サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
www.e.okayama-u.ac.jp/~taguchi
今からちょうど60年前、ポーランド北東部の小さな町、イェドヴァブネで、ユダヤ人の大量虐殺が行われた。約1600人のユダヤ人が、生きたまま焼き殺されたのである。これまで、この虐殺はナチスドイツ軍によって計画され、実行されたとされてきた。 ところが最近になって、実際に手を下したのは、ドイツ軍ではなく地元のポーランド住民だったと言う説が浮上した。このニュースはポーランド中に強い衝撃を与え、その後激しい議論を巻き起こした。 ポーランド人たちは自分たちを、大国のエゴの犠牲者、蹂躙されてきた被害者として捕らえている。彼らに加害者としての意識はない。今回の報道は、この彼らの認識を覆しかねないものであった。 またこれは、今まで目を向けようとしてこなかった、ポーランド社会の片隅に吹き溜まる嫌ユダヤ感情についても、ライトを当てることになった。 イェドヴァブネについては、まだ結論を出すには早すぎる。早すぎ
論文(卒論)の書き方 文献表記の方法(和文の場合) 書籍の場合: 林俊昭・山田昇『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所、1987年。 林俊昭・山田昇[1987]『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所。 論文集の場合: 山田昇「韓国経済の危機と再生」(林俊昭編『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所、1987年)。 山田昇[1987]「韓国経済の危機と再生」(所収: 林俊昭編『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所)。 訳書の場合: C・オミナミ(奥村和久訳)『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店、1991年。 C・オミナミ(奥村和久訳)[1991]『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店。 雑誌論文の場合: 吉田庄一「中東欧体制転換の経済理論」、『経済体制研究』(経済体制研究会)、第4巻第2号、1999年。 吉田庄一[1999]「中東欧
カチンの森事件に関する一考察 −真相解明の過程における関係諸国の動向を中心にして− 岡野 詩子 京都外国語大学外国語学部英米語学科4年 copyright by Utako Okano, 2004 �T はじめに 第二次世界大戦でポーランド国民は多大な犠牲を強いられた。犠牲者の数は600万人を超えた。重軽傷者を含むと、2000万人以上の人々が戦争の被害を受けたと言われる。当時のポーランド全人口3000万人余りの中で、5人に1人が死亡し、3人に2人が被害を受けた。この中には270万人のユダヤ系ポーランド人が含まれている。戦前のユダヤ人人口は330万人であった。つまり死を免れたユダヤ人はわずかに60万人ということになる。ユダヤ系ポーランド人を含めて、ポーランド国民はまさに絶滅の淵に立たされていたのだ。 戦争中に起きた事件の中で、アウシュヴィッツはよく知られているが、カチンの森事件はほとんど知ら
論文(卒論)の書き方 論文とレポートと何が違うか? どのような要件を満たしたら論文といえるのか? 論文・レポートのボリューム タイトルのつけ方 論文のキーワードをタイトルに入れる (悪い例) 「大いなる変革と苦悩」 (良い例) 「ロシア体制転換期における失業問題」 論文の特徴がわかるタイトルに (悪い例) 「フランスの経済政策について」 (良い例) 「1980年代フランスにおける経済政策の転換 −混合体制からネオ・リベラリズムへ−」 「はじめに」の書き方 (メンタルモデルの提示) この論文によって何を明らかにするのか、読者に何を伝えたいか。 その作業はいかなる価値を持つのか。 どういう視点で問題をとらえるのか。 そのテーマに関する研究の到達点と残された課題は何か。 筆者が明らかにしたい新しい価値、分析におけるオリジナリティは何か。 結論を導き出すための論理的手法を明らかにする。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.e.okayama-u.ac.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く