残したい風景や文化を映像で保存し、伝えるプロジェクト。 それが「5D ARCHIVE DEPT.」(ファイブ・ディー アーカイブ デパートメント、5DAD)。 三次元の現実世界に、音と時間軸を組み合わせた「五次元=5D」の世界観を九州・福岡から発信します。 機織りの音、和紙を漉(す)く音……古来より続く文化が奏でる音を、若いパフォーマーが耳にするところから映像は始まります。音色にインスパイアされた若者たちのダンスとともに、後世に受け継ぎたい伝統や文化を映像で紹介します。 ナビゲーターを務めるのは、未来から来た美少女キャラクター「ヒビキ・ガーネット」。 キャラクターデザインやアニメーション、音楽まですべてを福岡のクリエーターが手掛けています。 そう遠くない未来の、日本の地方都市。 かつて人類は自らの記憶力を頼りに、「憶える」営みを行っていたが、インターネットの爆発的な普及により変化が起きた。