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東日本大震災では情報サービスが大いに活用されたが、課題も浮かび上がってきた。その 1 つが「マシン リーダビリティ」(機械可読性)である。情報はコンピュータで処理しやすい形式で提供されることで、より効率的に、より広く活用されるようになるのだ。 日本において、情報サービスは活用されているのだろうか? このような質問をナンセンスだと思う人も多いだろう。 誰もが携帯電話を使ってコミュニケーションを取っているし、会社ではパソコンで文書を作り、表計算ソフトにデータを入力することが当たり前になっている。 ところが異なる観点から見ると、事情は違ってくる。日本生産性本部が発表した「労働生産性の国際比較 2011 年版」によれば、日本の労働生産性は OECD 加盟 34 カ国中第 20 位。経済産業省は、2010 年 に発表した「情報経済革新戦略」の中で「我が国の労働生産性は 90 年代以降停滞しており、先
クライシスレスポンスサイトのトップに掲載された、避難所名簿共有サービスへの投稿を呼びかける案内文。被災地でのリアルな雰囲気がこの写真から伝わってくる。 3 月 14 日(月)の朝、東京オフィスに出社した Google マップのプログラムマネージャ、村上陽祐は、Picasa ウェブ アルバムを見て驚いた。午前 2 時にスタートしたばかりの「避難所名簿共有サービス」に、すでに大量の写真データが投稿されていたからだ。 ただし、避難所名簿共有サービス単独だとそれほど利便性は高くない。確かに避難所名を頼りに 1 枚 1 枚写真を見ていけば、知人や家族の安否を確認できることもあるだろうが、これにはかなりの手間がかかる。やはり人名などのデータから検索できるようにするのが望ましい。Google は自社のミッションを「世界のあらゆる情報を整理して世界中の人がアクセスできるようにすること」としており、この思想
震災直後、Google が最初に立ち上げたのが、安否確認サービスの「パーソンファインダー」である。日米のエンジニアは、連携してパーソンファインダーの改良を進めていった。 米国西海岸時間の 3 月 10 日(木)22 時(日本時間 3 月 11 日(金)15 時)前、シリコンバレーの自宅でくつろいでいた Google 社員、カ・ピン イー(Ka-Ping Yee)の携帯電話に、クライシスレスポンスチームから 1 本のメッセージが飛び込んできた。 第 4 回「クライシスレスポンスの仕組み」で紹介したように、Google 社内には世界各地で起こる自然災害に対応するためのクライシスレスポンスチームが常設されており、カ・ピン イーもメンバーの 1 人だ。日本時間の 3 月 11 日(金)14:46 に発生した東日本大震災を受け、クライシスレスポンスチームはすぐさま活動を開始したのである。 カ・ピン
これまでの記事では震災直後からの Google の取り組みを紹介してきた。被害の少なかった首都圏や西日本では、Twitter や Google のクライシスレスポンスは注目を集めた。では、被災地でこれらのサービスは役立ったのだろうか? 震災直後、インターネット上の各種支援サービスは本当に人々の役に立ったのか。今回ほど IT が活躍した自然災害はないという声がある一方、本連載の読者からも、通信インフラが絶大な被害を被った状況で IT は役に立たなかったのではないか、という厳しい意見をいただいている。 その答えは簡単には出てこない。被災地域はあまりにも広く、被害の状況は千差万別。置かれた状況によって被災者が求めている情報もまったく異なるからだ。 大きな被害にあった東北地方沿岸部であれば、真っ先に知りたかった情報は、避難場所であり、余震への対処方法であったろう。大きな揺れを感じた程度に留まった東
東日本大震災において、Google が数々の支援サービスを送り出せたのは、平時からクライシスレスポンスの仕組みが用意されていたことによる。この仕組みはどのように誕生したのか、そしてどう運用されているのか? 東日本大震災のクライシスレスポンスでは、「コアチーム」と呼ばれた数人の社員が中心となって活動を行った。だが、このコアチームはもとから組織されていたわけではない。地震が起きた時点で災害対応を職務としていたのは、米国西海岸 Google 本社およびその他のいくつかのオフィスに分散しているクライシスレスポンスチームのメンバーだけであった。 日本のクライシスレスポンスは、クライシスレスポンスチームのプロダクトマネージャー(当時)だったプレム ラマスワミ(Prem Ramaswami)が、東京オフィスで知己のあったブラッド エリス(Brad Elis)に連絡を取り、「パーソンファインダー」を始動さ
災害が起きたとき、 重要な情報をあなたに。 大きな災害が発生した際、インターネット上の情報が人々をつなぎます。正確な情報を、もっとも必要なそのときにインターネット上で利用できるように――私たち Google は緊急情報を収集・公開するための様々なツールを提供し、初動要員の方々にインターネット技術によるサポートをすることで、人命救助や救援活動の効率化に貢献します。 写真提供: Bill & Melinda Gates Foundation テキストメッセージを送信する学生、ポルトーフランス、ハイチ 災害対応への取り組み Google は 2005 年のハリケーン「カトリーナ」以来、世界中の自然災害に対応して、安否情報、避難所情報、地図による災害情報、寄付の案内など、重要な災害関連情報をより利用しやすい形で提供してきました。Google の過去の災害対応については、こちらをご覧ください。
災害対応にあたる方へ 災害時に、助けが必要な人々とつながるために、また組織での作業を効率化するために、オンラインのテクノロジーを使いましょう。下記にあげる Google のツールを活用してみてはいかがでしょうか。 ご自身や知り合いが、Google のツールを用いて災害対応を支援した経験はありますか?<a href= "//docs.google.com/a/google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDUwWFV2Yjl6MEcwR2FGU2Z4ckI1M0E6MQ">体験談をお寄せください。 災害発生時、多くの人が最新の情報を求めてインターネット検索を行います。Google は検索を利用したユーザーに関連性の高い緊急警報を拡散するための基板を作成しました。参加団体は Public Alerts を使用し、情報を提供することができます。参加にご関心があ
震災直後、インターネット上では、災害情報を適切に伝えようという「情報支援」の動きが活発化してきた。Google も企業や個人と連携し、コンテンツやサービスを次々と公開していった。 まだ大きな余震もつづいていた震災直後の最初の週末、多くの人々は家にこもってテレビやラジオで状況を見守っていた。 インターネットにアクセスできた人々は、被災地の被害の状況や水・食料などの支援、そして原子力発電所や電力の状況について、より早く情報が伝わってくる Twitter などのソーシャルメディアで情報を収集していた。地震の直後から、Twitter は被災地にいる人々や各分野の専門家の意見を得ることができる、有用な情報獲得ツールとなっていた。 この Twitter 上でのやりとりを通して、必要な人に必要な情報を届ける「情報支援」という形の支援があることに多くの人々が気づき始めた。最初の週末だけでも、各種サバイバル
2011 年 3 月 11 日の地震が発生した瞬間、日本の Google にはまだ災害対応チームもない状態だったが、数時間後には最初のサービスが立ち上がり、つづく週末の間にもいくつものサービスが本格始動していった。 2011 年 3 月 11 日は、多くの Google 社員にとって普通の金曜日だった。少なくとも最初の揺れが始まるまでは。 ほとんどの社員は、東京の六本木ヒルズにある東京オフィスで、通常通りの作業を続けていた。自宅の方が効率がいいと在宅勤務をする社員もいれば、他社に営業中の社員も、講演やワークショップで会社を離れていた社員もいれば、海外に出張中だった社員もいる。マーケティングチームの一部は、翌週から始まる新しい CM 製作の追い込みに入っていたが、それもいつも通りの Google 社内の日常風景だ。 14:46 に太平洋三陸沖で東北地方太平洋沖地震が発生。日本では観測史上最大
災害時に、まず確認。 Google は、災害状況に応じて、必要な情報とツールを google.co.jp/saigai で提供します。このページでは、これまでの災害対応の経験をもとに、災害時に利用できる情報とツールを紹介します。 災害情報まとめページ 災害時に、各種情報へのリンクや最新のニュース、またGoogle が災害時に提供する各種サービスを集約し、ウェブサイトに掲示します。 東日本大震災では、災害に関する情報、気象警報・注意報、最新のニュース、義援金の窓口情報に加え、Google パーソンファインダー、衛星写真、各種地図サービスを掲載しました。 » 東日本大震災 災害対応ページ パーソンファインダー ご自身や家族や友人等の安否情報を登録、検索、閲覧できるツールです。 東日本大震災では、直接ユーザーから入力いただいた情報に加え、地方自治体、報道機関、行政機関など各種パートナーから情報提
東日本大震災において、情報サービスには何ができて、何ができなかったのか? Google 外部の視点から記録と検証、そして将来への提言を行う。
Due to systemic barriers, young people, women, refugees, and other minority groups are significantly underrepresented as small and medium business (SMB) owners. Google.org supports nonprofits and organizations that are working with the most vulnerable groups of SMB owners, who are also among the hardest hit by the economic impact of the COVID-19 pandemic.1 Youth Business International supports und
Our mission We bring the best of Google to help solve some of humanity’s biggest challenges — combining funding, innovation, and technical expertise to support underserved communities and provide opportunity for everyone.
GE and Google to host: "Plug into the Smart Grid" Feb. 17, 2009 Washington DC "If you cannot measure it, you cannot improve it." — Lord Kelvin How much does it cost to leave your TV on all day? What about turning your air conditioning 1 degree cooler? Which uses more power every month — your fridge or your dishwasher? Is your household more or less energy efficient than similar homes in your n
Frequently asked questions about Google Flu Trends, which estimates current flu activity in the U.S.GE and Google to host: "Plug into the Smart Grid" Feb. 17, 2009 Washington DC "If you cannot measure it, you cannot improve it." — Lord Kelvin How much does it cost to leave your TV on all day? What about turning your air conditioning 1 degree cooler? Which uses more power every month — your fri
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