土俵上で倒れた市長の救命処置にあたった女性に対し日本相撲協会の担当者が「女性は土俵から下りてください」とアナウンスしたことについて、欧米など海外のメディアも大きく伝えています。 そして、「安倍総理大臣は、女性の社会進出を推し進める『ウーマノミクス』を推進しているが、女性はあらゆる場面で性差別のハードルにぶつかっている」として、日本が国際レベルの男女平等を実現しようとする一方、伝統や性差別が立ちはだかっている現実があると伝えています。 また、有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは「女性はいまや、男性の命を助けるために土俵に入ることができる」という皮肉交じりのタイトルで記事を掲載し、「今回の出来事で、相撲や歌舞伎など、日本の伝統的、そして文化的な分野で女性が置かれている不平等な立場に注目が集まった」としています。 そして、世界経済フォーラムが、世界144か国を対象に男女の格差を指数化してラ
米連邦準備理事会(FRB)が12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回のみと予想している。これは3月時点の予想より2回少ない。 FRB、年内1回の利下げ予想 大統領選前の動き想定されず マーケットcategoryFRB、年内1回の利下げ予想 大統領選前の動き想定されず米連邦準備理事会(FRB)は11─12日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置いた。最新の金利・経済見通しでは年内に1回の0.25%ポイントの利下げ実施が想定され、利下げ着手は12月になる可能性が示された。 前FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し
【北京=永井央紀】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が3月下旬に訪中して習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した際、非核化を議論する枠組み「6カ国協議」への復帰に同意する考えを示していたことが分かった。5月に予定する米国との首脳会談でも表明する可能性があるが、米国には協議が時間稼ぎに使われるとの警戒がある。実際に再開に至るかは不透明だ。複数の中朝関係筋が明らかにした。中朝両国が首脳会談
【4月3日 AFP】フランス国鉄(SNCF)の職員らは3日、今後3か月に及ぶ大規模なストライキに突入した。この鉄道ストをはじめとする一連の労働運動は、フランスを大改革によって刷新するというエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領(40)の決意を試す試金石になるとみられている。 この日のストにより、同国全土の1日の列車利用者450万人に影響が出た。マクロン大統領がSNCFの抜本改革断行を取りやめない限り、これから6月28日まで、5日間のうち2日、列車の一部運休が続くことになる。 これを受けて同日朝は、車で出掛けた市民が増えた。道路交通情報ウェブサイトのシタダン(Sytadin)によると、首都パリでは「一日のその時間帯としては異例の」のべ370キロで渋滞が発生したという。(c)AFP/Katy Lee
フランス・リールでストを展開する国鉄労働者と共にデモに参加する学生ら(2018年4月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / Philippe HUGUEN 【4月5日 AFP】国鉄職員が3か月間にわたる大規模ストライキに突入し交通に大きな混乱が生じているフランスでは、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領(40)の抜本的改革案に対する抗議運動が大学にも広がっている。 4日、首都パリと南東部リヨン(Lyon)の2大学で、マクロン大統領の入学者選抜計画に反対する学生らが校舎を封鎖し、座り込みデモを開始した。国内各地の大学ではここ数週間、同様の授業ボイコットが続いている。 フランス国鉄(SNCF)の全国ストは2日目に突入。運転士をはじめとする国鉄職員らは、マクロン大統領が国鉄改革案を取り下げない限り6月28日まで5日ごとに2日間のストを続行する構えだ。組合は、終身雇用や
米連邦準備理事会(FRB)が12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回のみと予想している。これは3月時点の予想より2回少ない。 FRB、年内1回の利下げ予想 大統領選前の動き想定されず マーケットcategoryFRB、年内1回の利下げ予想 大統領選前の動き想定されず米連邦準備理事会(FRB)は11─12日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置いた。最新の金利・経済見通しでは年内に1回の0.25%ポイントの利下げ実施が想定され、利下げ着手は12月になる可能性が示された。 前FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し
[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領が打ち出した中国への通商制裁措置は、同じく同氏が貿易面の行動を強く批判するメキシコや日本の製品が米国市場でシェアを拡大する道を開く可能性がある。 4月4日、トランプ米大統領が打ち出した中国への通商制裁措置は、同じく同氏が貿易面の行動を強く批判するメキシコや日本の製品が米国市場でシェアを拡大する道を開く可能性がある。写真は中国の上海洋山深水港で2016年9月撮影(2018年 ロイター/Aly Song) 米通商代表部(USTR)が3日公表した約1300種類の中国製品に対する追加関税品目案によると、これらの品目に25%の関税が実際に課せられた場合、価格競争で有利となって代わりに市場に出回るとみられる製品を供給しているのが、メキシコやタイ、日本などだ。 例えばメキシコは既にフラットテレビの対米輸出額がおよそ60億ドルと中国の2倍に上り、タイの対
4月4日、米政府は、約5.3兆円相当の中国製品への関税措置計画に対し、中国が米国の重要産業分野を標的にした対抗措置を表明したことを受け、過熱する中国との通商問題の解決に向けて交渉する意向を表明した。写真はトランプ米大統領。ホワイトハウスで3日撮影(2018年 ロイター/Kevin Lamarque) [ワシントン/北京 4日 ロイター] - 米政府は4日、約500億ドル(約5.3兆円)相当の中国製品への関税措置計画に対し、中国が米国の重要産業分野を標的にした対抗措置を表明したことを受け、過熱する中国との通商問題の解決に向けて交渉する意向を表明した。だが中国の駐米大使は、「タンゴを踊るには2人必要だ」と述べて、互いの協力が必要との認識を示した。 トランプ米政権が、産業やテクノロジーや医療品など1300品目の中国製品に25%の追加関税を課す方針を表明したわずか11時間後、中国側は大豆や航空機、
4日、京都府舞鶴市での大相撲の巡業中、土俵上で挨拶中に倒れた市長を救命しようとした女性が土俵から降りるよう求められましたが、女性には看護の資格があったということです。 4日、舞鶴市の体育館で行われた大相撲の春巡業。挨拶をしていた多々見良三市長が突然、意識を失いあおむけで土俵に倒れます。周囲が右往左往する中、1人の女性が土俵に駆け寄り男たちをおしのけ心臓マッサージを開始。さらに2人の女性が駆けつけますが、そこに… 「女性の方は土俵から降りてください。女性の方は土俵から降りてください。男性が上がってください」(アナウンス) 場違いなアナウンスに騒然とする会場。さらに市長が運び出された直後、土俵には大量の塩が撒かれたといいます。 「大量の塩が撒かれたんですよ。その後の相撲の取り組みも、あまり頭に入らないぐらい印象的でした」(会場にいた人) 主催者によりますと、土俵に上がった女性には看護の資格があ
◆エンゼルス13―2インディアンス(3日・エンゼルスタジアム) 投打に不振だったオープン戦では「マイナーで鍛え直せ」などの記事も出ていた米メディアは投打の大活躍に一転して手のひらを返したかのように、賛辞の嵐だった。 大リーグ公式サイトは名前に引っかけて「ショー・オフ(見せつけた)!」と記事に見出しをつけた。 地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター電子版は1日に投手として先発して白星を挙げ、その2日後にアーチをかけたことに「不可能に思えるチャレンジを可能と感じさせた」と書き出し、春先のキャンプで高まっていた懐疑的な声を「ここ数日で黙らせた」と表現した。 全国紙USAトゥデーの著名記者もツイッターに「たぶん本当にわれわれの時代のベーブ・ルースだ」と記せば、ボストン・グローブ紙電子版も「ルースを想起させる」との見出しで報道。 また、ESPNは電子版も「(本塁打を打った後ベンチでの)オータニが純
エンゼルス・ソーシア監督、サイ・ヤング賞右腕を撃破した大谷翔平を絶賛「クルバーは簡単に本塁打を許さない。ショウヘイのポテンシャルは非常に高い」 ◆エンゼルス3―2インディアンス=延長13回=(4日・エンゼルスタジアム) エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が4日(日本時間5日)、インディアンスの14、17年サイ・ヤング賞右腕、C・クルバーから2試合連続本塁打を放った大谷翔平投手(23)について、「まずマウンドでいいスタートを切り、才能を発揮した。打席にも慣れ始め、パワーを見せつけた。クルバーはそれほど簡単に本塁打を許す投手ではない。タフな投手だ。真ん中に入った球を捉えたあの安打は、この試合で重要な一本だった」と評価した。 「8番・指名打者」でフル出場した大谷は2点を追う5回、クルバーの直球を捉えて中越え2号2ラン。一振りで振り出しに戻し、チームの延長13回サヨナラ勝ちに貢献した。前夜の
◆エンゼルス3―2インディアンス=延長13回=(4日・エンゼルスタジアム) エンゼルスの大谷翔平投手(23)が4日(日本時間5日)、本拠地・インディアンス戦で「8番・指名打者」でスタメン出場。2点を追う5回の第2打席で昨年のサイ・ヤング賞右腕、C・クルバーから2試合連発となる2号2ランを放った。 【写真】米メディア手のひら返し…大谷は我々の時代のベーブ・ルース 2点差の5回2死二塁。地元ファンから大歓声で迎えられた。1ボール1ストライクからの3球目。C・クルバーの外角147キロ直球を捉えた。中堅へ勢いよく伸びる打球は中越え2号2ランとなった。 スタンドは総立ち。前日のメジャー初アーチの際はベンチで無関心を装う「サイレント・トリートメント」と呼ばれる歓迎の儀式で迎えられたが、この日はトラウト&プホルスらチームメートからハイタッチで祝福された。 試合は延長に突入し、10回先頭では3年連続30セ
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が4日(日本時間5日)、本拠地・インディアンス戦で「8番・指名打者」でスタメン出場。2点を追う5回の第2打席で昨年のサイ・ヤング賞右腕、C・クルバーから2試合連発となる2号2ランを放った。 2点差の5回2死二塁。地元ファンから大歓声で迎えられた。1ボール1ストライクからの3球目。C・クルバーの外角147キロ直球を捉えた。中堅へ勢いよく伸びる打球は中越え2号2ランとなった。 スタンドは総立ち。前日のメジャー初アーチの際はベンチで無関心を装う「サイレント・トリートメント」と呼ばれる歓迎の儀式で迎えられたが、この日はトラウト&プホルスらチームメートからハイタッチで祝福された。 延長10回先頭では3年連続30セーブ以上をマークしている守護神、C・アレンの外角151キロ直球を捉え、二遊間を破る中前打とした。この一打はサヨナラ勝ちにはつながらなかったが、2試合連続マルチ
ロシアの元スパイの暗殺未遂事件で欧米との対立が深まるなか、ロシア政府は、中国やインドの国防関係者などをモスクワに招いて、安全保障に関する国際会議を開き、欧米主導でない国際秩序の形成に向けて各国の連携を呼びかけました。 会議の冒頭、プーチン大統領の側近が次々と講演し、このうちパトルシェフ安全保障会議書記は「各国が、国際法に基づき、共通の課題解決に向けて協力を進めていく、『多極化』した世界秩序が生まれつつある」と指摘し、欧米主導でない国際秩序の形成を模索していく必要性を強調しました。 また大統領直轄の情報機関、対外情報庁のナルイシキン長官は「私たちのような勢力が国際舞台で力を発揮していることを欧米は快く思っていない。彼らはこうした変化に対応する準備ができていないのだ」と述べました。 ロシアとしては、イギリスで起きたロシアの元スパイの暗殺未遂事件を受けて、欧米と、外交官を追放しあう事態になるまで
4日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で、市長があいさつ中に土俵上で倒れ、救命処置のため駆けつけた観客の女性に対し、日本相撲協会の担当者が「女性は土俵から降りてください」とアナウンスしていたことがわかりました。相撲協会は「人命にかかわる状況では不適切な対応でした」とおわびのコメントを発表しました。 この際、大相撲では女性が土俵に上がることは伝統的に禁じられているため、場内アナウンス担当の行司が「女性は土俵から降りてください」と数回、アナウンスしたということです。 このあと、すぐに相撲協会の男性の関係者が市長を土俵から降ろして救命処置に当たり、舞鶴市によりますと、その後市長は病院に運ばれ命に別状はないということです。 今回の事態について、日本相撲協会の八角理事長は「とっさの応急措置をしてくださった女性に深く感謝申し上げます」としたうえで、行司のアナウンスについては「行司が動転して呼びかけ
稲田朋美元防衛相の国会答弁は「虚偽」だったということだ。小野寺五典防衛相は2日、政府がこれまで国会議員らに「存在しない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣の日報の存在が確認されたことを明らかにした。 見つかったのは、2004~06年の派遣期間中に作成された計約1万4000ページ。昨年の南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報の隠蔽問題を受けて調査した結果、陸上幕僚監部衛生部などで保存されていたことが確認された。 日報は現地の情勢はもちろん、当時の陸自の動きなどを詳細に記した重要な“公文書”だ。この日報について、昨年2月の衆院予算委で、民進党の後藤祐一議員(現希望)が南スーダンPKO日報問題の関連で「イラクの派遣のときの日報が残っているかどうか」と質問。 これに対し、答弁に立った稲田氏は「お尋ねのイラク特措法に基づく活動の日報については、南スーダンPKOと同様の現地情勢や自衛隊の活動内容を
沖縄本島を南北に縦断する鉄道のルート案を、有識者らでつくる検討委員会がとりまとめ、翁長雄志(おなが・たけし)知事に報告した。沖縄は全国の都道府県で唯一鉄道がなく、交通渋滞の慢性化もあって、翁長氏も「県民の悲願」として国に要望する。だが、国は「採算がとれない」として後ろ向きだ。 「鉄軌道は、沖縄の経済振興のためになくてはならない重要な社会基盤だ」。ルート案のとりまとめを受けて、地元経済界の代表者ら10人は4日、県庁で翁長氏に早期実現を要請した。 ルート案では、那覇市から宜野湾市や沖縄市、恩納村など6市町村を経由し、名護市までの70キロを1時間で結ぶ。那覇市街は地下トンネルを通し、恩納村は山岳トンネルや高架とする。2014年10月から策定作業を始め、県民や観光客延べ6万2千人の意見も参考に、「沖縄鉄軌道計画検討委員会」(委員長・森地茂東大名誉教授)がまとめた。 総事業費は6100億円と見積もる
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