サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.compnet.jp
常用の PC を新しくした際に Web ブラウザーの設定も移したはずが、全部はできていなかったのでどうすれば思うように設定できるかを調べていたら、ついでに今まで我慢していた箇所もなんとかなることが分かったのでメモしておきます。 使っている Web ブラウザーは Mozilla Firefox です。 今まで我慢していたのは、ロケーション バーと検索ボックスで Enter を押したときに現在のタブに結果が表示されることです。 自分の使い方では、今見ているページをそのままに別のページをいくつも表示して順番に読んでいくとか、今見ているページで気になった項目を追加で検索するといったことが多々あります。 このときに、Enter で今のページを上書き更新されないように Alt+Enter を押すのは、ホンの一手間とはいえ毎度のことになるためとても負担が大きな作業です。 Alt キーが決して押しやすい位
先日、コミュファ光「ホーム 1 ギガ」を契約して、インターネット接続回線をフレッツ光プレミアムから変更した。 これで IPv6 を使って色々試せると思ったが、開通と同時に問題が発生した。 ローカルに DNS サーバーを立てて DHCP でその DNS サーバーのアドレスを割り当てているような環境で、インターネットへの接続をコミュファ光に切り替えて IPv6 を使おうとすると、その問題に遭遇する。 具体的に言うと、DHCP で IP アドレス等を構成している端末の DNS サーバーの設定が、コミュファ光のホーム ゲートウェイ (HGW) の IPv6 アドレスで上書きされてしまい、本来の DNS サーバーが参照できなくなってしまうというもののだ。 コミュファ光の HGW には DHCP サーバーの機能が搭載されており、DNS サーバーのアドレスも HGW の DHCP で配布されている。 H
新しく購入したノート パソコンから作業場所に VPN で繋いで NAS などと通信できるようにしました。 これで、出先からでもスマート フォンでテザリングするなどすれば、NAS に保存した資料が見れます。 VPN の方式は L2TP/IPsec です。 接続先のルーターは YAMAHA RTX810 ですが、実は Windows 10 からの L2TP/IPsec での接続は、公式には対応していないことになっています。 巷ではこの組み合わせで問題なく使用している事例も多いし、なにかあっても自身で対応できるので、このままでいきます。 設定自体は公開されている設定例を基にすれば簡単にできますが、2 点ほど引っかかったので備忘録をかねて記しておきます。 まずは、YAMAHA RTX810 の設定です。 設定例は YAMAHA 周辺機器の技術情報の Web サイトの中にある L2TP/IPsec
半年ほど前に、YAMAHA RTX ルーターで Azure と VPN 接続をするための設定に関する記事を公開し、それに関する追加の検証結果を数日前に公開しました。 これらの記事では、RTX ルーターと Azure の仮想ネットワーク ゲートウェイとで IPsec の VPN トンネルを確立するための RTX ルーターの設定を紹介しています。 半年ほど前の記事では、RTX 側からの SA の更新 (再作成) の失敗により、VPN トンネルを通じた通信ができなくなる現象に対する回避策を紹介しています。 また数日前の記事では、SA の有効期間を Azure 側の値に揃えることで、特別な回避策が不要になる旨の検証結果を紹介しました。 これで一区切りと思ったのですが、改めて数日前の記事に挙げた RTX ルーターの設定を眺めていたら、IKE SA の有効期間が RTX の初期値と同じことに気づきまし
前の記事で Outlook 2013 で新規メールや返信、転送メールを作成した時に、Bcc 欄にメール アドレスを追加するマクロを紹介した。 Outlook (Office 全般) でマクロを使うには、デジタル証明書 (=電子証明書) による署名が必要だということも同じ記事で書き、とりあえずの措置として Outlook のセキュリティ レベルを下げて使う方法も紹介した。 しかし、いつまでもセキュリティ レベルを下げたままで使うのは不安が大きいので、できるだけ早くに作成したマクロにデジタル証明書による署名を施し、セキュリティ レベルを元に戻せるようにしたい。 デジタル証明書で署名するの方法は、マイクロソフト Office の Web サイトの「マクロ プロジェクトにデジタル署名を追加する」ページにきちんと書かれている。 署名するにあたって、デジタル証明書を手に入れる必要がある。 デジタル証明
筆者が使用している Windows 10 の PC に Anniversary Update が振ってきた (その後 KB3176929 も振ってきて、現在のビルド番号は 14393.10) ので、待望の Bash on Ubuntu on Windows をインストールしてみた。 インストール方法は、ちょっとググればいくらでもみつかるので省略するが、筆者の環境では「Windows Subsystem for Linux (Bata)」をインストールし、指示に従って再起動してから初回の Bash の起動で文字化けしてしまい、セットアップ途中で強制中断する羽目になった。 他にも文字化け事例が多々あるようだが、Bash の初回セットアップには lxrun.exe を使うのが一番よさそうだ。 Bash 初回セットアップの失敗の他にも、Bash で linux コマンドを実行中に Ctrl-C で
以前の記事 (「ubuntu 10.04 をメール サーバーに (SMTPS、POP3S、IMAP4S の設定)」、「CentOS 5.6 をメール サーバーに (SMTPS, IMAP4S, POP3S)」) で、メール サーバーとメーラーの間でやり取りするメールを暗号化する設定を紹介した。 これによって、SMTPS、POP3S、IMAP4S といった over SSL による通信路の暗号化や、STARTTLS や STLS コマンドを使ったプロトコル メッセージの暗号化が可能になる。 しかし、これはメール サーバーとメーラーの間の暗号化だけであって、メール サーバー間は相変わらずプレイン テキストのままだ。 そこでここでは、メール サーバー間のやり取りも暗号化するように設定を修正する。 メールサーバー間の通信は SMTP なので、暗号化するには SMTPS (465 番ポート) で繋い
拠点間 WAN 接続にインターネット VPN を利用する場合、IPsec を使うことがよくある。 IPsec を使ったインターネット VPN の構築では、VPN の両端の機器を同一にすることがほとんどだろう。 筆者の場合だと YAMAHA の RTX シリーズ ルーターを IPsec VPN の両端にすることが多い。 たまには変わったことをということで、IPsec VPN の片側端を Linux に、他方端を YAMAHA RTX シリーズ ルーターにして構築を試みることにした。 Linux のデストリビューションはいつもの如く Ubuntu にして IPsec の実装に Openswan を使う。 RTX シリーズ ルーターは RTX1100 だ。 検証環境 検証した環境は以下の通り。 検証の目標は、Linux と RTX シリーズ ルーターの間に IPsec で VPN セッションを張
Windows 8 を使い始めたついでに、メーラーを Outlook 2013 にしてみた。 もっとも今までも、Outlook でカレンダー機能だけを使い続けてはいた。 だがメーラーはずっと別のものを使い続けていた。 ところで、過去のメールを参照する場面が多々あり、送受信したメールのほとんどを保存していたのだが、それが GB クラスの容量になるにつれてメーラーの反応がどうしても鈍くなってしまう。 これを嫌って、送受信するメールすべてを Gmail のアカウントに転送するようにしている。 Gmail の無料で使えるメール ボックスは最大 10GB、それに対して Outlook.com (Live メール、または Hotmail) は無制限なので、メールの保存という意味では Outlook.com の方が有利だ。 しかし、Hotmail から始まって Outlok.com に至る紆余曲折や、共
Windows Server 2012 の Hyper-V 3.0 で提供された、Hyper-V レプリカを構成してみる。 Micorosoft が提供する便利そうな機能は、ほとんどが Active Directory が必須だ。 たとえば、以前から提供されている Hyper-V のライブ マイグレーションなどは、移行元、移行先両方の Hyper-V ホストが Active Directory ドメインに参加することが必須条件になっている。 Hyper-V 3.0 で提供されたライブ マイグレーションの機能のひとつである、記憶域 (つまりは、仮想ハードディスクやスナップショットのイメージ、仮想マシンの設定ファイル) を同じ Hyper-V ホストの別のフォルダーに移動するストレージ ライブ マイグレーションは、Active Directory ドメインだろうと、ワークグループだろうと関係な
日本のドメイン名 (jp ドメイン) を管理している JPRS から「d.root-servers.net(D-Root)のIPアドレス変更に伴う設定変更について」というお知らせが告知された。 A から M まで 13 個あるルート サーバーの内の d.rot-servers.net の IP アドレスが変更になったというものだ。 従来の d.root-servers.net の IP アドレスも移行後 6 ヶ月間、つまり 2013 年 7 月半ばまでは今まで通り運用されるとのことなので、急ぎ対応する必要は無いが忘れないうちに作業しておく。 筆者が管理している DNS サーバーは、ドメイン公開用とローカル向けの 2 台ある。 公開用は ubuntu 上の BIND9 を使い、ローカル向けは Windows Server 2008R2 上の MS-DNS を使っている。 まずはローカル向けの
一部の android 端末には SIP クライアント機能が搭載されているらしい。 SIP クライアントとは、一言で言えば IP 電話の子機のことだ。 android のどの端末なら搭載されているかは知らないが、少なくとも Xperia (SO-01B) をアップデートした 2.1 には搭載されておらず Xperia arc (SO-01C) をアップデートした android 2.3.4 には搭載されている。 しかし、Optimus bright (L-07C) の 2.3.3 には SIP クライアント機能が無いように見えることから、android 2.3.4 以降で搭載された機能なのか、それとも機種によるのかは分からない。 これ以上の確認は、筆者の所有する端末がこの 3 台だけなので容赦して欲しい (ドコモ ショップで確認してこいとは言わないように。) NTT のひかり電話の子機とし
過日、さくらインターネット VPS サービスを契約し、そこに ubuntu 10.04 をインストールした。 暫く使っていたら、man コマンドなどの表示が英文になっていることに気がついた。 当然 manpages-ja はインストール済みだ。 何となく echo $LANG コマンドを実行してみたら、シェル変数 LANG の値が en_US.UTF-8 になっていた。 それなら manpages-ja をインストールしたところで、英文で表示されるのは当たり前のことだ。 日本語表示に切り替えるにはシェル変数 LANG の値を ja_JP.UTF-8 のように ja で始まる値にすればいい。 シェル変数 LANG の意味については「第1章 GNU/Linux チュートリアル - 1.5.2. "$LANG" 変数」がわかりやすいと思うので参照して欲しい。 念のために locale コマンドを
ubuntu 12.04 を評価のためにインストールしてみた。 サーバーとしての評価なので最終的には固定 IP アドレスにするのだが、評価途中は DHCP を使った動的割り当ての方が何かと手軽だ。 ところが、DHCP サーバーと DNS サーバーをどちらも Windows 2008 で構成していると、IP アドレスの割り当てを受けたときの DNS サーバーへの登録がまるでできない。 これだと、毎回 ローカル コンソールで割り当てられている IP アドレスを調べ、それを覚えておき、その IP アドレスを使ってリモートから接続を試みるという、何とも面倒臭い手順が必要になる。 ひとつ前の LTS バージョンである ubuntu 10.04 のときは、/etc/dhcp/dhclient.conf ファイルの send host-name "<hostname>" の行の <hostname>の部
先日インストールした Drupal を弄っているが、Drupal のサイトにアクセスする時の URI が http://host.domain.dom/index.php?q=aaa/bbb のようにクエリー文字列を使った表現になっている。 これを http://host.domain.dom/aaa/bbb のようなきれいな URI にしたいということで、IIS に URL Rewrite モジュールをインストールすることにした。 インストール方法については、「IIS 7.0 URL リライトモジュール (Rewrite Module) - Web/DB プログラミング徹底解説」に詳しく書いてあるので、省略する。 この記事を書いてる途中で、URL Rewrire モジュールのインストール方法が大きく変更されていることに気づいた。 いつの間にか、URL Rewrite やその他の IIS
CentOS 5.6 で Postfix + Dovecot + PostfixAdmin の環境を構築するために、前々回の記事で MySQL を、前回の記事で Apache と PHP をインストールした。 これで PostfixAdmin を動かす環境が整ったことになる。 それではいよいよ PostfixAdmin をインストールしよう。 PostfixAdmin は CentOS のリポジトリでは提供されていない。 このため、 PostfixAdmin の Web サイトから必要なパッケージを入手する必要がある。 最初に、PostfixAdmin の Web サイトからリンクを辿り、ダウンロードページに移動してパッケージをダウンロードする。 以前、PostfixAdmin を ubuntu にインストールしたときは Debian 用のパッケージである deb 形式のファイルをダウンロ
これまでに 8 回の記事を通して CentOS 5.6 に Postfix + Dovecot + PostfixAdmin の環境を構築してきた。 前回の記事で当初の目標を一応は果たしたはずだ。 最後に Postfix と Dovecot のそれぞれで、SSL (TLS) を使用した通信経路の暗号化ができるようにしよう。 つまり、SMTPS (Postfix) と IMAP4S、POP3S (どちらも Dovecot) のサポートを追加しようということだ。 これによって、STARTTLS コマンドによる SMTP 上の暗号化も可能になる。 前に ubuntu 10.04 でメール サーバーを構築し SMTPS、IMAP4S、POP3S を可能にしたときと同様に、まずは電子証明書の公開鍵と秘密鍵を作成する。 ubuntu のときは電子証明書の公開鍵と秘密鍵を作るのに openssl コマン
前々回の記事、前回の記事と WordPress の反応を改善する方法を探ってきた。 PHP のコードの実行を高速化する XCache をインストールしたり、WordPress のページ表示の反応を良くする WP Super Cache プラグインを追加したりした。 確かに、これらの方策によって多少なりとも改善した気がしないでもないが、正直なところ思ったほどの効果は得られたと言えない。 しかしながら、もっと根本的な設定を見直すことで、大きく改善することができた。 それは WordPress の記事や設定などの各種データを保管する MySQL の設定にあった。 WordPress で使っている MySQL は default-storage-engine の値が InnoDB になっている。 MySQL をインストールしたときのインストール ウィザードで「Multifunctional Dat
前回の記事で、Hyper-V の仮想マシンに CentOS 5.5 をインストールした。 今回はその CentOS に Linux 統合サービス (Linux Integration Services) をインストールする。 CentOS に Linux 統合サービス (Linux Integration Services) をインストールすると、以下のようなメリットが得られる。 ホスト OS との時刻同期 準仮想化されたネットワーク とストレージのドライバー Hyper-V マネージャーからのシャットダウン ゲスト OS の死活監視 (heartbeet) ゲスト OS への SMP (Symmetric Muliti-Proccessing) の提供 (Windows Server 2008 Hyper-V や Hyper-V Server 2008 の上の 32bit OS は対象
前回の記事で、MySQL をサポートするようにし (PostgreSQL のサポートを解除し) た Postfix の RPM パッケージを作成した。 今回はその RPM パッケージをインストールし、実際に使えるように設定する。 前回の記事で作成した RPM パッケージは、/usr/src/redhat/RPMS/i386/postfix-2.3.3-2.3.centos.mysql_pgsql.i386.rpm ファイルとして作成されている。 ここで作業しているのは 16bit 版の CentOS のため、ディレクトリ名とファイル名に「i386」が含まれている。 32bit 版ならここは「x86_64 (/usr/src/redhat/RPMS/x86_64/postfix-2.3.3-2.3.centos.mysql_pgsql.x86_64.rpm)」 になるはずだ。 また、ファイル
今更感が濃厚ではあるが、Windows Server 2008 R2 を使って動作確認をすることになった (何の動作確認をしたかは、気が向けば投稿するかもしれない。) 動作確認のためにわざわざ PC を何台も用意するのも勿体ないため、このようなときは仮想環境を使うのが最近の潮流だ。 筆者も Hyper-V や VirtualBox、VMware などを、そのときの気分で使い分けている。 今回は VirtualBox を使った。 なお、VirtualBox を選択したことに、特に理由には無い。 今更だが、VirtualBox に Windows Server 2008 R2 をインストールするには以下の手順を踏む。 まずは、VirtualBox マネージャーのツール バーから「新規」ボタンをクリックする。 これは VirtualBox マネージャーの [仮想マシン - 新規] メニューを実行
[自動アップグレードの設定] 先の記事でメールサーバーをインストールしたので、次にインストールされているパッケージのアップグレードを自動的かつ定期的に行うためのパッケージをインストールする。 ここでインストールするパッケージは cron-apt というパッケージだ。 実は ubuntu でパッケージのアップグレードを自動的かつ定期的に行わせること自体は、そんなに難しいことではない。 sudo aptitude update; sudo aptitude –y safe-upgrade というコマンドと、cron の仕組みを知っていれば簡単に作ることができる。 それでもきちんとパッケージ化されているものを使う方が (設定の仕方を知っていれば) 圧倒的に楽で便利なことは間違いない。 それでは cron-apt パッケージをインストールするために、以下のコマンドを実行する。 ここではパッケージの
先に書いた「Postfix と PostfixAdmin の連携」で、PostfixAdmin で登録、管理するメールアカウントを Postfix からも利用できるようにした。 しかし実は「Postfix と PostfixAdmin の連携」の設定では、PostfixAdmin で管理しているメールアドレス宛てのメールを保存することはできるが、それ以外に宛てたメールを送信できるのは、Postfix がインストールされている PC 自身からだけだ。 Postfix がインストールされている PC 以外の PC から、PostfixAdmin で管理しているメールアドレス宛てのメール以外を送ると、エラーになってしまう。 これは Postfix の規定の動作が、main.cf ファイルの mynetworks エントリのアドレス以外から接続されたときは、以下に挙げたメール以外を受け付けないよう
Microsoft が Hyper-V 上での CentOS の動作のサポートを 5 月 15日に発表した。 Hyper-V が提供する仮想マシンはかなりよくできているため、正式にサポートされていなくても Linux のデストリビューションならほとんど問題無く動作する。 動作するとは言っても完全仮想化環境下の動作になるため、パフォーマンス的には若干の劣るものになる。 公式サポートとは準仮想化ドライバー、つまり統合サービス (Linux Integration Services) が正式に提供されると言うことだ。 この統合サービス (Linux Integration Services) を使うことで、がそれを使わないときに比べて、より安定的かつより高いパフォーマンスでゲスト OS が動作するようになる。 さっそく Hyper−V に CentOS をインストールして、正式サポートになった統
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Compnet - 仕事とか遊びとか、日々折々』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く