前置きは読み飛ばすもの きのう日本語フォントの年間契約サービスについてまとめたばかりですが、今日は欧文フォントについて。日本語フォントはモリサワやフォントワークスなど、さまざまなファウンダリが年間契約サービスを提供していて、そういった形態がかなり根付いてきていますが、世界的に見れば意外と珍しい事例なのかもしれません。欧文フォントに関しては長い間モリサワパスポートやフォントワークスLETSのようなパッケージもなく、1書体ずつ購入していくというのが主流にして唯一の選択肢でした。しかし、調べてみるとここ1年ほどで事情が変わってきているようですね。まだわずかではありますが、サブスクリプションを提供する会社が出始めてきています。 TypeKit TypeKitとはAdobeが運営するWebフォントサービス。ここ数年で急激に勃興してきたWebフォント業界ですが、TypeKitは2009年にスタートして