サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.tibethouse.jp
ダライ・ラマ法王のメッセージ: チベット暦丑年の新年をお迎えのチベット人のみなさまへ 2009年2月25日(チベット暦2316年1月1日) チベット暦2136年丑年の新年を迎えるにあたり、チベット内外のチベット人のみなさまにご挨拶申し上げるとともに、平和と繁栄がありますよう、そして我々の義にかなったチベット運動が解決へと向かいますようお祈り申しあげます。 地球は絶えず回り続けています。この動きには古いも新しいもありませんが、しかしその結果として昼があり、夜があり、ひと月があり、一年があります。その一年の廻りが満了したときの新たなはじまりを新年とする伝統は世界中にあります。雪国チベットにおいてもこれは同じです。1月1日を新年とし、宗教的にも世俗的にも入念なお祝いをします。しかしながら昨年、チベット全土のチベット人が中国指導部の政策に対する不満を表明し、これが広がったことへの答えとして、チベッ
1月29日、カシャック(チベット亡命政権内閣)はチベット人居住区内のチベット人に対し、投獄・勾留・拷問に処されるようないかなる活動にも参加しないよう、さらに中国人民との衝突を回避するよう通告を出した。 その後中国政府はチベット高原一帯に武装警察部隊を増派。残念ながらチベット内の状況は悪化していると言わざるを得ない。警備の強化が顕著なのはチベットの首都ラサ、ラプラン(中国名:夏河)、レプコン(中国名:同仁)、カム地方のリタンなどである。 「我々は“人民戦争を展開”し、いかなる抗議運動をも阻止する」という最近中国政府が出したコメントは、人々の気持ちをあおり、民族間の緊張を高めるものである。 観光客のチベット入境が禁止されていることを考えるとチベット内が不安定な状況にあることは間違いないが、中国政府はその事実を認めていない。 最近デルゲ(中国名:徳格)、ゾガン、リタン(中国名:理塘)、ナクチュ(
ダライ・ラマ法王の亡命50周年を前に、中国政府はチベットおよび周辺広域への外国人の立ち入りを禁止した。 中国当局は水曜、すべてのツアーを当面キャンセルするよう旅行代理店に通知した。「チベット観光局との話し合いで、少なくともここ2ヶ月間はチベットへの訪問を全面的に禁止するよう言い渡されました」とチベット・ヤック・トラベルのワン・フェン氏は語る。 外国人がチベットを訪れる際には許可証が必要であるが、大手旅行代理店のひとつであるユース・トラベル・サービスは、「許可証がおりるケースはほとんどない」という。 「現在、許可証を入手することは非常に困難です。いつ再開するのか、成り行きを見守るしかありません」と関係者は話す。 ツェダン・チャイナ・トラベルは、4月にチベット周辺への訪問が可能どうかについてもはっきり分からないと語っている。ワン氏は、この外国人への禁止令は、「政治上の微妙な理由」によるものだと
[ドイツ、バーデンバーデン]2009年2月10日夜、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ法王は、訪問先のドイツ西部バーデンバーデンにおいて、国際社会に大きな影響を与えた人物に与えられるドイツ・メディア賞を受賞した。 これについてダライ・ラマ法王は、「このような賞をメディア関係者から戴いたことは、私にとって特別な意味をもつ」としたうえで、「民主社会において国民が真実を知るためには“報道の自由”が不可欠である。真実が伝えられなければならない」と語った。 ホテルに到着したダライ・ラマ法王は、スイス在住のチベット人によるチベットの伝統に基づいた歓迎の歌や踊りのほか、式典のために特別に招かれたリヒテンシュタインの舞踊グループによるダンスで迎えられた。 ドイツ・メディア賞の式典でチベット国歌が歌われ始めると、大画面にチベット国旗が映し出された。来賓もまた、チベット国旗を上着に留めて登場した。 ダライ・ラ
(ダラムサラ)中国政府が反ダライ・ラマのプロパガンダとして「農奴解放記念日」を利用しようとしていることに対し、チベット亡命政権は、そのような試みは無意味であり、真実をねじ曲げることはできないと語った。 チベット自治区人民代表大会(議会)は19日、毎年3月28日を新たな祝日とする議案を採択した。50年前の3月28日は、ダライ・ラマがインド脱出直後に侵攻した共産勢力により、チベット政府が解散に至った日である。 「中国政府がどれだけ一生懸命になっても、チベット人はチベット人であり、なにものもそれを変えることはできない」とチベット亡命政権の宗教・文化省大臣、ツェリン・フンツォク氏は19日、本の出版記念式典にて述べた。 フンツォク大臣は、「中国政府の言う「農奴解放」は、チベット人の感情を露骨に無視したものである」と語る。 「解放という名のもと、中国が軍事力をもってチベットを侵攻したのは明白である。チ
中国政府が推奨する「2006−10共産主義村政策」のもと、チベット自治区に住む170,000世帯の農民および遊牧民860,000人が新住居へ移ったと新華社が27日に伝えた。この政策により、2008年には57,800世帯の農民および遊牧民312,000人が移住させられている。この政策は、2010年までに、220,000世帯、すなわちチベット自治区に住む80パーセントの農民および遊牧民を、主に道路沿いの集合住宅へ移住させようという計画である。つまり、これまでに農民および遊牧民の63パーセントが移住を終えたことになる。 住居建設のための費用を自費、あるいは中国政府が指名した銀行からのローンによって支払うチベット人には補助金が支給される。しかし、農村部のチベット人のほとんどは極貧であり、ローンの返済は不可能だと強く批判する声もある。 住居は外観こそ色鮮やかでこぎれいに見え、観光スポットにもなってい
チベット内外のすべてのチベット人のみなさんにご挨拶を申し上げるとともに、いくつか重要な話を述べさせていただきたいと思います。 私は、とても若い頃から、チベットの政治が民主的体系へと変容することが、チベットの即時的かつ長期的な有益のためには何よりも重要であると理解していました。そこで、チベットの精神的・政治的指導者としての責任を担うようになってからは、そのような民主的機構をチベットに樹立すべく力を尽くしました。残念なことに、中華人民共和国の激しい弾圧下では、我々はこれを成し遂げることはできませんでした。しかしながら、亡命生活に入ってまもなく、我々の政治の骨組みに思慮深い改革が導入され、新しく選出された議会が設立されました。亡命下であるにもかかわらず、チベット人社会の民主化への移行は進歩を成し遂げたのです。今日、亡命チベット人社会は本来の意味での真の現代民主主義社会へと完全に変容し、独自の憲章
ここ、インドのダラムサラで10月25日に行なれました第48回チベット子供村設立記念日の祝典において、ダライ・ラマ法王がチベット問題についてお言葉を述べられましたが、これを事実から外れて引用しているメディアがあります。 つきましては、ダライ・ラマ法王のご発言を明確にするために、ご発言の要旨を以下に公表いたします。 ダライ・ラマ法王は、 「チベット人は、チベット問題を解決する道を長きに渡って求め続けてきました。我々が求めているのは、チベット人と中国人の双方が受け入れることのできる解決策です。このような姿勢は各国の政府をはじめ、世界中の人々からの高い評価を得ています。さらに重要なこととして、この姿勢はたくさんの中国人有識者の方々の支持を得ているのです」と述べられ、そして、次のように続けられました。 「残念ながら、これまで、中国指導部は我々の申し出に対して前向きな反応を示していません。また、この問
(ダラムサラ)米国務省の、世界各国の宗教の自由に関する年次報告書は、チベット自治区とその他のチベット地域における宗教弾圧のレベルが去年から高まっていると述べている。 国務省から議会に提出された2008年度の年次報告書は、9月19日にワシントンDCで発表された。 「我々は、尼僧や僧侶たちに共産党の本を強制的に勉強させダライラマを非難させる愛国教育、政治教育を止めるよう中国政府に促してきました。」と国際自由宗教無任所大使のジョン・V・ハンフォーフォド三世は、報告書を発表しながら述べている。 宗教の自由を「全世界の抱負」と表現しつつ、大使は「私たちの、この人権に対する促進は国内の関心と国際的規範の両方に基づいています。」と言っている。 報告書は、チベットの人々独自の宗教、文化、言語の遺産の保存と発展、そしてチベット人の基本的人権の保護は引き続き関心されると述べている。 また、中国政府が、活仏の選
ダライ・ラマ法王 2008年東京講演 『心の本質は光』 ーよみがえれ日本の美しき心 めざそう世界貢献 ー 日時:2008年11月6日(木)14:00開演(12:00開場) 会場:両国国技館 >>アクセスはこちら English Information - His Holiness the Dalai Lama's Talk on "Nature of Mind is Clear light" チラシダウンロードはこちらから(PDF 1.3MB) チベットハウス会員の皆さまへ:会員用アリーナ席のご案内 主催
「チベット問題はダライ・ラマ法王に関する事項のみである」と中国の高官が述べた、との報道が脚光を浴びておりますので、我々はこの機会に《チベット問題は600万人のチベット人の未来についての問題であり、ダライ・ラマ法王に関するものではない》ことを再度、明白にさせていただきます。 事実、1981年に中国が五項目の提案を作った際には、「ダライ・ラマは、1959年以前と同様の政治的地位と生活環境を享受する」という条項が含まれておりましたので、ダライ・ラマ法王は中国指導部に対して「差し迫った問題は600万人のチベット人の安寧についてである」と明確に断言され、ダライ・ラマ法王個人については中国中央政府に何も求められませんでした。 ダライ・ラマ法王は1969年以降、ダライ・ラマ制度の継続さえもチベットの人々が決める問題であるとしておられます。 1992年、ダライ・ラマ法王は、「チベットが真の自治を得、そこに
本日、ダライ・ラマ法王の特使であるロディ・ギャルツェン・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏は中国指導部の代表者との第7回目の公式会談を行なうため中国に到着します。 特使らには、チベット亡命政権の上級補佐官で中国・チベット交渉を担当するソナム・N・ダグポ氏とブーチュン・K・ツェリン氏、チベット亡命政権交渉対策本部のジグミ・パサン氏が同行します。 2008年5月4日、ダライ・ラマ法王の特使と中国指導部の代表者は非公式の会合を中国の深セン市で行ないました。その会合で、2002年に開始した対話を継続し、第7回目の公式会談を早急に双方の都合のよい日程で行なうとの合意がなされました。 今回の会談は、重要な局面において行なわれるものです。 ダライ・ラマ法王は、チベット祖国にいるチベット人がおかれている困難な状況に歯止めをかける具体的な進展をもたらすべくあらゆる努力をするよう特使たちに指示されました。この
■ 歴史的背景 7世紀にチベット国王のソンツェン・ガンポが国を統治していた間、チベットは、中央アジアでもっとも強大な帝国であった。その頃のチベットは、286万人の男子で構成される軍隊を所有していた。 各連隊は、独自の軍旗を掲げており、ヤル・トゥ連隊の軍旗には、向かい合っている1対のスノー・ライオンが描かれていた。また、ヤル・マ連隊の場合には直立した1頭のスノー・ライオンが、ウル・トゥ連隊の場合には赤を背景に白い炎が、それぞれ軍旗に描かれていた。 この伝統はその後も継承されたが、第13世ダライ・ラマ法王の時代になると、新しくデザインされた軍旗を軍に関連するすべての組織で使用するよう宣言された。 現在のチベットの国旗は、このときのデザインが基となっている。 ■ 国旗デザインの意味 中央の白い三角形は雪山を表し、「雪山に囲まれた地」として知られるチベットの国を象徴している。 6つの赤い光線は
チベット亡命政府情報・国際関係省環境開発部(EDD)発行 Green Tibet - Annual Newsletter 1998 "Nuclear Weapons on the Tibetan Plateau" 「グリーンチベット」1998年ニュースレターより
私は、イタリア語、フランス語、ドイツ語などの語学を勉強しています。この夏は、中国には帰省できそうもないので、アラビア語を勉強するつもりです。私の目標は30歳になるまでに中国語と英語以外に10カ国語をマスターすることです。 私が語学を学んでいる理由は、言葉は、理解の橋渡しになると考えているからです。中国とチベットについて言えば、より多くの中国人がチベット語を学び、チベット人が中国についてもっと学べば、2つの民族は、互いに理解を深め、現在の危機を平和的に乗り越えることができるはずです。一週間ほど前にデューク大学で起きた事件の後、私はより強くそう思うようになりました。 中国人とチベットを支持する抗議者グループの仲裁をしようとしたところ、私は板挟みになり、中国人から攻撃されるようになりました。抗議活動の後、ネット上で脅迫が続き、脅迫電話がかかってくるようになりました。状況はさらに悪化し、中国にいる
唐丹鴻 (タン・タンホン、1965年生まれ) は四川省成都出身の詩人で、ドキュメンタリー映画監督でもある。1990年よりチベットに関する数本のドキュメンタリー映画を製作した。3/21付けで以下のようなエッセイを執筆し、中国国外でホスティングされている自身のブログ上で公開した。以下は、China Digital Timesによる部分英訳 からの翻訳記事である。 10年以上にわたって、私は頻繁にチベットに入って長期滞在し、旅をしたり仕事をしたりしてきた。そして、路上の若者から民芸職人、草原の遊牧民、山村の呪医、そして省当局の一般職員、ラサの露天商、僧侶、寺院の掃除人、アーティスト、作家に至るまで、ありとあらゆる種類のチベット人に出会ってきた。私が出会ったそのようなチベット人の中には、数十年前にはチベットは独自の政府と宗教指導者、通貨、軍隊を持った小さな一国家であったと率直に私に語る人もいれば、
・ラサでチベット蜂起開始。中国はチベット人87,000人を殺害して蜂起を鎮圧 ・ダライ・ラマとともに80,000人のチベット人がインド亡命 ・周恩来首相、チベット政府の解散を宣言 ・ダライ・ラマ法王が著した1959年3月10日 (FREEDOM IN EXILE「ダライ・ラマ自伝」より)
チベットにおられるチベット人のみなさんに心からのご挨拶を申し上げ、私の考えを共有させていただきたいと思います。 今年の3月10日以降、チベットのほとんどの地域で抗議行動やデモ行進が行われ、中国本土においてさえも、いくつかの都市で学生が抗議行動を行ないました。私はこれを、チベット人が長年こらえてきた心身的苦悶、宗教の自由の不在をはじめとする権利の抑圧、「チベット人は中国共産党を”活仏”として見ている」などあらゆる場面において極左的、漢優越主義的に真実がゆがめられることに対する深い憤りが爆発したものだとかんがえています。私は、平和的にチベット人の志を表明するために行なわれていたデモ行進が武力弾圧され、チベットの騒乱が生じ、多くの死者、そしてそれを上回る数の逮捕者、拘禁者、負傷者が発生していることを非常に哀しみ憂慮しています。このような抑圧や苦しみはじつに嘆かわしい悲劇であり、思いやりのある人な
今日は、世界各地におられる私の兄弟姉妹である中国人の皆様、とりわけ中華人民共和国内にいらっしゃる皆様に、心からご挨拶を申し上げます。 近年のチベット開発の状況を踏まえながら、チベット人と中国人との関係についての私の考えを皆さまと共有し、私から皆さま全員へ向けた個人的な呼びかけをさせていただきたいと思います。 私はチベットの悲劇的な騒動で亡くなられた人々を想い、深い悲しみに沈んでいます。私は、中国の方がお亡くなりになられたことも承知しています。犠牲者となられた方々、またそのご家族を悼み、哀悼の祈りを捧げます。この度の動乱は、いかにチベットの現状が逼迫しているか、そしていかに早急に対話を通じて平和的かつチベットと中国の双方にとって有益な解決が見いだされねばならないかをはっきりと示すものです。このような局面に直面しながらも、私は、中国当局に対し、共に平和と安定を実現させていきたいという私の意志を
警察官が“暴徒”を装う姿が目撃された。 抗議行動が僧侶による平和的な抗議であったという事実の信憑性を傷つけるため、中国政府がラサでの暴動を演出していた証拠が出てきた。 ダライ・ラマ法王の中国語の通訳ガワン・ニャンドラは、「刀を手にしたラサの中国人警察官がチベット人になりすまして抗議行動に紛れ込んでいるのを見た」するある目撃者からの報告を受けた。この目撃者は、BBCのニュース映像と、中国が発表した報道写真の中に、自分が目撃した中国人警察官が写っていると証言した。 目撃者はタイ在住の中国人(匿名希望)で、3月の騒乱が始まった時、ラサを調査していた。彼女には地元警察で警官をしている友人がおり、この友人を訪ねてたびたび警察署を訪れるうち、他の警官とも顔見知りになっていた。 3月14日に抗議行動が発生した後、彼女と他の外国人は警察署に送られ、そこでナイフを手に持った男が逮捕されたチベット人と共に歩い
■ ダライ・ラマ法王の主治医 ダワ博士のプロフィール 1958年チベットのラサに生れる。1971年、チベットのメンツィ・カン(Men-Tse-Khang チベット 医学暦法研究所)にてチベット医学、鍼灸学、薬学を学ぶ。中国中央厚生局植物学校で優秀な成績を修めて卒業。その後、インドに亡命し、1988年からダラムサラにあるメンツィ・カンのマイトレーヤ医学部顧問。チベット医学の講義等に招かれ、ドイツ、フランス、イギリス、オーストリア、スイス、イタリア、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、アメリカ、カナダ、日本を訪問。医療研究の傍ら、薬草関係の写真撮影や油絵などもプロの腕前。母国語のチベット語の他、英語、中国語に堪能。メンツィ・カンとウィーン大学の共同プロジェクトによって出版された薬用植物絵本の著者でもある。 はじめに チベット医学の歴史 人間の体の成り立ち/五大元素 ― 地、水、火、風、空 三
『チベットの現状をご理解いただき、ありがとうございます。 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所は、チベット亡命政権の代表機関としてさらに幅広い広報活動を続けるため、日本の皆様からの暖かいご支援をお願いしております。ご寄付は、以下の口座にて受け付けております。どうぞ宜しくお願いいたします。』 ゆうちょ銀行 口座記号番号:00100-1-89768 加入者名:チベットハウス 三菱UFJ銀行 支店名:新宿通支店(店番:050) 口座種別:普通 口座番号:2999213 口座名義:特定非営利活動法人 チベットハウス・ジャパン
ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。 中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。 中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政権が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。 オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。我々は、このオリンピック精神が北京
ブルー・ブック・プロジェクトとは ブルー・ブックの由来となったグリーン・ブック ブルー・ブックの対象者 ブルー・ブックへの寄付の使われ方 ブルー・ブックによる寄付の方法 - ご寄付いただく際の注意事項(08/9/17追記) ブルー・ブック・プロジェクトとは ブルー・ブック・プロジェクトは、チベット亡命政府を通して亡命チベット人社会を資金面で支援するプロジェクトです。 このプロジェクトの参加者には、ブルー・ブックと呼ばれる手帳を一冊お渡しします。ご寄付のたびに、金額に応じたスタンプシールを発行いたしますので、ご自分のブルー・ブックに日付を添えて貼り付けてください。ブルー・ブックに、あなたのチベット支援の履歴が刻まれていきます。また、ブルー・ブックを持つことは、チベットを応援しているあかしにもなります。 ブルー・ブック・プロジェクトは、チベット亡命政府の正式なプロジェクトであり、日本ではチ
チベット人権民主センターTibetan Centre for Human Right and Democracy作成 「チベットへの旅行者の為の状況説明書」より抜粋 はじめに 何故チベットを訪ねるの? チベット旅行に提案の一言 見学すべきものとすべき質問 して良い事と良くない事 帰国された後 旅行者の証言集 【はじめに】 ここには、何を見て、どこで何を食べるか、というようなガイドは入っていません。 チベットから正確な情報を収集するのは、極めて困難なため、多少は詳細性に欠けることもあると思いますが、可能な限り、旅行者や難民達から寄せられた情報を使用しています。 これからチベットへの旅をされる方々が、チベットでどんな経験をされたのか、私達に教えて下さると同時に、その情報が世界中に伝わることが私達の願いです。 私達が「チベット」という場合、すなわち、アムド、カム、そしてウ・ツァンの3つの州を含
「37の菩薩の実践」は、13世紀の学者ギャルセー・トクメー・サンポが修行の階梯のかなめを37の詩のかたちで記したものです。著者の学識と修行経験に裏打ちされたこの「37の菩薩の実践」は、宗派を超えて愛され、修行の指針とされてきました。「37の菩薩の実践」の註釈は数多く存在しますが、今回の講義はトゥルシック・リンポチェの師ザトゥル・リンポチェ10世ガワン・テンジン・ノルブ(当事務所現代表の先代にあたる)の註釈をもとに、第四から第七の詩をとりあげ、詳しく解説いたします。扱うテーマは、今生への執着を捨てる、ラマへの帰依、三宝(仏・法・僧)への帰依といった仏教の礎となる教えです。 トゥルシック・リンポチェについて この説法会の開催経緯 トゥルシック・リンポチェ説法会における御寄付のお礼 トゥルシック・リンポチェは1924年、ラサに程近い大きい湖で知られるヤムドクのナンカツェで生まれました。4歳の時
ダライ・ラマ14世がゲンドゥン・チューキ・ニマ少年をパンチェン・ラマ11世として公式に認めたのは、1995年5月14日のことだった。その日からすでに7年以上が経過している。少年は、認定発表の日から何日もたたない5月17日、両親とともに姿を消した。中国の警察に拘引されたといわれている。 チベット仏教の伝統によれば、パンチェン・ラマはタシ・ルンポ寺で養育され、適切な宗教教育を受けることになっている。しかしゲンドゥン・チューキ・ニマ君は、いまだ極秘裏に拘留されたままである。 チベット亡命政府をはじめ、諸外国の政府機関・国際団体は、少年の居所を公表するよう中国政府にくりかえし要請している。しかし中国政府はそれに応じる気配がない。 それどころか、中立の調査団が少年とその両親に面会し、健康状態を確認するという提案さえ拒否している。そもそも中国当局は、失踪してから1年もの間、少年の拘留すらまったく認め
チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007 ゴールデンウィーク、護国寺にヒマラヤの風が吹く チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007 2007年4月29日(日)〜5月6日(日) 10:00〜18:00 ※初日(29日)のみ15:00〜18:00 会場:大本山 護国寺 / 入場無料! 主催:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 命あるものすべての幸せと平和を願い、10名のチベット僧が来日。仮面舞踏、砂曼陀羅、灌頂、護摩、瞑想セッションを行います。標高4,000mのヒマラヤ山麓で花開いたチベット仏教・文化を体験する、祝福多い8日間。 あなたの幸せを見つけに、さあ、春の護国寺へ。 ご来場ありがとうございました! おかげさまで、チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007は大好評のうちに終了いたしました。ご来場いただいた皆様、および関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうござ
チベットの現状をご理解して頂き、どうもありがとうございます。 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所はチベット亡命政権の代表機関として維持しつつ、さらに幅広い広報活動を続けるため、日本の皆様に暖かいご支援をお願いしております。ご寄付される方は、以下の口座宛てにご支援をどうぞ宜しくお願い致します。 ■ゆうちょ銀行 口座記号番号:00100-1-89768 加入者名:チベットハウス ■三菱UFJ銀行 支店名:新宿通支店(店番:050) 口座種別:普通 口座番号:2999213 口座名義:特定非営利活動法人 チベットハウス・ジャパン
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベット・ハウス)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く