これはちゃんと言っておかなければいけないと思うので、チクショー、眠いが書くわ。ファイザーの広告に出ていたワクチン接種の広告塔・忽那賢志医師が広めた厚労省の恣意的データについてだわ。忽那氏はこれをベースに「コロナはマジで怖いです!!! ワクチンは超安全です!」と喧伝した。その厚労省のデータについて、読み解き方を解説する。 さて、ワクチンの安全性とコロナの恐怖については、厚労省が2021年10月15日に公表した「心筋炎関連事象疑い報告の状況について」という資料がデータを紹介している。忽那氏はこれを使い、Yahoo!ニュース個人に「10代・20代男性の心筋炎 モデルナとファイザーのワクチンでの頻度の違い」という原稿を寄稿した。これが、金科玉条のごとく「コロナは怖い! ワクチンは安全!」神話に寄与したのである。まずはそのデータを紹介しよう。