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ギターやベースを始めるとき 「楽譜が読めません」 という人は多い。 ここは自慢する所ではない。 この読者が中校生以上であれば、義務教育の課程で勉強してきたはず(少なくとも小学校で習っているはず)なので、本来なら読めて当たり前のはずである。しかし、実際は身につかないまま卒業してしまう事が少なくない。 実際、先生の手本を聞いたり、周囲で歌っていたりするのを真似ていれば、どうにか卒業できたりするものである。 楽譜の読み取りなんて、実生活で必要の無いので、読めなくても困りはしないのだが、ある時、ギターやベースに目覚めて、いざ弾こうと思った時に改めて気づく問題だ。 ギターを買えば、楽譜が読めるようになるんじゃないかと錯覚してみるが、やはり錯覚である。 幸い、ギターやベースでは五線譜とは別にTAB譜(たぶふ)というのがある。何弦何フレットを押さえればその音が出せるかで書き直したものなので、五線譜のオタ
コード(chord)とは和音の事(複数の音の重なり)である。 たとえば「ド・ミ・ソ」や「レ・ファ・ラ」という3つの音を同時に鳴らしたようなものを言う。 ギターなどの楽器が鳴らす音のことや、押さえ方をコードだと勘違いする人もいるが、それはコードとは言わない。 単一の音(たとえば「ド」だけ)が鳴らされていれば、それは単音(single note:シングルノート)である。複数の音を重ね合わせたものがコードなので、単音で鳴っているものはコードとは言わない。 また、「Cのコードはこの形」「Fのコードはこの形」という具合に覚える訳だが、コードを鳴らす時の形(押さえる位置)は「コードフォーム」(=コードを鳴らす時の形)のことであり、コード(和音)ではない。この辺が曖昧になっていると、後々理解に支障が出る。 ギターにはギターのコードの押さえ方があり、ピアノはピアノでコードの押さえ方がある。違いは何かと言え
ベース(Bass)は、読んで字のごとく、低音を出す楽器で、低い音を出すために太い弦が張ってある。 通常は、ベースの方がギターより1オクターブ低い音が出るようになっている。 外観の特徴としては、弦の数に違いがある。ヘッド(先端)の部分を見てみよう。 ギターは弦が6本ある。 開放弦(どこも押さえないで、そのまま弾いたとき)の音は、次のようにしておくのが一般的である。 1弦:E(329.6Hz)(一番細い方) 2弦:B(246.9Hz) 3弦:G(196.0Hz) 4弦:D(146.8Hz) 5弦:A(110.0Hz) 6弦:E(82.4Hz)(一番太い方) (何Hzかということは、覚えなくて良い。) ベースは(通常は)弦が4本しかない。 1弦:G(98.0Hz)(一番細い方) 2弦:D(73.4Hz) 3弦:A(55.0Hz) 4弦:E(41.2Hz)(一番太い方) ギターなのかベースなのかの
問題は『音楽理論では、1オクターブ違いの音は全く同じ音だという扱いをする』という事だ。すなわち、短調のラとシを1オクターブ上げて転回して並べ直すと、長調と全く同じ音階配列になってしまい、区別がつかなくなる。 実際、曲の中では、ドレミが無作為に選択されてメロディが構築されるため、『要するに、どちらもドレミファソラシドを使っているじゃないか。どうやって区別するんだよ?』という事になる。 一般には「明るい感じがする曲が長調で、暗い感じの曲が短調」なのだそうだが、「蛍の光」は長調(ト長調)だそうである。暗い感じの曲なのだから短調(ホ短調:ト長調の平行調)でも良さそうなものだが、何を根拠に「蛍の光」が長調だと言っているのだろうか? ――という疑問だ。 長調と短調の判断方法の一つに「曲の最後がドまたはソで終われば長調、ラ(またはミ)で終われば短調」という判断方法がある。 フェードアウトする曲や、転調し
初心者にとって重大な問題が「赤道儀(せきどうぎ)の使い方」です。 機能美に満ちた格好良さみたいなものにつられて、赤道儀を買おうかと思っているのに、「使い方がよくわからない」という人も多いのではないでしょうか? 買えば(よほど不親切なメーカーでない限り)説明書は付いてきますから、扱い方はそれに書いてありますが、買うまでわからないというのも不安です。 また、「本格的にやるなら赤道儀」とは言いますが、実際、どう扱うものかを知らないで買うのも何ですので。 それに、天文ファンの人なんて、そんなに身近にいませんし。 赤道儀とは、日周運動で動く天体の動きに合わせて星を追尾できるようにした、天体専用の架台のことです。 星を安定して追尾できることに主眼を置いた装置ですので、一般に頑丈で重く、使う前にセッティングも必要なので、手軽さという面では経緯台に劣ります。 多少の操作の難しさは覚悟してください。 また、
ギターやベースを少しやってくると『スケール』という言葉が出てくる。スケールというのは、音の並びの事である。何も特別なものではない。(日本語では「音階」と訳されるので、スケールと音階は同じものである。) たとえば、Cメジャーの曲があれば、ドレミファソラシの音を使う事になる。基本的に#や♭が付いた音は使わない。したがって、ピアノであれば、Cメジャーのキーであれば白鍵だけ弾けば良い。 一方、ギターやベースはフレットが半音刻みになっているので、音程ピッチは規則的だが、逆に言うとドレミが等間隔に並ばない。そこで、ギターやベースでドレミが指板上のどこにあるかを示したものが「スケール」だ。冷静に数えていけば全く難しくも何ともない。 とりあえず今回は、アドリブなどの高度な技は置いておき、単純に「音の位置を覚える」という観点でスケールを覚えていくことにする。 調べてみるとわかるが、世の中には様々なスケールが
天文部ってさ、普段は昼間に何かやることなんてほとんど無い訳だし、曇ったら夜もやることないんだからさ、ギターぐらい覚えておこうよ。 という訳で、唐突にギターの話である。 自分が持っているギターを自慢しても仕方ないので、練習方法や覚え方という側面でまとめてみる事にする。 ギターを初めてみたい、弾けるようになりたいと思ってギターを買ってみたはいいが、「どう練習して良いかさっぱりわからない」という例が多い。 そこで、ギターの教則本の登場となるが、実際に弾こうとすると、うまく行かない。 初心者だから、うまく弾けない事は当たり前だとして、それを乗り越える方法が書いていない。多くの教則本は練習内容については具体的に触れず「練習しよう」の一言で済ませてしまっている。 初心者はどのような練習をどれだけすれば、その弾き方がうまくできるようになるか全くわからないため、初心者はここで迷ってしまう。多くの人は、なか
などと書いてあります。 実用本位のエンジンなので、トルクのピークが前半にあって、パワーピークが後半にあります。 走り屋感覚で言えば、「回すほどパワー(馬力)は上がるが、回すだけトルクが落ちる」という変な性質を持つエンジン。 まぁ、100馬力もないエンジンなんで、運動性能がどうこう言うモノではないのですが、素朴な疑問がわいてきます。 トルクが大きいことと、パワーが大きいことの違いは何なのでしょうか? ちょっと問題を出しておきます。 【設問】 フィット1.3(i-DSI)で、高速道路の合流をしたいと思いますが、なるべく強く加速したいと思います。 トルクピークの2800rpm近辺を使って加速するのが良いでしょうか。それともパワーピークの5500rpm近辺までなるべく回して加速するのが良いでしょうか。 一般的なスポーツ車のエンジンは、回転数が上がるほどトルクもパワーも上がるので、設問のような場合は
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赤道儀に電源とSTARBOOKを接続し、赤道儀側の電源スイッチを入れます。 STARBOOKは、電源を入れると、Vixenのロゴが2-3秒表示された後、初期設定用の画面になります。 通常は、OKを押して次に進むのですが、最初だけ初期設定メニューを使って、いくつかの項目の設定を行います。 STARBOOKに設定するのは、観測場所(緯度(分単位まで)、経度(分単位まで)、タイムゾーン(1時間刻み))、時刻(設定は分単位)です。 時刻は数分程度ズレていても問題ないそうですが、より正確に合わせるために、電波時計などは買っておきましょう。 STARBOOKの時計の誤差は月差1分ぐらいのようです。(1ヶ月間で50秒ほどズレていた) 時々チェックしておきましょう。 観測地の経緯度を調べるのは、地図閲覧サービスなんかを使うと良いかもしれません。 http://watchizu.gsi.go.jp/ 設定可
■望遠鏡操作ガイド~経緯台編 (2006/01/09) とりあえず、どんな感じに操作すればいいのか、解説しましょう。 ■操作の基本~接眼レンズの取り付け (2005/06/03) 接眼レンズをとりつけます。 ■倍率の確認 (2006/02/17) どの接眼レンズで、何倍の倍率になるでしょうか。 ■操作の基本~ピント合わせ (2006/05/28) ピントを合わせます。 ■操作の基本~天頂プリズムの取り付け (2006/06/01) 天頂プリズムの取り付け ■接眼部について (2006/06/04) 接眼部をもう少しくわしく見てみましょう。 ■ファインダーとその調整 (2005/06/05) 天体望遠鏡に付いている、小さな望遠鏡の役目について ■望遠鏡操作ガイド~赤道儀編 (2005/06/19) 望遠鏡の扱い方、赤道儀編です。 ■赤道儀の組み立てとセッティング (2005/06/19) 赤
今人気のレーザーマウス。 説明を読んでいて気になったところがあったのですが、たまたま説明の書き違いかと見過ごしていたのですが。 それにしても、妙に目につくのでちょっと「レーザーマウス 波長」でググってみました。 「光学式LEDに比べ、波長が短い高精細な…」 「一般的な光学式マウスに使われている赤色LEDより波長の短いレーザー光は、」 「光学センサーが用いるLEDと比較し、より波長が短いレーザーダイオードを用いることで、」 「レーザーマウスは波長の短いレーザーを光源に用いることで読み取り解像度が光学式マウスの」 「波長の短いレーザー光の使用により、一般的なLED光源の方式と比較して読み取り精度が」 ……等々。
■01.今なぜマルチコアか (2006/01/01) 食い逃げの話ではなくて、並列処理の話。 ■02.なぜCPUが複数あっても処理が早くならないのか (2006/01/01) マルチプロセッサ対応のアプリケーションはすぐ組める訳ではない。 ■03.マルチタスクとは (2006/01/01) 同時に実行する必要性とは ■04.非リアルタイムOSの動き (2006/01/01) Windowsは非リアルタイムOSである ■05.スーパースカラーとHyperThreading (2006/01/10) HTの登場は、めでたくもあり、めでたくもなし。 ■06.タダ飯を食わせろ (2007/01/01) マルチコアの暗い展望 ■07.並列処理の持つ可能性 (2007/01/01) 新しいアルゴリズムで従来の処理はずっと速くなる ■08.Occamという言語 (2007/01/01) 早すぎた並列処理
Pentium無印の頃から、CPUにスーパースカラー(Superscalar:スーパースケーラとも言う)という機構が組み込まれた。 CPUの命令実行ユニットのうち、いくつかの演算ユニット(Pentiumでは整数演算に関わる部分を2つ)用意して、互いに無関係な処理を同時に実行してしまう仕組みだ。 Pentiumは、命令を読み取った時、互いに参照先・格納先が無関係な整数演算命令を見つけると、その2命令を同時に実行する。(記憶が定かではないが整数演算2,浮動小数演算1が同時実行できたと思った。) 具体的に見ると、機械語をよく見ると、希にこんなパターンが現れる。 A+B→C …命令1 D+E→F …命令2 A+F→G …命令3 命令1は、AとBを足した結果をCに設定しなさいという命令、命令2は同様にDとEを足した結果を結果をFに設定しなさいという命令である。 注目したいのは、命令1と命令2は、互い
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