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元々好きなので、情報Ⅰの教員研修資料を見ていたら、なんと、青空文庫から「走れメロス」をダウンロードして、RMeCabで形態素解析して、KHCoderでテキストマイニングというのが載っていた。ここまで高校でやってもらえればすごく楽で… https://t.co/9QowDykGFn
メールの「取り急ぎ…迄」が話題だが、江戸時代の書状でも「先者右之段申上度迄」とか「先者取急用事」とかは普通に使われる末文の定形だ(『解読近世書状大鑑』)。毛筆で書いていた江戸の書状の定形が今に残っているのは興味深いが、丁寧過ぎということはあっても、「失礼」はあり得ない。
世界中で「コロナは風邪だ」的な運動はあるが、ほとんどの国でそれは反政府運動として活動している。が、なぜか日本では、それが政府支持運動となっている(がんばれ〇〇〇大臣、みたいに)。その理由は明らかなのだが、この興味ある現象は意外に注目されていないと思う。後世、コロナ史の特記事項だ。
word2vecに代表される単語の意味のベクトル化の手法は現代語では普通だが、意外に古文に適用した例を知らない。『源氏物語』で試すとなかなか面白い。意味の加減算ができるので有名だが、「女房」から「女」を引くと、「僧」になる。「侍従… https://t.co/BZGi2AC1UL
即位の礼の儀式の様子が詳しく報じられているが、この儀式、江戸時代までは、今とは相当に違っていた。この添付の図にあるように、おつきの者たちの服装も中華風、もちろん、天皇の服装も中華風だった。また、即位礼の直前に仏教の潅頂の儀式がある… https://t.co/704Wgd25GK
なぜか今になって2013年のニュースの「カタカナの起源は新羅」という話が蒸し返されて、ネットで批判されています。専門家が誰も発言していないようなので、ちょっと書いてみます。(私は、若い頃はずっと訓点語研究をしていて、学会の委員もやっていたので、一応かなりの専門家です。)
私の本業は日本語文法研究者なので、すごく正直に言いますが、日本語文法の一番の骨格は学校文法では教えられていません。すごく簡単な文ですら説明できていないのです。簡単な例をあげます。「これを読めば仕組みがわかるよ」と言うとすると、この文の主語は何でしょうか。仕組み?私?あなた?我々?
「AIで古文の入試問題を解く」という話がある。では、具体的にどうやって解いたのか、一般には知られていないようだ。幸い、私は、東ロボ計画の新井先生に協力して、このプロジェクトに参加した経験があるので、ある程度解説できる。やや長期連載になるが、ちょっとずつ、ツイートしていきます。
橋本治氏は、その言語学的センスも抜群だったと思う。私の著書でも参考文献にあげて、引用したが、『枕草子』の複文構造を、そのまま逐語訳すると、現代語の口語になるということを発見して、表現したことは、大きな業績である。文構造の「逐語訳」というところを、ちょっと引用してみる。
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