えばた・よしあき/法政大学卒業後、住友生命保険に入社。その後、英スタンダードチャータード銀行にて最年少シニアマネージャーとして活躍。2009年、富裕層の資産運用・税務・財務管理を行う「アレース・ファミリーオフィス」を設立。アレース・ホールディングス株式会社、株式会社アレース・リアルエステート代表取締役、一般社団法人相続終活専門協会理事。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 相続対策として、タンス預金をしている人は案外多いのではないだろうか。だが、来年以降、タンス預金が「疑わしい取引」とみなされる可能性が高まっている。その理由とは。(アレース・ファミリーオフィス代表取締役 江幡吉昭) タンス預金が来年から 「疑わしい取引」になる恐れ 私が銀行員時代も含めて、意外と多い