サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.yamagata-np.jp
鶴岡市大山地区の都沢湿地の保全管理を目的に、外来生物の駆除に取り組んでいる庄内自然博物園構想推進協議会と市自然学習交流館ほとりあが、駆除したアメリカザリガニを粉末化した製品「ざりっ粉(こ)」を作った。多様な食品への活用を目指しており、料理のアイデアを出してもらうモニターを募集している。 駆除したウシガエル、アメリカザリガニの有効活用を図るため、協力店舗を募って食材として提供する事業を2014年度から行っており、粉末化はその一環。遊佐町の業者に製造を依頼し、粗めの粉と細かい粉の2種類を用意した。 募集しているのは店舗モニター10店程度と、個人モニター60人ほど。10月24日~11月19日の期間中に作った料理の写真を名称とともに提出してもらう。参加無料だが、粉末の発送が必要な場合は送料がかかる。募集は10月19日まで。料理の報告会や試食会の開催、レシピのインターネットでの公開などを検討しており
離婚などで別居する親子や祖父母と孫の面会交流について、具体的な権利義務規定がないため不自由さを強いられるのは基本的人権の侵害で違憲だとして、10〜70代の男女十数人が国に1人当たり10万円の損害賠償を求めて来月にも東京地裁に提訴することが10日、分かった。 民法では、父母が協議離婚をする場合、一方を子の親権者に定めなければならず、面会交流の条件も父母が話し合って決めるとしている。面会交流を巡る同種訴訟は他にも係争中だが、原告側によると、子ども側も原告に加わるのは初。 代理人の作花知志弁護士は「子の健全な成長のため国は法整備を進めるべき」と話している。
東京都内在住の岩手県出身女性から、新型コロナウイルス感染防止を理由に実父の葬儀への参列を拒まれたと岩手県の地方紙岩手日報に情報が寄せられた。県は「葬儀は不要不急の外出に当たらない」との認識だが、全国の都道府県で唯一感染者ゼロの岩手では、親族や葬祭業者が県外からの参列を控えるよう求めるケースが相次いでいる。女性は、県内感染者ゼロが原因で「地域全体が過剰に自粛している」と対応に疑問を呈す。 女性は岩手県央部出身で、緊急事態宣言が出ていた5月上旬に父親を亡くした。急いで帰省しようとすると、親族から「参列者に迷惑がかかる。戻って来ないで」と言われたという。 女性に発熱などの症状はなく、県に問い合わせたところ「親族死亡の場合は不要不急の外出には該当しない」と回答があった。親族に告げると、葬祭施設に県外からの参列は遠慮するよう張り紙があるとして再び拒まれた。 納得できずに葬儀に合わせて帰省したが、家族
酒田市で再生可能エネルギー事業などを手掛けるIT企業「チェンジ・ザ・ワールド」(池田友喜代表)は、新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けている飲食店などを助けようと、利用者が店側に商品やサービスの代金を先払いする電子式回数券「もっけ玉」の運用を開始した。 同社は太陽光発電所の設計と建設などのほか、スマートフォンのアプリを介した個人による売電事業を手掛ける。このアプリ開発の技術を生かし、非営利サービスとして「もっけ玉」を考案した。既に庄内地方の10店舗で利用可能で、同社は「地域経済をこれ以上停滞させてはいけない」と、さらに登録店を増やしていく意向だ。 もっけ玉は、登録店が回数券(電子チケット)を専用サイトで販売。会員登録した利用者が欲しい分のチケットを購入し、専用サイト内の各店舗ページを来店時に示してチケットを利用する仕組み。チケットと現金の併用もできる。店ごとに商品やサービスに合わせ
教習生の新型コロナウイルス感染が確認された米沢ドライビングスクールに入る保健所職員ら=31日午後4時23分、米沢市花沢 「一番恐れていたことが起きた」。運転免許合宿の参加者に新型コロナウイルス感染者が出た米沢ドライビングスクール(米沢市)の渡部喜代司社長は、肩を落とした。全国的な感染拡大を受け、予防に向けた各種対策を取ってきたといい、「生徒、同業者に対し責任を感じている。感染を広げないために徹底した対策を取る」と述べた。 感染した女子大学生は友人3人と運転免許合宿に参加していた。渡部社長は「友人2人の話では(感染した大学生は)入校2日目の25日時点で『具合が悪そうだった』という。発熱はなかったそうだが」と語った。教習車を使った実習は入校初日に始まっており、「ハンドルを握る実習生と助手席に教官、順番を待つ実習生2人(友人)が後部座席に乗った。マスク着用を原則としていたが、不足した時期もあり、
自動販売機で布製マスクが買えます-。新型コロナウイルスの影響でマスクが不足する中、山辺町の縫製業者が製作したマスクが同町と山形市の自販機に並び、話題を呼んでいる。 感染拡大でニット製品の展示会が相次いで中止となり、町内の縫製業者の仕事量が減少。相談を受けた同町のニット製造業ニットワイズの後藤克幸常務(52)が、職人技を生かしてマスクを作り、身近な自販機での販売を考案した。臨時休校となった子どもたちを喜ばせたいとの遊び心も。 マスクは綿100%で内側はガーゼを3枚重ねた立体型。洗って繰り返し使うことができる。自販機からスムーズに出てくるように、容器に重りを付けるなど工夫した。同社の事務所前と山形市西田2丁目の自販機2台に、大人用と子ども用のマスクを入れた。多いときで1日で約100枚が売れる人気ぶり。いずれも1枚610円。問い合わせは同社023(664)8168。
大沼の再建が難航 再生資金、ファンド側に還流 2019年02月19日 11:43 改装が実行されず、再建が難航している大沼山形本店=山形市七日町 百貨店・大沼(山形市、早瀬恵三社長)の再建が難航している。昨年4月に経営を引き継いだ投資ファンドは当初、山形本店の大規模改装を行うとしていたが、再生資金はファンド側の資金繰りに回っているとみられ、改装は実行されていない。18日には債権者である金融機関に経営状況を説明する会議が開かれた。関係者によると、ファンド側に対し資金の返還や追加出資の時期をただす場面があったという。 大沼は売り上げの低迷などにより自力での回復を断念。昨年4月に日本政策投資銀行などが出資するマイルストーンターンアラウンドマネジメント(MTM、東京、早瀬社長)の100%出資会社として再スタートを切った。創業家を含む旧経営陣はすべて退いている。 当初、昨年中に山形本店と米沢店の大規
経営再建中の百貨店・大沼(山形市、長沢光洋代表取締役)が自己破産を申請する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。同日で営業を停止し、27日に山形地裁に申請する。店舗の大規模改装など抜本的な経営改革が進まない中、消費税率引き上げに伴い売り上げが低迷し、回復は見込めないと判断した。全国の百貨店で3番目に古い創業320年の歴史に幕を下ろす。 関係者の話を総合すると、大沼は昨年10月の消費税増税後、売り上げが前年同期に比べ10~20%減少。今期は前期から数億円の減収見込みで資金繰りに苦しんでいた。取引先への27日の支払いが困難になり、営業継続を断念した。26日を最後に山形本店、旧米沢店で営業してきた米沢サテライト店(米沢市)、ギフトショップ新庄店(新庄市)のいずれも閉鎖する。 従業員約200人は全員解雇する方針で、経営陣が26日の営業終了後、破産申請とともに伝えた。 大沼は1700(
山形市の最上義光(よしあき)歴史館(松田明彦館長)は開館30周年記念事業として、戦国武将最上義光(1546~1614年)が長谷堂合戦などで用いた鉄製の指揮棒を復元した。県指定無形文化財で県内唯一の刀工上林恒平さん(70)=同市長谷堂=が手掛け、「400年前に思いをはせながら作業した。ぜひ触って重さを実感してほしい」と話している。 義光は最上家11代目で、初代山形藩主。武術に長(た)け、連歌に親しむなど文化人としても知られる。指揮棒は長さ86.5センチ、重さ1.75キロ。常に手元に置いたとされ、長谷堂合戦を描いた屏風(びょうぶ)には指揮棒を手に馬に乗る義光が描かれている。 上林さんは今春、同館から依頼を受け、夏ごろから当時と同じ技法で作業に取り掛かった。通常の刀2本分の重さの玉鋼を鍛錬し、さびを付けて黒色にした。片面に16文字を彫り、金を埋め込む金象眼を施した。 鍛錬する際はその重さに苦労し
17日午前10時55分ごろ、足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」(福島発新庄行き)が南陽市のJR奥羽本線赤湯―中川間で羊と衝突し、緊急停止した。とれいゆと山形新幹線つばさの上下計4本、普通列車上下3本が最大1時間遅れた。羊は市内のワイナリーが所有する現場近くのブドウ畑から逃げ出し、線路へ入り込んだとみられる。 JR東日本山形支店によると、運転士が線路上にいる羊を目撃した。乗客にけがはなく、とれいゆは車両点検後に45分遅れで運転を再開した。約1030人の足が乱れた。 このワイナリーでは畑の除草のために羊を9頭飼育しており、このうち5頭が逃げ出し、1頭が線路内に入ったとみられる。畑には高さ約1.5メートルの柵を張っていたが、一部が崩れていたという。
県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測 2019年07月10日 09:17 県内で学校周辺などでのクマ出没が相次いでいる。8日も白鷹町鮎貝小の敷地で目撃された。人里に現れるケースが目立つ中、クマが森で好んで食べるブナの実が、東北森林管理局の今秋の結実予測では「大凶作」。エサを求め行動範囲が広がり、人と遭遇する機会が増える可能性もあるという。例年、目撃や出没件数が増えるのは夏から秋。県は一層の注意を呼び掛けている。 今年のクマ目撃件数(6月末現在)は昨年同期比9件減の144件だが、6月は93件と急増している。中でも学校などの教育施設に出没したり、近くで目撃されたりするケースが続発。同6日に山形市の山形聾(ろう)学校の敷地内にクマが侵入、校舎渡り廊下のガラス戸を割った跡が見つかった。26日には金山町有屋小周辺にクマが出没し、屋外にいた児童が校舎内に退避する騒ぎになったばかりだ。 例
大沼米沢店、8月に閉店 ギフトなど別店舗で継続 2019年04月05日 07:35 PR 東京の投資ファンドから経営権を取得した地元幹部社員らが再建中の百貨店・大沼(山形市、永瀬孝社長)は4日、売り上げ低迷で赤字が続く米沢市の米沢店を8月15日で閉店すると発表した。別店舗に移転し、ニーズの多いギフト商品などの取り扱いは続ける。現店舗の土地、建物は売却するとした。 永瀬社長が同日、米沢市内で記者会見し、明らかにした。米沢店は市中心部の平和通りに1970(昭和45)年に開店。地上6階建てで、売上高はピークの92年2月期に約60億円に上った。しかし、郊外の大型店の進出やインターネット通販の普及などにより、徐々に減少。今年2月期は約12億円まで落ち込み、赤字幅は年々拡大していた。 東京の投資ファンドに親会社が移った後の昨年4月、売り場を1~3階に集約し、1階の食品売り場を拡充したが、収益は改善しな
山中に2日間、支えは「生きて帰る」 川西の86歳男性、4年ぶりのキノコ採りで遭難 2018年11月03日 11:50 愛用の電動車いすに手を掛ける男性。歩行にはつえを使用しているが、キノコ採りはやめられなかった=川西町 自宅近くの山にキノコ採りに入った川西町内の86歳になる男性が先月、行方が分からなくなり、2日後に救助された。寒さが増す中、山中で二晩をどう過ごしたのか、男性に当時の様子を聞いた。無事だったのは十分な水分補給、体力の温存、そして「生きて帰りたい」という強い思いがあったからだった。 男性は地元出身で、若い頃はシーズンになると3日に1度はキノコ採りに出掛けた。キノコがあるポイントは父から伝えられ、誰にも教えなかった。だから山に入るのはいつも1人。近所の人に配って喜ばれるのがうれしかった。 先月9日午前10時ごろに自宅を出発し、電動車いすで15分ほどの場所から山に入った。お目当ては
ツイートする シェアする LINEに送る ▼▽新型コロナウイルス禍の収束後、仕事や旅行で海外に出る動きが戻ってきた。渡航に際し、外務省が国・地域を対象に発出している「危険情報」を参考にする人は多いだろう。治安や政情の把握は安全対策上、重要だ。 ▼▽数カ国に及ぶ広域内の情勢が不安定であり、局地的なテロなどが起こる恐れがある-。気象キャスターだった故倉嶋厚さんは、こんな注意喚起と「大雨に関する気象情報」との類似性を著書で説いている。大気の状態が不安定な範囲ならどこでも、局地的豪雨になり得ると。 ▼▽重大な災害が発生する恐れがある場合は「特別警報」が発表されるが、前触れなしに出ることはまずない、とも述べている。県内では2022年の8月豪雨で置賜に初めて出され、今年の7月豪雨では庄内、最上が対象になった。当時の降り方を思い返せば、腑(ふ)に落ちよう。 ▼▽21日の県内は気象情報通り大雨となり、河川
死亡ひき逃げ、「何があったのか…」 楯岡高校長が会見 2014年12月24日 07:55 記者会見で教諭逮捕を説明し、頭を下げる楯岡高の孫田淳校長(右)と星亮一教頭=村山市 楯岡高の孫田淳校長は23日午後11時から同校で記者会見した。それによると、斎藤容疑者は1999年度から同校に勤務。現在は保健課の専任教諭で、剣道部の顧問。 19日は保健課の同僚6人と共に山形市のJR山形駅近くの店で午後6時50分ごろから飲食を始めたが、斎藤容疑者は酒は口にせず、同席した同僚の話では、漢方薬のようなものを湯で割って飲んでいたという。 同10時前に各自が帰宅。斎藤容疑者のその後の行動については把握できておらず「何があったのか分からず、驚いている」と孫田校長。 同容疑者は、20日に尾花沢市内で開催された剣道の錬成会に顧問として参加したと思われるが、確認できていないという。22日はけがの治療で病院に寄った
山形出身の元医学生、修学資金返さず 4市から3000万円超か 2014年07月04日 07:48 山形市出身で元東海大医学部の30代男性(北海道蘭越町)が、医師として勤務することを前提に複数の自治体から修学資金の貸与を受けながら、医学部を退学し資金も返済していないことが3日、分かった。貸与額は、宮城県栗原市と登米市、新潟県魚沼市、長野県大町市の4市から少なくとも計3080万円に上るとみられる。 修学資金は、医師不足に悩む地方の自治体が、勤務医確保のため医学生を支援する制度。男性は各自治体からの返済要請に応じず、このうち栗原市が今年3月に山形地裁に提訴した。同地裁は6月、利息を含め約930万円の返済を命じる判決を言い渡した。男性側の代理人弁護士は取材に対し「返済を検討中」と話している。 判決などによると、男性は2010年11月に東海大医学部に合格。11年3月、栗原市で将来医師として勤務す
山形市職員が飲酒運転、摘発後自殺か 2013年06月24日 11:17 山形市の男性職員=当時(59)=が今年4月、飲酒運転の摘発を受け、その5日後に遺体で見つかっていたことが23日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。男性職員は複数の遺書を書いており、うち1通は職場に宛てたもので、迷惑を掛けることをわびる内容だったという。 関係者によると、職員は4月22日、コンビニエンスストアで缶ビール5、6本を飲んだ後に車を運転し、寒河江市内の国道112号で物損事故を起こした。駆け付けた寒河江署員から飲酒検知を受け、酒気帯び運転が判明し、摘発された。職員はその後、自宅や職場に現れず、行方が分からなくなった。5日後の同27日、大江町内で散歩中の人が首をつって死亡しているのを発見した。 市は職員が飲酒運転で摘発されたことを確認し、職員審査委員会を開いたが、本人から事情を聴けないため懲戒処分をして
酒田公益大生殺害・頭部にごみ箱 遺体発見から1週間 2013年06月05日 09:10 被害者方近くで捜査員が検問し、ドライバーに目撃情報の提供を求めた=4日午後5時半、酒田市宮野浦 (クリックで拡大表示します) 東北公益文科大2年の設楽亮介さん(19)=酒田市高見台2丁目=が5月29日にアパートの自室で殺害されているのが発見されてから5日で1週間。県警は酒田署に捜査本部を設置し、調べを進めている。施錠されているにもかかわらず、室内に鍵が残されている不可解な現場。現金には手が付けられておらず、怨恨(えんこん)の可能性も浮上する。友人、知人らが「あんなにいい人はいない」と口をそろえる設楽さんはトラブルに巻き込まれたのか。これまでの取材で事件を振り返る。 【現場状況】 設楽さんは居室のベッド脇の床にうつぶせで倒れていた。頭部にはごみ箱が逆さまに載っていた。意図的に載せられたかどうかは不明。
代行業者からの通報で運転手に警告 県警の要請が早速効果 2013年02月05日 09:45 県内で先月上旬、運転代行業者から「飲酒した客がコンビニで代行利用をやめた。飲酒運転をする可能性がある」と通報があり、警察がドライバーに警告していたことが4日、分かった。県警は昨年末、運転代行業者に対し、利用者が不自然な場所で下車した場合は通報するよう要請しており、その効果が表れた形だ。県警は今後、コンビニ側にも協力を求め、「飲酒運転撲滅包囲網」を狭める方針だ。 県警交通指導課によると、1月2日未明、酒田市内で運転代行業者から「女性客を乗せて家に向かっていたが、コンビニまででいいと言われた。飲酒運転をするかもしれない」との通報があった。急行した警察官が現場近くを走行中の車を発見。事情聴取で女性は酒を飲んだ後に運転したことを認めた。 アルコール検知で、酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル当たり0.1
県内に根拠ない「当たり屋情報」 ネットでうわさ拡散、惑わされないで 2013年01月15日 08:22 「緊急告知 当たり屋グループが山口、関西方面から来ています。被害者続出注意!」。デマ情報が載る作成者不明のチラシは、山口、大阪、なにわ、水戸、姫路ナンバーの3、4桁の数字を挙げる。一部は車種、ドライバーの性別も書かれ、「合計84台で来ている」「サイドブレーキで止まるのでストップランプが点滅しない」などと不安をあおる。当たり屋グループは追突させ、示談金をだまし取る―といううわさが広まっている。 県警の担当者によると、この注意情報は1986(昭和61)年から本県だけでなく全国各地で出始めたという。当時、県警など全国の警察はナンバー照会などで実態を捜査したが、この当たり屋グループは存在しないことが分かった。捜査関係者によると、県内では10年以上前にも、同様の情報が流れたことがある。 今回は
中3生4人がペン型カメラで盗撮 東南村山地域 2012年10月10日 10:16 東南村山地域の中学校の3年男子生徒4人が、水泳の授業のために着替えをしていた女子生徒をペン型のビデオカメラを使って盗撮していたことが9日、分かった。裸や下着姿などは映っていなかった。被害者や被害者の保護者らの意向で警察への被害届は出されていない。 中学校のある自治体の教育委員会によると、盗撮があったのは6月。男子生徒4人が現金を出し合ってインターネットで購入したペン型ビデオカメラを教室の後ろにあるロッカーに忍ばせ、水泳の授業のために着替えていた女子生徒を盗み撮りした。画像には複数の女子生徒が映っていたが、体が隠れるタオルを巻いて着替えていたことから、裸や下着姿などは映っていなかったという。 男子生徒たちの家庭や学校のパソコンを学校側などが調べた結果、インターネットへの流出や、映像を複写した形跡などは確認さ
公立置賜病院、医療事故を公表 「予定外治療」相当、11年度2件 2012年05月15日 13:11 公立置賜総合病院(川西町、新沢陽英院長)は14日、過失によって予定外の治療が必要となる「レベル3b」相当の医療事故が2011年度に2件あったと公表した。 同病院によると、昨年5月、新たに導入した人工透析の装置を女性患者(62)に使用した際、透析回路の一部を開放したまま透析を開始したため、血液の一部が回路から流出し血圧が急激に低下。装置を停止させ、輸血などの処置を行い、患者の容態は回復した。 ことし3月には、膵炎(すいえん)などの治療に使用する溶液を男性患者(67)が左手甲から点滴していた際、溶液の一部が皮下に漏れだした。約1週間後、その部位が直径約2センチにわたり炎症し潰瘍化。現在は同病院の外来で治療を受けている。 これを受け、▽本年度から人工透析専門の臨床工学技士を配置▽新たに装置を
山形市内の中学校に勤務する30代の男性教諭が、女性の教え子2人と不適切な関係を持ったことが23日、関係者への取材で分かった。学校側が既に調査し、男性教諭は同日、懲戒解雇処分になった。女性2人は18歳未満で、学校側が近く県青少年健全育成条例違反容疑で県警に告発する方針。 関係者によると、男性教諭は昨年まで、少なくとも2人の教え子と不適切な関係を持ったという。教え子側からの訴えで、昨年末に発覚。学校側が男性教諭から事実関係を聞き取りし、男性教諭も不適切な関係を認めたという。男性教諭は独身。 同校は23日、緊急保護者会を開き、経緯を説明した。山形新聞の取材に対し、校長は「話すことは何もない」とコメントしている。 [01/24 15:20]東根市の国道13号の規制解除 [01/24 15:00]長井の火災、母子3人死亡 [01/24 14:48]うま味“ギュッ”と凝縮 イワナの寒風干し・小国
予定変え、生徒を車に乗せる 酒田工高ワゴン車転落事故 2011年05月30日 10:54 米沢市の天元台スキー場に通じる管理用道路から、酒田工業高(斎藤裕司校長)山岳部の生徒と引率教諭の計12人が乗ったワゴン車が転落し、全員が重軽傷を負った事故で、定員(8人)をオーバーする12人が乗車した理由について、運転していた池田三郎教諭(44)=酒田市砂越=が「夕方までに酒田に帰って済ませる用事があった」などと話していることが29日、学校関係者への取材で分かった。本来はワゴン車で荷物だけを運び、生徒たちは徒歩で下山する予定だったが、急きょ変更したという。 県警は、事故直後に池田教諭が「ベーパーロック状態になりブレーキを踏んでも利かなくなった」と学校に連絡していた点も重視。定員オーバーに加え、フットブレーキを使いすぎるなど安全配慮を欠いた運転がブレーキ異常を招いた可能性があるとみて、ワゴン車の制御系
団子食べた34人が食中毒 山形の店で製造と販売、子ども7人が入院 2011年05月09日 08:48 県は8日、山形市七日町4丁目の団子店「佐藤だんご屋」(佐藤拓也社長)が製造、販売した団子を食べた2グループの計34人が腹痛や下痢などを訴える食中毒を発症、うち子ども7人が入院したと発表した。 県食品安全衛生課によると、食中毒を発症したのは、いずれも5月3日に団子を購入して食べた、山形市の地区内行事に参加したグループ50人のうち27人と、同市内のスポーツ少年団のグループ8人のうち7人。患者は山形市、上山市、山辺町、仙台市在住で、10歳未満から70代まで。このうち18人が医療機関で受診した。入院したのは10歳未満が5人、10代が2人で重症者はいないという。 7日夜、医療機関から村山保健所に連絡があり、同保健所が原因施設を佐藤だんご屋と断定。食品衛生法に基づき8日から3日間の営業停止処分とし
「ゲレンデ蔵王号」今季限りか 国鉄時代からのスキー列車 2011年02月12日 19:15 Tweet 国鉄時代そのままのカラーリングで走る「ゲレンデ蔵王号」=山形市 スキーシーズンの週末に、首都圏(JR大船駅、神奈川県鎌倉市)からJR東北本線、仙山線経由でJR山形駅まで運転されている「ゲレンデ蔵王号」が、今シーズン限りで見納めになる可能性が出てきた。運行に使われている車両の所属が今春、変更されるため。国鉄時代から続く伝統あるスキー列車だけに、行方が注目される。 「ゲレンデ蔵王号」は、JR仙台車両センター(仙台市)に1編成だけ所属する昭和40年代に製造された寝台電車・583系の車両で運転されている。この編成は今春、JR秋田車両センター(秋田市)へ所属変更され、関東や関西方面などと結ぶ臨時列車や寝台列車として使われることになった。このため、来シーズンは仙台車両センターが秋田から車両を借り受
ツイートする シェアする LINEに送る ▼▽赫々(かっかく)たる戦果を上げようが、世で権勢をほしいままにしていようが容赦ない。ダンテの長編詩「神曲 地獄篇(へん)」は、著名な存在があの世では逆に責め苦に遭う様を描く。トロイ戦争のオデュッセウスとて例外ではない。 ▼▽長年の攻撃にも屈しない敵に一計を案じ、城を陥落させた英雄だ。巨大な木馬を造って中に兵を入れ、敵を欺いて城内に忍び込ませたその作戦は「トロイの木馬」として知られる。「神曲」ではこれが神の怒りを買い、オデュッセウスは業火に焼かれるという神罰を受ける。 ▼▽独裁者やその取り巻きとして権力を振りかざしていても、いずれは報いを受ける。そう感じさせる存在は、現代ロシアにもいる。北極圏の刑務所で突然死したナワリヌイ氏の「遺体を引き渡してほしい」。そんな母親の訴えを「14日かけて化学検査を行う」と拒否した輩(やから)だ。 ▼▽母が遺体安置所に
校名問題のさくらんぼ小、「大森小」に 2010年09月24日 16:28 来春開校する東根市の新設小学校「さくらんぼ小」の校名がアダルトサイトと同名だった問題で、東根市は24日までに、校名を「大森小」に変更する方針を固めた。 村山野川を挟んで新設小学校の北側にある大森山や大森工業団地などの名称にちなんだ。昨年7月の公募で市民から寄せられた候補の中から選んだという。市議会9月定例会の最終日の28日に追加議案として提案する。 校名変更問題では、市が今月9日、これまで変更しないとしてきた態度を一転、児童への影響を考慮して変更を決めた。その後、市教育委員会が昨年7月の公募で寄せられた校名の候補を中心にネット検索し、アダルトサイトなどがヒットしないか確認作業を続け、新校名を絞り込んできた。
水中で直立続けるゴマフアザラシ 鶴岡市立加茂水族館で人気者に 2010年08月27日 19:43 プールから顔を出して立ち続ける姿が人気となっているゴマフアザラシのけんた=鶴岡市立加茂水族館 鶴岡市立加茂水族館(村上龍男館長)で、プールから顔を出して“立ち続ける”ゴマフアザラシが人気を集めている。ことし3月にショーデビューした「けんた」(2歳、オス)だ。 [ 動画はコチラ] 飼育員が4月ごろ、直立しているけんたに気付いた。「ショーの出番を待っているのか、この姿勢が楽なのか…。けんたに聞いてみないと理由は分かりませんね」と笑うのは飼育係長の飯野由梨さん。短時間ならば、ほかのアザラシも“立ち姿”を見せるというが、けんたはショー以外のほとんどの時間を立って過ごしており「長い時間、立ったままのアザラシは見たことがない」(飯野さん)という。 来館者に背を向けていることが多く、「けんた君」と声を
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『やまがたニュースオンライン(山形新聞)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く