サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
east-asian-peace.hatenablog.com
朝鮮の教科書をスキャンしたDVDを6万円で販売する、アジアプレス石丸次郎氏宛に記された、ある方のFacebook投稿より転載します。 --- アジアプレス 石丸次郎 様 アジアプレスが、朝鮮民主主義人民共和国の教科書をスキャンしデジタル化したDVDを200部制作し、1部を6万円で販売するとホームページで案内されています。 石丸さんのDVD商品告知投稿 に、著作権者に了解を得ているか一昨日に質問しましたが、ご返答をいただけなかったことから、了解を得ていないと理解しました。 商品のDVDを全て売り切れば1200万円の売上になりますが、著作権を持つ朝鮮の教科書制作機関には一銭も対価が支払われないのではないでしょうか。 また書籍をデジタル化することは、不正に情報流通がされる危険がありますが、不正流通を防止する対策をどのように行っているのでしょうか。 アジアプレスのDVD商品販売は、刑事罰対象として
[アンカー] 駐日韓国大使が在日同胞団体の民団に、少女像撤去を要求するように直接要請したものと明らかになりました。 日本の安倍政権と同じ主張を行うことが、韓国大使として正しいことなのか、議論が起きています。 イ・ジョンホン特派員です。 [JTBCニュース動画]「少女像撤去」の立場の民団...駐日大使「慫慂」論議 [日本語字幕] [記者] 先月18日付のイ・ジュンギュ大使のフェイスブックです。 「在日同胞の被害は現在進行形である。大使として痛みを無視することはできない」と民団が少女像撤去を要求したという記事を掲載しています。 しかし先月6日、この大使が立場発表を先に要請したとの証言がありました。 民団中央本部の関係者:「あなたが(少女像問題の被害)直接当事者として声を出していただくのが、全体的な努力の一つになると...」 実際、民団はその1週間後、「慰安婦少女像をなくすということが、100万
「合意履行」に忠実な韓日政府…「合意無効」を叫ぶ被害者ハルモニたち マネートゥデイ 李ゴニ記者 2016.12.24 来る28日は、「韓日慰安婦合意」がなされてから満1年になる日だ。写真は平和の少女像に毛糸の帽子とマフラーが着せられている様子。 昨年12月28日、韓国と日本は外交長官会談を開き、日本軍慰安婦問題を「不可逆的に」解決しようという合意をした。妥結のニュースが伝わると、被害者の李容洙(イ・ヨンス)ハルモニは「合意の結果を無視する」と憤激した。 しかし、両国政府はこれを無視して、合意事項を履行した。被害者のハルモニたちを中心とする市民社会は、合意に反発した。1年が過ぎた。今月28日は、慰安婦合意が妥結して満1年になる日だ。 当時、合意の主な内容について日本側は、△責任を痛感△慰安婦被害者の支援をする財団の設立などを表明した。韓国側は、△日本政府の措置に協力△駐韓日本大使館前の少女
・存在と一部の内容だけが知られていた「米中連合軍作戦日誌」の実物、初めて確認 ・ソウル大人権センター研究チーム、米文書記録管理庁の現地調査を通じて発掘 ・慰安婦証言に立証文書出現…「虐殺否定」の日本政府への反論根拠に 日本軍の慰安婦銃殺を記録した中・米連合軍作戦日誌。(ソウル大学人権センター研究チーム提供) 「(1944年9月)13日夜(脱出に先立ち)日本軍が省(中国、雲南省腾冲)内にいる朝鮮人女性30人を銃殺した。(Night of the 13th the Japs shot 30 Korean girls in the city).」 日本軍による朝鮮人慰安婦虐殺の事実を記録した米中連合軍文書の原本が発掘された。これまで日本政府は、慰安婦被害者ハルモニたちの証言にもかかわらず、虐殺を実証的に立証する文書を要求しながら虐殺説を否定してきた。虐殺された慰安婦の死体が写された写真に対しても
* 2016年7月14日 「教授新聞」に載せられた書評<朴裕河は被害者の内面を「発見」したのか?>(ハングル、http://www.kyosu.net/news/articleView.html?idxno=32745)を若干変更したものです。 ------------------------------------------------------------------------ 去る7月に朴裕河の『帝国の慰安婦』に対する全面的な批判書である『誰のための「和解」か:『帝国の慰安婦』の反歴史性』が「青い歴史」から出版され、再び『帝国の慰安婦』事態をめぐる論争が熱くなった。「ナヌムの家」の「慰安婦」被害者らが2年前の2014年6月に日本軍「慰安婦」を日本軍の「同志」であり、戦争の「協力者」として表現した『帝国の慰安婦』の記述が名誉毀損に該当するとして民事・刑事上の訴訟を提起し本格化した
1日、ソウルのプルン歴史アカデミーで開かれた『誰のための和解なのか』翻訳出版記念講演会で入国が禁止された著者、鄭栄桓氏がライブ動画で講演会に参加している。発言しているのは『帝国の慰安婦』著者の朴裕河氏=チェ・サング世界同胞連帯事務局長提供 雨脚が激しくなるなか、多くの人が集まった。1日午後6時、「誰のための和解なのかー『帝国の慰安婦』の反歴史性」(イム・ギョンファ訳/青い歴史)の翻訳出版記念講演会が開かれたソウル鍾路区・社稷路の「青い歴史」アカデミーは、収容制限を超えた50人の聴衆でいっぱいになった。 ある参加者が語ったように、最初から"異常な講演会"であった。講演会の主人公である「誰のための和解なのか」の著者で明治学院大准教授の鄭栄桓(チョンヨンファン)氏(36)の姿はこの場になかった。在日同胞3世の鄭氏は、今回の講演会のため入国申告書を提出したが「不許可」にされた。国籍表記欄の「朝鮮籍
日本軍'慰安婦'被害者の女性たちと民主社会に向けた弁護士会が1月28日午前、ソウル麻浦区延南洞「平和の家」で、日本軍'慰安婦'問題に関する韓日外交長官会談が国際人権基準と国連勧告に合致するのかを問う国連請願書提出のための記者会見を行った。金ミョンジン記者 【土曜版】ニュース分析 'なぜ?' 金昌録(キム・チャンロク)教授より朴裕河教授へ ▶日本軍「慰安婦」強制動員の実態を立体的に眺めるため研究者たちが寄稿を寄せている。歴史学界の研究成果を紹介したキル・ユンヒョン<ハンギョレ>記者の記事に続き、「強制連行論はもちろん、人身売買論も'法的'責任だけを求愛する限り、法を違反しない空間では無力になるしかない」と朴裕河・世宗大学教授(文学)の主張を紹介した。今回は、日本軍「慰安婦」問題に関する日本の法的責任を論じた論考を金昌録・慶北大学法学専門大学院教授が送ってくださった。 日本軍「慰安婦」問題の核
‘제국의 위안부’ 논쟁 2라운드…왜 이 책을 쓴 걸까 : 일본 : 국제 : 뉴스 : 한겨레 2014年2月19日、ソウル鍾路区中鶴洞の日本大使館前で開かれた「慰安婦問題解決のための定期水曜デモ」で、市民たちが大使館前の少女像に花模様のチマとセクトンチョゴリを着せた。「帝国の慰安婦」を執筆した朴裕河教授は、慰安婦問題の「解決」のために「時には聞きたくない話」も聞かなければならないという立場であるが、これに関する論争は日を追って過熱していく様相だ。 ▶韓国社会は、朴裕河・世宗大教授の著書「帝国の慰安婦」をめぐる賛反で真っ二つに分かれた状態だ。慰安婦問題を見る韓国社会の「古い」民族主義に対する賛反から始まった今回の論争は、17日、法院で出版禁止の仮処分決定が出された後、「表現の自由」の問題にまで広がってしまった。熾烈な討論が進む間、著者が何を語ろうとしたのかを顧みようという試みは、少な
日韓国交正常化当時の朴正煕大統領が岸信介氏に日韓会談の進展のための助力を要請する親書を送った事実をつきとめたKBSの取材チームに、幹部が圧力をかけて放送を阻止した事を明らかにした、在野のネットテレビ放送「ニュース打破」(*1)の放送動画と文字起こしを下記に紹介します。 韓国KBS放送不可「朴正煕―岸信介の親書」(ニュース打破 20115.11.12) <キャスター> 事実、マスコミの関心から見ると、政府樹立後に勲章が授与された70万名の名簿を入手したということが、たいへん大きな特ダネであり、誇るべきことです。しかし、この大きな特ダネを、KBSの幹部たちは、放送できないように妨害しています。 彼らは、さまざまな内容を削除せよと要求してきたということですが、そのうちの一つが、朴槿恵大統領の父の朴正煕元大統領が、韓日条約締結の過程で、日本の岸信介元首相に送った2通の親書の内容です。どのような内容
1)CIAフロント組織「米国民主主義基金」からの多額な資金 「デイリーNK」は、アメリカCIAのフロント組織「米国民主主義基金(NED)」より、毎年多額な資金を受け続けている組織です。 2014年度は日本円換算で約4,320万円と、朝鮮半島地域の中で「米国民主主義基金」より最も多くの資金を受けていることが、「米国民主主義基金」のサイトにて確認できます。 2014年「米国民主主義基金」の朝鮮半島地域団体への資金提供額 No 団体 金額 円換算 1 The Daily NK $360,000 4,320万 2 Radio Free Chosun $310,000 3,720万 3 North Korea Development Institute $210,000 2,520万 4 Citizens’ Alliance for North Korean Human Rights $205,00
朝鮮籍の在日朝鮮人3世の鄭栄桓(チョン・ヨンファン)明治学院大学教授(左)と朴露子(パク・ノジャ)オスロ国立大教授が6日、明治学院大で光復70周年を控えた韓日関係の現在と課題、東アジア情勢などについて対談した。 朴露子 - 鄭栄桓教授対談 光復70周年を控えた韓国社会で急速に勢力を育てている議論は、韓日がこれで過去を忘れ、未来を志向しなければならないという「韓日和解論」だ。韓国社会の外にいる朴露子(42)オスロ国立大学教授と在日朝鮮人3世の鄭栄桓(34)明治学院大学教授が韓日両国で湧き上がるこうした潮流について意見を交わした。注目したのは、歴史修正主義に基づく韓日和解論が、韓-米-日三角同盟を進めるための理論的根拠になり、最終的に韓国が北韓(*1)を排除し、中国と対立することになるという危険性であった。 <ハンギョレ>は韓国国内とは少し異なる視点から、解放以後70年にわたる韓日関係を振り返
『インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載 目次 1.はじめに 2.佐藤優の右派メディアでの主張 (1)歴史認識について (2)対北朝鮮外交について (3)朝鮮総連への政治弾圧について 3.佐藤優による主張の使い分け 4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム 5.なぜ護憲派ジャーナリズムは佐藤を重用するのか? (1)ナショナリズム論 (2)ポピュリズム論 (3) 格差社会論 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避 6.「人民戦線」という罠 (1)「ファシズム政権の樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤を擁護する (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤を擁護する 7.「国民戦線」としての「人民戦線」 8.改憲問題と〈佐藤優現象〉 9.「平和基本法」から〈佐藤優現象〉へ 10.おわりに 註 1.はじめに このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻し
우리가 잊어버린 최초의 위안부 증언자…그 이름, 배봉기 : 일본 : 국제 : 뉴스 : 한겨레 2015.8.8 ハンギョレ新聞 金ユニョン特派員 ハンギョレ土曜版カバーストーリー 最初の慰安婦証言、故・裴奉奇ハルモニ 沖縄と小さな島で訪ねたうら寂しい痕跡 ハルモニの晩年、家族のように面倒を見た在日本朝鮮人総連合会(総連)沖縄支部の金ヒョノクさん(73)夫婦と一緒に外出をした時に撮った写真。写真は金スソプさん夫婦の提供。 韓国社会が記憶できていない裴奉奇<ぺ・ポンギ>ハルモニ(1914~1991)は、朝鮮半島出身の女性の中で、自らが元慰安婦であったことを初めて明らかにした人物だ。裴ハルモニは1914年9月に忠清南道礼山郡シンレウォン里で生まれ、1991年10月18日に那覇市まえばし2丁目で亡くなった。写真は、ハルモニの晩年に家族のように面倒を見た在日本朝鮮人総連合会(総連)沖縄支部
『前夜NEWSLETTER』Vol.4, 2008.5.3(編集・発行特定非営利活動法人前夜)掲載 発行元の「前夜」と座談会参加者様のご厚意により転載いたします。 ■目次 『和解のために』をめぐる政治状況 非歴史的アプローチ 日本批判がむずかしいという現実 日本の知識人の問題 批判を封じ込める水路 国家的責任を問う意味 「和解」は可能なのか? ナショナリズムの今日的特徴 二〇〇六年に刊行された朴裕河『和解のために 教科書・慰安婦・靖国・独島』が、再び話題となっている。朝日新聞社が主催する第七回大佛次郎論壇賞を受賞し、いわゆる「リベラル」な知識人から絶賛の声が寄せられているのである。問題点も多い『和解のために』が、なぜこれほどまでに賞讃されるのか。日本の言説状況をよくあらわすこの現象について、高和政・鄭栄桓・中西新太郎の三者で討議を行なった。 * * * 高和政 二〇〇六年の終わりに日本で翻
2015年3月27日の安倍首相「慰安婦は人身売買犠牲者」発言は、朴裕河著『帝国の慰安婦』と、毎日新聞・山田孝男氏からの影響があるように筆者は考えます。 ・安倍首相、主語省いたまま「慰安婦は人身売買犠牲者」(2015年 3月27日) 『安倍首相は27日、米ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デビッド・イグナチウス氏とのインタビューで「人身売買で酷いめに遭い、推し量ることもできない苦痛と言葉では言い尽くせない痛みを体験した人たちを思うと胸が痛む」と述べた。 [中略] 安倍首相はまた「歴史上多くの戦争が起こされ、そこで女性たちの人権が侵害された」と述べた。』 下記に、発言への影響があるとの根拠と考えられる記事を引用します。 ・風知草:深慮の孤立=山田孝男(「帝国の慰安婦」書評)(2014年12月22日) 『19世紀末以来、欧米列強は領土、権益の拡大を競った。軍人も商人も遠国に留め置かれ、慰安婦を
徐京植さんと高文研のご厚意により、『植民地主義の暴力』(徐京植著、高文研、2010年)に所蔵された論考「和解という名の暴力」を公開する許可をいただきました。誠にありがとうございます。 ■目次 「国民主義」とは何か 植民地責任論 「道義的責任」というレトリック 「記憶のエスカレーション」 和解のために? 「和解という名の暴力」──その流通と消費 一枚の絵から何が読み取れるか 和解という名の暴力──朴裕河『和解のために』批判 他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。──魯迅「死」 「国民主義」とは何か 本稿では、いわゆる「先進国」のマジョリティが広く共有する「国民主義」が、いわば「国境を越えた共犯関係」を形成することによって、旧植民地宗主国の「植民地支配責任」を問題にしようとする全世界的な潮流に対する抵抗線を形成しているという状況について述べる
元朝日新聞主筆の若宮啓文氏が『東亜日報』コラム(日韓は「共通の価値観」を捨てるな)にて、韓国社会に苦言を述べておられました。コラム・パラグラフの代表フレーズを拾って、論旨を箇条書きにすると下記の通りです。 1)中国が日本や韓国とは違った統制社会であることを感じざるをえなかった。 2)今年2月に行った(安倍晋三氏の)国会演説では、韓国は(基本的価値観を共有しない)「最も重要な隣国」と表現するにとどまった。 3)産経新聞ソウル支局長が名誉毀損罪で起訴され、産経の報道に批判的な日本人まで、韓国はいつから強権国家に戻ってしまったのかと嘆いている。 4)韓国の司法がとかく反日世論に迎合して、安倍首相は中国包囲を意識した「共通の価値観」の仲間に韓国を入れておくのは、もはや失礼だと思ったのかもしれない。 5)欧州での和解はドイツの謝罪とともに、フランスなどの「寛容」がセットとなって実現した。 6)最大の
■目次 1. 名誉毀損対象の引用目録と日本語版の表現 2.「帝国の慰安婦」韓国版の目次 3.「帝国の慰安婦」日本版の目次 『帝国の慰安婦』書籍の出版等禁止及び接近禁止の仮処分決定で、下線部分の削除を行わない書籍を出版を禁じた引用目録と、日本語版との表現の違いを下記に記しました。 ※日本語版で探せなかったり誤りもあると思われるため、その場合はご指摘いただけたら幸いです。 1.名誉毀損対象の引用目録と日本語版の表現 ※上段が韓国版、下段が日本版。 順番 頁 部・章・節 / 内容 1 19 第1部「慰安婦」とは誰か/第1章「強制連行」と「国民動員」の間/1.罪と犯罪- 強制的に連れて行ったのは誰か 千田は「慰安婦」を「軍人」と同様に、兵士の戦争遂行を自分の体を犠牲にしながら助けた「愛国」した存在であると理解している。 国家のための軍人の犠牲に対する補償はあるのに、なぜ慰安婦はないかとのことが、こ
出典:「慰安婦」問題と日本の民主化(岡野八代)(立命館言語文化研究23巻2号 2011年10月) ■目次 1)国民基金とWAMの比較検討 1-1)背景 1-2)国民基金デジタル記念館とWAMとの比較検討 1-3)国民基金の時代錯誤的な政治的効果 2)「慰安婦」問題で問われているのは、日本の民主化である。 本稿は70年代の韓国民主化運動の象徴的存在であった金芝河にまつわるエピソードを引きつつ、元日本軍「慰安婦」制度の被害者が求めているのは、「日本の民主化」である、とする宋連玉さんの主張を引き取りながら、「女性のためのアジア平和国民基金」(以下「国民基金」と表記)をめぐる議論を検証していく。そして、東京で開催された女性国際戦犯法廷から10年がたち、金学順さんのカムアウトから20年を迎えようとするなかで、いまだ解決をみない日本軍性奴隷制度問題によって問われているのは、日本における民主主義それ自体
ソウル東部地方裁判所が2015年2月17日、『帝国の慰安婦』が被害者の名誉を毀損しているとして出版停止と接近禁止を求めた裁判において、「著書内容のうち34カ所を削除しなければ出版、販売、配布、広告などをできない」と一部訴えを認めた仮処分決定を下しました。その決定文を以下に記します。 目次(Webページ用) 主文 申請趣旨 理由 1.基礎事実 2.当事者の主張 3. この事件の本の出版禁止などを求める部分に関する判断 a.関連法理 b.日本軍慰安婦の「性奴隷」であり「被害者」としての地位 c.原告などの日本軍慰安婦に対する日本国の法的責任 d.この事件の本の原告らの人格権を重大に侵害する内容として削除を命令した部分 e.この事件の本の残りの部分の出版禁止などを求める申請に関する判断 4.結論 別紙1 図書目録 別紙2 引用目録 ソウル東部地方裁判所 第21民事部 決定 事件:201
ナム・ギョンピル京畿道知事が、外務省の招きで日本を訪問し、政財界の人々と会って日本軍「慰安婦」問題を論じるなど、韓日関係の改善のために積極的な行動をとったという報道が相次いでいる。しかし、10日に安倍総理との会見の席でなされた南知事の発言は、期待よりも憂慮を生むのに十分なものだった。ナム知事は、安倍総理に対して、「韓日首脳会談のために前向きに接近してほしい」と提案し、「(慰安婦の被害者のハルモニのためのファンド立ち上げなど)日本が過去に提案した解決方法について再評価して、解決策を作ろう」とも言ったことが明らかになっている。しかし、ファンド、すなわち基金とは、すでに失敗した方案であることを想起せざるを得ない。日本政府が日本軍「慰安婦」被害者たちの法的賠償権を認めず、その責任を回避しようと被害者たちの拒否を顧みずに強行したアジア女性基金のことを言っているとすれば、再評価もできない。過去に李明博
明治学院大学 鄭栄桓准教授による朴裕河『帝国の慰安婦』書評の各回内容を下記の通り整理しました。 (1)朴裕河『帝国の慰安婦』の「方法」について 証言や資料のつぎはぎ、つぎはぎされた資料群からも導きだせない根拠なき解釈 (2)朴裕河『帝国の慰安婦』の「方法」について(2) 植民地支配を「不正義」とする立場の放棄を求め、「帝国」の側からの憐憫を促す (3)朴裕河『帝国の慰安婦』の「方法」について(3) 「慰安婦」制度への日本政府と軍の責任範囲に対する極端な限定 (4)朴裕河『帝国の慰安婦』の「方法」について(4) 憲法裁判所「決定」の歪曲による被害者たちの権利の消滅化 (5)朴裕河『帝国の慰安婦』の「方法」について(5) 日韓協定についての文献を理解しないことによる珍妙な主張 (6)杉田敦「根源は家父長制・国民国家体制」(『帝国の慰安婦』書評)について 恣意的な論法による日本軍の責任極小化、天
(建国大学校 法学専門大学院 イ・ジェスン教授による「帝国の慰安婦」書評) 朴裕河教授が慰安婦問題に関し、韓国社会の常識となった見方を克服するために、慰安婦のもう一つの真実を暴露したいと論争の火ぶたを切った。 朴教授の言葉のように、ある問題をめぐり双方が何十年も対峙している場合は、一度問題提起の方法を点検してみることも必要だ。 このような方法の転換を通して適切な解決策を提供できるなら、旧態依然の態度をとってきた方が間違っているといえる。 朴教授は、このような見地から、慰安婦問題をめぐって主に韓国側の立場を批判し、再構成を試みた。 筆者は、問題を適切に提起しているにもかかわらず、末永く問題を解決できない状況が世の中に多々ある事を知っている。 特に正義と責任が問題となる法的、倫理的な問題から、こういったデッドロック状態は頻繁に発生する。 その理由も、主に事態に対する誤解ではなく、原則的な態度と
Oh my News 徐ブウォン 2014.8.29 일본 역사교육 욕하기엔... 우리 현실이 너무 민망하다 - 오마이뉴스 <連載:子どもたちは私の先生 20>国定教科書の推進は全体主義化の明らかな兆候 夏休みが終わり、新学期を迎えた教室はひときわ騒がしい。授業の雰囲気も自習する様子も、浮かれているかのように慌ただしい。生徒それぞれに違いはあるが、例年の経験でみると、1週間ほどの適応期間が必要だ。このような時は、散漫な雰囲気を締めるのだとむやみに授業の進度を上げても、かえって逆効果しか生まない。夏休みに経験したことを自由に発表させることの方が、はるかに教育的である。 大多数の生徒たちは、家と塾、読書室を「巡礼」する。リスがふるいの枠を回るような日常で、休みだと言っても特に変わりはないと言う。あえて探すとすれば、学校で過ごす時間が短くなり、その代わりに塾で過ごすということくらい
目次 はじめに 1.「慰安婦」問題の初歩的誤解 2.だれが文書史料至上主義か 3.「慰安婦」制度は公娼制か 4.国際法違反を問うことは強者の論理への屈服か はじめに 「新しい歴史教科書をつくる会」に属する人たちと私たちとの聞の「従軍慰安婦」問題に関する論争の評価については、これまで、どっちもどっちだ式の、両者をともに非難する言説が少なくなく、いささかうんざりしていた。 しかし、「記憶の政治学」により上野千鶴子氏が論争に参加したときは、これとは異なり、私たちの側に立って、しかも、たとえば私のいたらなさを批判しながら、加わってくださったと思い、「日本の戦争責任資料センター」主催のシンポジウムでは、それを「歓迎」したのだった。 しかしながら、その後、上野氏の「ポスト冷戦と『日本版歴史修正主義』」を読むなかで、そんな単純な問題ではないと思い知らされることになった。 このなかでは、上野氏はつぎのよう
(イ・ミョンウォン慶煕大教授のPPSS 6月17日 記事より) 1. ナヌムの家と「慰安婦」被害者が朴裕河教授が出版した<帝国の慰安婦>の出版禁止の仮処分申請と名誉毀損訴訟をして、これに対して朴教授が対応、訴訟をしたことに遺憾の意を表します。現在の状況では、一審までは行くでしょうが、お互いの間で調整し、和解されるよう望みます。 2. 私は朝鮮人慰安婦を専門的に研究した者ではありません。朴裕河教授も同じでしょう。私は韓国文学を、朴教授は日本文学を専攻しましたが、私が慰安婦問題に対して関心を持ったきっかけは、私の専攻である近代文学の研究から来ました。 3. そもそもの関心は、日帝末期の文献の「協力と抵抗」の問題でしたが、このような研究に関心を持つと、学問の縁から韓国、日本、中国、台湾、インドネシアなどの学者の見解を緩慢に読みながら10余年がたちました。 沖縄の記録:40カ所の朝鮮人慰安婦公式確
(ハンギョレOpinionより翻訳) 最近話題になっている<帝国の慰安婦>を今になって読んでみた。いくつかの印象を受けたが、最も問題に感じられたのは、「運動」を眺める朴氏の視点であった。 「日本の支援の動き」が「政治化」され、「帝国日本」だけではなく、「現代日本」まで批判するようになったと指摘しながら、著者は次のように言う。 『慰安婦問題の解決が難しかったのは、まさにそのように、運動が「現在」を求める運動がされたからでもある。』壁にぶつかった感じだった。 私は1990年代の日本では「慰安婦問題」を解決するための運動に参加するようになった理由がまさにそれが現在を問う運動だと思ったからだ。もちろん、「日本軍慰安婦」という存在自体は、過去に属しているが、問題としての「慰安婦問題」は、現在の問題だ。そして、現在という時間の中で私もこの問題を知った。つまり、私は現在という時間をパラメータとして慰安婦
「『日本軍慰安婦』論争·②」忠南大学校 ユン・ミョンスク(尹明淑)専任研究者インタビュー イ·ジェホ記者 、ソ・オリ記者 (プレシアンより翻訳) 日本軍「慰安婦」をめぐる論争に関する専門家インタビュー、その2回目は、忠南大学校 ユン・ミョンスク専任研究員のインタビューだ。ユン専任研究員は、慰安婦問題の隠されてきた事実を明らかにした1991年の日本軍「慰安婦」被害者・金学順ハルモニの証言以来、これまで20年以上に渡り日本軍慰安婦問題についての研究や様々な著述活動を続け、国内の慰安婦問題の研究における有数の権威だ。 ユン専任研究員は、日帝時代当時に日本軍が直接朝鮮人女性を連れて行ったケースは少なく、慰安婦は強制連行されなかったとの一部の主張について、「朝鮮が日本の植民地だったので可能だったのだろう」と一蹴した。 彼女は当時、朝鮮ではすでに業者や売春斡旋業者が多い状況であったし、「公娼」の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『東アジアの永遠平和のために』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く