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ブックマーク / madashan.hatenadiary.org (6)

  • で、結局左翼って誰のことなの? - 無産大衆

    気の乗らない総括その2を書きます。ワタクシ様としてはつい先頃はてなデビューをするまで、今回の騒動に関して、全体としては嫌がらせとして、あるいは建前として双方ともに「普通の人たち」ごっこをしているだけだと思っていたのですが、ちょっと見て回ったら気でショックを受けたり、憤りを覚えたり、疑問を感じたりしている人たちが割合多くて少し憂です。単にデモに参加するのに覚悟だの意識だのが要求されるようじゃ終わりですが、それでも皆さんが「参加」に対して普段どれくらい無自覚に自分自身を棚上げしているかが明らかになってしまったのが何とも悲しいのです。同時にやる気がなくなります。何時になったら俺は自宅に仕事を持ち帰らずに済むようになるのだろうとか思いつつも、政治的な紛糾だけがワタクシ様の心の糧なのでヤポネシア人民解放軍政治指導将校の皆様におかれましてはもっと過激にどつき合って頂きたいのです。おまけに変態ソング

    で、結局左翼って誰のことなの? - 無産大衆
  • 「権利」ってのはそうする正当性ってだけじゃなく、(それを)成し得る自由があるという意味だと思ってたよ - 無産大衆

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.scribd.com/doc/11624092/ これね、当たり前のことしか書いてないのね。法律上もフツーの話。もちろん、君らと同じくらい法律なんて知らないし、有体にいってどうでもいい。ついでにいえば、法律なんて規範じゃなくて、結局強制力だろ程度にしか考えてないのも同じだ。ただね、任意ってのはそういうことだし、自らの意思において選びうるということ、もっと端的にいえば拒否しうるという点にこそ、法にあって維持されている権利の基盤じゃないのかね。 まあ、それはどうでもいいや。理屈遊びだっていうんだろ。君らは、それが実際に効力を持てるかどうか、言い換えれば正当性なんぞではなく、現実的かどうかを心配しているわけだ。だけどね、そんなこといえば、この正当性つーのは最低限の現実性を有するし、それが無いというのは制度的な現実には実

    「権利」ってのはそうする正当性ってだけじゃなく、(それを)成し得る自由があるという意味だと思ってたよ - 無産大衆
  • 日本近代文学史に残る暴力DV男、机竜之介の思い出に。 - 無産大衆

    http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 からはじまって、 http://d.hatena.ne.jp/toled/20080523/p1 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080523/p1 とか読んで。問題の関心領域が微妙に異なるので、是か非かみたいな話がしたい人たちは読まなくても大丈夫。みんな、時間は無限だけど人生は有限だから有効に投資してね! さて、大元のエントリは、経営学の先生であるブログ主が、学生たちに経済的合理性を教えるにあたって「トリアージ」なる概念から説明を試みたところ、「かいわそう」とか抜かす女子学生が湧いて出てしまった、というものです(そして、先生は大層ご不満な様で愚痴をこぼしましたとさ)。いい歳こいて幼稚園児みたいな情緒的反応をした女学生は責められてしかるべきなのです。大人は自分の

    日本近代文学史に残る暴力DV男、机竜之介の思い出に。 - 無産大衆
  • 死ねばいいのに - 無産大衆

    色々と否定的感情のあれこれを自己批判することは求められるべきものだろうとも思うし、憎しみと怒りを峻別する原則的な分別は持ってしかるべきだとも理解しているし、たとえ何ほどの不快感をもたらそうとも直接的な帰結であるところの感情的行動は慎まれるよう要求される状況というのがあるということも十分承知しているけれども−−あいつらだけは、だめだ。 どうやっても、無理だよ。憎しみだか怒りだか知らないけど、気で涙が出るくらい不愉快な気持ちになったのなんて数年ぶり。 出先で時間ないから手短に。 日(7月5日)の札幌におけるサウンド・デモにて、トラックの荷台にいたDJ二名と運転手の人がパクられました。僕自身はちょうどトラックの真後ろくらいにいたのですが、突然−−とはいえ、何度かトラックにちょっかいを出そうとはしていた−−機動隊どもが割って入り、トラックを防護盾で完全に包囲、参加者から遮断しました。はじめ何か

    死ねばいいのに - 無産大衆
  • 労働者評議会と社会革命のために - 無産大衆

    あのラストシーンが非現実的なのは、政治的アナキズムの非現実性をそのまま反映している。あれは物語の中でだけ実現可能なアナキズムだ。作品としては、あれはあれでいい。リアリズムで読み解くべきシーンではない。 http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20080527#p2 「政治的アナキズムの非現実性」!こんな発言程度で噛みつくのもどうかと自分でも思うけれども*1、ちょっとむかっ腹が立ったのとその辺を説明したテキストってあんまり見かけたことないなと思って、自分でも調べるつもりでこのエントリを書きます。もしくは、ました。 さて、アナキズムを純粋道徳ないし美学上の審級に置いて政治経済思想ないし社会思想としてのアナキズムを捨象する人というのも少なからず居ます。というより、存外多いかもしれません。この立場の楽ちんなところは内面=意識の自由にあっては幾らでもラディカルになれ

    労働者評議会と社会革命のために - 無産大衆
  • 革命的な、あまりに革命的な - 無産大衆

    id:toledセンセイのお株を奪ったとか謂れのない非難をスターリニスト官僚に浴びせられたので、名誉回復のためにジジェクのとか買ってみた。とはいえ、こいつのはほとんど読んだことない。共産党宣言を再読するだかの小冊子とあと1冊か2冊程度。大体、マルクス(ヘーゲル)とラカン(フロイト)って、一番苦手なジャンル。意味分からないし。 ロベスピエール/毛沢東―革命とテロル (河出文庫) 作者: スラヴォイジジェク,Slavoj Zizek,長原豊,松潤一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/05/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (21件) を見る タイトルが「ロベスピエール/毛沢東 革命とテロル」ということで大好きな部類ののはずなんだけど、案の定、意味プーな言葉が躍っていて殆ど満足に読めません。所々、面白い箇所もあるんだけど、全体とし

    革命的な、あまりに革命的な - 無産大衆
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