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昭和記念公園のこもれびの丘で咲くヤマユリ。たとえ猛暑になったとしても、一目見ておかないと気持ちが真夏にならない。 まずはこもれびの丘北斜面で咲くヤマユリ。北斜面は花が少なくて訪れる人が少ないので、ひっそりと咲いている感じ。 ヤマユリは日本特産のユリでこのユリを基に品種改良した園芸品種はカサブランカを代表とする優雅で大輪の花を咲かせる人気のユリでオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる。 花びらに乳頭状突起と呼ばれるブツブツがあるのもこのユリの特徴。 ここからはこもれびの丘南斜面。南斜面はいろいろな夏の花と一緒に咲いている。 ヤマユリは花が大きくて重いので、あちらこちらでこんな状態になってしまっている。 玄関先に飾られた鉢植のカサブランカに触れて花粉がついてしまうと簡単に取ることができず困ってしまうことがあるが、この散策路も気をつけて歩くかないと花粉がついてしまいそう。 南斜面は陽射しがあるので
昭和記念公園の西立川口を出たところにあるさざなみ広場では、この時期はハス鉢が展示されている。 西立川口を出てさざなみ広場に向かう途中にあるぶらぶら坂。ここは季節の花が楽しめる所で、この時期はユリがたくさん咲いている。この時はスカシユリが見頃だった。もう少しすると(7月に入ると)カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッド系のユリが咲く。 これはスカシユリではなくシルクロードという品種。 ぶらぶら坂を下りきってさざなみ広場の方向に曲がったところに小さな花壇っぽい所があって、そこで毎年咲いているのがチョコレートコスモス。色がチョコレート色でさらにチョコレートの香りもすると言われるコスモス。匂いを嗅ぐとうっすらと香りがして、言われてみればチョコレートのようにも感じる香りだった。 さざなみ広場で展示されてるハス鉢。数えてないけど80鉢ほどあるそうだ。 鉢には名札があって品種の名前が書いてある。これは
7月最初の週末は良い天気で猛暑になった東京多摩地区。 この日は七夕の前日。高幡不動尊の七夕飾りは境内にはなく入口の交差点まで。高幡不動尊参道は例年通りの七夕飾り。参道が七夕まつり会場となっていて、ゆかたコンテスト、ご当地ヒーローショー、新選組REVO(よさこい)などの企画があったようだ。 高幡不動尊の境内は参拝者は少ない。 涼し気なアガパンサスだけど、猛暑でこの夏初めて五重塔地下の休憩場で涼んだ。 あじさいの珠切りが行われたようだ。上が大師堂に向かう階段、下が四季の道入口付近、あじさいが全く咲いていない。 あじさいが咲いていた痕跡・・・ あじさいに代わってヤマユリ(山百合)、ユリ科の季節になった。日本原産で良い香りが漂う優雅で大輪のユリ。カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる園芸品種はこのヤマユリやササユリなどを改良したもの。 シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。名前
6月最後の週末、どんより梅雨空の昭和記念公園。 人が少なくてここも写真が撮りやすい。 ドラマに使えるのではいかと思うような雰囲気のあるイチョウ並木。 先日も紹介したカナール噴水前のあじさいのフローティングフラワー。 この日はハートの形になっていた。どうやらあじさいの花が痛むので4~5日に一度メンテナンス作業をしているらしい。 うさぎも元気そうだった。 噴水の横から見たあじさいのフローティングフラワー、割と小さい。 場所が変わって、花木園の菖蒲田と展示棟の間ではアナベルがたくさん咲いている。アナベルロードと呼んでも良いぐらい。 たまたま傘をさした人が入った。たぶん日傘なんだろうけど、雨のイメージがあるあじさいとと傘は良く似合う。 ここにはピンクアナベルも咲いている。 アナベルとピンクアナベルを並んで撮れる貴重な場所。 昭和記念公園(Vol.556) (撮影 2024年6月29日) にほんブロ
6月最後の週末はくもりベースの梅雨時らしい天気になった東京多摩地区。 あじさいまつり最終日だからだろうか高幡不動尊の境内は参拝者が割と多い。 入口の仁王門横で咲く、アガパンサス、ユリ科又はヒガンバナ科。別名、紫君子蘭。初夏に爽やかな明るい紫色の花を咲かせる。白花の品種もある。南アフリカ原産でアフリカンリリーとも呼ばれるそうだ。 大師堂に向かうところのあじさい。まだきれいに咲いているけど、花びらの色が徐々に薄くなってきているような気がする。 四季の道入口。あじさいまつり最終日で人が少なくなっている。入口付近の西洋あじさいがきれいに咲いている。 まだきれいに咲いている額あじさいもあるけど、ほとんどが見頃過ぎになっている。四季の道の奥の部分。まだきれいに咲いているけど人が少ない。 四季の道入口手前付近で咲いている、お気に入りのあじさいコンペイトウ(金平糖)。ちょっと見頃を過ぎた感じがするけど、ま
今回の昭和記念公園は初夏の花、ユリの花。 ふれあい橋南西花壇で咲くスカシユリ(透し百合)、ユリ科。 花びらの間に隙間が空いていて、後ろが透けて見えることからついた名前だそうだけど、花びらの付け根の部分が細くなっていて花の基部が透けて見えるからという説もある。いずれにせよ、透けて見えることが名前の由来。 花が横か下向きに咲くユリの花が多いけど、真上に向いて咲くのもこのユリの特徴。 スカシユリに限らず、ユリの花は花びらが6枚あるように見える。よく見ると外側に3枚、内側に3枚になっていて、実は外側の3枚はガク片なんだそうだ。花びらもガク片も同じに見えるけど、花の内側にあって雌しべ、雄しべを保護するのが花びらなんだそうだ・・・ 背景にあるユリはボケていた方がきれいに見えるかな。 昭和記念公園(Vol.555) (撮影 2024年6月16日) にほんブログ村
例年ならば梅雨入りしていて天気があまり良くないことが多いが、今年は梅雨入りが2週間ほど遅れた(夏至の6/21に梅雨入り)おかげで、散歩には快適な良い天気の週末になった東京多摩地区。 あじさいまつり開催中だから、高幡不動尊の境内は参拝者が割と多い。久しぶりに不動堂に上がってお参りする階段に行列ができていた。 境内に入ってすぐ右側で初夏の花、アガパンサス、ユリ科が咲き始めた。 大師堂に向かう階段で咲くあじさい。トップの写真は大師堂の裏側付近のあじさい。 大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)は天気が良すぎてちょっとお疲れ気味。まあ梅雨入りすればまた元気になるだろう。 白いあじさい、アナベル。高幡不動尊は割とアナベルが少ない。さらに今年は大きなアナベルの株が剪定されてしまっている。 ウズアジサイ(渦紫陽花)、オタフクアジサイとも呼ばれるあじさい。突然変異によって花びら(装飾花)がへこんで渦状にな
いい天気で快適な散歩日和になった日(6月16日)の昭和記念公園。 新緑がきれいな立川口カナールと両側のイチョウ並木。 いい天気だけど人は少ない。行事や見所が特にないときの昭和記念公園はこんな感じ。 カナールの噴水前に設置された、あじさいのフローティングフラワー。この時期らしい、涼しげですごくいい企画。 気のせいかハートマークに見える部分もある。 リスが居る。遊び心。 あじさいが咲き始めの頃なので、これだけの生花を集めるのは大変だっただろう。この日は公開2日目、造花ではないから早めに見ないと日に日に傷んでしまう。 噴水の周りの階段に飾られたあじさいの傘。この傘ほしいけど目立つかな・・・ 風が吹いても飛んでいかないようにちゃんと止められている。 新緑がきれいなふれあい橋から眺めのテラス・水鳥の池方向の眺め、人が少なくて快適に散歩ができた。 昭和記念公園(Vol.554) (撮影 2024年6月
毎年この時期になると楽しみにしている近所の花菖蒲。 決して広い場所ではないけれども今年も見事に咲いていた。 ここは花菖蒲園とか公園の一角ではなく、田んぼの片隅、普通の道端。 田んぼの片隅で毎年きれいに咲かせている。 花菖蒲は連作障害を起こしやすいと言われ、2,3年に一度は株を掘り上げて株分けすることが必要らしい。 田んぼの手入れと一緒に、この花菖蒲もきちんと手入れしているのだろう。 花菖蒲は多くの品種があるけど今年のお気に入りの花菖蒲。名前はわからない・・・ 過去のブログ記事を見ると少なくとも2015年から続いているが、その頃と違っていまはこの田んぼの回りに多くの住宅が建っている。 来年も咲かせてくれるだろうか。 撮影 2024年6月9日 にほんブログ村
5月のよく晴れた日の昭和記念公園。春から夏に変わる時期の花たち。 アカツメクサ(赤詰草)、マメ科。ムラサキツメクサ(紫詰草)とも呼ばれる。明治初期に牧草として移入されたが、いまでは日本中で普通に見ることができる。 オルレア(オルラヤ)、セリ科。レースで編んだような繊細で美しい花で別名がホワイトレース。外側の花びらは大きく、内側の花びらは小さい。 コモンヤロウ、キク科。別名、セイヨウノコギリソウ。キバナセイヨウノコギリソウと呼ばれる黄色い花もある。 サラサウツギ(更紗空木)、ユキノシタ科。サラサウツギはヤエウツギとも呼ぶらしいが、外側の花びらのピンク色が特に濃いものをサラサウツと呼ぶと書かれたものもあった。確かにこの外側のピンク色がきれいだ。 今回のお目当てはこのポリジ(ルリジサ)、ムラサキ科。別名、スターフラワと呼ばれるようにきれいな5角形の星型。花の青紫色も上品で、聖母マリアの青い衣を描
6月最初の週末は土曜日は良い天気になったが日曜日はくもり空で午後はパラパラと雨が降る天気になった東京多摩地区。 1日(土)からあじさいまつりが始まった高幡不動尊の境内は参拝者が普段より多い。 境内奥の大日堂前で咲くスミダノハナビ(墨田の花火)。先週よりもたくさん咲いてきた。 高幡不動尊の山内には四国八十八ケ所巡拝を模した山内巡拝コースがあって、あじさいの時期は弘法大師像(お地蔵さんではない)とあじさいの写真を撮るのも楽しみの1つ。可憐な山あじさいよりも見た目が華やかな西洋あじさい方が似合うかもしれない。 山あじさいが咲く山内の山あじさい園は通路が狭いので一方通行になっている。 山あじさい園はまだそれほど多くは咲いていなかった。これは山あじさいのあまちゃ。山あじさいの小町絞り。山あじさいのミヤマヤエムラサキ(深山八重紫)。 ここは山あじさいが多く咲く五重塔のすぐ横の場所。背後に五重塔が少し見
爽やかな天気で散歩日和になった5月18日(土)の昭和記念公園の様子。 みんなの原っぱ南花畑のブーケガーデン。 ブーケガーデンは花畑のどこを切り取っても花束のように見えることが名前の由来。 今年は18品種の花で構成されているミックス花畑。ブーケガーデンはどのように撮れば良いのか迷いがあったけど、どこを切り取っても花束のように見えるのだったら、どこを撮っても絵になるだろうと考えると気が楽になった。 フォトスポットとして置かれた線路。 全体的に赤色が目立つが、その赤色はこのシャーレーポピー、ケシ科。 今年の花の丘はネモフィラのブルーで埋まったが、ネモフィラにもいくつかの品種があって、花の丘で咲いていたのは「インシグニスブルー」。ブーケガーデンでは上写真のような白い花びらに紫色の斑点が入った「ネモフィラ・マクラータ」と白い花びらの中心部分に黒色の小さな斑点が入る「ネモフィラ・スノーストーム」が咲い
5月最後の週末は比較的良い天気になった東京多摩地区。6月からあじさいまつりが開催されるのでこの日は直前の週末になる。 高幡不動尊の境内、参拝者は少なめ。 ホタルブクロ、キキョウ科。昔、小学校の夏休みの宿題で押し花にした記憶があるので、私の中では夏休みの花。 奥殿横のヤエウツギ(八重空木)、ユキノシタ科。このヤエウツギは花弁外側の紅紫色の部分が少しだけだけど、紅紫色の部分がもっと多くてきれいなのは園芸品種のサラサウツギ(更紗空木)かな。 奥殿近くて咲き始めたガクアジサイ。今年もあじさいの季節が来た。 面白い形のカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)。 大日堂前で咲く山あじさいの土佐遊蝶。このあじさいは毎年早く咲く。 これも大日堂前で咲くスミダノハナビ(墨田の花火)まだ咲き始め。 ピンク色がかわいい桃花山あじさい。 毎年人が多く訪れる四季の道の入口付近。定点観測している場所。山あじさいの方が先に咲き始
気温は高くなっても、この時期はまだ湿度が低くて気分良く散歩ができる。 写真を見れば日付がわかるが5月18日(土)の昭和記念公園。新緑がきれいになってきて、晴れると気持ちの良い季節。 そろそろ花菖蒲が咲く時時なので、まずは花木園の花菖蒲田に行ってみる。早すぎた、まだほんの数輪が咲いているだけだった。 昭和記念公園では日本庭園でも花菖蒲が咲くのを見ることができる。久しぶりの日本庭園。5月なのにもう赤トンボが飛んでいた。赤トンボは通称なので、本当の品種はアキアカネとかショウジョウトンボなどなんだろうけど、詳しくないので正解はわからないが、この頃から飛んでいる赤トンボもいるそうだ。 菖蒲田が全然だったので、ちょっと心配だったけど、日本庭園の花菖蒲は思った以上に咲き始めていた。 花菖蒲(ハナショウブ)、アヤメ科。カキツバタやアヤメとの見分け方は花びらの付け根が黄色こと。あとは葉が広くて葉に通っている
新選組副長土方歳三の命日である5月11日に合わせて毎年開催されているひの新選組まつり。今年で27回目。 ひの新選組まつりは11日に土方歳三の菩提寺になっている高幡不動尊(高幡山金剛寺)とその参道周辺を会場として開催。翌12日はJR日野駅周辺の日野宿本陣前を会場として開催される。ちなみに土方歳三の墓があるのは高幡山金剛寺の末寺である石田寺(セキデンジ)。この参道を舞台にいくつかのパフォーマンス、イベントが開催される。 五重塔地下の塔院大ホールで開会式が開催される直前だからだろうか、不動堂前の参拝客は思ったほど多くない。 これは新選組REVOというよさこいチーム。参道でのパフォーマンス。 キャラクターの顔の部分に穴があいていて写真が撮れる顔はめパネルかと思ったら、穴はまったくあいていない純粋なアニメの宣伝パネルだった。青のミブロは幕末の京都を舞台にした壬生浪士組(ミブロ)を描いた作品なんだそう
ゴールデンウイークは最終日以外いい天気に恵まれた東京多摩地区。今回は5月5日こどもの日の様子。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。 紅葉の時期はモミジの紅葉がきれいな大師堂前だけど、日々新緑がきれいになってきた。 モミジはいま花が実に変わる時期。この赤いブーメランのようなのがモミジの実。 新緑の時期に赤く紅葉したような色をしているのがノムラモミジ。 大観音像もツツジと新緑に囲まれている。 シラン(紫蘭)、ラン科。どうしてもおやじギャグが頭に浮かんでしまう花の名前。シランには白花の種もある。紫蘭の白花・・・ エビネ(海老根)、ラン科。エビフライで見るエビの尻尾のような花の形が名前の由来かと思っていた。でも本当は。地下の茎とそこから生える根の様子がエビの頭ように見えることが由来なんだそうだ。そう言えば名前は海老根、エビの「根」だよね、「尻尾」じゃない。 大日堂前で咲き始めていた、カルミア、ツツ
フラワーフェスティバル2024開催中の昭和記念公園、ゴールデンウイークの目玉は花の丘のネモフィラ。 いつもこの場所から花の丘を見ると、赤色の花だったり黄色の花だったりで一面が染まっているのが見えるけど、花の丘が青色なのは初めて。 180万本のネモフィラが一面に広がった花の丘。 いまだかつてないほど多くの人がこの花の丘に来ている感じ。 ネモフィラ、ムラサキ科又はハゼリソウ科。澄んだブルーが非常にきれいな花。ブルーだけでなく、白色や紫色の花がある。 丘の上に置かれたフォトスポットの青い扉。 ネモフィラと言えば国営ひたち海浜公園が有名。その規模にはかなわないけど、この昭和記念公園の花の丘もかなり見応えがあった。 晴天で青空と一緒に撮れたのも良かった。 10年以上昭和記念公園の花の丘に来ているけど青色の花は初めてだと思う。 これは昨年2023年9月の黄色の花、キバナコスモスのレモンブライト。 これ
ゴールデンウイークの高幡不動尊は春季大祭国宝まつりが開催される。一番楽しみにしているのは年に1日だけ五重塔最上階まで上がれる五重塔仏伝彫刻拝観日(4月28日)。 不動堂は催物仕様、境内の参拝者は普段の週末より多い。 五重塔仏伝彫刻拝観の入口はここ、五重塔の地下部分から入る。 これが五重塔の仏伝彫刻。この仏伝彫刻を拝観しながら螺旋状の階段を上がると五重塔最上階に到達する。 五重塔最上階からの眺め。南東側のヤマアジサイが自生する山の方向。 これは西側の大師堂の方向。この時期は藤の花がきれいに咲くのが見えるのだけど、今年はまったく藤の花が見えない。 北西の方向。左側に大日堂の大玄関、右側の校舎みたいな建物が1階に朱印所がある講堂・事務所。 北の方向。左が奥殿の屋根、右が不動堂の屋根、遠くの緑色が浅川の河川敷。 北東の方向。不動堂の屋根と宝輪閣が見える。電車が止まっている所が京王線の高幡不動検車区
ゴールデンウイーク前の週末の京王百草園の続き。 梅の季節が終わって新緑の季節になってきた。 ウラシマソウ(浦島草)、サトイモ科。 花穂からひょろっと伸びた長い糸のようなものを釣り糸に見立てて、浦島太郎が釣り糸をたれている姿のようだからついた名前なんだそうだ。 釣り糸をたれるのは浦島太郎だけではないと思うけど・・・ 釣りをしているというより相談しているような姿。 これはツリガネズイセン(釣鐘水仙)、ユリ科。 最初は花を見てツリガネニンジン(釣鐘人参)かと思ったら蕾の感じが全然違った。 ボタン(牡丹)、ボタン科。見事な大輪の花が咲いていた。ボタンも色々な品種があるようだ。 これは同じボタン科のシャクヤク(芍薬)。シャクヤクは草でボタンは樹木に分類されるそうだけど、見分けがなかなかつかない。わかりやすいのは「葉」で、ボタンは艶なしで切れ目が入っていて、シャクヤクは艶ありで切れ目がない
ゴールデンウイーク前の週末、藤棚がきれいな京王百草園に行った。 実は何年か前から藤棚のフジの咲き具合が悪く、あまり期待できない状態なのはわかっていたが、年間パスポートがあるので気楽に行ってみた。 梅の名所だけあって梅の実がついている木がたくさんあった。 たんぽぽの綿毛。正しくは冠毛(かんもう)と言うらしい。 なんとなく幾何学模様、こういうのを見かけると撮りたくなるね。 これはイチハツ(一初)、アヤメ科。 アヤメの仲間で一番先に咲き始めるのでついた名前だそうだ。でも、すでに高幡不動尊の弁天池回りでは本家のアヤメが咲いていたけどね。アヤメ科の花は見分けるのが難しいけど、この一初の特徴は花のところにある白いモサモサとしたトサカ状のものがあることなのでわかりやすい。 ツツジがきれいな季節になってきた。 ツツジなのか?サツキなのか?実は良くわかっていないけど。たぶんツツジだろう。
前の週末、土曜日は良い天気になり散歩日和、日曜日はかなり雲が多いけど雨は降らなかった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者は少なかった。でも特に何の行事もない普段の週末の高幡不動尊はだいたいこんな感じ。 奥殿横で咲くジュウニヒトエ(十二単)、シソ科。唇状の花が幾重にも重なる様を宮中の女官が着た十二単に見立てた名前だそうだ。 こちらは十二単のすぐ近く咲くセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)、シソ科。北ヨーロッパ原産ということで西洋の名が付くのだろうか。 大日堂の山門横で咲くアメリカロウバイ、ロウバイ科。別名クロバナロウバイ。北アメリカ原産のロウバイ。良い香りがするという話だけど全然匂いがなかった・・・初春に咲く香りの良い黄色いロウバイほど花びらのロウ細工感はない。 これはコデマリ(小手毬)、バラ科。 こちらはアジサイとよく間違えられる、オオデマリ(大手毬)、レンプクソウ科又はガマズミ科、ス
3月16日から5月26日まで昭和記念公園で開催されているフラワーフェスティバル2024 4月上旬から中旬にかけてフラワーフェスティバルのメインとなるのは渓流広場(下流)のチューリップガーデン。 ここにはチューリップ202品種25万球、ムスカリ4品種9万8千球が植えられている。 チューリップ、ユリ科は原産地はトルコのアナトリア地方と言われ、生産地としてはオランダが有名。日本では富山県や新潟県で多く栽培されていて球根生産での国内シェアは98%(富山県53%、新潟県45%)となっている。 チューリップは花の香りはあまり良くないが、香りがウコンのような埃臭いことに由来して和名は鬱金香(ウッコンコウ)と言われる。確かにこれだけチューリップが咲いていても、あまり花の香を感じなかった。 チューリップには多種多様な園芸品種が存在し、咲き方だけでも一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きな
いい天気で散歩日和の週末になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内に参拝者は多くない。 1週間前に見頃だったソメイヨシノはもう葉桜になってしまっている。 高幡不動尊ではソメイヨシノが終わると、枝垂れ桜が見頃になる。今年は入口の仁王門右側の枝垂れ桜の咲き具合が今ひとつ、蕾がない枝も多かった。 枝垂れ桜は五重塔回りに何本かある。この枝垂れ桜はしっかり咲いていた。 高幡不動尊で咲く桜の最後は八重桜。今年はソメイヨシノの開花が遅れて、ちょっと順番がゴチャゴチャになった・・・ 山内ではヤマブキ(山吹)、バラ科が咲き始めた。上はヤマブキの一重咲き、下は八重咲きで、ヤエヤマブキ(八重山吹)とも呼ばれる。 スミレ、スミレ科。背景のピンク色は落ちたサクラの花びら。 大観音像のそばで咲いていたクロツバキ(黒椿)、ツバキ科。ダークレッドの花の色が渋くていい。江戸期から伝わる古典品種なんだそうだ。落ちてもまだ渋い。
東京でソメイヨシノが満開になって、お花見に最適な週末となった4月7日(日)の昭和記念公園のソメイヨシノの様子。 立川口カナールのイチョウ並木はまだ茶色ベース、でもよく見ると萌芽が始まっている。肝心の萌芽の写真を撮っていない・・・ 昭和記念公園のソメイヨシノの見所は2か所。その1ヶ所は下写真右側の旧桜の園と呼ばれる場所。旧桜の園はふれあい橋から撮った上写真の奥に見えるさくら橋側から見ると右側になる。残堀川の川沿いの部分にはピンク色が濃い陽光桜が咲いていて、薄いピンク色のソメイヨシノときれいなグラデーションを作っている。 ここが旧桜の園。後で紹介する桜の園と違って敷物を広げるスペースは狭いがソメイヨシノが密に咲いている感じ。背の高いソメイヨシノが多い。 ソメイヨシノの見所のもう1ヶ所はみんなの原っぱ北側にある桜の園。 桜の園のソメイヨシノは東花畑の菜の花とのコラボレーションが楽しめる。 ここは
4月最初の週末は桜が満開になってお花見に最適なタイミングとなった東京多摩地区。でも写真を見てもわかるように今ひとつ残念な天気。 高幡不動尊の境内は参拝者の数は多くなかった。不動堂前に置かれているのはたくさんの花で飾られた小さなお堂の花御堂。 4月8日は花まつり(灌仏会、仏生会、降誕会)でお釈迦様の生誕をお祝いする行事。 花御堂はお釈迦様が誕生したルンビニの花園を模したもので、灌仏桶と呼ばれる器を置いて甘茶で満たし、その中央に「誕生仏」が安置されている。右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたとされる姿。 日野市の桜の標本木とその周辺が境内でソメイヨシノが集まって咲いている場所。いまにも雨が降りそうな天気だけど、ソメイヨシノはきれいに咲いている。 大日堂の前でもソメイヨシノが咲いている。 大師堂前でモミジの花が咲いていた。同じ時期に咲くソメイヨシノと比べると超地味。 これはム
東京で最高気温が28℃を超えた3月31日の昭和記念公園の続き。今回は渓流広場のチューリップとこもれびの丘のカタクリ。 まずは渓流広場のチューリップ。この日はまだ早咲きの品種が咲き始めたばかりだった。思ったよりもたくさん咲いていた。 色とりどりのチューリップ花壇にアクセントとして植えられているムスカリ。上写真は普段はあまり見かけない白花のムスカリ。でもチューリップにはない色の明るい紫色のムスカリの方がたくさん植えられていた。 ここからはこもれびの丘。葉が落ちたこの時期のこもれびの丘は明るい。 毎年カタクリを見に来るこもれびの丘北斜面。カタクリの花は反り返った花びらが特徴。反り返った花を後ろから見たところ。 タイミングだろうか、思ったほどきれいに咲いていなかった・・・ イカリソウ(碇草)、メギ科。上写真のような淡い紫色の花が多いけど、下写真のような白色の花も咲いていた。 これはヒトリシズカ(一
まだ3月なのに東京で最高気温が28℃を超えた3月31日の昭和記念公園。 立川口カナールにある円形の花壇。いつも人が立っている場所なので、ここから写真を撮るのは久しぶり。 みんなの原っぱ東花畑とその奥が(新)桜の園。まだ桜の園のソメイヨシノは開花したばかりの状態。花見ができるのは来週末か。 今年の花の丘は開園40周年記念花畑として180万本のネモフィラが咲く。見頃の予想は4月下旬から5月中旬なので、この日はまだこんな感じ。見頃になると青い絨毯が広がるのだろう。 ふれあい橋からさくら橋を見たところ。この残堀川沿いに桜、レンギョウ、雪柳がきれいに咲くはず。この日はまだ陽光桜とレンギョウが少し咲いている状態。上写真と逆に下写真はさくら橋からふれあい橋方向を見たところ。 いま一番きれいに咲いているのがこの陽光桜(ヨウコウザクラ)。この陽光桜は、天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配
週末は土日とも良い天気になってゴールデンウイーク頃の暑さになった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者の姿をほとんど見ることができない。 奥殿横で咲き始めたシロバナタンポポ、キク科。 3/22に開花宣言された日野市の桜の標本木の様子。枝によっては、もうこんなに咲いている。靖国神社の東京の桜の標本木はやっと昨日(3/29)開花宣言があったけど、日野市の標本木はすでにこれだけ咲いている。 こちらは枝垂れ桜。背景が五重塔で同じだけど見え方の印象がちょっと違う。桜も梅も枝垂れて咲くと風情を感じるのはなぜだろう。 先日、高い所で咲いていたキブシ、キブシ科。ここは間近で見ることができた。小さな花がブドウの房のように集まって咲いている。 キブシが咲いている下でカタクリ、ユリ科が咲いていた。ちょっと遠いところで咲いているので、これ以上大きく撮れない。でも、今年も高幡不動尊でカタクリが咲いているのを見るこ
3月16日の昭和記念公園の春の花の様子。この時期は次々と花が咲くから2週間経過すると、かなり咲いている花が変わってしまうので、いま行っても見ることができない花もあると思う。 ハクモクレン(白木蓮)、モクレン科。大きな卵型の花を木全体にたくさん咲かせる。こんなに咲かせて重くないかな? サンシュユ(山茱萸)、ミズキ科。見頃になっている。ハクモクレンも同じだけど、葉が出る前に花を咲かせる木はきれいに見える。小さな花が集まっている。 キバナセツブンソウ、キンポウゲ科。すでに節分から1ヶ月以上経過しているけど黄花のセツブンソウ。下写真のセツブンソウと比べると花びらの枚数が違う。 下写真の同じキンポウゲ科の福寿草のように真上に向いて花びらを広げて咲いている。 下写真は黄色いクリスマスローズ、キンポウゲ科。花びらの枚数が違うけど、上を向いて咲くか下を向いて咲くかの違いだけで良く似ている、さらに葉の付き方
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