タグ

2009年7月19日のブックマーク (6件)

  • 芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』 - ものろぎや・そりてえる

    芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』(新曜社、2001年) ミシェル・フーコー的な権力論の視座を通して大正デモクラシーの時代風潮を読み解こうとした刺激的な論考である。書は、統治の対象としての民衆が可視化、直接権力の眼差しにさらされ始めた状況として“大正的な社会”を捉える。 吉野作造の民主義と牧野英一の新派刑法学とが“法からの解放”という点で実は同じロジックをとっていたという指摘に興味が引かれた。吉野の民主義は、民衆の台頭という社会状況を踏まえ、明治憲法に規定された天皇主権を“カッコに括る”(つまり、主権の所在を問わない)ことにより、民衆の意向を汲み上げる政治実践を可能とする理論的基礎を示した。こうした吉野(及び美濃部達吉の天皇機関説)の“カッコ入れ”のロジックに対し、明治憲法を愚直に読んで天皇主権説を主張した上杉慎吉が比較される。 一方、牧

    芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』 - ものろぎや・そりてえる
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    吉野が主権を「 」に入れたのは明治憲法を可能な限り民主的に読み替えるための棚上げ、新派刑法学が罪刑法定主義を「 」に入れたのは社会防衛のためで棚上げというより形骸化。批評されてる本は知らぬが違う気がする
  • 宮台真司「南京大虐殺の検証はこれからだ!」 - Apeman’s diary

    少し前に掲示板でホドロフスキさんからご教示いただいていたのですが、宮台真司がまた南京事件についてテキトーなことを喋っています。TBSラジオ「デイ・キャッチ!」金曜日のコーナー「デイキャッチャーズ・ボイス 宮台真司」の5月15日放送第26回、「南京大虐殺の検証はこれからだ!」(魚拓)。 今朝、朝日新聞で「南京大虐殺」に関する映画の記事が載っていました。中国で上演され、一部「日人に配慮」した演出で反日感情も高まっている面もあるとか。というわけで今回は「南京大虐殺」について。ミヤダイ先生が「当はやりたくないと思った」このテーマ。話します。 「30万人か、幻か」というニセの二者択一を提示して「その両方を否定するオレ最強!」を演じようとする、不勉強丸出しかつ品性下劣な内容でした。在日韓国・朝鮮人についてもあいかわらず「強制連行はごく一部、大多数は自発的に来た」という持ちネタを繰り返してます。「強

    宮台真司「南京大虐殺の検証はこれからだ!」 - Apeman’s diary
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    「くまげん」という方、脳内の仮想敵と戦っておられるようで。「日本軍は弱かったわけじゃない、作戦がまずかっただけだ」なんてのもよくあるパターンにすぎないのになにを必死なんだか。ネタ元は「失敗の本質」かな
  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    地球は太陽の周りを回っていて、月はさらにその周りを回っているんです、って小学校で習うだろ。太陽はでっかい火の玉で月はあばた面の冷えた岩の塊なのだ。バカボンのパパもそう言っているのだ
  • 愚慫空論 似~第二迷信さんの言葉

    『似~メラーの言葉 』(ストップ !! 「第二迷信」 ) に触発されて。 マルチン・ニーメラー牧師の詩より。 ナチ党が共産主義を攻撃したとき、 私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。 ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。 私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。 ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。 私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。 ナチ党はついに教会を攻撃した。 私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。 第二迷信さんの言葉 若者が、「星占い」に人生を託していた。 科学的根拠がないのは知っていたが、私は何も言わなかった。 オッサンが「大安、仏滅、友引…」で行事の日取りを決めていた。 科学的根拠がないのは知っていたが、私は何も言わなかった。 オバチャンが「水子のタタリ」を気にしていた。 科学的根拠が

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    「科学が人を支配するためのツールとして使われるなら、科学もカルトと同じです」←明晰さに欠けすぎ。現代における支配が科学なしにありえぬことは自明。なにも言ってないのと同じなのになにをもめているのやら
  • 『愚慫空論 似~第二迷信さんの言葉』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『愚慫空論 似~第二迷信さんの言葉』へのコメント
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    ぐちゃぐちゃでありますね。最初の命題が不明確だからみんな勝手なことを言ってるんでしょ。「会話」が全然成立してないのがなんとも/「科学」じゃなく「合理主義」とか「技術主義」とかいえば少しは明確になるのに
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    具体的数量の計算では「かける数」と「かけられる数」の区別は重要だがそれを式のどちらかに固定する必要はなかろ。ドグマ振り回してる人は理解してるつもりで理解してない。なんの計算をしてるのかわかってりゃいい