子どもの夜ふかしに頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。「スマホやテレビがあるからいけない」と考えてしまいがちですが、思春期の子どもはどうしても「夜型」になってしまうのだと解説する専門家がいま…
子どもの夜ふかしに頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。「スマホやテレビがあるからいけない」と考えてしまいがちですが、思春期の子どもはどうしても「夜型」になってしまうのだと解説する専門家がいま…
夢の研究をしている米ハーバード大学の心理学の教授ディアドラ・バレット氏が最近見た新型コロナウイルスに関する夢のフォトイラストレーション。氏の自作。(ARTWORK BY DEIRDRE BARRETT) 黒塗りの米大統領専用車が歩道に寄って止まり、黒い窓ガラスが開いて、中からロナルド・レーガンが小説『荒野(Wilderness)』の作者ランス・ウェラー氏を手招きした。亡くなって久しい元大統領がウェラー氏を漫画専門店に案内すると、そこにはウェラー氏の欲しかったタイトルが全てそろっていた。しかし買い物を済ませる前に、レーガンはウェラー氏の財布を引ったくり、ドアから外へ飛び出してしまった──。 もちろん、これはウェラー氏の夢だ。氏のように、いま世界中で多くの人が「コロナウイルス・パンデミック・ドリーム」という新たな現象を経験しているという。 夢の内容や感情は、起きている間の幸福感と関連しているこ
加賀照虎(上級睡眠健康指導士)上級睡眠健康指導士(第235号)。2,000万PV超の「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。 取材依頼はお問い合わせから。 インスタグラムでも情報発信中⇒フォローはこちらから。 1. 一般的に喧伝されている短時間睡眠の内容とはそもそも短時間睡眠とはどのようなものか、最初に認識を共有しましょう。そうすることで短時間睡眠の弊害についてより理解しやすくなります(理論についてすでに知っている方は2章までジャンプしてください)。 短時間睡眠とはひとことで言うと、睡眠の前半(特に最初の3時間)に現れる深い睡眠(1~4までのステージがあるノンレム睡眠の3~4ステージに当たる徐波睡眠)をとことん深めることで睡眠の質を高め、短い時間でも十分休息が取れるようになるというものです。 一夜の睡眠の深さの変化
なかなか寝付けなかったり、就寝できても夜中に目が覚めてしまったり…。睡眠の質の低下に悩む人が増えている。 企業向けに睡眠コンサルタントを行うニューロスペースが、2017年11~12月に、20~50代の男女846人に「睡眠に関するアンケート」を行ったところ、「睡眠に満足していない」と答えた人は実に58.0%と半数以上だった。睡眠に関する悩みは、多い順に「夜中に目が覚める」(中途覚醒)が32.5%、「寝つきが悪い」(入眠困難)が30.1%、「朝の目覚めが悪い」が29.1%、「しっかりと寝たはずなのに体がだるく爽快感がない」が27.8%という結果だった。 また、2016年の国民健康・栄養調査を見ても、19.7%の人が「睡眠で休養が十分にとれていない」と感じている。 睡眠時間を7~8時間確保することはもちろん大事だが、睡眠には量だけでなく、質の問題もある。時間的には十分眠ったはずなのに満足感がない
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