大きな数値を表す補助単位は大文字で表記する。また、小さな数値を表す補助単位は 小文字で表す。ただし、大きな数値を表す補助単位のk(キロ)だけは例外で小文字で表す。 大文字と小文字の違いは、小文字のkは103=1,000を表し、大文字のkは、 210=1,024を表すと決められているからである。 しかし、実際には大文字と小文字が混用されているのが現実である。 補助単位の変換方法 補助単位の変換方法であるが、1,000gをKgで表す場合は、1,000(103) で割る。また、1gをmgで表す場合は1,000(103)倍する。したがって、 次のとおりである。 大きな補助単位に変換する場合は、補助単位との差で割る 小さな補助単位に変換する場合は、補助単位の差をかける 例題 3Gバイトは、何Mバイトか。 解説 Gは、109である。一方、Mは106である。その差は10 3である。したがって、以下の式で