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TeraTermのインストールから文字化け対策・自動ログ取得等の基本的な使い方から、便利なテラタームのマクロ機能を使ったSSH自動ログイン、ログ取得、ファイル転送等のマクロサンプルも数多くご紹介しています。作業効率化のお役に立てれば幸いです!
TeraTerm(テラターム)を利用し、一度に複数のサーバに接続して、平行で作業を実施する事なんか多いのではないでしょうか??? 実は「開発環境」で実行するべきコマンドを、誤って「本番環境」で実行してしまい悲しい目にあった方も多いのでは・・・。 私めも、そのような「ヒヤリ」とした瞬間が多々あります! そこでここでは、TeraTermを使い複数のコンソールを立ち上げ作業を行う場面において、「本番環境」と「開発環境」の判別を簡単に行う事ができる方法をご紹介します。 ズバリ、本番環境と開発環境とで、コンソール画面の背景色・文字色を変えてしまって、パッと見た目で判別しようという作戦です。 どうやって行うかというと、本番環境用の設定ファイルと開発環境用の設定ファイルを各々事前に作成しておいて、本番環境・開発環境に接続する際に対応した設定ファイルを読み込ませてTeraTermを起動するようにします。
2014年04月、とうとう「WindowsXP」のサポートが終了しました。重い腰を上げ、ようやく我が家のメインマシンも「Windows7」へ移行となりました。 どうせならTera Term(テラターム)も最新バージョンを使ってみようと、現時点の最新バーション(4.82)のインストールを実施しました。 まあインストール方法自体に大きな変更はありませんでしたが、ここでもう一度インストールファイルのダウンロードから、インストール方法までをご紹介いたします。 プログラムのダウンロード まずは、SourceForge.jp「Tera Termプロジェクト」のページから、インストールファイルをダウンロードします。 ⇒ http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/ 画面を下にスクロールすると「ダウンロード」と書かれた箇所がありますので、最新版をクリックすると、ファイルのダ
皆さん、Tera Term(テラターム)のSCP(Secure File Copy)機能は利用されていますか?「ファイル」メニューから「SSH SCP」を選択して表示される「Secure File Copy」機能です。 簡単な操作でファイルの送受信が可能なので、かなり便利な機能なんです! ドラッグ&ドロップでも、簡単にSCPファイル送信が可能です! ⇒ Tera Term-SCP機能を利用した超簡単ファイル送信 今回、その機能が更に便利になる設定箇所を発見したのでご紹介いたします。 今回、Windows7の機器にTeraTermの最新バーションをインストールしてから、たまたま設定ファイル(TERATERM.INI)を眺めていたら発見しました。「それ結構前からあったよ!」とか、いいっこ無しでお願いします! その設定箇所とは「ファイル」メニューから「SSH SCP」を選択した「Secure F
最近「Tera Term(テラターム)を使用して、サーバに接続しようとしているんですが、うまく繋がらないんです!」って質問を数多く受けるんです。 原因の多くが、サーバ側の設定(アクセス制限)で接続出来ない場合が多いみたいですが、中にはSSH認証(ユーザ名・パスフレーズ入力画面)までは表示されるけど、「ユーザ名」「パスフレーズ」を入力し「OK」ボタンを押しても何も動かないといった、何となく微妙なパターンもあるみたいです。 そこでここでは「SSH接続トラブルシューティング」と銘うって、TeraTermを使用してサーバへ接続できないであろう6パターンを用意し、それぞれがどんな表示・動作になるのかを実験&纏めてみました。 今回、以下の環境でテストを実施しています。 接続先サーバ:さくらのVPS CentOS6.4 64bit openssh-server-5.3p1 クライアント:Windows7
前回の記事では、TeraTermのSSH転送(ポートフォワード)機能を利用した手動でのSSH公開鍵認証の設定・手順についてご紹介しました。 ⇒ TeraTerm SSH転送(ポートフォワード)機能を利用した多段接続 しかし接続の都度、ユーザ名等の情報を入力するのは面倒ですよね。(まあ、いつものパターンです!) そこで、ここでは前回手動で行った公開鍵認証での接続部分を、TeraTermのマクロ機能で実現したいと思います。 マクロの前提条件として以下の設定等が必要になります。 ポートフォワードの設定は事前に行っておき、コンフィグを保存しておく。 作業対象サーバのIPアドレス・接続先ポート「22」(SSHの待ち受けポート) テラタームの待ち受けポートは「10022」 この辺りは前回の記事を確認し、設定を行なってみてください。 ⇒ TeraTerm SSH転送(ポートフォワード)機能を利用した多段
前回の記事では、超シンプルなTera Termマクロを使用したSSH多段接続(踏み台サーバを経由した接続)をご紹介しました。 ここではちょっとステップアップして、公開鍵認証を使用したSSH多段接続について触れてみようと思います。 一番簡単なのは踏み台サーバに鍵を置いて、それを使用し作業対象サーバに接続する方法です。しかし中には踏み台サーバに作業対象サーバに接続するための公開鍵なんか置きたくないと言われる方もいらっしゃるのでは??? そこでそれらを解決し、便利に使えるTeraTermの機能が「SSHポート転送(ポートフォワード)」なんです。 簡単に言うと3つの工程で済んでしまうんです! 事前にTeraTermのSSHポート転送の設定を行いコンフィグ(TERATERM.INI)を保存しておく TeraTermを使用し、踏み台サーバへ接続 1で設定したローカルPCの接続ポートに接続(通常の公開鍵
Tera Term(テラターム)でサーバ等に接続すると、インストール直後の標準設定では以下のような表示 (フォント=MS明朝体/文字サイズ=12)になっているではないでしょうか? (一応スタイルの設定もあります) この「フォント」や「文字サイズ」は、好みで変更する事が可能です。 ここでは「フォント」、及び「文字サイズ」の設定変更についてご紹介します。 文字フォント・サイズの変更方法 まずは「設定」 -「フォント」を選択し「フォント」設定画面を表示します。 変更を行うには「フォント」設定画面上の「フォント名」部分、及び「サイズ」部分をリスト内から選択(変更)します。 試しにフォントを「ゴシック体」、サイズを「14」に変更してみました。 こんな感じの表示へと変わりました。(文字が若干大きいゴシック体) うーん!明朝体・ゴシック体、どちらが見易いでしょうか? まあこれらは好みですので、変更してみ
ここでは、Tera Termマクロコマンド[logopen]を使用した、自動ログ取得方法をご紹介したいと思います。 「設定」メニューの「その他の設定」を選択し「ログ」タブより「自動的にログ採取を開始する」のチェックをいれておくと、接続したサーバの操作ログを自動で記録する事は以前ご紹介致しました。 ⇒ Tera Termログ取得-自動でログ取得を開始する設定 ここではこの「自動的にログ採取を開始する」機能をOFFにし、テラタームマクロ側でログ取得を制御します。 上記の設定が有効になっていると、マクロで設定したログ取得よりそちらの設定が優先されますのでご注意ください。(マクロの起動より先に、ログ採取が開始されてしまうため) その他、マクロの特徴としては、以下のようになっています。 ①接続するホスト情報は、ポップアップメニューに入力 ②接続ユーザは、固定で設定 ③パスワードは初回ログイン時は入力
以前、Tera TermのSCP機能を利用し、手動操作でファイルの転送を行う手順をご紹介させていただきました。覚えてらっしゃいますか? ⇒ Tera Term(SCP機能)を利用してのファイル転送(送信編) ⇒ Tera Term(SCP機能)を利用してのファイル転送(受信編) 簡単なファイルの送受信には、かなり便利な機能でしたよね。 ここでは、手動操作でSCP機能を利用しファイルの受信を行うのではなく、Tera Termのマクロ機能を利用してファイルの受信を行いたいと思います。 ただ接続先ホストのファイルを受信するだけではおもしろくないので、接続したホスト上であるコマンドを実行し、その結果をファイルに保存。その保存したファイルをローカルPCに受信する方法をご紹介したいと思います。 接続先の機器情報を収集するのに使ったりすると便利なマクロになります。 テラタームマクロを使ったSCPファイル
Tera Term(テラターム)のマクロ機能を利用し、SSHプロトコル(パスワード認証) でサーバ等に自動ログイン+アルファ(パスワード暗号化)のテラタームマクロをご紹介します。 前回ご紹介したマクロでは、パスワードを手動で入力し自動ログインを行っていました。 ⇒ Tera Termマクロサンプル-SSH自動ログイン(パスワード入力版) しかし毎回パスワードを入力するのは面倒ですよね。 そこで一度パスワードを入力してログインしたものに関しては、パスワードを暗号化してファイルに保存&次回のログインからはパスワードを暗号化したファイルから読み込み、パスワード入力無しでログインが可能となるマクロをご紹介していきます。 一応パスワードファイルの中身の文字列は暗号化されていますが、パスワードファイルの取り扱いには充分注意してご利用ください。 SSH自動ログインマクロ(パスワードを暗号化して保存) ;
前回、Tera Term(テラターム)を使用して、公開鍵認証ログインに用いる公開鍵、及び秘密鍵を作成しました。 公開鍵認証でログインするには、接続するサーバ側でのSSH(Secure Shell)サービス設定変更、及び作成した公開鍵をサーバ所定の保存先に追加する作業が必要となります。 ここでは、それらの設定方法についてご紹介していきます。 接続先サーバ側SSHサービス設定変更 ・設定ファイル /etc/ssh/sshd_config ・変更箇所 以下3行のコメントを外します。 当方の環境では、デフォルトで有効になってましたが明示的に有効とします。 =============================== #RSAAuthentication yes #PubkeyAuthentication yes #AuthorizedKeysFile .ssh/authorized_ke
通常「パソコン-サーバ間」でのファイル送受信は、FTPプロトコル等を利用してファイルの転送を行っている事が多いのではないでしょうか。 ちょっとしたファイルの転送なら、Tera Term(テラターム)のSCP機能を利用して、簡単にファイルの送信・受信を行う事ができます。 ここでは、Tera TermのSCP機能を利用して、超簡単にファイル送信できる機能についてご紹介したいと思います。 Tera Termを利用してのファイル送信(パソコン ⇒ サーバ間) ①まず通常通り対象サーバに接続します。 ②「ファイル」メニューから「SSH SCP」を選択します。 ③ファイルの選択画面を表示し、送信したいファイルを選択します。 ④ファイル選択後、「Send」ボタンを押すとファイルの送信が開始されます。 ⑤送信中の画面が消えるとファイル転送完了です。 どこのディレクトリにファイルが転送(アップロード)される
客先などのアプリケーションを自由にインストールさせてもらえないような環境で、Tera Term(テラターム)等のターミナルソフト(SSHクライアント)を使いたい時ってありませんか? そんな時に便利な『Tera Term スナップショット』をご紹介します。 『Tera Term スナップショット』とは、開発版のスナップショット置き場なんです。 ZIP形式で保管されており、そのファイルを解凍すると実行ファイルが現れます。通常のインストールフォルダ配下とほぼ同じみたいですね。 そうなんです!インストール不要でTera Termが使用する事ができるんです。 しかし便利な事ばかりでなくひとつ注意点が! サイトにも記述されてますが、『リリース前の物件なので、リリース版より不安定なことがあります。 また、まだリリースされていないバグ修正や新機能が実装されているかもしれません。』 の条件付きですの利用は自
Tera Term(テラターム)を使って簡単なファイル転送(送受信)を行うには、SCP機能を利用すると簡単ファイルの転送を行う事が出来ましたよね。 「ファイル」メニューから「SSH SCP」を選択して「TTSSH:Secure File Copy」の画面からファイルを送信したり、受信する機能の事です。 ⇒ Tera Term(SCP機能)を利用してのファイル転送(送信編) ここでは「SSH SCP」のメニューを選択する事もなく、超簡単にファイルを送信する方法をご紹介したいと思います。 あっという間にファイルの送信ができますので、是非ご活用ください。 超簡単SCPファイル送信(ドラッグ&ドロップ) まず対象サーバに通常通りログインしてください。 次にターミナル上に送信したいファイルをドラッグ&ドロップしてください。 「ファイル送信を行いますか?」のポップアップが表示されますので「SCP」をク
Tera Term(テラターム)のマクロ機能を利用し、SSH(パスワード認証) でサーバに自動ログインした後、文字コードを自動切り替えして日本語表示の文字化けを撃退するテラタームマクロをご紹介します。 簡単に説明しますと、自動ログイン完了後に接続先ホストが使用している文字コードを自動認識します。その文字コードに合わせて、Tera Term側の文字コード設定を変更する仕組みとなってします。 これによりサーバにログイン後、サーバの設定とTeraTermの設定が違う事による日本語表示の文字化けがほぼ発生しなくなると思われます。 手動で変更する場合の設定箇所 「設定」メニューの「端末の設定」を選択。「端末の設定画面」の「漢字-受信」「漢字-送信」部分の文字コード部分を変更 Linuxサーバでは以前「EUC」が主流だったのが、最近では「UTF-8」が多く使用されています。もし管理するサーバが多く文字
Tera Term(テラターム)のマクロ機能+SSHプロトコルを用いた自動ログインマクロで、もっとも基本的な形のマクロをご紹介させて頂きます。 通常サーバにSSH接続するには、接続先ホストのIPアドレス・接続ユーザ名・パスワードなどの接続情報が必要ですよね。 今回ご紹介するのは、サーバ接続に必要な情報をマクロ言語TTLファイルに直接記述したバージョンのテラターム自動ログインマクロになります。(セキュリティ的にマズイとかいうのは、いいっこ無しでお願いします!) このマクロを実行する事により、ユーザ名・パスワード等の情報を入力する事無く、サーバに自動ログインする事が可能となります。管理する対象機器が少ない場合だと、機器毎にマクロファイルを作っておくと便利かもしれませんね。 *TTLファイルとは Tera Termのマクロ言語TTL(Tera Term Language)で作成されたファイルで、
ここでは、Tera Term(テラターム)を使用し、SSH公開鍵暗号化方式でログインする際に使用する秘密鍵、及び公開鍵の作成方法について解説していきたいと思います。 公開鍵暗号化方式とは、プレーンテキストによるパスワード認証に代わる認証方式で、より安全にユーザー認証ができる仕組みとなります。 認証の仕組みについては、ここでは割愛させていただきます。(ちょっと長くなるので)ネット上にの至る所に情報が出ていますのでご確認ください。 SSHには、SSH1とSSH2の二つのバージョンが存在します。以前SSH1ではRSA公開鍵暗号を、SSH2ではDSA公開鍵暗号が使われてきました。 暗号化の手法としてはDSAよりRSAの方が安全性が高いとも言われています。 しかしSSH2では特許の問題からRSAの使用が制限されており、その問題を回避するためにDSAが採用されていた経緯があります。その特許は2000年
Tera Term(テラターム)のマクロ機能を利用し、SSHプロトコル+公開鍵認証方式を用いてサーバに自動ログインするマクロをご紹介致します。 今回ご紹介するのは、マクロ言語TTL(Tera Term Language)ファイルに直接「接続先ホスト情報」「接続ユーザ名」「秘密鍵のパス」を記述したバージョンになります。 マクロを実行すると初回はパスフレーズを聞いてきますが、一度ログインが成功すると次回のログインからは何の入力もなしでサーバに自動でログインします。 管理する機器が少ない場合は、機器毎にマクロファイルを作っておくと便利ですね。 SSH自動ログインマクロ(パスワード認証版) ;============================================ ; Filename : ssh_connect-15.ttl ; Description : SSH Auto lo
Tera Term(テラターム)のSSH転送(SSHポートフォワード)機能を利用した、便利な使い方をここでひとつご紹介したいと思います。 便利な使い方というのは、SSH接続したセキュアな経路を利用し、SSHサーバ(接続先)と同じセグメント(ルーティングが切られてあれば別のセグメントでもOK)にあるWindows機にリモートデスクトップで接続するといった使い方になります。 自宅サーバにリモートからSSH接続できる環境があれば、その暗号化されたセキュアな経路を利用し、自宅サーバ経由で同じセグメントにあるWindows機に、リモートデスクトップサービス経由で比較的安全に接続できる環境が簡単に構築できる事になります。 *自宅サーバにSSH接続出来る環境と、Windows機がリモートデスクトップ接続を受け付ける事が前提となります。(パーソナルファイヤーウォールの設定等注意が必要です) Tera Te
ここでは、Tera Term(テラターム)を利用し、シリアル接続でコンソール等に接続する手順をご紹介したいと思います。 Ciscoのスイッチ等のネットワーク機器や、コンソールが付属していないSUN(SPARC)サーバ等々を設定する際に、シリアル接続でコンソールに接続し、機器の設定等を行う事があります。 普通ではなかなか使う事は無いと思いますが、ふと設定を依頼された場合に備え、必要最低限の知識(接続方法)を習得しておきましょう。 Tera Termでのシリアル接続 (事前準備) ①COMポートの確認 シリアル接続を行うには、COMポートを使用します。 まずは「デバイスマネージャ」で、使用できる(している)COMポート番号を確認します。 しかし最近のノートパソコンでは、COMポートを搭載していないものがほとんどです。 その場合は「BUFFALO USBシリアルケーブル」等の「USBシリアル変換
TeraTermのインストールから文字化け対策・自動ログ取得等の基本的な使い方から、便利なテラタームのマクロ機能を使ったSSH自動ログイン、ログ取得、ファイル転送等のマクロサンプルも数多くご紹介しています。作業効率化のお役に立てれば幸いです! あまりに「Tera Term(テラターム) 文字化け」のキーワードで、GoogleやYahoo等の検索サイトから訪ねてくる方が多いので、ここでTera Termでの文字化け対策について再度整理しておきたいと思います。 文字化けがおこっているところは、何が表示されている所でしょうか? そうなんです。 文字化けを起こしてる箇所は、漢字・ひらがな等の全角文字なんです! 日本語を表示したいばかりに文字化けが発生しているんです。でも日本人なら分かりやすく日本語を表示させたいですよね!コメント文なんかは、英語より日本語の方が分かり易いと思うし、もし英語だと理解出
前回、Tera Term(テラターム)を起動すると自動でログ取得を開始する設定をご紹介しました。⇒ Tera Termログ取得-自動でログ取得を開始する設定 自動ログ設定箇所:「設定」ー「その他の設定」ー「ログタブ」 今回は、この自動で取得するログにタイムスタンプを追加する設定方法をご紹介します。 手動でログを取得する際は設定箇所があるのですが・・・ どのようにタイムスタンプが追加されるかというのは、実際のログを見てもらった方が早いと思いますので、当方で取得した操作ログをサンプルとして説明していきます。 通常設定で取得したログ 以下は、TeraTermで接続したサーバ上で、単純に「data」「hostname」コマンドを実行して取得したログになります。 ========================================= [user1@TEST-SERVER ~]$ date
Tera Term(テラターム)のマクロ機能を利用し、SSHプロトコル(パスワード認証 = ユーザ名+パスワードでログインを行う接続方法)でサーバに自動ログインするマクロをご紹介します。 今回ご紹介するのは、以下のような特徴のマクロになります。 ①接続先ホスト情報は、あらかじめ設定している表示メニューから選択 ②接続ユーザ名/パスワードは、TTLファイルに直接記述 このテラタームマクロを実行する事により、ポップアップメニューから接続先ホストを選択する事で、ユーザ名、及びパスワードを入力する必要なくサーバに自動でログインする事が可能となります。 管理対象サーバが少なく、また接続先ホスト全てに同じ管理用ユーザが設定されている場合に便利になってくるマクロです。 *TTLファイルとは Tera Termのマクロ言語TTL(Tera Term Language)で作成されたファイルで通常拡張子が、*
TeraTermのインストールから文字化け対策・自動ログ取得等の基本的な使い方から、便利なテラタームのマクロ機能を使ったSSH自動ログイン、ログ取得、ファイル転送等のマクロサンプルも数多くご紹介しています。作業効率化のお役に立てれば幸いです! このページではこれまで投稿した記事の中から、Tera Termマクロを使用しサーバに自動ログインするマクロを紹介した記事を集めてみました。 SSH接続版、TELNET接続版といろんなパターンのマクロサンプルをご用意してます。 マクロのサンプル毎に投稿記事へリンクを張っており、投稿記事にはマクロ内容の解説、使い方も紹介してありますので是非ご利用ください。 便利なTera Termマクロを利用し、業務の合理化にお役立てください。 Tera Term + SSH 自動ログインマクロ ①接続先ホスト・ユーザ名・パスワード固定版 接続に必要な情報(接続先ホスト
Tera Term(テラターム)のマクロ機能+TELNETプロトコルを利用したサーバへの自動ログインマクロをご紹介致します。 今回ご紹介するのは、以下のような特徴のマクロになります。 マクロ言語TTL(Tera Term Language)ファイルに「接続先ホスト情報」・「接続ユーザ名」・「パスワード」などの、サーバに接続するために必要な情報を全てマクロファイル内に直接記述しています。 (セキュリティ的にまずいんじゃないとかは、言いっこ無しでお願いします!) このテラタームマクロを実行する事により、TELNETでサーバに接続する際に必要な入力情報(ユーザ名・パスワード)を全く手入力する事無く、対象サーバに自動でログインする事が出来るようになります。 管理している機器が少ない場合は、機器(ホスト)毎にマクロファイルを作成しておくと、接続する際に便利になるマクロかもしれませんね! TELNET
通常「パソコン-サーバ間」のファイル送受信は、FTPプロトコルを利用してファイルの転送を行っている事が多いのではないでしょうか。 ちょっとしたファイルの転送なら、Tera Term(テラターム)のSCP機能を利用して簡単にファイルの送信・受信を行う事ができます。 前回はSCP機能を利用したファイル受信についてご紹介しました。 ⇒ Tera Term(SCP機能)を使用してファイル転送(送信編) ここでは、Tera TermのSCP機能を利用して、超簡単にサーバ上のファイルを接続元PCのローカルディスクへ受信する方法についてご紹介します。 Tera Termを使用してのファイル受信(サーバ ⇒ PC間の転送) ①まず通常通り対象サーバに接続します。 ②「ファイル」メニューから「SSH SCP」を選択します。 ③「from」欄に受信したいファイルの「フルパス」を記述します。 ④続いて「to」欄
Tera Term(テラターム)でサーバやコンソール等に接続すると、初期設定では、文字色が「黒」、背景色が「白」になっているのではないでしょうか? 十分これでも問題なく使えるのですが、もうちょっと見やすく文字色や背景色をカスタマイズ出来ないかと思った事は無いでしょうか? 「文字色・背景色」は、好みで変更する事が可能です。 ここでは「文字色・背景色」の設定変更についてご紹介していきます。 文字色・背景色の変更方法 それでは、設定変更箇所を説明していきます。 まず「設定」-「ウィンドウ」メニューを選択し、 「ウィンドウの設定」画面を表示させます。 変更を行うには「ウィンドウの設定」画面から、 「カラー」部分を変更する事で変更が可能です。 変更できるのは「文字色」「背景色」共に、「標準」・「太字」・「点滅」・「反転」・「URL」、それぞれに個別の設定変更が可能です。 簡単な変更の確認として「反転
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