サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.utsupani.com
産後の日々は、毎日が慌ただしく、あっという間に過ぎていく。 うつ夫とパニコは、相変わらずドタバタの毎日だが、なんだかんだ子育てを楽しんでいるし、我が子はすくすく成長してくれている。ありがたいことだ。 さて、手つかずになっているウツパニブログ…(汗) いいかげん、出産体験談を記事にしないと忘れてしまいそうなので、そろそろ書いておこうと思う(汗) パニコが出産したのは、昨年の秋頃。 初めての出産に加え、コロナ禍という想定外の事態になってしまった(汗) 何より想定外だったことは、「立ち会いも面会も一切禁止!」ということだった。 パニコは、かねてから、うつ夫の立ち会い出産を希望していた。 出産自体初めてなので、うつ夫に立ち会ってもらえたら心強いし、できれば産まれる瞬間の感動的な体験を、二人で分かち合いたいと思っていたのだ。 だが、残念ながら、今回はその願望を叶えることができなかった。 それどころか
いつの間にやら、もう今年も終わり。 この数ヶ月、ブログは全く手つかずになってしまっていたが、うつ夫とパニコにとって、それはそれは大きな変化があったのだ。 それは、家族が増えるという喜ばしい変化である! 今年はコロナ禍での出産となったが(汗)、おかげさまで、パニコは無事に第一子を出産し、我が家に迎えることができた。 そして、現在慣れない子育てに追われつつも、うつ夫とパニコはついに親デビューを果たしたのである! 出産からその後、思った以上に大変で、体力的にも生活的にも余裕が無いままここまで来てしまったが(出産エピソードについては、また後日別の記事にて。)、やっと落ち着いてきたので、ぼちぼちブログを再開できればいいなと思っている。 (休んでいる間、コメントなどいただいた方、承認が遅れてすみませんでした。) さて、親デビューを果たした今思うことは、我が子ってこんなにも可愛いものなのか!ということで
心配 ばかりしていた頃。 「心配するより、応援してほしい。」 これは、まだうつ夫とパニコが結婚する前に、うつ夫が伝えてくれた言葉である。 当時、彼はまだうつ病闘病中で、 パニコは、そんなうつ夫を心配ばかりしていた。 パニコはもともと心配性で、つい不安なことに心が引っ張られてしまう性格だった。 しかし、 うつ夫が不調期になると、連絡がほとんど取れなくなってしまうのだ。 そうなると、さらにパニコの不安はつのり、何度もメッセージを送りつけてしまうということが、以前はよくあった(汗) 今思えば、不調期のうつ夫としては、さぞ迷惑だったことだろう(笑) ただでさえ、うつうつして頭が働かないのに、何度もメッセージが送られてきたら、余計に気が滅入ってしまう(汗) それでも、パニコとしては何とか自分の不安を解消したくて、いてもたってもいられなかったのだ(汗) 心配は相手の足を引っ張る!? しかし、ある時、う
子育ての中で、子どもの自己肯定感を育むサポートをすることは、とても重要なことなんだろうなと思う。 やはり、自己肯定感がある程度高い方が、自分に自信を持ち、ポジティブに物事に挑戦していけると思うからだ。 でも、そのために、親としてどんなことができるのだろう? とても難しい課題だけれど、うつ夫とともに、そんなことを考えてみた。 自己肯定感の低下を招きやすい「相対評価」 自己肯定感が低くなってしまう原因のひとつとして、「相対評価」に偏りすぎてしまう、ということが考えられるだろう。 「相対評価」、すなわち人と比較して自分を評価する考え方である。 この手法は、集団において評価がしやすいというのもあり、学校や会社などでもよく使われる評価方法だ。 例えば、学力や運動能力の順位付け。 もちろん、順位をつけることで、それがモチベーションを高めることに繋がる子もいるだろう。また、「相対評価」は、自分が今どの位
十月十日、子育てのための心の準備期間 いよいよ、出産予定日まで1か月を切った。 妊娠が分かってから、うつ夫と、あれこれ子育てについて考えてきたのだけれど、この十月十日という妊娠期間は、赤ちゃんがお腹の中で生まれる準備を整えていくのと同時に、親にとっても子育てのための心の準備期間として、必要な時間なのかもしれない。 子育てには、たくさんの情報や方法論が溢れているが、やはり、これが正しい!これが絶対!というのは無いのだと感じる。 というのも、子どもも、家庭環境も、それぞれ違うのだから、その時々でどうしたら良いのか模索しながら、自分たちのやり方を見つけていくしかないのだ(汗) だからこそ、子育ては大変なのだろうし、逆に言えば大きな学びにもなる。 親の価値観が子どものベースをつくる ただ、一つ思うのは、子育てに正解はないのだろうけど、幼少期に親が子どもに与える影響は、非常に大きいということだ。 多
靴下が履けない 妊娠して体験したこととといえば、やはり身体の変化である。 お腹が大きくなるくらい大したことない、と少々甘く見ていたが(汗)、思った以上に大変だと痛感した。 それもそのはず! お腹に2リットルのペットボトル、もしくは、それ以上の重さを抱えているわけだ。 そう思うと重いに決まっているし、今までとは重心も変わってくるはずである(汗) 特にパニコが大変だと感じたのが、前屈ができないことだ。 前屈ができないので、足に手が届かず、靴下がなかなか履けない(汗) どうでもいいことだが、こんな何気ないことが苦痛に感じるようになった。 パニコの場合、身体は柔らかい方だったので、これまでは簡単に足に手が届いた。 だから、お腹が大きいだけで、靴下を履くことがこんなにも大変になるなんて思ってもみなかったのだ。 靴下だけで無く、靴を履くことや、床に落ちた物を拾うことなど、前屈の動作をするだけで、はぁは
赤ちゃんが気になる! 妊娠してからというもの、どうしても赤ちゃんや小さな子を見かけると、目で追ってしまうようになった。 パニコは、今までそんなに子ども好きと言うわけでも無かったので、あまり気にすることがなかった。 しかし、今は我が子が生まれると言うのもあり、子どもが気になってしょうがない。 「可愛いなぁ。」と、ジ~っと、よその子見てしまうこともある(汗) これは、プレママとして自然な感覚、妊婦あるあるなのだろう。 そして、どうやら、うつ夫もプレパパとして、同じように道行く赤ちゃんや子どもが気になるようになったそうだ。 しかし、残念ながら妊婦と違って、外見的にはただのおじさんである(汗) なので、赤ちゃんを見つめていると、怪しい人だと警戒されてしまうことが多いようだ。 プレパパとしての純粋な感覚なはずなのに、その繊細なハートは、大抵打ち砕かれることになるのだ(汗) 男性って大変だな、と感じる
最近は、どうも眠くて集中力が無い(汗) それだけ、赤ちゃんにエネルギーが送られているということなのだろうか? なかなか、書きたい文章がまとまらないので、この機会にどうでもいいあるあるネタを(汗) パニコが妊娠中に体験した、「妊娠あるある」を漫画にしてみた(笑) 暇つぶしに読んでいただけたら、幸いだ。 都合よく、二人分。 妊娠すると何かにつけて、つい使ってしまうのが、「二人分。」という言葉である。 特に、美味しいもの、好きなものを食べるときは尚更だ! まったく都合のいいものだ(汗) 何となく「二人分の栄養を取らなきゃ!」なんて思ったりするが、多分、普段通りがいちばんなのだと思う。 妊娠期は7~12㎏ほど体重が増加すると言われているが、聞けば20㎏以上太ってしまったというエピソードもよく耳にする。 確かに、お腹が大きくなると動くのが億劫で運動量も減っているのに、二人分食べていたら太るのも当たり
気がつけば、出産予定日まで残り2か月となった。本当に早いものである。 お腹が大きくなるにつれて少しずつ実感がわいてきて、パニコの中で、赤ちゃんに会える日までのカウントダウンが、すでに始まっている。 また、うつ夫と共に、赤ちゃんグッズの準備や部屋の模様替えなど、赤ちゃんを迎えるための準備もし始めた。 そんな中、ほんの少し、心や暮らしにも変化が生まれた。 このところ、毎日が勝負というか、一日一日がとても大切に感じるようになったのだ。 パニコは、仕事を予定日の一か月前までやろうと決めていたので、まだ今は仕事を続けている。 正直、お腹が大きくなって、予想以上に身体の負担が大きく、大変さは感じている(汗) やはり、今までと同じようには身体が動かないし、動作も遅くなってきた。 ちょっとしたことで疲れてしまうし、ただ靴を履くという何でもない行為すら、やたら時間がかかる(汗) でも、だからこそ、一日一日が
最近になって、少しずつ「子育て」について考えるようになってきた。 何しろ、「子育て」に関して、ゼロ年生のうつ夫とパニコである(汗) きっと、その時になってからでは、てんやわんやで余裕がなくなってしまうだろう。 今のうちから、少しでもアンテナを張っておこうと思い、最近ちょっとずつ「子育て」系の本を読みだしたパニコである。 その中で、パニコがとても勉強にになった本が、菅原裕子さんの『子どもの心のコーチング』という本である。 子ども自身が自分で考えて行動できるようになるために、親がどんな対応をしたらいいのか、コーチングの観点から分かりやすく解説してくれている。 ↓ ↓ ↓ 子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫) [ 菅原裕子 ] 価格:607円(税込、送料無料) (2020/8/6時点) この本の中で書かれていた「ヘルプ」と「サポート」の考え方に、パニコは、と
妊娠してから、よくこんなアドバイスを見たり聞いたりすることがあった。 「旦那さんに、家事を手伝ってもらうべき。」 でも、我が家では、パニコが妊娠したからと言って、さほど家事のあり方には変化はなく、特に大変な思いをすることも無かった。 それは、もともとうつ夫が、家事に参加してくれていたからだ。 そもそも、うつ夫には、家事を「手伝う」という考えがないのだ。 「家族の一員なんだから、家事に参加するのは当然!」それがうつ夫の考え方である。 以前、パニコはうつ夫に「家事を手伝ってくれてありがとう。」と伝えたことがある。 その時、うつ夫は腑に落ちない表情を浮かべていた。 そして、「家族なのに「手伝う」って言うのはおかしいんじゃない?」と言ってきたのだった。 この時パニコは、正直衝撃を受けた。 それは、パニコの中に「妻が家事をするもの」という固定観念があったことに気付かされたからだ。 それからというもの
うつ夫とパニコは、度々、美術館へ足を運ぶ。 内向型の二人が出掛けるところと言ったら、大抵、静かで人が少ないところである(汗) 美術館もそのひとつだ。 パニコは美術館がとても好きである。 と言っても、とりわけ美術作品に対して知識や興味がある訳ではない。 正直を言うと、観る作品は有名なアーティストでも、小学生の作品展であっても、何でも楽しめる。 美術館が好きな理由 なぜ美術館が好きなのかというと、その理由は二つある。 一つ目は、その空気感が好きということである。 美術館に入ると、館内に足音が響き渡るような静けさが広がっている。そして、独特なホールの匂いやひんやりとした空気が、何となく別世界へいざなってくれる気がする。 比較的、急いでいる人も少ないので、のんびり自分たちのペースで過ごせるのも居心地がいいのだ。 二つ目の理由は、自由に妄想できるからだ。 うつ夫とパニコは、順に並べられている作品の前
前々回の記事で、「人対人」の子育てをしたい!という、親子のあり方についての理想を語ったのだが、今回は「お客と店員」のあり方についてちょっと思うことがあるので、それについて書こうと思う。 www.utsupani.com 「お客」は「店員」より優位な立場? 「お客と店員」と言えば、ざっくり言うと「もてなされる側」と「もてなす側」という役割と言える。 店側としては、お客様はお金を払ってくれる存在であり、まさに「お客様は神様だ」と言う言葉もあるくらい大切な存在だ。 しかし、「客」「店員」という肩書ばかりに囚われてしまうと、これまた「人対人」という根底にある大切な部分を、忘れがちになってしまう気がする(汗) 実際に、自分が「客」という立場になると、何となく気が大きくなってしまうことがある。 潜在的にであれ、「お客は、もてなされてあたり前」という優位性を、どこかで感じているように思うのだ。 でも、本
「私は何をそんなに急いでいるのだろう?」 ふと、そんなことを思う時がある。 何か時間に追われている時は言うまでもないが、とりわけ急ぐ理由が無い時でさえ、 なぜか、心が急いでいることがある。 道を歩けば、周りの人に負けじと足を急がせ、レジに行列ができていれば、何となく苛立ちを覚える。 赤信号に引っかかれば、「なんてツイていないんだろう」とうんざりしてしまう。 でも、そんなに急ぐ必要が、一体どこにあるのだろうか(汗) よく考えれば、ほんの数分も変わらないようなことなのに、 私たちは常に、前へ前へ、先へ先へと、気がせいているのだ。 現代人は、それだけ心が忙しく、立ち止まることが苦手な生き物なのかもしれない(汗) もちろん、スピーディに物事をこなすことも、必要なスキルの一つではある。 しかし、常に急ぎあせってばかりいれば、心はきっと、どんどん消耗してしまうだろう。 呼吸も浅くなり、余計なものには目
子育てゼロ年生。 最近、「子育てのあり方」について、うつ夫と話すことがある。 パニコが妊娠して、もうすぐ「親」という役割が与えられる訳だが、うつ夫もパニコも「子育て」に関してはゼロ年生だ。 今のうちから、「子育て」について考えておくことは、大切かもしれない。 子育ては親自身が育つ パニコの場合、「子どもを育てる」と思うことは、少しプレッシャーに感じる(汗) パニコはもともとリーダー性がないし、教えるのも得意ではない。 それに、あまり考えを押し付けたくはないな、と思っている。 もちろん、親として伝えていくべきことはあるかもしれないが、できればフォロワーシップで子供の考えを大切にしながら、成長を見守るくらいのスタンスでいれたらと思うのだ。 その中で、自分自身も、子どもと一緒に考え、学び、成長していけたら、これ幸いだ。 子育ては、子どもを育てるようで、親自身が人として育つものなのかもしれない、今
先日、パニコのところにも「ブロガーバトン」というのがやってきました。 ↓ ↓ ↓ パニコは、はてなブログをはじめてまだ1年ちょっと。 ブロガーとしてかなり未熟なパニコですが(汗)、バトンを渡していただけるなんて大変光栄に思います。 さて、今回ブロガーバトンを渡してくださったのは、ハマサンスさん。 www.xn--vcki8dycvf.jp 温かくて優しい人柄が滲み出ているブロガーさんです♪ 四コマ漫画は、思わずクスッと笑える感じで、いつもほっこりさせられています。 (バトン、回していただきありがとうございましたm(__)m) さっそく、ブロガーバトンのプロフィールをこんな感じに書いてみました。 ↓ ↓ ↓ こんな感じでいいのでしょうか…(汗) このウツパニブログは、夫のうつ病とパニコのパニック障害の経験などを軸に「心のあり方」について綴っているのですが、深刻で暗い感じではなく(汗)、ちょっ
呼吸は、姿勢を整えることにも関係している 少し、マニアックな話になるが、本日はパニコが実践している「呼吸法」についてシェアしたいと思う。 パニコは、不安を静めるための方法として「呼吸に集中する」ことを大事にしている。 それは、マインドフルネスの観点からも、「今・ここ」に意識をつなげ、余計な妄想を取っ払うために、最適だからだ。 しかし、呼吸の恩恵はそれだけではない。 呼吸は、「姿勢を整える」ことにも大きく関係していると思うのだ。 そして、姿勢は心の状態に大きな影響を与える。 そういう意味でも、呼吸法の実践は自分を整えるために有効だと、パニコは感じている。 姿勢が心に与える影響 さて、姿勢が心の状態に影響を与えるとは、どういうことか。 少し想像してほしいのだが、例えば、高いところに上り下を見下ろした時、もしくはプレゼンでたくさんの人の注目を浴びた時など、緊張状態にある時の身体はどんな感覚だろう
不安。それは、突然やってくるものすごいエネルギーである。 パニコはこれを「妖怪ふ~あん」と呼んでいる。 パニック障害が治ったからと言って、不安にならないかと言えば,、決してそうではない。 やはり、「妖怪ふ~あん」は度々パニコの側に現れ、心を支配しようとするのだった(汗) 不安を静める5つのステップ 「妖怪ふ~あん」が現れる時は、大抵、疲れている時、忙しい時、圧迫感を感じる時、などである。 でも、ありがたいことに、以前のように完全に彼女に心を乗っ取られてしまうということは無くなった。 なぜなら、パニコは「妖怪ふ~あん」とのつき合い方がちょっとだけ解ってきたからだ。 本日は、それについてシェアしたいと思う。 不安を静めるには、次の5つのステップがある。(パニコの個人的な方法である) ①不安とは、現実では無いことを知っておく ②不安サインに気づく ③呼吸に意識を向け「今・ここ」とつながる ④不安
パニコは以前、パニック障害になった経験がある。 その直接的なきっかけは肉体的な過労だったのだが、パニコの場合、根本的なところで心の癖が大きく起因していたと思う。 これについてはこちらの記事で↓↓↓ www.utsupani.com しかし、そこまで症状が悪化する前に、何とか自力で克服することができたのだった。 その理由は「呼吸法」の実践にある。 本日は、そのことについて、少しシェアしたいと思う。 (※これは、あくまでも個人の一例である。) 呼吸がパニック障害の克服に役立った パニコは、20歳ごろから、ずっとヨガをやっている。 しかし、はじめた当時は、「痩せるかな?」くらいの気持ちで、全く呼吸法などに興味を持っていなかった(汗) けれども、何となくでもヨガで呼吸法を習っていたことが、後にパニコを救うことになったのである。 それが、パニック障害を克服するために大きく役立ったからだ。 今振り返っ
最近になって、急に気分が凹んでしまったり、不安感に襲われたりすることが増えてきた。 訳もなく急に泣きたくなったりすることもある(汗) これが、マタニティブルーと言うヤツなんだろうか?? 妊娠すると、多くの人がこういった気分の落ち込みを経験するというが、本当に不思議なものである。 「ホルモンバランスの変化」などと一言で言われるけれど、そうした身体の変化が、心に与える影響はとても大きいのだなとつくづく感じる(汗) また、「親になる」ということへのプレッシャーも、心のどこかにあるのかもしれない。 そんな訳で、最近はちょっぴり情緒不安定な日々を過ごしている。 でも、パニコはもともと不安症だし、パニック障害を乗り越えた経験があるお陰で、人よりは少し、こうした情緒不安定さとつき合うことに慣れている(笑) 以前は、気分が落ち込んだり、不安になったりしたら、たちまちその感情に呑まれてしまっていたが、今は「
うつ夫が会社で心掛けていたコミュニケーション、第4弾。 「雑談」「共感」「前置き言葉」に引き続き、今回は「I メッセージ」についてである。 「指導」=「ダメ出し」の落とし穴 「I メッセージ」は、様々な場面で重要視されるコミュニケーション術の一つだが、うつ夫もまた、「I メッセージ」で話すことを最も心掛けていた。 というのも、うつ夫の入社した会社は、以前の記事でも触れたように、上下関係で成り立っている職場だった。 そのため、社員指導やミーティングの場で行われることは、その大半が「ダメ出し」であった。 そう言えば、パニコも昔、「ダメ出し」という言葉を普通に使っていた時がある。 その当時は、「指導」=「ダメ出し」と捉えてしまっていたように思う。 しかし、よくよく考えれば、「ダメ出し」とは言葉の通り、ダメな点に注目することになる。 もちろん「ダメ出し」が必要な時もある。 相手の気づいていない部分
引き続き、うつ夫が心掛けていたコミュニケーションの話である。 本日は、「前置き言葉」について。 柔らかさを出す「前置き言葉(クッション言葉)」 以前の話では、「雑談」と「共感」について触れたのだが、この「前置き言葉」というのも、コミュニケーションを円滑にするための重要なカギなのだ。 ここで言う「前置き言葉」とは、広い意味で、話のはじめに用いる言葉を指している。 イメージしやすいのは、きっと、「失礼ですが…」とか「お手数かけますが…」などのようなクッション言葉だろうか。 こうしたクッション言葉は、言いにくい事やお願い事を伝える時に、非常に役立つ。 相手への配慮が伝わるため、角を立てずに柔らかい雰囲気を出すことができるからだ。 ↓「前置き言葉」で配慮を添えると とてもさりげない一言だが、「前置き言葉」があるのと無いのでは、随分と伝わり方が変わるから不思議である。 自分の視点を伝える「前置き言葉
引き続き、うつ夫が会社で奮闘した様をここに記していく。 うつ夫が会社勤務中、最も心を配っていたのは「周りの人と、どうコミュニケーションを取るか」ということだった。 前回は、「雑談」について触れたのだが、その中でさらに心掛けていたのが「共感」である。 コミュニケーションには「共感」が必要? もとはと言えば、うつ夫は「共感」があまり得意では無かった。 というのも、うつ夫は、「様々な観点があった方が、話が広がっておもしろい!」という考えの持ち主なのだ。 だから、「共感する」ことよりも、むしろ違う考え方を探すことに意識が向いてしまうことが多かった(汗) www.utsupani.com しかし、人によっては、自分の意見とは違う意見を相手に言われたら、何だか批判されたような気持ちになることもあるものだ。 パニコの場合はそうで、自分が言ったことと相手の意見が違うと、自分が間違っているようで不安な気持ち
前回に引き続き、サラリーマンデビューしたうつ夫の、会社での奮闘ぶりを記していく。 うつ夫は、もともとコミュニケーションに対して苦手意識が強かった。 そんな彼だからこそ、あえて意識的に心掛けたコミュニケーション術によって、職場に小さな変化を起こしていく、そんなお話である。 情報共有の希薄さはトラブルのもと! うつ夫が会社という組織に入って、最も悩みの種となったのが、社員同士の情報共有の希薄さであった。 その会社は、なんと、マニュアルや社員教育システム的なものが、全く存在していなかったのだ(汗) そのため、情報は上司から部下へと、言わば伝言ゲーム式で伝えるような形だった。 伝言ゲームは、きっと誰もが子どもの頃にやったことがあると思うのだが、完璧に最後の人まで伝えるのは意外と難しいものである。 どこかで少しずつ変化し、最終的に伝わる内容が違ってしまう。 増してや、こうした会社の情報伝達では、個人
以前、うつ夫がうつ病を乗り越えて、会社に勤め始めたことを記事の中でお伝えした。 ↓ ↓ ↓ www.utsupani.com 少し間が空いてしまったのだが、ここから何回かに分けて、うつ夫のその後について触れていきたいと思う。 これは、集団組織に入ることに抵抗があったうつ夫が、自ら就職を決め、会社であれこれ奮闘した日々についてのお話だ。 上下関係で構築されたタテの構図 さて、まずうつ夫が、会社に入って驚いたことと言えば、その上下関係で構築されたタテの構図である。 上司の意見や会社のルールは絶対! その中で、部下は上司、いわゆる「上」に怒られないことを最優先にする、という感じの組織だ。 もちろん、会社によってその形態はさまざまだろう。 しかし、うつ夫の入社した会社は、昭和から続く、社長のワンマン経営的な職場で、タテの構図が色濃く残されていたのだ(汗) うつ夫としては、これに違和感を感じざるを得
本日は、ちょっと嬉しいご報告。 我が家にキセキがやってきたのだ! 実は、先日パニコは、赤ちゃんができたことが分かった。 30代後半に差し掛かり、はじめての妊娠だ。 まさに、キセキである!! 5年間赤ちゃんができなかった時期を経て というのも、うつ夫とパニコは、結婚して5年間、ずっと子どもに恵まれずにいた。 最初の頃は、きっとそのうち…と思っていたのだが、5年も赤ちゃんができずにいると、さすがに不安になってくる(汗) 不妊治療をしようかどうか、真剣に悩み、うつ夫と話をしたこともある。 しかし、経済的な負担を考えると、なかなか踏み出せずにいたのだ(汗) 何とか自然な形で赤ちゃんを授かる事を祈りながらも、パニコは30代後半になってしまい、少々焦っていた矢先の出来事だった。 ついに、赤ちゃんができましたっ!! 赤ちゃんを授かるって、まさにキセキ! 妊娠が分かった時は、本当に嬉しくてたまらない気持ち
ウツパニブログをはじめて丸一年。 気がつけば、このウツパニブログをはじめて、丸一年が経ったようだ。 ちょうど去年の今頃。 自分たちの「心の病」の経験や学びをもとにしてブログでも書いてみようかな~、と何となくうつ夫に話をしたのを覚えている。 そうしたら「おもしろそうだね!認知行動療法にもなるから書いて。」と、思いがけず背中を押してくれ、思いつくままに始めたのがこのブログだった。 一年経って、まず感じることは、もう十年ぐらいこのブログとつき合っている気がする、ということだ(汗)そのくらい、パニコにとって思い入れの深いものになっていたのだろう。 とは言っても、パニコの場合、毎日更新したわけでもないし、さぼっていた時期もあったわけで…(汗) それでも、自分たちの経験や思いを綴っていたせいか、その分愛着みたいなものが生まれたのかもしれない。 この一年、思い返せば、いろんな時期があったなぁと思う(汗)
コロナ終息の兆し 少しずつ、コロナ終息の兆しが見えてきたように感じる今日この頃。 驚異的な感染力と史上初の緊急事態宣言。 はじめての経験で、一時は、このまま世の中はどうなってしまうことやらと、大きな恐怖を感じたが、このところ、感染者数も随分と減ってきているようだ。 もちろんまだ油断してはならないが、多くの人が外出自粛の努力をした結果だろう。 こんな風に、自由に外出できない日々は、これまで経験したことが無かったため、改めて、いかに今までが平和だったかを実感させられた。 さて、外出自粛で「おうち時間」が増え、皆さんはどんなふうに過ごされただろうか。 外出自粛は、もちろん色々と不便なこともあったが、パニコ的には、「おうち時間」が増えて良かったなぁと思うことが、案外たくさんあったのだった。 本日は、そのことについてシェアしようと思う。 「おうち時間」が増えた今日この頃。 パニコは、個人事業者として
お久しぶりです。パニコです。 随分と長いこと、はてなブログをさぼっていました(汗) というか、ワケあってライブドアブログに浮気しておりました。 その理由は、どうしてもGoogleアドセンスをやりたくなってしまったからです。 結論から言えば、結局できなかったんですけどね…(笑) 話せば長いことになりますが、ちょっと言い訳します。 はてなブログをPro化して独自ドメインを取得したものの、Googleアドセンスの審査に全く通らずにいました。 はてなブログで独自ドメインを使用する場合、サブドメイン(www)が必要なのですが、Googleアドセンスの審査の際に、それがどうしても入力できなくてはじかれてしまうのです。 何度やっても、審査に不合格。 あたり前です。URLが違うんだから!! でも、どうしても入力できずに、困っていました(泣) 色々調べましたが、パニコの手には負えず、ならばブログ自体を変えて
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『うつ夫とパニコの人生いろいろ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く