G7(先進7か国 アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・カナダ・イタリア)の中で日本だけが大きく賃金を減らしていると話題になっています。 話題になったキッカケはNHKのクローズアップ現代が報じた賃金グラフで、このグラフ画像を投稿したツイートは1万回以上もリツイートされていました。 グラフを見てみると、他の国では15年間で賃金が1.5倍ほどに増えているのに対して、日本だけが2000年初期よりも賃金が低下しているのが分かります。 クローズアップ現代では物価上昇による食品のサイズ縮小(スモール化)を取り上げており、その際に賃金のデータも参考として紹介した形です。 ネット上では「日本の賃金ヤバイ」「日本だけが取り残される」などと驚きの声が相次ぎ、日本政府の政策にも怒りや批判が殺到しています。日本の賃金低下には消費増税との関係性も見られ、増税政策が賃金アップを阻害しているという意見も多いです。