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刑罰に関するaozora21のブックマーク (20)

  • 「厳罰化で減るのは『冷静な犯罪』だけ」ひき逃げがなくならない理由 Q&A (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    被害者を引きずってまで逃走しようとする悪質なひき逃げ事件が後を絶たない。死亡ひき逃げ事件は高い検挙率にもかかわらず、なぜ容疑者は逃げようとするのか。抑止に向けた有効な取り組みはあるのか。犯罪者の心理を研究している新潟青陵大学大学院の碓井真史教授(社会心理学)に聞いた。 −−事故を起こした直後、ひき逃げ犯はどのような心理状態に陥るのか 「大なり小なり心理的にパニック状態になり、まともな行動がとれなくなる。運転席から立てず、ハンドルを握ったままひたすら運転し続けたり、119番をしようと思っても電話のボタンを押すことができないなどのケースもあった」 −−ひき逃げの検挙率は高いのに、なぜ逃げるのか 《警察庁によると、死亡ひき逃げ事故は平成19年までの5年間で1239件発生し、1171件を検挙。検挙率は94・5%に上る》 「検挙率を考えるのは、計画的で冷静な犯罪に限った話。そのような難しいことを考え

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    aozora21 2008/11/17
    飲酒、無免許運転の罰が軽い期間が長かったので大したことでもないという意識が浸透しているのでは。二度と免許を取得できなくすれば(車屋が困るのか)/飲酒した人がハンドルに触れるとロックする車を開発するとか
  • 3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中「必死に逃げた」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081107-OYT1T00020.htm?from=navr 容疑者はこれまでの調べに「警察に捕まると困る。何が何でも逃げなければと思った」と供述。飲酒の上、無免許運転だったため、執行猶予中に新たな事件で禁固以上の刑を受けるなどすれば執行猶予を取り消されると恐れ、なりふり構わず逃げたとみている。 以前、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080109#1199841518 で触れたように、「当該運転者の運転に起因する」、すなわち、自ら事故を起こして現場から逃走したような場合は、10年以下の懲役まで科せられるようになっていて、厳罰化が徹底されているのが現状です。 この被疑者が、仮に、逃げたりせず被害者が死亡していなければ、執行猶予中ということで実刑はやむをえないとしても、それほど長

    3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中「必死に逃げた」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • 「死に神」表現と勧善懲悪 - uumin3の日記

    世にある勧善懲悪ストーリーに馴染んだ人ほど、「素粒子」に書かれた「死に神」という呼称に対して違和感を感じるのかもしれません。たとえば時代劇、前半から中盤にかけて弱い立場の人たちが搾取され・レイプされ・殺されて、たまりにたまった不正義への怒りの感情が終盤のばっさばっさと悪人が切り殺されていくところのカタルシスを産みます。勧善懲悪のお話は、人を犯すもの・人を殺すものは自らもまた殺されなければならないといったような単純な倫理観の再生産をするものでもあるのです。 勧善懲悪型の時代劇はテロリズムを推奨するかのようです。そこでは権力関係などで罰せられない不正義を「法を超えた正義」の力で粉砕するものも多く、中には順法的なお白洲での裁きをクライマックスにもってくるものもありますが、それでさえ悪人側を暴力で膺懲するシーンは定番として必ずのように挟まれます。 「悪の暴力を懲らす正義の暴力」という視点は、これは

    「死に神」表現と勧善懲悪 - uumin3の日記
    aozora21
    aozora21 2008/06/27
    隠密同心心得の条「死して屍拾う者なし」なんてのもありましたね。
  • 死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス

    id:mojimojiさんとid:sk-44さんの間で、面白い議論が始まっている。 sk-44「社会正義の臨界――光市母子殺害事件高裁判決」『地を這う難破船』 (http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20080425/1209074435) mojimoji「死刑は社会正義ではありえない」『モジモジ君の日記みたいな』 (http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080508/p1) 私は、どちらかというとmojimojiさんに賛同する。sk-44さんの死に対するロマンチシズムには共感できないところもある。加害者が「死に直面して罪の大きさを知る」というのは、「そうあったらいいなあ」とは思うがあまり期待しない。死の恐怖に取り憑かれ、人を殺してしまった自分の運命を呪い、「こんなはずではなかった」と被害者のことなど一ミリを省みることなく、処刑される加害者も

    死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス
    aozora21
    aozora21 2008/05/10
    『改悛不可能な加害者の生存を受け入れること、それが被害者が加害者を愛し、赦すことである。』被害者本人の意思が確認しようがないからこそ赦す可能性を無視できないとはおもう。
  • だから死刑に反対しない。 - FreeBSDいちゃらぶ日記

    いや、出来ない、が正しいか。 まぁ、死刑については、被告に反省の色が見えないから社会に出したとき危ないとか、見せしめ効果があるとかまぁ色々言われておりますが。 個人的には、それはあまり関係無くて。 私が反対出来ないのは、「もし自分が被害者の立場となった時、犯人が生きる事を許せる」と言い切れないからです。 もし、自分がその立場になったら「社会的な影響?判例?そんなのはどうでもいい、とにかくあいつを裁かせてくれ!」となってしまうであろう事が想像できます。 一歩引いた傍観者の立場となった時とは、明らかに言う事が違うでしょう。 命の重さ 理性 犯行の理由 こんな事を考えられるのは当事者じゃないからで、もしその立場になったら、とりあえずそいつをどうにかしてやる事しか頭にないと思います。 あちこちで村氏が批判されているのを見かけるけれども、氏は非常に理性的に、かつ合法的に犯人に対する最大限の報復を成

    だから死刑に反対しない。 - FreeBSDいちゃらぶ日記
    aozora21
    aozora21 2008/04/24
    なってみないと断言できない。被害者でも被害者遺族でもない今の自分は、死を以って償えるとは思わない。
  • 死刑へのハードルという言葉 - novtan別館

    実際問題として、死刑には判例というハードルは存在していて、量刑は慣習的に決められている部分があるのだから、あながちおかしい質問でもないような気がする。 −−今回の少年は(犯行時)18歳。ハードルが外れ、今後、少年の死刑判決が続くと思いますか。 村 そもそも、死刑に対するハードルと考えることがおかしい。日の法律は1人でも人を殺めたら死刑を科すことができる。それは法律じゃない、勝手に作った司法の慣例です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000014-maiall-soci この質問をしたのは朝日新聞の女性記者(あえて女性記者ということ自体どうかと思うんだが)で、一部では非難囂々なんだけど、そういうわけで、それほど的外れでもないと思う。慣例というハードルというものが厳然とし存在し、そして今回の判決で、改めて法律に照らして再評価したこ

    死刑へのハードルという言葉 - novtan別館
  • 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う - 書評 - 死刑 : 404 Blog Not Found

    2008年01月18日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う - 書評 - 死刑 朝日出版社鈴木様経由で著者より献御礼。 死刑 森達也 もしあなたが、民という名の主であるのであれば必ず目を通す、いや著者の見聞きしてきたものを書を通じて追体験しておくべきだという一冊。 書「死刑」は、死刑囚によって殺された被害者の遺族でもなく、死刑囚を逮捕した警察官でもなく、死刑囚を起訴した検察でもなく、その死刑囚を弁護した弁護士でもなく、その死刑囚に死刑判決を下した裁判官でもなく、その死刑囚を看取った看守でもなく、もちろん死刑囚でもない、死刑に際しては一部外者である著者が、3年間かけて死刑の当事者たちを訪れ、その言葉を集め、悩んで考えた「ロードムービー」。 目次 プロローグ 第一章 迷宮への入口 第二章 隠される理由 第三章 軋むシステム

    人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う - 書評 - 死刑 : 404 Blog Not Found
  • uumin3の日記-自死という責任の取り方

    松岡農林水産大臣の自死には驚きました。ただ第三者としての第一感は、初老の男性にみられる突発的な自殺、最近言われるようになってきた男性更年期の心身失調によるそれではないかというものでした(参考)。ご冥福を…。 現在、45歳から65歳までが初老期とされています。62歳の松岡氏はまさにその中にいます。統計による中高年男性の自殺率は人口10万対で50以上。これは同年代の女性の三倍以上にのぼり、明らかに有意な多さを示しているとされます。資金管理団体の光熱水費の処理問題や緑資源機構の官製談合事件などの説明責任が問われてはいましたが、今の時点でそれだけで自死を選ぶというのはどうにも唐突過ぎるように思えました。 これに絡んでは、夏の参院選が近づき、自民党内からも辞職を望む声が出てきていたというのが何より影響したのではないかなと個人的には感じます。「敵対する側」からの攻撃には強気に出られても、「友軍からの攻

    uumin3の日記-自死という責任の取り方
    aozora21
    aozora21 2007/05/29
    『そしてこの「死によって社会的・倫理的に贖える」という考え方(私ももちろんそこから自由ではありません)がある限り、日本から死刑制度が無くなるということもないんじゃないかなとふと思われたのでした。』
  • 日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際〜マスコミの責任の大きさ

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

    日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際〜マスコミの責任の大きさ
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    aozora21 2007/05/25
    『、無期懲役の「無期」とは「期間を決めない」という意味ではなく、「満期が無い」という意味』
  • http://d.hatena.ne.jp/i_orita/20070403

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    aozora21 2007/04/04
    重要な視点
  • ニッポンの死刑の真実と 『ル・モンド』

    昨日、友人から「保坂さんが『ル・モンド』に大きく出ているらしいよ」と聞いて、さっそくパリの飛幡祐規さんに連絡してみてもらった。すぐに、デジカメで撮った紙面と翻訳を送ってくれた。記事は、『日、絞首台をめぐる論争┄┄クリスマスの死刑執行、約100人が死の廊下に待機』というもので、私は死刑廃止を推進する議員連盟事務局長としてインタビューに応じている。安倍総理が「基的な価値観を共有している」と述べたフランスと日では、死刑制度については180度相いれない価値観を持っている。テロ対策で刑事事件の犯人引き渡し協定を結ぼうにも、「日の死刑制度」ことが協定の障害となっていることを安倍総理は知っているのだろうか。フセイン前大統領の処刑に続いて、イラクで旧フセイン政権の幹部がふたり処刑された。日と同じ絞首刑であり、イラクでの絞首刑の映像は私たちの国でクリスマスに行われた処刑と同一形態である。 ル・モン

    ニッポンの死刑の真実と 『ル・モンド』
  • 刑と遺族の問題 - REV's blog

    http://anond.hatelabo.jp/20061225182402#tb 死刑廃止を願う死刑囚の(何の罪もない)家族の前で死刑賛成を訴えてみてください。 いつも思うが、国家が個人を裁いた内容の是非を遺族の感情の問題に引き寄せすぎると議論のネジが外れるぞ。 二行目は大いに賛成。 一行目は、二行目を補強する藁人形と思っておく。 私は、成人が犯した犯罪(RR?)に、家族を連座させることに反対だけど、「何の罪も無い」という記述には違和感を感じる(RR?)。んー、刑法上の罪、道義上の罪は無いかもしれないし、賠償責任は無いかもしれないけど、利害関係は自動的に発生しているので。勘当してない限り。

    刑と遺族の問題 - REV's blog
  • その論法よく見るけど

    死刑を求める遺族の前で死刑廃止を訴えてみてください。 http://anond.hatelabo.jp/20061225170557 死刑廃止を願う死刑囚の(何の罪もない)家族の前で死刑賛成を訴えてみてください。 いつも思うが、国家が個人を裁いた内容の是非を遺族の感情の問題に引き寄せすぎると議論のネジが外れるぞ。 追記何の問題も無く死刑賛成だと訴えることできるよ。 だって死刑囚なんでしょ。 http://anond.hatelabo.jp/20061226094143 ワロタ 俺がもともと指摘した文章書いた奴かどうかわからんから、二種類の返答を置いておく。 元々の筆者だった場合 死刑囚だから死刑を執行されて当然と言いたいだけなら、そもそも反対も賛成も関係ないだろ。黙って裁判の成り行きを見守ってその結果を受け入れれば良い。死刑肯定・廃止論は人が一定の手続きを経て死刑囚と定められるまでの話なん

    その論法よく見るけど
    aozora21
    aozora21 2006/12/26
    『国家が個人を裁いた内容の是非を遺族の感情の問題に引き寄せすぎると議論のネジが外れるぞ』
  • 12/2 子どもへの暴力を正当化する栃木裁判長 - きょうも歩く

    新聞各紙1面で報じられている板橋の両親殺害事件の判決に憤る。 やはり、16歳の少年に対する刑罰として、懲役14年とは最も長い。この少年より情状酌量の余地もなく、残忍な少年による殺人なんて他にもあったが、こんなに長い懲役はやはりない、ということだ。子どもの殺人に懲役刑を科すべきなのか、何があっても更生の余地あり矯正処分がいいのか、後者に近い立場の私でも、最終的なところはわからない。 しかし、集団リンチをした、通りがかりの人にレイプをした、弱い者いじめのエスカレートなどと違い、この事件の背景に歪んだ父親の関わりがあることがあまりにも明らかで、それがなかったらこの被告はここまでのことをしただろうか、そんなことを考えると、同じ事件をおこした大人でもこのような事件でここまで長い懲役となるかどうか、疑問に感じる。また懲役刑が更生のためになるのかどうか、疑問に思う。 まだ判決は罪刑法定主義なので、刑法に

    12/2 子どもへの暴力を正当化する栃木裁判長 - きょうも歩く
    aozora21
    aozora21 2006/12/03
    『親から子には愛情があれば何しても免罪され我慢しなくてはならないんだ、といわんばかりの理屈は問題…児童虐待がひきおこす社会問題があまりにも多い中で、少年司法に携わる裁判官としての資質を疑わざるを得ない
  • 死刑は、つまるところ国家による敵討ちの代行であって、その代行する現場の人の声ってなかなか聞こえてきませんね、という話。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://luxemburg.exblog.jp/4219915 うーん、死刑を刑務官が行うのではなく、他の受刑者にやらせたらどうかという意見があるようですが、どうなんでしょうかね。僕は、そういう意見には賛成しないです。 特に根拠があるわけでもなく、漠然と思っているだけのことなんですが、死刑という制度は、少なくとも「殺人」についての抑止にはならないだろうな、と僕は思ってます。 だって、どのような理由があるにせよ、殺したい相手を殺してしまうのが人間なんだもの。ま、その辺は話がどんどん逸れていくだけなので、深入りはしません。 刑務官の仕事が過酷なのは、なんとなく想像がつくけれど、現状では、当のところがよくわかりません。だから、死刑を公開にしたらいいじゃないか、と思います。死刑の実態がどんなものなのかそれではっきりするし、死刑反対派も

    死刑は、つまるところ国家による敵討ちの代行であって、その代行する現場の人の声ってなかなか聞こえてきませんね、という話。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は
    aozora21
    aozora21 2006/09/29
    執行人の苦悩は随分前の本ですが意外に読まれていないんですね。地味だからかなあ…
  • 23mmはてな日記 -死刑制度を廃止した方がいい本当の理由を妄想してみた。(妄想だよ、妄想)

    「死刑制度は廃止した方がいい」と言うと、「殺人事件の被害者やその遺族の気持ちになって考えてみろ」という反論を受けることがあります。というか、僕は直接言われたことはありませんが、メディアの論調などを見聞きすると、どうもそういうことらしいです。 なので、その立場になって少し考えてみることにしました。 とはいえ、結局のところ、僕には想像することしか出来ないので、当のところは実際にそういう立場に置かれないと分からないことだ、とは思っています。が、それで片付けちゃうと「想像力が欠如した奴だ」と言われてしまうだけでしょうから、こうして書いてみることにした、と。 最初に断っておきますが、以下の文章には、不愉快で気分が悪くなるような内容が含まれている可能性がありますので、そういうものを読みたくないという方は、読むのをご遠慮下さい。 ①自分が殺された場合 いきなりですが、これはちょっと無理。想像できないで

    23mmはてな日記 -死刑制度を廃止した方がいい本当の理由を妄想してみた。(妄想だよ、妄想)
    aozora21
    aozora21 2006/07/08
    身内が殺人者になったら、という視点を持つことは必要だと思う。
  • 「で、みちアキはどうするの?」 - 古典倫理学にみる因果律の破れについて

    ブログの閉鎖と自殺を同じように見る事は悪趣味という意見も出ているようだが、正直な所、私もそう思ったのも事実だ。私は良い人間ではないので、不謹慎な考えを時には持つ事もある。だから、悪趣味だと言われても覚悟せねばならないなと思っている。この様な気質を隠したとしてもどうしても出てきてしまうものだからな。 「そう思った」とは? 私もブログの閉鎖と自殺を同じようなものと思った。 私も悪趣味と思った。 続く文面からすると前者でしょうか?(両方ってのもありえますね) kanimasterさんが「リセットに近い感覚では」とブクマコメントに書かれていたのは、なるほど、と思いました。でも「最近の若者(わはは)はリセット感覚で自殺をする」みたいな指摘が為されることもありますし、発想としては遠くはないのかも、と。 しかしあのエントリはブログ論みたいに捉えられているけど、ほんとは「なにかの物事に対峙したときの人の思

    「で、みちアキはどうするの?」 - 古典倫理学にみる因果律の破れについて
  • 命にかけがえがないのなら - uumin3の日記

    生命というものはなくしてしまえば取り返しがつかないのだから、刑罰としての死刑は止めようという言い方をされる方がいます(あくまで死刑廃止論の一つの説(部分)ですが)。一人一人の命の価値が歴史的にみても相当に重視されるようになってきた昨今の近代社会において、これは一定の説得力を持つでしょう。 しかし何を以っても代え難いのがその固有の生命の価値であってみれば、「その命を返す」ことができない以上、単純に殺人(もしくは致死)の償いというものが不可能だという言い方にも同様の説得力はあります。そしてこの考え方は、厳密に論理的というよりもやや感情的に「応報」の原理をもって「殺した者は死ぬべきだ」という考え方につながるでしょう。他の形での償いに意味がないと思われれば、どうしても命には命を以って償う以外ないということにもなると思われます。 ただし、刑罰としての死刑はきわめて社会的な制度でもあり、被害者の被害感

    命にかけがえがないのなら - uumin3の日記
    aozora21
    aozora21 2006/07/06
    『 性善説を唱えない者は(建前としても)良くないという風潮から、性悪説で考えてもいいんだという転換が日本社会に来ているのではないでしょうか。』
  • 女子リベ 安原宏美--編集者のブログ - 世界一少年に厳しいデータ(詳細)

    以前エントリーには書いたのですが、 グラフをあげていなかったので、お伝えします。 ICVSという(International Crime Victim Survey)という調査です。暗数を含んだより正確な犯罪動向を掴むために33か国で実施されていて、龍谷大学の浜井浩一氏がその第4回(2000年)の調査で先進12ケ国を比較したデータです。 まず、不法侵入及び未遂↓についてはフィンランドに次いで2番めに低いのが日です。画像をクリックすると大きくなります(以下同)。 さらに犯罪不安に最も影響を与える暴力犯罪被害↓については飛びぬけて低いのが日です。日は以前世界一安全な国といってよいでしょう。 だがしかーし、量刑意識↓となるとなんと犯罪大国、アメリカに続き日が上から2番目。 これ↑21歳の青年による2度目の侵入窃盗に対する望ましい量刑を聞いたものです。 被害率が低いにも関わらず量刑意識が厳

  • http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/702

    aozora21
    aozora21 2006/06/05
    死刑制度の存続是非の前に被害者の慰撫が最重要課題というご意見に同意
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