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大そうじへの備え
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10. その他の技 ここでは、これまでの説明で触れなかった操作や、 viをより効率的に、格好良く、美しく活用するための小技などを紹介したい。 回数指定を利用する 入力と削除の項等で触れたが、 viで扱うコマンドのほとんどは回数指定して、同じ動作を複数回一気に実行できる。 例えば、5ddで5行一気に削除できるし、3faで現在位置から数えて3つ目のaまでカーソルを移動させる。 これは他にもいろいろ便利に使える機能である。 例えば、40i-<ESC>と打ってみて欲しい。 おそらく驚くだろうと思うのだが、いきなり線が引かれてしまうはずである。 なんのことはない、-の入力を40回繰り返しただけである。 罫線のようなものを簡単に引いてみたり、プログラム中でコメントで枠を作ったりする際に重宝する。 入力以外にも、カーソル移動hjklも回数指定できる。 3lで、カーソルが3つ右に動く。 何に使えるんだ、と
「行数」「回数」はどちらも省略可能で、そうした場合は「1」が指定されたと見なされる。 それでは例を示そう。次の2行からなる文があるとする。カーソル位置は一行目の先頭である。 That is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even Death may die. ここで「yyp」と入力すると、一行ヤンクして貼り付ける、つまり次のようになる。 That is not dead which can eternal lie, That is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even Death may die. yy2pであれば、こんな感じ。 That is not dead which can eternal lie, That is not
RubyによるビルドツールRakeの覚え書き。興に乗ったので詳しく書いてみた。 2014/02/20 Rakeの作者、Jim Weirich氏が亡くなられました。安らかに… Rakeとは? インストール 単純なRakefile タスク ファイルタスク ルール ディレクトリ作成 タスクの説明 ファイルリスト クリーニング パッケージ作成 タスクの動的生成 テストタスク 複数のRakefileの連携 名前空間 参考URL Rakeとは? Rakeは、MakeをRubyで実装したものを超越したビルドツールである。 世間では、ビルドツールというとMakeやApache Antが有名で、よく使われている。 Rakeは、これらのいいとこ取りをした上で、特有のフィーチャーを追加した新しいビルドツールであり、複雑なビルドを柔軟に書きこなすことができる。その秘密は内部DSLという仕組みにあり、このおかげでビ
viに慣れてくると重宝するコマンド群である。 それでは、例などを示してみる。次のような文があるとしよう。 Cast in the name of god, ye not guilty. nameのaの位置にカーソルがある。 ここで、次のようにコマンド入力する。 0 $ w W fe Ft; te Te すると、次のように移動する。 Cast in the name of god, ye not guilty. Cast in the name of god, ye not guilty. Cast in the name of god, ye not guilty. Cast in the name of god, ye not guilty. Cast in the name of god, ye not guilty. Cast in the name of god, ye not g
「/」または「?」打って、キーワード打って、リターン打って、終わり。 すげぇ簡単だ・・・しびれる。 とりあえずこの2つのどちらかで一回検索してみて、 それが望んだものでなければnNをガシガシ押して次候補を探していく、 という流れになる。 では実際に打ってみる。次の例文を考えよう。 カーソルは中央付近のuにある。 Eh-ya-ya-ya-yahaah - e'yayayayaaaa ... ngh'aaa ... ngh'aaa ... h'yuh ... h'yuh ... HELP! HELP! ... ff-ff-ff-FATHER! FATHER! YOG-SOTHOTH! 打ち込むコマンドはこんなの。 /YOG<return> /HELP<return>n ?ya<return>nnn ?h'<return>N カーソルがどこに跳ぶか考えてみてくれい・・・・・・では、結果。 Eh-
9. 環境設定 編集環境の設定である。 viはある程度カスタマイズできる。 主な設定内容は:setと入力することでリスト表示される。 詳細設定まで全て確認したい場合は:set allと入力すれば良い。 次は、vim6.0上で:setにより表示されたリストである。 backupext=.bak laststatus=2 showmatch visualbell ignorecase ruler smartcase incsearch scroll=11 ttyfast 基本的に初期設定のまま使って不自由しないと思うが、 一部頭の片隅においておくと便利な設定がある。 showmatch コマンド 動作 括弧の対応を確認することができるようになる。 具体的には、閉じ括弧を入力した際に、一瞬それに対応する括弧にカーソルが移動するのである。 例えば、次の文。というか、プログラムコード。 PrintW
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ここではWindows上にCVSサーバを立てる一手段として、 Cygwinを利用した立て方について書いていく。 最初に言っておくと、LinuxなりFreeBSDなりSolarisなりHP-UXなり とにかくUNIX系OSを積んだマシンを用意できるなら、そっちにCVSを積めばよい。 これは、CVSサーバを立てたいがUNIXサーバが手に入らない、 またはCVSの勉強をしたいだけなのでわざわざ別サーバを立てるほどではない、 といった方々を対象としている。 なぜそうまでしてCVSを立てるか CVSを始めとした構成管理ツールは、現代の開発シーンでは欠かせない要素として認知を得てきているが、 なぜかそれをソフトウェア開発プロジェクトにおけるソース管理にのみ使っているケースが多い。 構成管理ツールによる履歴管理、差分管理機能はプロジェクトにおける全ての成果物に恩恵を与えるものであり、 用途をそのような狭
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