サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
blog.craft-works.jp
TypeScript1.0がリリースされたので、簡単に使い方をまとめておく。TypeScript自体のインストールとか、Hello Worldなサンプルについては他にもたくさんあるので省略。 ●TypeScriptのメリット 大きなポイントとしては2つあるかなと思っている。 1.静的な型付けが使える 1つめはツールの支援を受けやすいということだ。つまり正確に自動補完させたり、あるいはメソッドの呼び出し箇所からワンクリックで実装箇所へ移動したりできるようになる。 2.既存のJavaScriptをそのまま使える TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットなので、既存のJavaScriptはそのままTypeScriptとして動かすことができる。また、宣言ファイル(xxxx.d.tsというファイル)があれば自動補完の恩恵を受けることができるし、メジャーなライブラリの宣言ファイルはか
最近「ただちに影響のあるレベルではない」という言い回しがいろいろなところで批判されているようだ。テレビやらネットやらで、政府の発表をちょいちょい見ているけど、個人的な感想としては「慎重すぎて何も言ってないのと同じ」という場合はあっても、「ウソをついている」ことはなかったと感じた。「慎重すぎる」ということについても、これだけ不確定な要素が多い中では、誠実な態度ではあったと思う。 そんな中、こんなコピペをいろいろなところで見かけた。 「大丈夫?」っていうと、 「大丈夫」っていう。 「漏れてない?」っていうと、 「漏れてない」っていう。 「安全?」っていうと、 「安全」っていう。 そうして、あとでこわくなって、 「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと、 「ちょっと漏れてる」っていう。 こだまでしょうか。 いいえ、枝野です。 まあただのジョークだろうとは思うけど、これが風刺として成り立っている
「福島県民お断り」入店・宿泊、風評被害相次ぐだそうである。本当に酷い話だ。先日の「プルトニウム検出」のニュースに対する反応を見たときから、いわゆる「ホーシャノー」というのは現代版の「穢れ(けがれ)」なのではないかと感じていた。「放射線と放射能と放射性物質はちゃんと区別しろよ」とかそんなどころのレベルではない。 ●「穢れ」感情のどこが悪いのか 「穢れ」というのは仏教や神道の用語で、いわゆる「不浄」な状態のことだ(この「穢れ」を払う行為が、いわゆるヤクザとか政治家の世界で言うところの「禊ぎ(みそぎ)」になる)。当然穢れは望ましい状態ではなく、穢れているとされた人たちは、忌み嫌われ、差別される。江戸時代などに存在した被差別階級の「えた・ひにん」の「えた」は「穢多」、穢れ多きものと書く。「穢多」と呼ばれたのは、主に動物の死体処理や皮革加工をする人たちだった。差別する側の言い分としては、「死」は穢れ
iPadがそろそろ日本でも発売というらしい。友達に頼んで一足先にゲットして使ってみているんだけど、iPadは「ビューア」としては最強ということは自信を持って言える。 Webページを初めとして、WordやPPT、PDFなどある程度のボリュームのあるコンテンツを見るためのデバイスとして、これほど快適なものはない。持ち上げるには少し重いので姿勢によっては辛いのだが、iPad発表の時にジョブズがやっていたようにソファに座って膝の上に乗せるというスタイルであれば本当に快適だ。 PPTやPDFなどの「ファイルの閲覧」ということなら「i文庫HD」がベストなんだけど、問題はWebページの閲覧だ。特にニュースサイトなどでは1つの記事が複数ページに分かれていることが多く、iPadのSafariで見るときにページを描画の段階でどうしてもモタついてしまう。これが非常にもったいないわけだ。 ・ xAutoPager
2009/08/14 23:59 | 0 Comments 現在.NET Framework 4.0と、Visual Studio 2010について調べている。(これを見て「ははぁ、またどっかに記事書くんやな」と思っても、ダマっておくのが大人ってもんです) 個人的な印象としては、WPFとかLINQ、あるいはASP.NET AJAXとかラムダ式とか、そういう新機軸が目白押しだった2008に比べると、それらをさらに洗練させるという方向性かな、と思う。(F#が正式に追加されたのはちょっとオドロキだけど) いろいろ調べてみたところ、ASP.NET AJAXのクライアントサイドのレンダリングが強化されているのが、なかなか面白い。細かい説明は今度記事が出たときに読んでもらえればいいかなと思うので、ここでは要点だけピックアップしてみる。ポイントは、XHRで取得したデータのレンダリングを行う際に、HTML
2009/05/18 21:11 | 0 Comments 紙の本が100%亡くなると断言できる、たった一つの理由というエントリを読んで思ったこと。 「電子ブック」みたいな単語ができてから、どれだけ経つかまったく分からないが、未だに本格的に普及する気配がない。学生時代から今に至るまで、常に物理的な書籍のせいで部屋がクソ狭くなってしまっている人間からすると、早く電子化されてほしい、とは思っているのだが。 元記事では、「ページをパラパラとめくる楽しみや印刷された紙の味わい」なんてたいしたことないだろうという突っ込みを展開している。それはその通りだと思う。確かにハードウェアとしての紙というのはそれなりに味わい深くはあるが、じゃあそれで部屋が狭くなってもいいですか?と聞かれると断じてノーである。 でもやはり紙の書籍はこれからも残り続けるだろうと思う。理由はすごく簡単で、書籍が「軽い」「安い」「超高
2009/05/02 13:26 | 1 Comments 以前にSilverlightが出たばかりのときに簡単な紹介記事を書いたのだが、だいぶ古くなってしまっているので書き直すことにした。「Silverlightってそもそも何なの?」という話は「Silverlightってどんだけすごいんですか」を見てもらうとして、ここではプログラミング面についてまとめておく。「Silverlightってどんだけすごいんですか」では、Silverlightが「デスクトップアプリケーション」を開発するように、Webアプリケーションを開発できることを狙っていると書いたけど、そのあたりをもう少し詳しく見ていくってことで。 まず必要になるツールはVisual Web Developer 2008。Visual Studio 2008でももちろん大丈夫。あとは、Silverlight2 Toolsを入れれば、Sil
2008/10/23 11:22 | 0 Comments RubyでGoogleカレンダーを操作するというエントリがあったので、Python版も書いてみた。 準備としては ・ここからgdataのライブラリをダウンロードしてインストール ・easy_installで「easy_install ElementTree」をインストール あと、日付のパース用に「dateutil」もあった方がいい。これもeasy_installで取れる。 コードはこんなの。 # -*- coding: utf-8 -*- from xml.etree import ElementTree import gdata.calendar.service import gdata.service import atom.service import gdata.calendar import getopt,sys,str
2008/08/20 22:50 | 0 Comments ついにmixiもOpenID対応したということで、ここらでOpenID対応できるようにしておこうと思ってサンプル書いた。Webサーバーを立ち上げたりするのは面倒なので、「プログラム実行 -> ブラウザが開く -> 認証後のURLを貼り付け」だけで動きが確認できるようにしてみた。サンプルプログラムはここからダウンロードできる。 ・コマンドプロンプトを開く ・「openidtest.exe」をコマンドプロンプトにドラッグ&ドロップしてEnter ・mixiのOpenID認証ページが開くので、IDとパスワードを入力 ・すると「http://www.craft-works.jp?janrain_nonce=~」みたいなサイトに飛ぶので、コマンドプロンプトにこのURLを丸ごと貼り付け ・コマンドプロンプトに認証結果が表示される で、元になっ
2008/07/30 22:59 | 5 Comments 没落エリートの出現だそうで。 高学歴なのに就職できない人たちという話は定期的に話題になるけれど、いわゆる「高学歴」にもいろいろなタイプがいるということだけの話。例によって(?)分類するなら、おそらく「天才」「良家の子女」「馬の骨」という3つのタイプに分かれるだろうと思われる。 ・天才 たとえば、はてなの近藤さんとかがそうだろう。「へんな会社の作り方」に書いてあったと思うけど、中学生か高校生のときに、一度オール5をとってやろうと思い立って勉強した結果、本当に1科目を除いて5を取ってしまったという。しかも、その1科目についても、先生に直接かけあって「なぜ自分が5でないのか」という説明を求めたという話だ。 ・・・ひどい話である。普通の勉強ができて、体育も音楽も美術も工作も全部できて、しかも先生相手(今思えばとんでもないアホタレだったとい
2008/02/13 02:07 | 4 Comments 買ってきて直後にハードディスクのエラーで使用できなかったMacBook Airだが、2回フォーマット後に再インストールに成功したので、このまましばらく使い続けてみることにする。かなり心配だけども。 で、ここしばらく使ってみた使用感などを、「Let's Note R6ラブ」な視点からの感想も含めつつ書いてみよう。興味がある人はご参考までに。 ・薄さ まだ見ていないという人はアップルストアだけでなく、ヨドバシあたりでも展示しているので、ぜひ一度見てみるべき。まさに「笑える薄さ」であることが実感できるはず(アポーもこのキャッチを採用すべき)。今まで人に見せた感じでも、「おー」というよりは「やりすぎだろwww」というリアクションが多かったし、おれ自身もそうだった。 ただ、とっても残念なことにこの驚異的な「薄さ」は、使っている本人、つまりP
2008/01/30 00:07 | 0 Comments 前にウノウラボのブログでtracで「testing」というstatusを追加するエントリがあったけど、仕事で必要になったためこれに近い感じでカスタマイズしてみた。ベースにしたのはインタアクトさんが日本語化してくれたtrac-0.10.4-ja-1。手順をまとめてみたので、tracのチケットをカスタマイズするときに参考になるかなーと。 (ちなみに、とりあえず動作は確認しているけれど、ひょっとすると動かなくなる可能性もあるので、以下書いてあることは自己責任でよろ。) ・状況 状況としては、とあるお客さんにシステムを作っていて、一通り動くようになった機能について、実際に動作確認をしてもらって修正箇所を指摘してもらうというもの。それと同時に、こちらで見つけたバグも修正しながら、実装を進めている。 新規の機能追加か、バグ修正かという分類はチ
2007/12/06 01:00 | 0 Comments 、、、と言われるソフトを作りたい企画。ネタは「オフラインのWebページリーダー」っす。とりあえず最低限動くようになったのでいったん公開します。iPod TouchのSafariは非常に優秀なので、それを使ってネットがつながってない場所でもニュースとかブログが見られればいいのに、、、と思っている人は多いんじゃないかと。そこで、オンラインのときにHTMLとかCSSをキャッシュしておいて、オフラインでも読めるツール(PythonによるCGI)を作ってみました。動作画面はこんな感じです。(アドレス欄がローカルになっていることが分かると思います) Python Offline Web page reaDERの頭文字を取って「Powder」という名前にしてみた。ダウンロードはこちら。 以下、詳細な説明。 [機能] Webページをローカルにキャ
2007/10/08 22:55 | 4 Comments Visual Studio 2008 Beta2の話。今度はLINQについて。 最近だと、アプリ開発するならRDB使って当たり前という感じで、Ruby on RailsのActiveRecordをはじめ、いろいろなO/Rマッパーが使われている。で、VS 2008で使えるようになるのがLINQという仕組みだ。こいつを使えば、RDBとの連携がカンタンにできるようになりますよ、という話(匿名型やXMLにも使えるので、正確には「データソースとの連携」と言ったほうがいいかもしれんね)。 では具体例。(今回のサンプルソースはここに置いておく。もちろんVS 2008が必要ね。)たとえばRDB側にPersonというテーブルがあって、そいつがId、Name、Ageというフィールドを持っているとしよう。このテーブルにC#でアクセスするにはどうしたらい
2007/04/03 23:48 | 6 Comments 短い期間ではあるけど、Pythonをどしどし書いている。で、やっぱりPython(というかLL全般)は楽しいなあと思うわけなのですが、どのあたりが楽しいのかをちょっと考えてみる。 まず変数をまとめて扱うことができるので、無駄に行数をとらないでいいのがありがたい。たとえば、a,b,cという変数に1,2,"ども"という値を入れたいのなら、次のように書ける。 特にWeb系のアプリだとパラメータがたくさんあるので、こういう書式が使えるのはありがたい。たとえばJavaサーブレットで、「request.getParameter~」を何行も書いていると、自分がバカになったみたいな気分になってくるわけですよ。 さらに、同じような書式を関数の戻り値に使うこともできるので、ひとつの関数で複数の戻り値を返す、なんていうこともできる。通常複数の戻り値を返
2007/05/08 19:09 | 4 Comments この記事の内容は古くなってしまったので、新しいSilverlightに対応した記事「Silverlightってどんだけすごいんですか Silverlight2対応サンプルつき」をご覧ください。 昨日書いたエントリは、エンジニアではなくてインキュベーターの友人向けに書いたものだったので、今度は具体的なサンプルを見ながら、もう少し技術よりな内容をまとめておこう。Silverlightが、「デスクトップアプリケーション」を開発するように、Webアプリケーションを開発できることを狙っていると言ったけど、そのあたりをもう少し詳しく見ていくってことで。 まずサンプル。とりあえず.NET Frameworkの「分離ストレージ」とXmlHttpRequestに相当する「BrowserHttpWebRequest」を使ったものを作ってみた。Silv
2007/05/03 12:07 | 2 Comments と、ある友人から質問を受けたので、マジメに書いているとそれなりの分量になったのでアップしておく。(技術的には敢えてはしょって説明してある部分もあるので注意。) 「Silverlight」っていうのは最近MSが発表した技術のこと。一般的には「Flash」の競合と説明されているみたい。たしかに目指すのは現在のFlash的なポジションではあるんだろうけど、アプローチとしてはずいぶん違う。要するにデスクトップアプリケーションを開発するように、Webアプリケーションを開発できる技術ということだ。 一般的には、デスクトップの世界、Webの世界、あるいは携帯電話の世界は完全に分かれていて、開発技術も全然違っていることが多い。たとえば、デスクトップの世界ではVBやC++で、ウィンドウの上にボタンやテキストボックスを配置して、、、という方法になるけ
2007/01/29 05:32 | 2 Comments 何となくTurboGear使ったら負けかなと思って、web.pyでがんばっているんだけど、web.pyが標準で利用しているcheetahというテンプレートエンジンが今ひとつ使い勝手が悪い。ってかもう開発止まってるみたい。 最近tracを使い始めてモーレツに感動しとるんですが、このtracが使ってるのはClearSilverというテンプレートエンジンらしい。じゃあおれもおれも!どうぞどうぞ。という感じでClearSilverへの切り替えをもくろんでみた。結論としては問題なし。今後はClearSilverで行くことに決定。で、使い方をまとめておく。 まず、ClearSilverのバイナリ。Linuxならyumで「python-clearsilver」パッケージを入れる。 Windowsの場合は、ClearSilverのサイトからバイナ
2006/04/18 21:24 | 0 Comments Pythonもフレームワークを使って開発してみようということで、いろいろ物色。基本方針は軽量の単機能フレームワークを組み合わせて使うということで。 使わせてもらうことにしたのは次の3つ。 ・web.py Webアプリケーションのフレームワーク。ファイルひとつで全部やってしまおうというシンプルさがいいなと思った。 ・Cheetah テンプレートエンジン。JSPを意識したPSPというのもあったんだけど、できるだけシンプルな書式で使えるようにするという方針らしいのでCheetahを使うことに。 ・SQLObject ORマッパー。定番らしい。 で、web.pyのページを見るとlighttpdとFastCGI使えよって書いてあったので、使ってみることに。以下はそれら全部のインストールメモ。 まずlighttpdのインストール。yumならこ
2006/11/10 02:19 | 10 Comments 前のエントリで、体育会系が嫌いだということを書いたけど、それをさらに広げてみる。 初めにことわっておくけど、別に精神論自体が嫌いなわけではない。昔「カクテルパーティー効果」という話を聞いたときに面白いなーと思ったのは、雑音のフィルタリングみたいな「無意識の処理」に思えるものであっても、結局は自分の興味だとかの「意識的」なものに影響される、ということだ。つまり、自分の意識をどういう方向に持って行くか、自分をどうやってモチベートするかってことが、結局すべてのスタートになるってことになる。だから、自分の意識を高めて、やる気をいかに維持していくかという、いわば精神面のメンテは何をするにも大切になるはずだ。同じように、他の人たちに対しても、どうやって仕事に張り切って取り組んでもらえるような雰囲気を作るか、気分良くやってもらうかってことを考
2006/06/05 21:22 | 1 Comments 昨日、lightbox使えばモーダルダイアログが簡単に使える、というエントリを書いたのだけど、lightboxのソースを見ると、ただのモーダルダイアログを出すのは簡単みたい。サンプルはこれ。(prototype.jsを使っているけど、ラクして$を使ってるだけだから、必須というわけではないです。) サンプルのソースを見てもらえば分かると思うけど、要するにやっていること3つ。 ・黒い下敷きを作成 ダイアログ以外のコントロールを触れなくするためのレイヤー。positionをabsolute、高さと幅を100%にして、z-indexを5000くらいにしておく。見た目を考えて、透過処理もしておく。 ・ダイアログを作成 z-indexを9999くらいにしておくことで、黒い下敷きより前面に配置する。 ・イベントハンドラを設定 黒い下敷きとダイア
EclipseとTypeScriptでモジュール化されたコードを書く方法 2014/04/04 15:14 TypeScript1.0がリリースされたので、簡単に使い方をまとめておく。TypeScript自体のインストールとか、Hello Worldなサンプルについては他にもたくさんあるので省略。 続きを読む 0 Comments あなたは科学を信じますか? 2012/02/08 19:34 「科学は信頼できるかどうか」という話を以前よりもよく見かけるようになった気がする。東日本大震災の影響もあるだろう。(ここでの科学=サイエンスという意味で、物理学や化学、医学などの分野全般を指す。)おれ自身は昔から「科学的」という言葉には基本的によいイメージを持っているのだが、「科学的」あるいは「人工的」という言葉にネガティブなイメージを持つ人も割と見かける。すごい人になると「食品添加物は化学物質だから
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.craft-works.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く