サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
www.ashita-lab.jp
昨年秋からスタートした学生と社会人の共創プロジェクト「あしたラボUNIVERSITY」では、これまでライフハッカーとの共同トークイベント、大学での出張授業を開催してきました。そして今回、関東(2月19~20日)、関西(2月26~27日)の両エリアでアイデアソン「あしたのまちHack」を開催。東西それぞれの会場には大学生・大学院生・専門学校生 約40名と各地域で働く富士通の若手社員 約20名が集まりました。学生・社会人の枠を超えてつながり、価値観やアイデアをぶつけ合うことで、新しい価値創造のプロセスを体験した様子をダイジェストでお伝えします。 課題自体に共感がなければ、アイデアは評価されない 「あしたのまちHack」のテーマは「私のまちの魅力を100倍にする!」。ICTを利用して、自分にゆかりのある“まち”の課題を解決し、もっと住みやすく、もっと魅力ある場所に変える製品・サービスのアイデアを
【満員御礼】5/26、6/2、7/7 子どもたちが自ら学び抜く力を身につけるには? よこまなプロジェクト 公開ワークショップ開催 「暮らす横浜」に集う人々、専門家とともに新しい学び・教育のかたちについて考えよう! 教育の現場ではハード、ソフト両面で大転換が起きつつあります。そんななかで“住む、育つ場所としての地域”、そこにいる私たちができることはないのでしょうか。たとえば、地域に住む私たちが、現場の教員の方をはじめとした指導者を支援しながら、多くの子どもたちに探究学習をはじめとした新しい学びにアクセスしてもらうためには、どのようなことが考えられるでしょうか。 よこまなプロジェクトでは、5月から7月にかけ、3カ月連続で公開ワークショップを展開します。専門家をゲストスピーカーにお招きし、探究学習の実践・課題などを学びながら参加者全員で「学びの未来」と学びのありかた、そのスケールアップの可能性に
2015年04月22日 ツイート マス・フォア・インダストリ研究所九州大学応用数学純粋数学素数 研究室の一角では、地元企業の従業員へのヒアリング結果が書かれたふせんがグループ分けされ、ホワイトボードに貼られていた。ワークショップなどでは見慣れた光景だが、「数学」の研究所としてはちょっと意外なものかもしれない──。マス・フォア・インダストリ研究所における産業界との共同研究部門として設立された「富士通ソーシャル数理共同研究部門」の研究室。アジア圏では初の試みとなる産学民「異種連携」の取り組みをお伝えする。 ソーシャルイシューは数学で解決できる? ──九大×富士通の数理共同研究(前編) 「モデル化→分析→最適化」を産業数学の方法論に 富士通ソーシャル数理共同研究部門での実際のモデルづくりには、富士通の実績が活用される。多くの現場でのビジネスで、富士通の社員は課題を持ち帰ってくる。穴井さんいわく「
ソーシャルイシューは数学で解決できる? ──九大×富士通の数理共同研究(前編) 2015年04月20日 ツイート マス・フォア・インダストリ研究所九州大学応用数学純粋数学素数 「学問としての数学が社会課題解決につながる」──。そんな“数学”の姿を目指し、九州大学 伊都キャンパスで誕生したのが「マス・フォア・インダストリ研究所(以下、IMI)」だ。英語の正式表記は“Institute of Mathematics for Industry”。直訳すれば「産業のための数学の研究所」となる。今回、数学から社会課題解決を試みる先進的な取り組みを全2回で追った。(TOP画像提供:九州大学) “素数”が産業を動かすまで ──九州大学×富士通の数理共同研究(後編) 素数を見つける「純粋数学」、素数を役立てる「応用数学」 台風の進路予測をもとに送電網被害を予測し、故障した信号機の復旧計画の最適なプランを立
2015年04月14日 ツイート Code for Japanオープン調達地域課題東日本大震災浪江町 浪江町の“オープンな調達”は、町民や事業者に対して「調達プロセス」をオープンに示したことで、多様なアイデアが集まり、「本当に使ってもらえるタブレット端末」を開発することができた。では、配布に至るまでの「開発プロセス」は、どのような方法でなされたのか。2回目からは開発ベンダーの立場から見た“オープンな調達”の姿を追っていきたい。 タブレットが浪江町に“新しいつながり”をつくる ──浪江町タブレットを利用したきずな再生・強化事業(4) 未来を担う85年世代が感じた、これからの働き方 ──浪江町タブレットを利用したきずな再生・強化事業(6) タブレット開発に不可欠だった“アジャイル型” 設計・開発事業の開発側のプロジェクトマネージャーを務めたのは、富士通株式会社の山口真幸さん。山口さんのもとに浪
2015年04月13日 ツイート Code for Japanオープン調達地域課題東日本大震災浪江町 今年3月「あしたのコミュニティーラボ」で取り組みを紹介した「浪江町タブレットを利用したきずな再生・強化事業」では、福島県浪江町のきずな再生のために取り組まれたタブレット開発プロジェクトの全体像と、浪江町をバックアップし続ける一般社団法人コード・フォー・ジャパンの取り組みをお伝えした。今回は、その続編。新年度を迎えたプロジェクトの今を紹介するとともに、行政、NPO団体、大企業×ベンチャー企業など、多くのメンバーが交わりつくりあげていった「オープン調達」の開発プロセス、それが民間企業にもたらした波及効果を全3回でレポートする。 “アジャイル型”開発が浪江町タブレットにもたらしたもの ──浪江町タブレットを利用したきずな再生・強化事業(5) 未来を担う85年世代が感じた、これからの働き方 ──浪
Columns あしたのコミュニティーラボ編集部のコラムをはじめ、ちょっと一息つける連載記事を更新中。 肩の力を抜いてご覧ください。 あしたのコミュニティーラボ編集部の加嶋です。ふだんの業務ではネットワーク機器のソフトウェアを書いたり、ネットワークシステムの設計をしたりしています。このたび、10月末に開催された自然環境×ITのハッカソンイベント『Green Hackathon Tokyo』にて最優秀賞を受賞しましたので、その模様をレポートしたいと思います。(画像提供:グリーンハッカソン実行委員会) Green Hackathon Tokyo には、本業の組み込み機器やバックヤードとはまったく異なる世界を垣間見てみたい、アプリの世界で働く方々の仕事のやり方や考え方に触れてみたい、と考えて参加しました。 Green Hackathon Tokyo の2日間は、提供機器やAPIの紹介からはじまり
2014年12月19日 ツイート オープンデータコーポレートフェローシップデータシティ鯖江人材育成地域づくり市民参画 “データシティ鯖江”のフラッグを掲げる福井県鯖江市は、自治体保有の公共データを2次利用可能な形式で公開し民間サービスの創出を目指す“オープンデータ利活用”のトップランナーとして知られる。市民参画をより促す行政のあるべき姿を求めて、今回さらに前例のない試みに挑んだ。それが、自治体に企業のリーダー人材を短期で派遣し、活動を加速させるための制度「コーポレート・フェローシップ」だ。 “市民参画を促す”アクションにどんな成果が現れたのか。報告会に潜入し、新しい活動を前後編で追った。 “オープン”だからこそ持つ、人をつなげる底知れぬ可能性 ──データシティ鯖江、次の一手(後編) またも先んじた“データシティ鯖江” 2014年11月27日、福井県鯖江市役所で「コーポレート・フェローシップ
Opinions 各界の専門分野を持つ有識者の方々から、社会を変えるイノベーションのヒントを学びます。 2014年12月16日 ツイート オープンガバメントオープンデータ地域活性化株式会社jig.jp福野泰介 福井県鯖江市を「オープンデータ」(行政データを2次利用可能な形式で公開)のトップランナーにした仕掛人、アプリ開発を行う株式会社jig.jp(ジグジェイピー)代表の福野泰介さん。自治体によるオープンデータの利活用を進めるため、全国各地を飛び回る毎日だ。その一方、テクノロジーを使ってものをつくる人を育てるために地元・鯖江でも活動を行っている。今回は市民と行政を結びつけようとする鯖江での活動にフォーカスをあて、前後編でお話を伺った。 オープンデータを駆使する、子ども起業家の育成!? ──jig.jp 福野泰介さんインタビュー(後編) 企業も舵の切り時、オープンデータ利活用 ──福野さんが鯖
2014年12月12日 ツイート アクティブ・ラーニング地域活性化学び政策創造プロジェクト社会人学習 地方自治体で政策を立案する担当者や企業の担当者が、政策創造のための知識と実践スキルを学ぶことができる産学連携のオンライン研修プログラム「政策創造プロジェクト」。慶應義塾大学での3年間の実践後、産学協同のプログラムとして正式にスタートし、3年を経た同プログラムには、民間企業からの参加者も増える一方、講師側の企業にポジティブなフィードバックをもたらしている。“学び”と“地方自治体の政策立案”が融合したユニークな取り組みの意義と、ステークホルダーを巻き込む“場づくり”のポイントについて、中心メンバーに話を伺った。 地域人材育成のためのエコシステムづくりへ ──政策創造プロジェクト(後編) “大人が学び、成長する”プラットフォーム 「政策創造プロジェクト」の最大の特長。それは、政策創造のための知識
2014年12月02日 ツイート EdTech Lab (β) by BenesseHAB-YU platformオープンイノベーションワークスタイル場づくり森安康雄 大企業が開かれた「場」をつくる例が増えている。教育×ICTで新しい学びを創造するEdTech Lab (β) by Benesse。〈コト〉を生み出すサービスデザインを思考するHAB-YU platform。それぞれベネッセホールディングスと富士通デザインが開設した、外部との共創によるイノベーションを目指すスペースだ。大企業がこうした場づくりをする意義はどこにあるのか。とかく閉じられがちな大企業によるオープンイノベーションはどのように進もうとしているのか。 ステークホルダー全員が方向性を再確認する“場”へ──EdTech Lab (β) by BenesseとHAB-YU platform(後編) 「外へ開いた仕事」から、新
2014年12月03日 ツイート EdTech Lab (β) by BenesseHAB-YU platformオープンイノベーションワークスタイル場づくり 単に場をつくっただけでは、最初は活性化しても、徐々に廃れてしまう。そんな危機感を持ち、その「場」を起点にコラボレーションを進めたいと考えている企業に必要な考え方とはどんなものなのか。「外向きの仕事」づくりを志向するベネッセ「EdTech Lab (β) by Benesse」に続き、後編では顧客の課題をともに解決しようと「場」をつくった、富士通デザイン「HAB-YU platform」の担当者に話を聞いた。 起業? 支援? 大企業が場をつくる理由──EdTech Lab (β) by BenesseとHAB-YU platform (前編) “改善型提案”から“からんだ糸をほぐし結い直す”仕事へ 外部との共創を加速するオープンなプラ
2014年10月31日 ツイート GUGENものづくりイノベーションハッカソンピーバンドットコム共創 企業内でも研修の一環として取り入れられ、短期間で一般化しつつある“ハッカソン”。しかし、ハッカソンでの成果物をどうするか、多くの主催者が悩み、もがいている。2013年にスタートしたハードウェアコンテスト「GUGEN」は、商品として具現化するためのフォローアップで注目を集めている。ハッカソンで生まれたイノベーションの種をその場限りで潰さず、発芽させ育てる方法を探ってみた。(TOP画像提供:GUGEN) 課題を見つけて、次のステージへ──「未来のふつう」を具現化する「GUGEN」(後編) “おもしろい”から“買いたい”へのシフト 「このハッカソンは、ものをつくるだけのハッカソンではありません」。 主催者がそう最初に宣言するハッカソンがある。「あくまでもアイデアは仮説。その仮説を検証するためユー
現在の特集 “生命”のOSを解明し、次世代の産業を創り出す 私たちにとって最も身近でありながら、そのしくみが完全には解明されていない“生命”。近年では、多種多様な分野の人が集い、データやサイエンスを用いて“生命”の基本原理、いわば“生命”のオペレーティングシステム(OS)を突き止めようと活動しています。そして、その成果から新たな産業やサービスが生まれつつあります。今回の特集では、「あり得たかもしれない生命のかたち」を追求する人工生命、生体データを解析して衣食住を改善する取り組み、ゲノム技術を応用した次世代のものづくりなど、”生命”を取り巻く最新動向と新たなビジネスの種を探します。 特集を見る» 過去の特集一覧 あしたのコミュニティーラボでは、幅広いテーマ領域から社会の課題を見つめ、その解決に向けたイノベーションのヒントについて考える特集を展開しています。 働き方 学び ものづくり ヘルスケ
Opinions 各界の専門分野を持つ有識者の方々から、社会を変えるイノベーションのヒントを学びます。 2014年10月23日 ツイート インクルーシブデザインコ・デザイン平井康之 無意識ながら社会的に排除されてしまった人たちが持つ熱い思いを取り入れながら、みんなで新しい価値づくりを行う「インクルーシブデザイン」という考え方には企業からも注目が集まっています。日本における第一人者である九州大学大学院 芸術工学研究院 准教授の平井康之先生に定義やプロジェクト内容について伺ってきた全2回に続き、最終回となる第3回は、企業がインクルーシブデザインを取り入れる際のコツや、これからのデザイナーに求められるスキルとは何かを伺いました。 人と人、社会にある課題を解決する「インクルーシブデザイン」という考え方 ──九大 平井康之准教授インタビュー(1) 複雑に絡み合った想いをco-designする、イン
Opinions 各界の専門分野を持つ有識者の方々から、社会を変えるイノベーションのヒントを学びます。 2014年10月22日 ツイート インクルーシブデザインコ・デザイン平井康之 これまでの製品・サービスから無意識的に排除(Exclude)されていた多様な人々を、企画・開発の初期段階から巻き込んで(Include)考えるデザインの方法である「インクルーシブデザイン」。定義について伺った1回目に続き、九州大学大学院 芸術工学研究院の平井康之准教授にインクルーシブデザインとの出会い、インクルーシブデザインの考えを取り入れた「医療」「アート」分野のプロジェクトをどう進めていったのか、手がけられた取り組みについて話を伺いました。 人と人、社会にある課題を解決する「インクルーシブデザイン」という考え方 ──九大 平井康之准教授インタビュー(1) デザイナーにこれから求められるスキルはさらに高度化
Opinions 各界の専門分野を持つ有識者の方々から、社会を変えるイノベーションのヒントを学びます。 2014年10月21日 ツイート インクルーシブデザインコ・デザイン平井康之 あしたのコミュニティーラボでは、場づくり、学び、地域づくりとさまざまなテーマを取り上げてきました。そこで共通するのは“デザインすること”。2周年を迎え、さらに多くの方々と新しい価値を生み出すため、どのような考え方が求められているのか。編集部は「インクルーシブデザイン(Inclusive Design)」という考え方に注目しました。今回は、日本における第一人者である九州大学大学院 芸術工学研究院 准教授 平井康之先生にインクルーシブデザインについて伺い、今後の企業とデザイナーのあり方のヒントを探ります。 複雑に絡み合った想いをco-designする、インクルーシブデザイン ──九大 平井康之准教授インタビュー(
2014年10月06日 ツイート CANVASPEGScratchプログラミング学習教育 子どもの創造性や発信力を養う目的で2013年秋からNPO法人CANVASがスタートした、プログラミング学習普及プロジェクト「PEG(programming education gathering)」。Googleが支援し、全国で授業やワークショップを通じて1年間で2万5,000人の子どもたちに豊かなプログラミング体験を届ける活動を展開しています。今回編集部はそのヒントを見つけに8月末に「ワークショップコレクション10 with モノづくり体感スタジアム」内で行われた、プログラミングやものづくりの最新機器を体験できるPEG主催の展示コーナー「さわって・あそぼうTOUCH & PLAY」を訪問。子どもたちの興味をひき、継続的に探求できるプログラミング学習のしくみにはどんなものがあるのか、その最先端を追いま
2014年10月03日 ツイート Scratchプログラミング学習阿部和広 コンピューターの歴史に根づく“Power To The People”の考えが、教育研究とあわさることで、プログラミング学習に対する大きな考えがスタートしたと話す青山学院大学・津田塾大学非常勤講師 阿部和広先生。コンピューターの歴史を振り返った前半に続き、話はいよいよ教育へのコンピューター応用に入っていきます。 コンピューターの歴史からひもとくプログラミング学習──PEGレポート前編 メダルをもらえることを学習した子どもたち 「学習者に報酬を与えるしくみをつくれば、学習者はより意欲を持って勉強に取り組むのではないか」という、当時研究されていた「行動主義」とコンピューターの発達が結びつき、コンピューターを教育に応用しようという考えが1950年代に生まれました。 実際に現代の日本で行われている、教育へのコンピューターの
2014年10月02日 ツイート Scratchプログラミング学習阿部和広 昨今、その創造性を引き出すため、子ども向けのプログラミング教育が脚光を浴びています。今回あしたラボ編集部は、今年で10回目を数えるNPO法人CANVASが主催する日本最大の子ども向けワークショップイベント「ワークショップコレクション10 with モノづくり体感スタジアム」を訪問。その中でプログラミング学習普及プロジェクトPEGによる「PEGプログラム おとな向けレクチャー 子どもたちが本物のコンピューターを持つ意味とは?」の参加レポートを前後編に分けてお届けします。 あなたは正七角形を描けますか? ──PEGレポート後編 メインフレームからはじまるコンピューターの歴史 講師は、日本におけるScratch普及の第1人者で、ワークショップを日本全国の教育施設で行っている、青山学院大学・津田塾大学非常勤講師 阿部和広先
2014年09月18日 ツイート オープンデータソーシャルイノベーションヒストリーピン原田博一 昔の写真を見ながら思い出話に花が咲く。その時代を知らない世代には新鮮な発見がある。誰もが知っているそんな楽しいひとときを、まちぐるみで体験してみたらどうか。イギリス発の「ヒストリーピン」が日本にも上陸している。ワークショップとウェブサイトを連動させたこのツールが、ご近所のつながりを回復し、失われたコミュニティを取り戻すきっかけになるかもしれない。 なぜ企業が社会的な活動を支えるのか ──ヒストリーピン後編 写真1枚で生まれる世代を超えたコミュニケーション 「昭和35年……たぬきそば10円だったわねえ」 「子どもの頃、デパートの屋上の遊園地で遊ぶのが楽しみだったな」 「この建物、わたしのおじいちゃんが建てたのよ」 地域の昔の写真を見ながら、お年寄りが懐かしそうに目を細める。思い出話に興味深く耳を傾
Opinions 各界の専門分野を持つ有識者の方々から、社会を変えるイノベーションのヒントを学びます。 「イノベーション」、この単語を聞くと、今までのやり方を一気に変える方法やアイデアを想像するのが一般的。しかし、最先端科学の面白さを子どもに伝える「出前授業」をはじめとして、研究と教育の「知識プラットフォーム」を構築しようと社員50名程度で200以上の事業を展開している気鋭のベンチャー企業 リバネスにおいては違うといいます。今回は代表取締役CEO・農学博士である丸幸弘さんに、イノベーションを起こし、サイクルを回しつづける秘訣について聞きました。 パッション中心に生きる覚悟はあるか? ──リバネス丸幸弘さんインタビュー後編 奇抜なアイデア=イノベーションではない ──丸さんは著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』の中で、「イノベーション」という言葉に対するおかしな考
2014年07月31日 ツイート Moff共創場づくり大阪イノベーションハブ高萩昭範 大阪イノベーションハブ(以下、OIH)からは、革新的な成果が生まれている。それが第1回ものアプリハッカソンをきっかけに生み出された、ウェアラブルデバイス「Moff」。シリコンバレーからも熱視線を送られるこのアイテムを、いかにして生み、育てていったのか。 自治体発、熱い起業家を引き寄せる本気のイノベーション支援とは?──大阪イノベーションハブ(1) ハッカソンのアイデアを、アイデアのままで終わらせないために──大阪イノベーションハブ(3) 失敗してなんぼ。イノベーションを生み、育てる流儀とは?──大阪イノベーションハブ(4) ユーザーインタビューで課題設定を白紙に戻す 時計のように手首に巻くだけで、ホウキがギターになったり、丸めた新聞紙が電子銃に、あるいはおもちゃの刀になったり──手の動きと連動してアプリ側
2014年07月30日 ツイート イノベーション共創場づくり大阪イノベーションハブ 研究機関が技術のシーズを提供し、起業家が事業プランを組み立て、ベンチャーキャピタルが資金援助し、企業が連携を図る。共創によるものづくりイノベーション促進の場を自治体が提供している全国でも希有な取り組みが「大阪イノベーションハブ」だ。わずか1年足らずで数多い活動を展開し、着実に成果が生まれつつある。そこには大阪ならではの熱いエネルギーが渦巻いていた。 IoT時代のおもちゃ、”Moffバンド” はこうして生まれた ──大阪イノベーションハブ(2) ハッカソンのアイデアを、アイデアのままで終わらせないために──大阪イノベーションハブ(3) 失敗してなんぼ。イノベーションを生み、育てる流儀とは?──大阪イノベーションハブ(4) イノベーションのエコシステムをつくる 大阪・梅田駅北側のうめきた地区再開発の一環として2
2013年12月20日 ツイート 働き方社会課題特集神山町 徳島県神山町をレポートしたのは2012年12月 。ITベンチャー系企業のサテライトオフィスが9社集まる人口6,200人(当時)の山里には “人が人を呼ぶ”独特の磁場が渦巻いていた。1年を経て、この町の動きはいよいよダイナミックになりつつある。「あしたのコミュニティーラボ」では、しなやかな発想で“クリエイティブな田舎”へと変わりゆく神山町の今を定点観測していきたい。この前編では“まちへ開かれたオフィス”や、稼働しはじめたコワーキングスペースを紹介する。 町の人たちがプロジェクトに向ける目が変わってきた 企業を誘うのではなく、神山に必要な、来てほしい人を呼ぶ。初めての試みは、やってみなければわからない。おもしろいと思えば「やったらええんちゃう?」。町の活性化をけん引するNPO法人グリーンバレー理事長・大南信也さんのそんな流儀に共感した
2013年09月10日 ツイート Scratchソーシャルファブリケーション特集ミッチェル・レズニック スマホやタブレットを使いこなし、「デジタルネイティブ」と呼ばれるいまどきの子どもたち。でも、本当にそれだけで「リテラシーがある」と言えるのだろうか――。そんな疑問に一つの回答を示すツールがある。MITメディアラボが開発した、コンピュータのプログラミングを手軽に学べる学習支援ソフトウェア「Scratch」は、子どもたちの将来の可能性をいかに広げるのか。 ブロックを組み合わせるだけの簡易なプログラム作成 ネコのキャラクターを走らせたり、回転させたり──。夏休みの子どもたちがコンピュータのプログラミングを楽しみながら体験した。8月19日から3日間、東京大学本郷キャンパスの福武ラーニングスタジオで開催された「東大サマーキャンプ 2013 プログラミング講座」(主催:NPO法人CANVAS、共催:
面倒くさいことを楽しむ? 新旧市民の共創による「クリエイティブな自治区」 ──MAD City(千葉県松戸市) 2013年05月23日 ツイート MAD Cityまちづくりまちづくり特集 コンビニの商圏と同じ、半径500メートルの「クリエイティブな自治区」をつくってしまおう――そんな試みが、千葉県松戸市ではじまっている。貸家を自分で改装し、近所づきあいを大切にする。地域活動に熱心で、地元をリスペクト。アーティストやクリエイターが惹きつけられる「MAD City」って、いったい何だ!? “千葉都民”が地域につながる「酔いどれ祭り」 松戸駅西口から徒歩1分の商店街は、2カ月ごとに「高砂通り酔いどれ祭り」で盛り上がる。飲み屋街の路上が、一夜限りの大宴会場と化すイベントだ。 主催する「松戸まちづくり会議」の、「酔いどれ祭り」に関わる中核メンバーのミーティングが、高砂通りの喫茶店で行われていた。 「
オープンデータ発、鯖江から世界へ ──データシティ鯖江 2013年05月14日 ツイート まちづくりまちづくり特集オープンデータ 行政のもつデータを公開してアプリ開発に活用しよう。全国の学生からまちおこしのプランを募集しよう──そんなアイデアを市民が提案して、どんどん実現している町がある。福井県鯖江市だ。市民が主役のまちづくりはどのようにして芽生えたのか。 メガネフレームの世界的産地から、新たな息吹 福井県鯖江市といえばメガネフレームの産地として世界的にも有名だが、今また新しいムーブメントの発信地として注目を集めている。 名づけて「データシティ鯖江」。公共機関がもつさまざまなデータを使いやすい形で広く公開し、市民が活用できるようにする「オープンデータ」に市を挙げて取り組んでいるのだ。自治体としては全国に先駆け、しかも市民からの提案ではじまった。 きっかけをつくったのは、鯖江市に開発センター
松江に行けば優秀なエンジニアに出会える ──Ruby City MATSUE Project 2013年05月09日 ツイート Ruby Cityまちづくりまちづくり特集 宍道湖に沈む夕陽が美しく、古い街並をめぐる堀川遊覧船も風情たおやかな松江市。初めて人口が減少に転じた2006年、この町はまったく前例のない、アッと驚く手法で元気を取り戻そうと考えた。それは人々を巻き込んでじわじわと実を結び、新たなまちづくりにつながりつつある。 中学生が4時間で未知の感動を味わう JR山陰本線松江駅前のビルに「松江オープンソースラボ」というスペースがある。ここで夏休みに、島根県松江市内の中学生を対象にして、プログラミング言語「Ruby(ルビー)」を学ぶ「中学生Ruby教室」が開かれている。 「中学生Ruby教室」の様子 松江市が2006 年から取り組む、Rubyを地域資源とした「Ruby City MAT
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『あしたのコミュニティーラボ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く