笑顔でゴールする早大・平賀=7日午後、三重県伊勢市、川津陽一撮影一斉にスタートする選手たち=7日午前、名古屋市熱田区、恵原弘太郎撮影 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会(日本学生陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日、メ〜テレ主催、JAバンク特別協賛、マツダ、三菱UFJリース協賛)は7日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106.8キロに26チームが参加して行われ、早大が大会新記録で15年ぶり5度目の優勝を飾り、10月の出雲駅伝に続く学生駅伝2冠を達成した。2位には昨年7位に終わった駒大が入り、今年1月の箱根駅伝優勝の東洋大は3位だった。 序盤は東洋大が首位を保ったが、早大は4区で逆転して首位に浮上。その後は、2位以下との差をじりじり広げて逃げ切った。2位は駒大、3位は東洋大、4位日大、5位東海大、6位明大。6位まで上位6校が来年のシード権を獲得した。