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176 ケインズ『一般理論』の新訳が欲しい(2010年2月14日) エッセー175で書いたように、ケインズの一般理論の翻訳書は3種類ある。 塩野谷九十九訳『雇傭・利子及び貨幣の一般理論』東洋経済新報社、1940年(1955年の版から『雇用・利子および貨幣の一般理論』と表記が変わった)。 塩野谷祐一訳『雇用・利子および貨幣の一般理論』「ケインズ全集第7巻」(東洋経済新報社、1983年) 間宮陽介訳『雇用, 利子および貨幣の一般理論』(上・下)(岩波文庫)岩波書店、2008年) 前のエッセーで、間宮訳の書名に問題があることを指摘した。「雇用」と「利子」とを読点「、」ではなくコンマ「,」でつないでいることだ。日本語に翻訳したはずなのに、「読点」ではなく「コンマ」になっている。ただし、コンマが用いられているのは横書きの部分だけだ。つまり表紙と中表紙と奥付の部分だけである。背表紙の書名は読
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