サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
www.ub-text.lsxilo.com
思い出すと少しいい気分になれる、個人的アニメリスト(TV・web放送シリーズ) 作成年月日 2018年10月01日 01:12 楽しいアニメは山ほどあっても、それら全ての魅力を言語化する時間も気力も持ち合わせておらず、それならせめて一言なりとも書き添えてネットの海に残しておこうと作り始めたのだが、htmlを打っている内に、この作品たちをただ懐かしむだけでいいのかなという疑念が湧いた。好き過ぎてサイトの記事にまとめ切れなかった物から、楽しく観ていた事だけは覚えているくらいの物まで、思い入れの度合いもまちまちだけれど、ここに載せた物は全て「もう一回観てもいい」と思えるものばかりである。ならば、その「もう一回観る」手段を併記しておかなければ、と思ったらこれがまた大変で大変で。 各作品にアクセスする為の手段(リンク)を手作業で出来る限り用意はしたけれど、各サービスのラインナップは刻一刻と変わるので
本編については色々言いたい事もあるのだけど、それらは些細な事でした。『血界戦線』のエンディングムービーを目の当たりにした今となっては。 最近はもう、たとえアイドル物じゃなくても「オープニングやエンディングでキャラを踊らせるのは当たり前」くらいになって、視聴者の目の肥え方に見合うものを作ってたら作画コストいくらあっても足りないのではと心配になります。 今年観たアニメだけでも『アイカツ』『プリパラ』『アイドルマスター・シンデレラガールズ』『デス・パレード』(OP)等々、CG・手描きと手法は違えどキャラクターが音楽に合わせて踊るシーンはそこここに溢れ、相応に手間と技術が投入されたそれらはどれも見応えがあります。 けれど、これだけダンス作画が進化しても「本物のダンスを見る時と同じような感覚が味わえないのは何故なのだろう」という引っかかりを感じていました。アニメーションは何でも描けると言うのは大げさ
ドキュメントとオピニオンの狭間 chronological index 2022年 12月08日 21:06 引越限界記 06月05日 17:56 リメイキング・アムロククルス・ドアンの島にあったもの 05月16日 10:53 頭の中には何がある? 2021年 02月06日 15:28 外野手がファーストミットを使ってはいけないとされる根拠 2020年 05月15日 14:00 前から後ろから英語の語順と日本語フレームワークを対応させる試み 03月07日 02:24 ハッピーエンドのクラウドファンディング「ニーアオートマタ」を終えて 01月24日 15:31 「Ancestors」!プレイ前に知るべきこと、知るべきでない事 01月16日 10:28 胆嚢を取って来たよ或いは何でも自分のせいにしてたらいけないねというお話 2019年 11月16日 08:54 TOEICに行って来たよ或いはや
”人間は日常生活に於いてさほど順序立てて話さない”という事を初めて意識させられたのは、清水義範の『ビビンパ』を読んだ時だったかと思う。所謂平均的な家族、父親・母親・息子・娘が近所の焼肉レストランでアレを食え、これはサニーレタスじゃないだろう、2つで丁度いいのよ、最近の若い奴はオイルショックも知らん、みたいなどうでもいい話を延々繰り広げて終えるだけの話である。「実際の日常会話というのは得てしてこういう要領を得ない話し方になるよな」と、作者が書いていたのか自分がそう感じたのかは忘れたが、これが一つの契機となった。フィクションの中の台詞を疑う、という習慣の始まりである。 そういう目で見始めると物語の登場人物達がどんな時にも「誤解が発生しないように、主語や述語をくどい位に繰り返し、読む者聴く者に分かりやすく話してくれている」事に気付く。他愛のない日常を舞台にした作品においてもなお、彼ら、彼女らは物
「10」の壁を巡る冒険(『ANGEL HEART 2ndシーズン』北条司の衝撃) 作成年月日 2012年06月29日 08:02 概論 この文書は漫画背景に登場する”壁の線”、中でも制御するのが難しい”「10」の壁”に関する覚え書きである。”壁の線”についての馴れ初めは「漫画における記号と翻訳(1)」「漫画における記号と翻訳(2)」で軽く触れたが、あれから7年経ちその間に様々な表現に触れ、また「絵を人に教える」という作業の中で試行錯誤した結果、このテーマに関しては一応の結論を得たようなので、現段階で暫定的なまとめを作っておこうと思う。 勿論表現の可能性に限界はなく、この先もっと”上手い手”が見つかるのは前提であるし、今現在の理解が常に、誰にとっても有用だと言うつもりもないが、絵を描く者として、絵を教える者として、そして絵を描く者を見て来た者として「ここが絵を描く際にかなりの確率で躓く場所で
今日もネット上では”漫画家の誰それがトレパクしたのがバレて炎上”だの”重ねた画像の線が完全に一致www”だのと言った文章が踊り、多くのクリエーターと出版社、そしてその論争に巻き込まれた部外者が途方もなく筋違いな被害を受けている。 言うまでもなく著作権は保護されるべきだが、著作権の侵害は「無断トレス=違法」といった、幼稚なロジックで判断されるような物ではない。この文書では、”何が著作権の侵害に当たるのか、当たらないのか”を明らかにした上で、現在ネットで猛威を奮っている「トレパク検証」の欺瞞と、著作権保護にかかる正当な議論の形を提示する。 文意を明確にする為に、以後敢えて断定的な記述を用いるが、本来著作権の侵害に当たるかどうかは裁判で途方もない量の検討をされて初めて確定する事であり、同じ訴訟においても原審の判決が控訴審で覆った例も多く、この文書で「著作権の侵害に当たる/当たらない」と書かれた事
先日スカパーで「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」を観た。我が家は現在、家族全員が洒落にならない位にポケモンにはまっており、公開中の映画は言うに及ばず、東京タワーで行われたイベントやポケモンセンターに足を運んでグッズを買い漁ったり、朝から晩までポケモンカードバトルのデッキを考えたり、地上波とスカパーとレンタルDVDを駆使して毎日テレビからポケモンが流れているような酷い有様なのだが、その一環としてキッズステーション恒例の”劇場版ポケットモンスター一挙放映”を全チェックした折に出会ったのが、この「ラティアスとラティオス」である。 実はポケモンにはまる以前にも劇場版ポケットモンスターシリーズは何度か目にした事があり、その時に抱いた感想は「絵作りは丁寧だがストーリーが破綻している」という物だった。それはポケモン世界に通じて居なかったせいなのか、それともどっぷり嵌まった
発端 ”どうしても楽曲配信(iTunes store等)で曲を買うのに馴染めない”。これがここ数年、私が困っている事のひとつです。既に何十曲も曲を購入し、その便利さを全身で享受していながらも、心のどこかに満たされない感覚がある。多分この感覚は珍しい物ではなく、一定年齢以上の人には容易く理解していただける物だと思います。店に出向く事なく、手では触れられない物を購入、所有する事に抵抗を感じる人種はきっと多い。 その抵抗を、私は「まだ慣れてないからだろう」と片づけて来ました。貨幣経済が複雑になり、世に情報を売り買いする場面が増えてきたとは言え、人間は長い長い間「触ることの出来る物を手に入れ」身体感覚や所有欲を満たしてきたのだから、触れない所有物のパーセンテージが急速に増えた時に人間の心理がどのような影響を受けるのかという問いは、この先何百年も経たないと答えが分からない訳です。 しかし、絵や漫画、
概論 まぁとにかくびっくりした。全くノーマークだった「Rio -Rainbow Gate!-」の話である。パチスロ由来のアニメという事で「どうせトチ狂ったパチスロメーカーがまた勘違いしてアニメで一儲け出来ると錯覚したのだろう」と思っていたのである。これは決して俺が迂闊だった訳ではなく、世のアニメウォッチャーの大半はこの企画を目にした時に同じ様な感想を抱いた筈である。「あんた、何しに来たの?」と。 ところが「Rio -Rainbow Gate!-」はそういうアニメではなかった。効率よく配置されたキャラクター、ナンセンスなバトル演出に隠された堅実なストーリー、画面を広く取ったレイアウト、逃げない作画と、生粋のアニメコンテンツでもあまりお目にかかれない程の「本格派」だったのである。何でもアリの世界観の裏側には「やってはいけない事・やらなくてはいけない事」が厳密に設定され、全13話を通してそれはほ
最初の障壁 インターネットが様々な転換点を迎える度に「あぁ、今度はこんな物が流行っちゃうのか」と否定的な感想を口にして来た。ホームページビルダーで作られたテーブル組みのサイトが跋扈したり、おかしなhtmlを生成するblogが氾濫したり、ネットの中に囲いを作って検索性を分断するmixiが幅を利かせて来たりする度に一応は試して、すぐに「勘弁してくれ」と頭を抱えてしまったのだが、今回の「twitter」に関しては、ちょっと面白くなってきたな、と感じ始めた。 知らない人ももう大分少ないとは思うが、一応簡単に説明すると「twitter」とは「自分しか書き込めない掲示板を与えられ、そこに延々とどうでもいいセンテンスを書き連ねることを要求される」サービスである。普通インターネットにおける掲示板とは誰かの書き込みに対して別の誰かが意見を述べ、更にそれを他の人間が補強したり反論したりして議論を深めたり泥沼に
序文 この忙しい時にマリみて原作全巻読破なんて、「パラソルをさして」から引用するなら「あなたおかしいんじゃないですか」という一年のスタートを切ってしまったわけだが、どうにも酷い有様なので例によって自分の好きな物を褒め殺して溜飲を下げようと思う。ここまで出てきた単語で解説が必要な方は以下の表を参照されたい。 「マリみて」 集英社から出版されているコバルト文庫「マリア様がみてる(著:今野緒雪)」シリーズの略称。「私立リリアン女学園」というカトリック系の女子校が舞台で、そこの高等部に在籍する「福沢祐巳」という生徒が、この高等部独自の「姉妹(スール)」制度を足掛かりに校内を掌握して行くいう、言わば女子校版『課長島耕作』。 「パラソルをさして」 「マリア様がみてる」シリーズ第11巻「マリア様がみてるパラソルをさして」。「あなたおかしいんじゃないですか」は31ページ目に書かれた主人公のモノローグ。 ど
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『unlimited blue text archive』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く