戦争を中心とした治世)のもっとも基本的な書物です。現在では「当たり前の事が書かれて
3/16に行われた PyFes の会場で、技術評論社から発行された『パーフェクトPython』のプレゼント大会が行われ、見事1冊ゲットした。450ページ強の書籍を隅々まで読むには時間が足りないため、ざっと一読した印象と、本書を読んだ方への補助線のようなものを引いてみたいと思う。 導入〜言語仕様 導入である1章、続いて言語仕様の解説が9章まで続く。カバーに「Python 3.3対応」と謳われており、実際のところ本書はPython3.3の入門書だ。基本的な文法は同じなのであまり気になることではないが、Python 2系に関する解説は基本的にない。クラスに関する機能を2系でも使いたい、あるいは特定のサードパーティモジュールを使いたいという方が本書を手に取られるときはご注意いただけると良いのではないかと思う。サードパーティモジュールのPython 3への対応状況は以下にまとめられている。 PYTH
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