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twitter.com/katazikenight
財務官時代の黒田東彦は自国通貨建て国債の債務不履行はあり得ないと外国格付け会社に意見書を送ったが、日銀総裁となった後、消費税増税を必要とする発言を繰り返すようになった。正直言って、黒田の頭の中にどのような論理的整合性が存在しているのかがよく分からないな。
(´・ω・`) ビジネス脳で考えれば、むしろ赤字になることを実施するのが政治なんだよね。そもそも論を言えば、政治にビジネス脳を持ち込むという発想自体がおかしい。居酒屋チェーンや珈琲チェーンの社長とかがよくそんなこと言ってるけど、官と民の役割の違いを弁えなければダメだよ。
財政健全化はデフレを脱却し、国民所得の成長なしに達成し得ない。課税は財源確保の手段ではなく、資金の流れを調整するための手段である。利益を生む需要を見つけられず、滞留する貯蓄を抱えている高所得者層に対しては増税を行い、消費税は減税すべきである(FRB元議長マリナー・S・エクルズ)。
問題は財政赤字が経済全体の不均衡の反映だということである。予算の不均衡の是正を望む前に、経済の不均衡を是正しなければならない(FRB元議長マリナー・S・エクルズ)。*エクルズは財政は収支の均衡ではなく、経済に対する影響により判断すべきという機能的財政論に到達していた。
資本主義経済で賃借は当然の経済行為であり、賃借の存在は債務の発生を意味する。債務の拡大なしに繁栄した時代はなく、債務の縮小なしにデフレに陥った時代はない。民間債務が減少し続けるデフレ期に政府債務も削減すると、デフレはさらに悪化する(FRB元議長マリナー・S・エクルズ)。
リフレ派及びリフレシンパは浜田宏一が自分と竹中平蔵の経済政策論が似すぎていると公言していることについてどう思っているのかな。浜田の弟子を自称している上念司は浜田の熱狂的信者なわけだから、上念司及び上念シンパは浜田宏一と竹中平蔵の経済政策論を支持していると考えるべきなんだろうね。
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