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公益財団法人日本のローマ字社[編集・発行] 定価2,200円(2,000円+税) ISBN978-4-87424-974-1 C3381 発売日2024/4/25 判型A5 ページ数212頁 ジャンル日本語学 ― <ことばと文字> オンライン書店amazon.co.jp 楽天ブックス リアル書店在庫紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂 特集「漢字圏における文字の社会的な変異」。笹原宏之/吉川雅之/立石謙次/荒川慎太郎/吉本 一/清水政明/鈴木 喬/シャルコ・アンナ/岡田一祐/茅島 篤/岩瀬順一/笹原宏之/和田礼子/馬場良二/吉里さち子/大庭理恵子/和田礼子/武田康宏/渡邊淳也/田中 寛/丸山敬介 <ことばと文字> ■公益財団法人 日本のローマ字社 編集・・・・(全文を読む)発行 国際化時代に「日本語の未来と文字を考える」雑誌。特定の文字による日本語改革論を会員のみで述べあうのではなく
山本冴里[編] 定価1,980円(1,800円+税) ISBN978-4-87424-890-4 C1030 発売日2022/4/12 判型四六 ページ数216頁 ジャンル言語政策 ― 言語政策入門 オンライン書店amazon.co.jp 楽天ブックス リアル書店在庫紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂 地球には7000もの言語がある。人は、社会や歴史と複雑に絡まりあう言語に束縛され、翻弄されながらも、また言語によって道を探り拓いてゆく。言語の境界に生きることをテーマに、人間の生と死についてその想いや出来事を描く。 ■本書帯より 地球には7000もの言語があって、複数の言語を使う人がたくさんいる。境界に生きることには時に困難・・・(全文を読む)が伴うけれど、一つの言語に囚われないことで、視界が広がっていく。そこからは、他者とともによりよく生きていくためのヒントが見つかるだろう。 ■「
松岡和美[著] 高野乃子[マンガ] 定価1,320円(1,200円+税) ISBN978-4-87424-873-7 C0080 発売日2021/10/13 判型A5 ページ数152頁 ジャンル言語学・英語学 ― 言語学入門 オンライン書店amazon.co.jp 楽天ブックス リアル書店在庫紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂 手話のしくみや手話を使用するコミュニティの話が手軽にわかる。著者が手話の研究やろう者との交流を通じて「へー」「そうなんだ」「それはすごい」と思ったことを、マンガ→解説→コラムの流れで生き生きとわかりやすく解説。手話を勉強中の人はもちろん、手話に興味を持ち始めた中高生から一般の人まで、ぜひ手に取って読んでほしい1冊。 関連情報 目次この本を手にとってくださったみなさんへ 第1部 手話のしくみ その1 「本当の手話」ってどれ? コラム 手話の学習法 その2 手話
『は』と『が』の一歩進んだ教え方 一橋大学国際教育交流センター教授 庵 功雄 isaoiori@courante.plala.or.jp http://www12.plala.or.jp/isaoiori/ 1 はじめに • 「は」と「が」は日本語の基本的な構造に関わる • 「は」と「が」の(機能の)違いを理解することは重要 • 「は」と「が」の違い(使い分け)とは、「は」と「が」がと もに主語を表す場合のこと • 「は」と「が」の違い(使い分け)はとても簡単 2 「は」と「が」の基本的な違い • 「は」:主題(topic, theme)を表す • 「が」:主語(subject)を表す 3 「は」の特徴 • 「は」は文の主題を表す • 主題:(通常)文頭にあって、その文が何について述 • べるかを聞き手(読み手)に伝えるもの • 文全体から主題を除いた部分を解説(comment, rhem
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本書は「もの」と「時間」の比較を通じて自然言語の形式意味論の論点や方法論を学ぶというねらいを持っています。本質的な問題点や概念を、分かりやすく読者に伝えることを心して執筆しました。具体的には、厳密な形式化は可能な限り避け、構成性(compositionality)の問題を強調せずに、文全体としての意味を中心に議論をすすめています。もちろん、間接的には、各々の表現、形態素などがどんな意味的な貢献をしているのかを考えるわけですが、これに関してはインフォーマルな議論にとどめました。(まえがきより) 第1章 はじめに―形式意味論の世界にようこそ! 1.1 本書の目標 1.2 意味論を学びやすくする二つの工夫 1.3 本書の構成 第2章 指示・量化・前提 2.1 固有名詞とその意味 2.2 「言語表現」と「指示対象」の違い 2.3 代名詞、あるいは変項 2.4 普通名詞、確定記述、不
本書は琉球のことばの書き方(“統一的表記法”)について書かれたものです。奄美から八重山まで、琉球のことばは多様な方言から構成されています。先祖を同じくする親戚関係にあることばばかりなのですが、現在では地域の距離が離れたりすると全く通じない場合も多くあります。琉球のことばは日常の話しことばとして用いられてきた歴史が長く、それで何かを書く、あるいは表記するという習慣はありませんでした。琉球王国時代に政治の中心であった首里で使われたことばでさえ、しっかりとした表記法が制定されるということはありませんでした。 このような歴史的背景もあり、現在の琉球のことばの表記法は混沌とした状況にあります。個人や少数のグループでしか通じない表記がなされていたり、同じ方言でも人によって書き方が違ったりということがあちらこちらで起きています。(中略) どう表記していいかわからないために、方言で何か文章を書こうと思
日本語教師にとって例文の準備はとても重要。教科書掲載の動詞をそのまま教えていると「あんまりこれは使わないんじゃないか」という文ができてしまうことも。本書は初級で使われる93の文法項目について「ある文法項目と一緒に、こういう動詞がよく使われる」という指標を示し、その用法・意味を、例文とともに丁寧に解説。日本語の素顔が見えてくる。例文作り、教材作りの貴重な資料に。日本語文法研究の一助にも。 あいだ /う・よう /うちに /お〜する(謙譲語) /お〜になる(尊敬語) /終わる・終える か /が /かもしれない /から /けど /ことがある /ことができる /ことにする /ことになる させる・せる /し /ず・ずに /すぎる /そうだ(伝聞) /そうだ(様態) た後・た後で /たい /たことがある・たことがない /たほうがいい /たまま /ために(目的) /たら /たり /だろう /つつある
日本語の漢字は複雑で,むずかしいといわれます。一方では,日本語の文字表記は優秀であると主張するひともいます。日本社会では漢字をよみかきすることは,あたりまえのこととされ,それがむずかしいひとは,文字で情報をやりとりすることが困難になってしまいます。えられる情報量が,かぎられてしまいます。 はたして,漢字が得意でも苦手でも,だれもが日本語を自由によみかきできるようにすることは,できるのでしょうか? 文字(漢字)を差別の道具にしないようにすることは,できるのでしょうか? 今回のシンポジウムでは,漢字を使わない日本語の可能性や必要性をさぐってみたいとおもいます。 ■日時:10月25日(土)13:30〜16:30(13:00受付開始) ■場所:文京シビックセンター 5階会議室AB(東京都文京区春日) 地下鉄後楽園駅・春日駅 徒歩1分 JR水道橋駅 徒歩9分 ■主催:公益財団法人日本
太平洋戦争に敗北した後の日本語教育は、しばしば、「国際交流のため」であるとか、「学術・文化交流・経済交流のため」、あるいは「外国語としての日本語を学ぼうとする人々の要求に応えて、日本人が支援するといった形での日本語教育」として表象されてきた。 しかし一方では、一九六〇年代末に「復帰」せまる沖縄で行なわれた「ほんとの日本人の心を守る」教育も、国語教育ではなく日本語教育と呼ばれていたのだし、中国からの「引き揚げ者」やインドシナ難民に対する日本語教育の目的については、一九八〇年代に幾人もの国会議員が「早急」に「円滑」に「日本社会に溶け込んでいただく」ことを挙げている。 日本語教育は、その時々に様々な形で国家と関わりを持ってここまで来た。国家もまた日本語教育に様々な名目と意義を与えた。 本書の目的は、戦後の国家政策の中で、日本語教育はどのような意味を持たされてきたのかという問いに答えることで
国際化時代に「日本語の未来と文字を考える」新雑誌の創刊号。発行公益財団法人日本のローマ字社。総発売元くろしお出版。アメリカの日本語教育最新事情ほか、有益な情報が満載。田中克彦氏ほか豪華執筆陣20名。 創刊の辞 『ことばと文字』創刊にあたって 茅島 篤 『ことばと文字』創刊に寄せて 新雑誌『ことばと文字』創刊に寄せるお祝いのことば 田中克彦 『ことばと文字』創刊に寄せて 三輪建二 『ことばと文字』讃江! 春原憲一郎 新雑誌に望むこと 田中久光 アメリカにおける日本語教育 最新事情 日本語という「ことば」をローマ字という「文字」で教える 〜アメリカの日本語教育現場からの視点〜 マツォッタ瑞幾 メディアの文法:ヴォイスとアイデンティティの構築 〜英語圏の日本語学習者の視点から〜 松田結貴 継承日本語能力獲得をめざして~米国南東部編 岸本俊子 アメリカの日
障害、性別、年齢、人種、宗教などの少数派である「マイノリティ」の中から、本書は「障害」を採りあげ、その世界の多様なリテラシーの視点から、教育と社会のあり方を考える。英語執筆者の原文は、WEBサイトにて配信予定。 (表紙カバーは変更になる場合があります。) 序 少数派のリテラシーと社会参加(佐々木 倫子) ◇ ◇ ▼第1部 当事者が語る教育と社会の現実▼ 第1章 ビジュアル・リテラシーの重要性 ―1ディスレクシア当事者の声(神山 忠) 第2章 テクノロジーとリテラシーの多様性 ―1ロービジョン当事者の声(森田 茂樹) 第3章 聴者の家庭に生まれた1ろう者の声(小野 広祐) 第4章 デフファミリーに生まれた1ろう者の声(川島 清) 第5章 モンスターの分析 ―不確かな人類学とろうのスーパーヒーローの生い立ち(ヴァレンティ,ジョセフ M) 第6章 ろう者がろう
独自の言語や文化をもつ琉球列島において、今日その伝統が消滅の危機にある。その流れを抑えようと記録・継承に努める地域の方々に対し、研究者はどのような支援が可能だろうか。本書はその可能性や取り組みを紹介する。DVD付。 琉球列島の言語と文化 ―その記録と継承― 田窪行則 危機言語ドキュメンテーションの方法としての電子博物館作成の試み ―宮古島西原地区を中心として― 田窪行則 琉球方言とその記録、再生の試み ―学校教育における宮古方言教育の可能性― かりまたしげひさ 危機方言研究における文法スケッチ 下地理則 日本列島の言語の多様性 ―琉球諸語を中心に― トマ・ペラール ドゥナン(与那国)語の言語使用 山田真寛、トマ・ペラール 宮古池間方言における言語衰退過程の考察 ―話者の体験談を通して― 岩崎勝一・大野剛 村落祭祀の継承に関する一考察 ―宮古島西原の「
認知言語学の基礎をおさえつつも、どのような試みがその基礎をふまえてなされているか研究の最前線も提示することを意図した。その狙いのもと、本書2章以降の各章は[基礎編]と[最前線編]の2部構成からなる。[基礎編]では、認知言語学における基礎的なことがらをわかりやすい形で示し、この部分だけでも認知言語学入門に十分な内容になっているよう配慮した。[最前線編]では、[基礎編]での内容が、最先端の専門研究(各執筆者の研究)でどのように扱われているのかを論文のスタイルで紹介する。各執筆者の研究を直接示すことで、?@認知言語学の面白さ、奥深さを知ってもらうこと、?A基礎から研究へどのように結びつくのか、読者が論文を書くときの発想の手助けとなることを意図した。また、各章末には、より発展した学習へ導けるよう、そのトピックにおける重要文献を紹介してある。初学者が自習する場合には、まず[基礎編]のみを通読すること
コンピュータサイエンスの勃興期に今日の先端研究の基礎を築いた科学者の一人、山田尚勇が「ヒューマン・インタフェース」の観点から、日本語の表記と入力についてまとめた論考の第一巻。スマホ開発のエンジニアにもお勧め。 第一部 日本語とヒューマン・インタフェース学 第 I 章 はじめに 1 なぜヒューマン・インタフェース学が関わってくるのか 1.本書の目的 2.応用言語科学とヒューマン・インタフェース 3.オフィスの生産性の国際比較 2 本書における思考の哲学 1.基礎のたいせつさについて 2.科学と歴史との教育における方法論の差 3.本書をまとめるにあたってとった方針 3 本書について 1.本書で用いた表記法について 2.本書を読むにあたって注意して欲しいこと 謝辞 第 II 章 ヒューマン・インタフェースと人間の本性 1 ヒューマン・インタフェース 1.作
「第2回 くろしお日本語セミナー」開催のご案内 どなたでもご参加いただける無料セミナーとなっておりますが、席に限りがあるため、先着順とさせていただきますのでご了承ください。 → お申込みフォームへ ===================================================================== ■日時:2012年7月30日(月) 18:30開場、18:45開演 ■場所:文京シビックセンター 5階会議室C 東京メトロ 後楽園駅 丸の内線(4a・5番出口)・南北線(5番出口)徒歩1分 都営地下鉄 春日駅 三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分 JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分 ■講演者:野村雅昭(国立国語研究所名誉所員、早稲田大学名誉教授) ■司会:茅島 篤(教育学博士(コロンビア大学)、NRS理事長) ■主催:く
難解で敬遠されがちな司法の世界を、法律や裁判で用いられていることばや、プロファイリングの言語分析など「ことばの側面」からアプローチするのが「法言語学」です。司法界独特の用語と日常語との比較、振り込め詐欺の詐欺師の巧みなことばづかいの分析などといった、一般読者にも興味深い内容から、法言語学の学問としての成り立ち・意義・歴史と課題まで、14 名の言語学者と法学者が集まって執筆しました。裁判員制度時代、司法、法律などに関心があるすべての人にお勧めします。 序章 法と言語を学ぶ前に 第1章 法律のことば 第2章 日本国憲法のことば 第3章 裁判のことば−法言語学の元祖の研究 第4章 裁判員裁判のことば ―裁判官と裁判員のコミュニケーション 第5章 司法通訳 ―正確さと公正さを期して 第6章 ことばの犯罪(1)振り込め詐欺のことば 第7章 ことばの犯罪(2)偽証・名誉毀損 第8章 こ
2007年にくろしお出版から刊行された『役割語研究の地平』(前書とする)の続編に当たる。『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』が公刊されて以来、役割語の概念は研究者の間でも徐々に浸透し、2007年に10人の著者による10章の論文集として前書に結実したが、その後も役割語研究は広さと深みをましつつある。 第1部「キャラクタをめぐって」は、役割語と対をなす概念「(発話)キャラクタ」をめぐる考察。 第2部「教育と役割語」は、翻訳教育、日本語教育において役割語が果たす役割について論じる。 第3部「外国語と役割語」は、外国語との対照研究。 第4部「さまざまな役割語」は、役割語のヴァリエーションについて記述・分析をし、またその歴史的な起源、発達の経緯を明らかにしようとする。 第5部「ツンデレをめぐって」は、役割語の周辺問題の一つとして、“ツンデレ”という特異なキャラクタ造形に言語がどのように貢献し
組合せ範疇文法(CCG)と高階動的論理に基づき「日本語の言語現象に対する網羅性」「計算機で扱うのに充分な形式的厳密性」「活用体系・統語構造・意味合成に亘る理論的統合性」を同時に満たす日本語文法を構築・提示する試み。 第1章 はじめに 1.1 文科系言語学と理科系言語学の乖離 1.2 理論言語学、記述言語学、自然言語処理の径庭 1.3 形式的、網羅的、統合的な文法理論を目指して 第2章 組合せ範疇文法 (CCG) 2.1 歴史 2.2 統語範疇 2.3 統語素性 2.4 意味表示 2.5 組合せ規則 第3章 日本語 CCG の構成 3.1 組合せ規則と日本語 3.2 日本語の統語範疇 第4章 語幹と活用語尾 4.1 五段活用動詞 4.2 一段活用動詞 4.3 変格活用動詞 4.4 形容詞 4.5 状詞 4.6 境界的問題 第5章 助動詞(二次的活用語尾
大量の言語データを扱うコーパスの普及で、統計の知識・手法は言語研究でも必須になった。難解な数学知識が必要で文系の学生・研究者にとっては厄介者だった統計を、丁寧な解説と添付CD内蔵の分析ソフトで有益なツールに変える一冊。
これまでの日本語に関する研究書の中には、「漢語」を、漢字・熟語の語源・語義、言語教育の観点から見たもの、和語・外来語と比べて語構成上あるいは社会言語学的な特性を記述したもの、または、源語・方言との比較に基づく歴史的な音韻変化の面、漢語による造語・名付け機能と各時代文化との対応といった側面から捉えたものが多く見られる。本書では、そのような伝統的な枠組みからは少し離れ、日本語における「漢語」の言語学的な構造と機能とを、現代の言語学の潮流の中で、新しいアプローチで捉えることを狙いとしている。「漢語」という語種の持つ言語学的な特性の記述は、個別の分野においては数多くの研究があり、またその分野も多岐に渡るが、本書のようなアプローチで「漢語」の諸問題を再検討することにより、従来の専門研究書では見えにくかった理論的な問題、各分野で独自に提起されてきた問題の依存関係・共通性などが明らかになり、それがこれか
古田東朔コレクション全6巻、2009年12月刊行開始します! 【編者刊行のことば】 編者代表 鈴木泰(京都橘大学 教授) 2009年 初秋 古田東朔の学問研究は、日本語が、国家的・社会的要請から、ほかのどんな時代にも見られない激しい変革にさらされた、幕末から明治を中心とした時代をあつかい、その分野も日本語史、日本語学史、国語教育ときわめて広く多岐にわたっている。具体的には、口語法と文語法、江戸語と東京語、標準語と言文一致、翻訳と漢語、蘭学と英学、国学と洋式文典、学制と教科書、国語国字問題、学者の伝記などの問題をとりあつかっている。そして、その研究は、複雑な政治、社会、文化的要因のなかで刻々と変化する言葉のダイナミズムを複眼的な視点で過不足なくとらえる独自の学風を形成し、学界に大きな影響を与え続けてきた。それは、特に現代語文法研究の基礎を築いたという意味において、今日においても十分評価に値
本書の内容は「言語類型論の観点から見た日本語」と言える。本書の主な目標は以下の二つである。 (a) 日本語を世界の諸言語と比較して,似ている点,異なる点を見る。換言すれば,日本語を世界の諸言語の中に位置づけて,日本語を幅広い視野から見る。 (b) 文法の考え方を学習する。従来,学校等で習った文法にとらわれずに,自由で柔軟な考え方で,文法を,特に日本語文法を,見直す。 (はしがきから) 角田太作 群馬県生まれ。東京大学文学部卒業。モナシュ大学大学院修士課程卒業(M.A.取得),博士課程卒業(Ph.D.取得)。言語学専攻。主な研究分野は(i)オーストラリア原住民語学,(ii)言語類型論,(iii)言語消滅危機と言語再活性化。現在,東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野教授。 第1章 はじめに 1.1 言語類型論 1.2 諸言語を比較することの意義 1.3 日
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