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アメリカ大統領選
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11日に風邪で寝込んでツイートを中止していましたが、案の上、このタイミング、12日の官報で健康サポート薬局の要件が告示されています。インターネット版官報・号外31号p9-10に掲載されました。(案と比較しましたが、若干の変更がある程度で、提案の内容と変わりません。パブコメやっても意味がないような気もします) インターネット版官報 http://kanpou.npb.go.jp/ 1.かかりつけ薬局としての基本的機能 次のいずれにも該当すること。 イ 患者が当該薬局においてかかりつけ薬剤師を適切に選択することができるような業務運営体制を整備していること。 ロ 患者が受診している全ての医療機関を把握し、要指導医薬品及び一般用医薬品(以下「要指導医薬品等」という。)を含めた医薬品を服用している情報等を一元的かつ継続的に把握するよう取り組み、薬剤服用歴の記録を適切に行うこと。 ハ 残薬管理及び確
きのう、青信号が変わらないうちにと思い、ダッシュしたところ、ズキっとなって、太ももを痛めました。(今も少し痛みがある) きっと、こういった筋肉に無理をかけたときに芍薬甘草湯などを使うのだろうとふと思いました。 TOPICS 2013.04.20 で、マラソン前のNSAIDsの使用の問題について紹介しましたが、実は芍薬甘草湯もマラソン、トライアスロン、登山などで、筋肉痙攣予防に、運動(大会)や運動(大会)中に使用されていることを、日薬学術大会分科会「公認スポーツファーマシストの役割」での講演で知りました。 WEBで調べると、使用の実態を赤裸々に紹介するブログが多数あり、正直これでいいのかなという思いです。 レース前夜から当日にかけて飲みます http://satolog8.blog114.fc2.com/blog-entry-1205.html 粉末タイプの芍薬甘草湯エキスを前日寝る前に1袋
1日、ロイター配信などの記事が気になり調べてみました。(WEBニュース記事を基にまとめました。話題のメモとして、ご参考下さい。また、誤り等がありましたらご指摘下さい) Biota’s lead drug fails mid-stage study, shares slump (Reuter 2014.08.01) http://www.reuters.com/article/2014/08/01/us-biota-pharma-study-idUSKBN0G13YP20140801 記事はラニナミビルオクタン酸エステル水和物(本邦:イナビル吸入粉末剤20mg 開発番号:CS-8958)の欧米で行われたフェーズ 2 で、有意差が得られず、臨床試験に失敗したというものです。 ラニナミビルというと、ご存じの通り第一三共が創製した長時間作用型ノイラミニダーゼ阻害剤で、同社では、欧米においてビオタ社
サイトの改ざんのトラブルで、しばらくメンテナンスが続いていた日医総研のウェブサイト(http://www.jmari.med.or.jp/)ですが、今日アクセスしたところ、知らない間に、衝撃的(?)な内容のレポートがアップされていました。 一般用医薬品および一般用検査薬に対する意識調査結果 (日医総研ワーキングペーパー No.318 2014.06.08) http://www.jmari.med.or.jp/research/research/no_545.html http://www.jmari.med.or.jp/download/WP318.pdf この調査は、セルフメディケーション、スイッチ OTC を適正に進める方策を検討するため、医師の意識、現場の医師が直面している一般用医薬品等に係る問題等について把握することを目的に、厚生労働科学特別研究事業「一般用医薬品の地域医療におけ
ググっていたら、オーストリアの医薬品価格と償還政策のための協力センター(WHO Collaborating Centre forPharmaceutical Pricing and Reimbursement Policies)というサイト(http://whocc.goeg.at/)で、欧州各国の地域薬局をとりまく状況をまとめたレポートを見つけました。 Impact of pharmacy deregulation and regulation in European countries (2012.03) →Summary →Full report 欧州では、未だ開局規制が敷かれている国がありますが、最近開局制限が緩和された5か国(イングランド・アイルランド・オランダ・スウェーデン・ノルウェー)と、まだ開局規制が行われている4か国(オーストリア・デンマーク・フィンランド・スペイン)につ
去年9月薬価収載で、日本でも社会的な認知が高まっているエピペンですが、米国では、いざという時にいつでもに使用できるよう、あらゆる学校で常備することを法律で義務付ける動きが各州に広がっています。 すでにヴァージニア州では、1月に7歳の女児が小学校でピーナツを食べた後のアナフィラキシーで命を落としたという不幸な出来事(米国でも本人と家族以外のエピペンの使用は認められていなかったらしい?)を受けて、エピペンを学校に常備することを求める州法が8月から発効、またイリノイ、ジョージア、メリーランド州でも同様の州法を可決していて、その他の州でも school nurse を中心に法制化を求める声が挙がっているそうです。 下記ニューヨークタイムス誌の写真が物語っていますが、学校ではちょうどAEDのような感覚で設置されているようです。 Tiny Lifesaver for a Growing Worry (
雑談系の話題です。下記の記事が気になり、いろいろググってみました。 金沢刑務所、投薬ミス処分57件 過去5年半、別受刑者らに (共同通信 2012.09.30)(リンク切れ) http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012093001001680.html たぶん上の記事 金沢刑務所、投薬ミスで職員処分57件 07年以降 (日本経済新聞 2012.09.30) https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3001B_Q2A930C1CC1000/ 刑務所内の投薬がからんだこういった記事は最近しばしば見かけるのですが、受刑者でも慢性疾患を持っている人がいることを考えると、受刑者の薬の管理はどのようにされているのかと思いました。 元記事は削除(ググるコピペが出てくる)されているのですが、8月19日の毎日新聞の記事によると、全国で定員
13日、日本セルフメデフィケーション学会(http://www.self-medication.ne.jp/event/01/annual_meeting/)の第10回学会に参加してきました。これまで本サイトで紹介してきたことを整理でき、大変勉強になりました。 第10回セルフメディケーション学会 http://www.self-medication.ne.jp/event/2012/04/10.php http://www.self-medication.ne.jp/2012/gaku2012.pdf 会場の地下1階マルチメディア講堂はかなり席が埋まり、関心の高さがうかがわれました。 今回はこのうちのシンポジウム『諸外国から学ぶセルフメディケーション支援』の様子を順番に紹介したいと思います。 『英国のセルフケア支援とセルフメディケーション』 松原なぎさ氏(松原薬局ストア 薬剤師) Phar
記事にするかどうか迷いましたが、一部で取り上げられているのでちょっと紹介します。 話題となっているのは、新薬学研究者技術者集団(http://pha.jp/shin-yakugaku/)が7月24日に厚労相宛てに提出された要望書です。 医師法に「疑義照会」について明記を求める要望書 (新薬学研究者技術者集団 2012.07.24) http://pha.jp/shin-yakugaku/proposal/01_02.html 添付文書の併用禁忌、アレルギー歴について処方医に疑義照会にて対応を求めることは当然だとしても、地域薬局で問い合わせで疑義照会の時間に割かれたり、対応に苦慮するのは、承認外の用法や適応外の使用で問い合わせをするケースではないでしょうか? 新しい適応症への承認を知らずに問い合わせて、「そんなことも知らないのか」と批判を受けるのは別として、テオドールを「承認が朝食後・寝る前
18日の読売新聞に、沖縄のローカル航空会社の副操縦士が運航に不適切な医薬品を服用して乗務したとして、厳重注意を受けたという記事が出ていました。 読売新聞4月18日 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120418-OYT1T00815.htm 国交省指針で乗務時の服用を禁じられていた成分の入った薬(腹痛のために乗客用に常備された胃腸薬)を服用したためだそうですが、この禁止成分というのが何と生薬ということだそうです。 生薬のうちの何がダメなのかと思ってググったとこと、生薬全てが該当するとのこと。 航空機乗組員の使用する医薬品の取扱いに関する指針 (平成17年3月30日制定、平成19年3月5日一部改正) http://www.aeromedical.or.jp/check/message/documents/pdf560.pdf A 航空業務中に使
昨年の春から夏にかけての公表より遅れて厚生労働科学研究成果に順次掲載される前年度(2010年度)の厚生労働科学研究の報告書ですが、21日までに私たちと関連深い「医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究」の報告書(全文)のほとんどがようやくアップされました。 今回まず紹介するのは、「諸外国におけるセルフメディケーション・OTC販売に関与する専門家の役割及びトレーニングの状況調査に関する研究」という、海外におけるセルフメデフィケーションの現状とこれに関わる地域薬局の取り組みを紹介したものです。日本における今後の地域薬局の活動の展開の可能性についての示唆となるもので、是非皆さんも一読することをお勧めします。(この他の報告書についても目を通してから順次紹介する予定です) 諸外国におけるセルフメディケーション・OTC販売に関与する専門家の役割及びトレーニングの状況調査に関する研究(平成22
母子健康手帳は男性にとってはあまりなじみのないものですが、その母子健康手帳が今、現代のニーズにあった斬新なデザインが考案され、小規模な自治体を中心(大きいところでは長崎市)に試用が始まっているそうです。 子育て課題解決を応援! 全国の生活者の声をもとに開発した新・母子手帳を全国へ 博報堂生活総合研究所が開発した 「新・母子健康手帳」、全国34の自治体で使用が始まっています (生活総研ニュース 2011.10.11) http://seikatsusoken.jp/pdf/RN_20111011.pdf この新母子手帳は、医療機関へのインタビューや国内外の先進的な母子手帳の研究などを基に、博報堂生活総合研究所などにより2010 年に作成されたもので、子どもの医療歴・薬歴を成人まで残す「健康カルテ機能」(予防接種のページも充実)の他、お祝いの寄せ書きなどができる「癒し励まし」の機能、パパの心得
去年の10月に既に注意喚起されていた話題(直接関係ないと思ってスルーしていましたが・・・)ですが、多くの健康被害の事例があったとなると無視はできません。 小麦加水分解物含有石鹸「茶のしずく石鹸」の自主回収について (厚生労働省2011年5月20日) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001cv6i.html 旧 茶のしずく石鹸(昨年12月7日以前販売分)をまだお持ちのお客様へ (株式会社悠香 2011年5月20日) http://www.yuuka.co.jp/info/news20110520.action 石鹸や洗顔剤などの化粧品には、泡立ちをよくしたり保湿の目的で小麦加水分解物(加水分解コムギ末)が配合されているものがある(あった)そうなのですが、これらを長く使用し続けると、皮膚などからこの小麦加水分解物が吸収されるうちに、鼻水、目の
オランダのニュース記事を見ていたら目に留まった話題です。 フタル酸エステル類は、塩化ビニル樹脂を軟らかくする可塑剤として、生活のさまざまな分野で使われている化学物質ですが、一方で乳幼児が接触することによりその健康を損なうおそれがある として、一部物質についてはおもちゃなどでの使用が規制の対象となっています。 食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について (平成22年9月6日付厚生労働省告示第336号) http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/dl/100906-1.pdf このフタル酸エステル類がオランダではバイブレーターや、人工ペニスなどのいわゆる大人のおもちゃの一部製品に使われている(71製品中36製品について製品調査を実施)として、公的機関(VWA:日本の消費者庁みたいなところらしい)がこれらの使用を1週間に10時間までの
理化学研究所は25日、薬物の脳内移行性は年齢によって異なるとした研究結果を発表しています。ヒトによる研究ではありませんが、アカゲザル(霊長類)で行った実験で明らかになったとのことで、ヒトにおいても年齢による副作用の現れ方の違いに、脳内移行性の差が関わっている可能性を示しています。 薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認 -子どもの脳は大人よりも薬物の影響を受けやすい- (独立行政法人 理化学研究所 2011年5月25日) http://www.riken.go.jp/r-world/research/results/2011/110525/ Developmental Changes in P-Glycoprotein Function in the Blood–Brain Barrier of Nonhuman Primates:PET Study with R-
支援物資として提供された各OTC医薬品メーカーの好意に感謝しますが、気になる点もあります。それは、日本のOTC医薬品の特徴である配合剤が少なくないからです。 たとえば、総合感冒剤は便利かもしれませんが、ジヒドロコデイン塩酸塩により、便秘が悪化する可能性もあります。一方で配合成分が少なくあれば、医療用医薬品の代用としても使用が可能になるかもしれません。アセトアミノフェン単味のタイレノールやイブプロフェン単味製剤も本来であれば活用されるといいと思います。 また、薬剤師による積極的な情報提供が必要な薬も含まれています。アネトン咳止め顆粒はテオフィリンが配合されている第一類医薬品であり、相互作用などは問題がないのかと思います。また、抗ヒスタミン剤によって排尿困難になることも留意する必要があるかもしれません。 各自治体や薬剤師会のウェブサイトを見ると、備蓄が必要なOTC医薬品のリストが示されています
今回の震災と原発事故でWEB上にはさまざまな情報が発信されています。 中途半端になることを心配し、この間整理することをためらいましたが、正しい情報の把握も必要と考え、チェックしました。 公表日が必ずしも最近でないものもありますが、主に公的機関や団体が公表、紹介・引用しているものをピックアップしました。随時追加する予定です。 最新情報 サイト・ページ名 掲載サイト
オンラインによる最新の医学情報やレビューが入手できる今日、海外の医師はどのような医学情報を利用しているかのオンライン調査の結果が公表されています。 Physicians and their use of information: a survey comparison between the United States, Canada, and the United Kingdom (J Med Libr Assoc. 2011 January; 99(1): 88–91.) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3016665/ http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3016665/pdf/mlab-99-01-88.pdf 調査時期は2006~2007年と古いのですが、各国独自のデータベ
本サイトでも度々紹介している緊急避妊薬ですが、いよいよ日本でも発売されるようです。有効性や安全性の問題だけではなく、社会的な影響もあることから、幅広い意見を集めるため、薬事・食品衛生審議会での審議での審議に先だってパブリックコメントが10日、開始されています。 「ノルレボ錠0.75mg」の医薬品製造販売承認について (案の公示日 2010年11月10日、意見・情報受付締切日 2010年12月09日) ノルレボ錠は、成分が「レボノルゲストレル」で、効能効果は「緊急避妊」、用法用量は「性交後72時間以内にノボノルゲストレルとして1.5mgを1回経口投与する」となる予定です。 パブコメの概要説明によれば、ノルレボ錠の効能・効果については、「本剤は、コンドームの装着不備、低用量経口避妊薬の飲み忘れなど、避妊措置に失敗した又は避妊措置が十分ではなかった場合に、妊娠を回避するために性交後に服用する緊急
今までも、子会社や業務提携などのために、同一成分を複数銘柄販売しているGEメーカーのなかに、同じようなケースがある(名称が異なるので当然薬価も異なる)ことは知っていましたが、今回改めてリストアップしてみて、驚きを禁じえません。ロキソプロフェンナトリウム錠60mgやニフェジピン徐放錠20mg1などや2年前初GEが出たクラリスロマイシン錠200mgも調べましたが、このようなケースはアムロジピン錠ほどではありませんでした。 GEメーカーにとっては、このことにより安定供給が可能になるのでしょうが、実際どこで製造しているかということも疑問になります。そして、2年後薬価の見直しの際、中身が同じなのに名称が異なる(先発品も同じですが)というだけで、価格に大きな差が生じることは間違いありません。 実際、去年7月の新GE3品目を調べたところ、次のような結果が得られました。 (=はデータが同じだったもの、(
余計なことを書いてと怒られそうと思って記事にすることをためらっていましたが。そうもいっていられなくなりました。 一大国家プロジェクトになりつつある、新型コロナウイルスワクチン接種スキームに、薬剤師は無縁ではないということです。 → 続きを読む
TOPICS 2010.05.11 で、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が「新しい情報通信技術戦略」をまとめ、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれないした記事を掲載しましたが、実現に向けてのかなり具体的な案が、8日開催された医療情報化に関するタスクフォースの第1回会合で示されています。 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 医療情報化に関するタスクフォース(2010年9月8日開催) 資料:http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/iryoujyouhou/dai1/gijisidai.html このタスクフォースでは、今後下記の点についてヒアリングや調査等が行い、来年の2月までにとりまとめが行われます。 1.「どこでもMY 病院」(自己医療・健康情報活用サービス)構想の実現 以下の事項につき、調査・検討を実施する。 医
11日、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の会合が開かれ、「新しい情報通信技術戦略」が決定されています。今回のIT戦略には、調剤情報も含む診療履歴データ網の整備も含まれており、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれません。 第53回高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部議事次第 (2010年5月11日) http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dai53/gijisidai.html 今回決定されたIT戦略は、市民レベルでの知識・情報の共有が行われ、新たな「知識情報社会」への転換が実現し、国民の暮らしの質を飛躍的に向上させることができる「新たな国民主権の社会」を確立し、非連続な飛躍を支えるため、「国民本位の電子行政」「地域の絆の再生」「新市場の創出と国際展開」の三つに重点が置かれているのが特徴です。 このうちの「地域の絆の
カナダ・オンタリオ州の州政府は7日、ジェネリック医薬品価格の大幅引き下げを盛り込んだ、処方薬システム(The prescription drug system)の改革案を発表、薬局の経営に大きな影響を及ぼすことから、大きな波紋を呼んでいます。 McGuinty Government Reforming Ontario’s Drug System(2010.4.7) http://www.news.ontario.ca/mohltc/en/2010/04/expanding-access-to-affordable-drugs.html Reforming Ontario’s Drug System(2010.4.7) http://www.news.ontario.ca/mohltc/en/2010/04/reforming-ontarios-drug-system.html http:/
7日の衆議院(訂正します)の厚生労働委員会で、自民党の鴨下議員の「長期収載品などはOTCとしてスイッチされるべきではないか」と質問に対し、長妻厚労相は「前例にこだわらず、ふさわしいものを見極めたい」と答弁し、医療用医薬品の一般用医薬品への積極スイッチについて、肯定的な考えを示しています。 鴨下一郎委員(自由民主党・改革クラブ)質疑 (2010.4.7 厚生労働委員会) (衆議院インターネット審議中継、やりとりは24分40秒から35分40秒) 漢方薬の医療保険適応についてのやりとりに続き、次のようなやりとりがありました。 鴨下委員: 薬価収載品にはいろいろなものがある、例えばガスターなどは、薬価にも収載されているし、OTCにもあるが、私はこういう薬をもっと増やすべきだと思う。それは結果的に、治療や薬を飲むことにアクセスしやすいということにつながるわけだから。私はそういった意味でのセルフメデフ
1.コンコーダンスが生まれた背景 今年になって、文献1.2で紹介されている、英国生まれの『コンコーダンス』という概念に注目したい。 私たちは、薬歴作成時など、患者さんの「コンプライアンス(compliance)」が良いか、悪いかということにこだわりがちではないだろうか? しかし、この日常用いる「コンプライアンス」という言葉には、規則や権威ある人の要求・命令に従うという意味がある。「コンプライアンスがよい患者」とは「医療専門職の治療計画や指導に服従する患者」にすぎないのである。 しかし、患者たちはこの10年で、インターネットをはじめとして、病気やくすりに関する情報を容易に入手できるようになり、自らの治療は自らの意志で決定することが可能となった。患者と医療専門職の関係は大きくかわりつつあり、もはやコンプライアンスの改善のみが、最良の医療とは言いがたくなっているのである。 また、メルクマニュアル
現場の皆さんは既にご存じの話だと思いますが,7日の読売新聞が,最近発売されたパーキンソン病治療薬「トレリーフ錠25mg」の薬価1084.90円について,同一成分(ゾニサミド)の抗てんかん薬のエクセグラン錠100mgの薬価38.5円とあまりにも大きすぎるとの記事を掲載されています。 読売新聞・医療と介護(8月7日) http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090807-OYT8T00602.htm 日経DIの記事をご覧になられた方はご存じと思いますが,このトレリーフの1錠1084.90円というのは,エフピー錠の1日量薬価(3錠分の1033.20円)に有用性加算5%が加えられ,1084.90円となったものですが,薬価の最終承認機関である中医協の議事録をみると,ARB+利尿剤の薬価問題の話は出ているんですが,今回のエクセグラン錠の薬価との
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アドレスが変更になりました。(aponet/news/では2010年3月6日以降の記事は更新されません) 新トップページURL:http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/ 投稿は、/aponet/blog/ から行って下さい。ブックマークの変更をお願いします。 ??????????????????????????????????????????????????????????????ABDA?Bundesvereinigung Deutscher Apothekerverbände. ?????????????????????????????????? ABDA?Bundesvereinigung Deutscher Apothekerverbände? ?http://www.abda.de/ ??????????????????????????????
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