サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
chibita-photo.com
暑さが一段落したので久しぶりに京王百草園に行ってみた。 「梅ゼリー」ののぼり、京王百草園で採れた梅で作られたゼリーらしい。 ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノウゼンカズラ科。緑色の中では目立つオレンジ色。 暑い時期に見頃になる花なのでちょっと終わりかけ。 彼岸花が見頃になっていた。 京王百草園では日本庭園の中で咲く落ち着いた彼岸花を見ることができる。 園の中心的な存在である寿昌梅の周辺で白い彼岸花がたくさん咲いていた。 この場所は今まで彼岸花が咲いていたイメージはないので植栽したのかもしれない。 ここは春にフクジュソウが咲く場所なので名札がこうなるのは仕方ない。まあ間違える人はいないだろう。 竹垣の外で咲く赤い彼岸花は疎外感を感じているかも・・・ 茶室・三檪庵前のモミジ(大盃)。 下写真は同じ場所(2021年11月23日撮影) 次にここ京王百草園に来るのは紅葉のシーズンだろ
9月2度めの3連休はお彼岸の連休。お彼岸の中日となる秋分の日に雨が降って、その翌日の連休最終日は数ヶ月ぶりに快適な散歩日和となった東京多摩地区。 快適な気温さらにお彼岸という日だっだけれど、高幡不動尊の境内は思ったよりも参拝者が少ない。 大日堂前で咲く彼岸花。密にならずこれぐらいの数で咲く感じがいい。 境内から山アジサイ自生地の山を越えて彼岸花の植栽地に向かう。白花の彼岸花もちょこちょこ咲いている。植栽地はどれだけ咲いているか楽しみ。 彼岸花の植栽地に到着。あれ・・・? 隅っこでひっそりと咲いていた彼岸花の周りにはたくさんのツユクサ、ツユクサ科。ツユクサはいい色している。 弁天池に戻ってきたら、彼岸花のそばで亀が甲羅干ししていた。 シュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科。秋に菊に似た花を咲かせることからついた名前だそうだ。まだ咲き始めただったけど、本物の菊が咲き始めるまで弁天池の主役。 お
9月最初の3連休は、まったく秋の気配を感じないぐらい残暑が厳しい日々になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者も少なく落ち着いた雰囲気。 奥殿横では秋の七草のハギ(萩)、マメ科が咲き始めている。万葉の時代からずっと親しまれている萩、単に萩と書いたけど実はいろいろと品種が存在するらしい。こちらはハギの白花の品種。 ヤブラン(薮蘭)、キジカクシ科又はユリ科。こちらは同じヤブランでも葉が斑入りの品種。庭園の縁取りなどでよく見かけるヤブランだけど私としてはこの斑入りのヤブランの方が見映えが良いと思う。 見上げるとまだ太陽がギラギラ。太陽の左上にゴーストが入ってしまっているのが残念。 境内から山内に入ると日陰の部分では秋の草花が目立つようになってきた。 次の週末(3連休)はお彼岸、山内の彼岸花がだんだんと咲き始めた。先日咲いていたのはたぶん早咲きの品種だったけど、これは本来(?)の時期に咲く品
9月最初の3連休初日の昭和記念公園。次の週末も3連休なので秋のシルバーウィークと言う人もいるけど、実際はゴールデンウィークにはほど遠く、単に3連休が2週続くだけ。 みんなの原っぱ南花畑は春に続いて秋のブーケガーデン。名前の由来は花束(ブーケ)で見るアングルにより変化する様々な景色が楽しめるようになっている。 今年はこんもりと丸く茂ったかわいい姿のコキア、ヒユ科がアクセントになっている。コキアは夏の緑色もいいけど秋には真っ赤に紅葉した姿も楽しめる。 コキア横の色とりどりな花はマツバボタン、スベリヒユ科。 マツバボタン(松葉牡丹)は線状の葉を松、花を牡丹に見立てた名前。このブーケガーデンには20品種以上の花が混植されているそうだけど、今回はコキアとマツバボタンだけ。 春から引き続きJRとのコラボで線路が置かれたフォロスポット。東花畑にある踏切の警報機は比較的簡単に絵になるけど線路だけだとどう撮
9月最初の週末もいい天気で猛暑になった東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者も少ない。まだまだ暑いしね。上写真はいつも通り宝輪閣前から不動堂を見たところ。標準ズームの広角端(24mm)で撮っている。下写真は同じ場所から同じ方向を超広角ズームの広角端(15mm)で撮った写真。同じ所を撮っても24mmと15mmで印象が違う。これだけ広い範囲が写るならばと思って不動堂側から入口の仁王門方向の境内を撮ってみた。上と下の写真で高幡不動尊の境内全景になる。将来、車中泊しながら星空写真を撮るために買った超広角ズームレンズ。ただ車中泊するための車を半年以上待っているがまだ当分納車されそうにないのでしばらく出番はないかな・・・(涙) 大日堂前のヒオウギ(檜扇)、アヤメ科は長く楽しめる花。 この日の目的地は境内から山(高幡山)を越えた場所にある彼岸花の植栽地。ここは高幡山に城(高幡城)があった頃に、馬をつな
9月最初の土曜日。いい天気になって9月に入っても相変わらずの猛暑。花の丘でキバナコスモス レモンブライトの黄色い絨毯と青い空を見ることができた。 前回ここに来た時はこのパネルは置かれていなかった。パネルの上部に『国営昭和記念公園は2023年に開園40周年、埼玉の国営武蔵丘陵森林公園は2024年に開園50周年を迎えました』と書かれていた。 フォトスポットの青い扉。この日はこんな人形が置かれていた。 パークトレインが走っているんだけど、花の丘を超広角(15mm)で撮ったので小さくなってしまってわかりづらくなってしまった。真ん中あたりの木の前を走っている。 ギラギラの太陽。でも吹く風にほんの少しだけど9月になったような気配を感じた。 花の丘から日本庭園に向かう途中で見かけた。これはクロアゲハではなくオナガアゲハ? 昨年秋の夜散歩2023の時以来、久しぶりに日本庭園の入口を撮った。 水を抜いた池の
8月最後の週末(土曜日)は晴れたり曇ったり、夕方には雷雨になったりと不安定な天気の東京多摩地区。 高幡不動尊の境内は参拝者の人も少なくて静かな雰囲気。 奥殿横のハギ(萩)にシジミチョウが飛んでいた。モンシロチョウやアゲハチョウは割とよく見かけるけどシジミチョウを見かけたのは久しぶり。 大日堂前で咲くヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。 名前の由来となった葉の広がり。扇子のような葉の広がりがヒノキ(檜、桧)の薄板をとじ合わせた檜扇(宮中で用いられた木製の扇)に似ている。 ヒガンバナ(彼岸花)、ヒガンバナ科が咲いていた。まだお彼岸まで半月以上あるけど、毎年この時期に少しだけ咲く。彼岸花にも早咲きの品種があるのだろう。 咲き始めのヒヨドリソウ(ヒヨドリバナ)、キク科。ヒヨドリソウは同じキク科で秋の七草のフジバカマ(藤袴)に似ている。ヒヨドリソウはよく見かけるけどフジバカマはなかなか見かけない。 ちょこっ
昭和記念公園ハーブの丘で咲いているサンフィニティ。このひまわりは夏の間ずっと楽しめる品種。 みんなの原っぱ西花畑のひまわりハイブリッドサンフラワーを見た8月3日の写真。 このサンフィニティという品種は、背が高く大輪のハイブリッドサンフラワーと違って背は低く花も小さい。でも、こうやって撮ると夏の花ひまわりらしい姿になる。 このひまわりサンフィニティは背丈は1m程度で小さいものの、茎が次々と小さく枝分かれしてたくさんの花を咲かせる。一説では1株から100輪咲くとも言われている。 暑いのに良く働くミツバチ。 ここにもフォトスポットとして白いドアが置かれている。もう8月も終わりだけど、昭和記念公園のホームページによると、このハーブの丘のひまわりサンフィニティはまだ見頃なんだそうだ。ひと夏中楽しめるひまわりもすごい。 昭和記念公園(Vol.563) (撮影 2024年8月3日) にほんブログ村
8月24日(土)の昭和記念公園。レモンブライトが見頃になったというので、一番近い砂川口駐車場に車を止めて花の丘に向かった。 この日は南海上の台風の影響なのか青空ベースだけど雲の塊が怪しい感じ。 レモンブライトはキバナコスモス(黄花秋桜)、キク科の品種の1つ。名前の通り爽やかなレモンイエローの花。 花の丘は約400万本のキバナコスモスの黄色い絨毯で覆われている。 青空と黄色い花の取り合わせはひまわりと同じ配色だけど、このキバナコスモスはちょっとだけ秋に近いイメージ。 写真の右隅に白いベンチが置かれているのが見える。この白いベンチはモーリーベンチというフォトスポット。モーリーとは同じ国営公園の武蔵丘陵森林公園のマスコットキャラなんだそうだ。 写真の右上の方に小さく青いドアが見える。この青いドアもフォトスポットになっている。 猛暑のためか週末(土曜日)なのにほとんど人がいない・・・パークトレイン
7月最初の週末に訪れてから約1ヶ月ぶりに散歩で訪れた高幡不動尊。久しぶりになったのは、あじさいが終わったあとはしばらく花が少なくなる時期になることもあるが、一番の理由は猛暑(汗) 8月17日(土)台風一過の晴天、猛暑で高幡不動尊の境内は参拝者も少ない。 境内のあちらこちらで見かける白い花、タカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。こういうユリの花を見るとテッポウユリ(鉄砲百合)かと思うが、タカサゴユリとの一番の違いは葉の太さ。タカサゴユリの葉は細長く、テッポウユリの葉は幅広で太め。タカサゴユリは台湾原産の「外来植物」でテッポウユリは沖縄原産の「日本固有種」だそうだ。 ちょっと遠いけどアブラゼミ。夏になると1枚は撮りたくなる。 今回咲いていることを期待していたのはこの花、キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科又はユリ科。お彼岸の頃に必ず咲く花。いきなり茎が伸びて来て花を咲かせる。花が咲く時には葉
8月最初の週末、昭和記念公園のみんなの原っぱ西花畑でひまわり(ハイブリッドサンフラワー)を見て西立川口に戻る途中。 渓流広場のレストランを抜けた所に大きなサンゴジュ(珊瑚樹)、ガマズミ科又はレンプクソウ科又はスイカズラ科(いったいどれ?)が赤い実をつけているのが見えた。この赤い実をサンゴ(レッドコーラル・赤珊瑚)に見立てて付けられた名前だそうだ。 写真は春に高幡不動尊で撮ったサンゴジュの花。この白い花・蕾が真っ赤な実に変身するのはガマズミと同じ。これはガマズミ科の特徴? サンゴジュから少し離れた所にダリアが植えられている場所(ダリアの庭)がある。何を撮ったのか良くわからない写真になった。とりあえずここがダリアの庭。 ダリア、キク科。和名は花がボタンに似ていることから天竺牡丹(てんじくぼたん)。ダリアはメキシコからグアテマラの高地が原産で18世紀にスペインに渡って、江戸時代にオランダから長崎
8月最初の週末、昭和記念公園原っぱ西花畑で背の高いひまわり ハイブリッドサンフラワーが見頃になっていた。 渓流広場を抜けて原っぱ西花畑に到着すると後ろ姿で出迎えられた。 大ケヤキがあるみんなの原っぱ側に回ると皆一斉にこちらを向いて出迎えてくれた。 ハイブリッドサンフラワーという品種は見て楽しむと共に観光などにも活用する植物(景観形成作物)として開発された草丈が150cm前後になるひまわり。花径が30cmくらいの大輪花になる。まさに真夏の象徴らしいひまわり。F1ハイブリッドと呼ばれる優れた性質を合わせ持つように人工的に交配してつくった品種なんだそうだ。 ひまわりが広く見渡せるように見晴らし台が設置されていた。 この暑い中にもかかわらず長い列ができていたのでこの台には上がらなかったけど、これよりもっと広く見渡せるのだろうね。 ひまわりと青空、とっても夏らしい風景。写真ではわからないけど猛暑とい
こもれびの丘でヤマユリを見た7月の3連休の昭和記念公園。 キキョウ(桔梗)、キキョウ科。真夏に咲いているけど秋の七草の1つ。青みを帯びた紫色で桔梗色と呼ばれる。青紫色の代表的な色で平安時代から愛されている色、万葉集では「あさがお」と呼ばれている。 白色の桔梗もある。 カリガネソウ(雁金草)、クマツヅラ科。花の形が雁(=ガンと呼ばれる鳥)を連想されるからついた名前だそうだが、帆掛船の姿に似ることからついた別名のホカケソウ(帆掛草)の方がお似合いのような気がする。 モンシロチョウ?蝶の羽の粉(鱗粉)が全然剥がれておらずすごくきれい。 こもれびの丘からすぐ近くの日本庭園に移動。この池は7月から9月にかけて池内を清潔な状態に保つため水抜きと清掃作業が行わる。暑い時期には水辺が恋しくなるけど、これだけの猛暑になるとそんな風情のあることを言っていると熱中症で倒れてしまうかもしれない。 これはヤブカンゾ
昭和記念公園のこもれびの丘で咲くヤマユリ。たとえ猛暑になったとしても、一目見ておかないと気持ちが真夏にならない。 まずはこもれびの丘北斜面で咲くヤマユリ。北斜面は花が少なくて訪れる人が少ないので、ひっそりと咲いている感じ。 ヤマユリは日本特産のユリでこのユリを基に品種改良した園芸品種はカサブランカを代表とする優雅で大輪の花を咲かせる人気のユリでオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる。 花びらに乳頭状突起と呼ばれるブツブツがあるのもこのユリの特徴。 ここからはこもれびの丘南斜面。南斜面はいろいろな夏の花と一緒に咲いている。 ヤマユリは花が大きくて重いので、あちらこちらでこんな状態になってしまっている。 玄関先に飾られた鉢植のカサブランカに触れて花粉がついてしまうと簡単に取ることができず困ってしまうことがあるが、この散策路も気をつけて歩くかないと花粉がついてしまいそう。 南斜面は陽射しがあるので
昭和記念公園の西立川口を出たところにあるさざなみ広場では、この時期はハス鉢が展示されている。 西立川口を出てさざなみ広場に向かう途中にあるぶらぶら坂。ここは季節の花が楽しめる所で、この時期はユリがたくさん咲いている。この時はスカシユリが見頃だった。もう少しすると(7月に入ると)カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッド系のユリが咲く。 これはスカシユリではなくシルクロードという品種。 ぶらぶら坂を下りきってさざなみ広場の方向に曲がったところに小さな花壇っぽい所があって、そこで毎年咲いているのがチョコレートコスモス。色がチョコレート色でさらにチョコレートの香りもすると言われるコスモス。匂いを嗅ぐとうっすらと香りがして、言われてみればチョコレートのようにも感じる香りだった。 さざなみ広場で展示されてるハス鉢。数えてないけど80鉢ほどあるそうだ。 鉢には名札があって品種の名前が書いてある。これは
7月最初の週末は良い天気で猛暑になった東京多摩地区。 この日は七夕の前日。高幡不動尊の七夕飾りは境内にはなく入口の交差点まで。高幡不動尊参道は例年通りの七夕飾り。参道が七夕まつり会場となっていて、ゆかたコンテスト、ご当地ヒーローショー、新選組REVO(よさこい)などの企画があったようだ。 高幡不動尊の境内は参拝者は少ない。 涼し気なアガパンサスだけど、猛暑でこの夏初めて五重塔地下の休憩場で涼んだ。 あじさいの珠切りが行われたようだ。上が大師堂に向かう階段、下が四季の道入口付近、あじさいが全く咲いていない。 あじさいが咲いていた痕跡・・・ あじさいに代わってヤマユリ(山百合)、ユリ科の季節になった。日本原産で良い香りが漂う優雅で大輪のユリ。カサブランカなどオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる園芸品種はこのヤマユリやササユリなどを改良したもの。 シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。名前
6月最後の週末、どんより梅雨空の昭和記念公園。 人が少なくてここも写真が撮りやすい。 ドラマに使えるのではいかと思うような雰囲気のあるイチョウ並木。 先日も紹介したカナール噴水前のあじさいのフローティングフラワー。 この日はハートの形になっていた。どうやらあじさいの花が痛むので4~5日に一度メンテナンス作業をしているらしい。 うさぎも元気そうだった。 噴水の横から見たあじさいのフローティングフラワー、割と小さい。 場所が変わって、花木園の菖蒲田と展示棟の間ではアナベルがたくさん咲いている。アナベルロードと呼んでも良いぐらい。 たまたま傘をさした人が入った。たぶん日傘なんだろうけど、雨のイメージがあるあじさいとと傘は良く似合う。 ここにはピンクアナベルも咲いている。 アナベルとピンクアナベルを並んで撮れる貴重な場所。 昭和記念公園(Vol.556) (撮影 2024年6月29日) にほんブロ
6月最後の週末はくもりベースの梅雨時らしい天気になった東京多摩地区。 あじさいまつり最終日だからだろうか高幡不動尊の境内は参拝者が割と多い。 入口の仁王門横で咲く、アガパンサス、ユリ科又はヒガンバナ科。別名、紫君子蘭。初夏に爽やかな明るい紫色の花を咲かせる。白花の品種もある。南アフリカ原産でアフリカンリリーとも呼ばれるそうだ。 大師堂に向かうところのあじさい。まだきれいに咲いているけど、花びらの色が徐々に薄くなってきているような気がする。 四季の道入口。あじさいまつり最終日で人が少なくなっている。入口付近の西洋あじさいがきれいに咲いている。 まだきれいに咲いている額あじさいもあるけど、ほとんどが見頃過ぎになっている。四季の道の奥の部分。まだきれいに咲いているけど人が少ない。 四季の道入口手前付近で咲いている、お気に入りのあじさいコンペイトウ(金平糖)。ちょっと見頃を過ぎた感じがするけど、ま
今回の昭和記念公園は初夏の花、ユリの花。 ふれあい橋南西花壇で咲くスカシユリ(透し百合)、ユリ科。 花びらの間に隙間が空いていて、後ろが透けて見えることからついた名前だそうだけど、花びらの付け根の部分が細くなっていて花の基部が透けて見えるからという説もある。いずれにせよ、透けて見えることが名前の由来。 花が横か下向きに咲くユリの花が多いけど、真上に向いて咲くのもこのユリの特徴。 スカシユリに限らず、ユリの花は花びらが6枚あるように見える。よく見ると外側に3枚、内側に3枚になっていて、実は外側の3枚はガク片なんだそうだ。花びらもガク片も同じに見えるけど、花の内側にあって雌しべ、雄しべを保護するのが花びらなんだそうだ・・・ 背景にあるユリはボケていた方がきれいに見えるかな。 昭和記念公園(Vol.555) (撮影 2024年6月16日) にほんブログ村
例年ならば梅雨入りしていて天気があまり良くないことが多いが、今年は梅雨入りが2週間ほど遅れた(夏至の6/21に梅雨入り)おかげで、散歩には快適な良い天気の週末になった東京多摩地区。 あじさいまつり開催中だから、高幡不動尊の境内は参拝者が割と多い。久しぶりに不動堂に上がってお参りする階段に行列ができていた。 境内に入ってすぐ右側で初夏の花、アガパンサス、ユリ科が咲き始めた。 大師堂に向かう階段で咲くあじさい。トップの写真は大師堂の裏側付近のあじさい。 大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)は天気が良すぎてちょっとお疲れ気味。まあ梅雨入りすればまた元気になるだろう。 白いあじさい、アナベル。高幡不動尊は割とアナベルが少ない。さらに今年は大きなアナベルの株が剪定されてしまっている。 ウズアジサイ(渦紫陽花)、オタフクアジサイとも呼ばれるあじさい。突然変異によって花びら(装飾花)がへこんで渦状にな
いい天気で快適な散歩日和になった日(6月16日)の昭和記念公園。 新緑がきれいな立川口カナールと両側のイチョウ並木。 いい天気だけど人は少ない。行事や見所が特にないときの昭和記念公園はこんな感じ。 カナールの噴水前に設置された、あじさいのフローティングフラワー。この時期らしい、涼しげですごくいい企画。 気のせいかハートマークに見える部分もある。 リスが居る。遊び心。 あじさいが咲き始めの頃なので、これだけの生花を集めるのは大変だっただろう。この日は公開2日目、造花ではないから早めに見ないと日に日に傷んでしまう。 噴水の周りの階段に飾られたあじさいの傘。この傘ほしいけど目立つかな・・・ 風が吹いても飛んでいかないようにちゃんと止められている。 新緑がきれいなふれあい橋から眺めのテラス・水鳥の池方向の眺め、人が少なくて快適に散歩ができた。 昭和記念公園(Vol.554) (撮影 2024年6月
毎年この時期になると楽しみにしている近所の花菖蒲。 決して広い場所ではないけれども今年も見事に咲いていた。 ここは花菖蒲園とか公園の一角ではなく、田んぼの片隅、普通の道端。 田んぼの片隅で毎年きれいに咲かせている。 花菖蒲は連作障害を起こしやすいと言われ、2,3年に一度は株を掘り上げて株分けすることが必要らしい。 田んぼの手入れと一緒に、この花菖蒲もきちんと手入れしているのだろう。 花菖蒲は多くの品種があるけど今年のお気に入りの花菖蒲。名前はわからない・・・ 過去のブログ記事を見ると少なくとも2015年から続いているが、その頃と違っていまはこの田んぼの回りに多くの住宅が建っている。 来年も咲かせてくれるだろうか。 撮影 2024年6月9日 にほんブログ村
5月のよく晴れた日の昭和記念公園。春から夏に変わる時期の花たち。 アカツメクサ(赤詰草)、マメ科。ムラサキツメクサ(紫詰草)とも呼ばれる。明治初期に牧草として移入されたが、いまでは日本中で普通に見ることができる。 オルレア(オルラヤ)、セリ科。レースで編んだような繊細で美しい花で別名がホワイトレース。外側の花びらは大きく、内側の花びらは小さい。 コモンヤロウ、キク科。別名、セイヨウノコギリソウ。キバナセイヨウノコギリソウと呼ばれる黄色い花もある。 サラサウツギ(更紗空木)、ユキノシタ科。サラサウツギはヤエウツギとも呼ぶらしいが、外側の花びらのピンク色が特に濃いものをサラサウツと呼ぶと書かれたものもあった。確かにこの外側のピンク色がきれいだ。 今回のお目当てはこのポリジ(ルリジサ)、ムラサキ科。別名、スターフラワと呼ばれるようにきれいな5角形の星型。花の青紫色も上品で、聖母マリアの青い衣を描
6月最初の週末は土曜日は良い天気になったが日曜日はくもり空で午後はパラパラと雨が降る天気になった東京多摩地区。 1日(土)からあじさいまつりが始まった高幡不動尊の境内は参拝者が普段より多い。 境内奥の大日堂前で咲くスミダノハナビ(墨田の花火)。先週よりもたくさん咲いてきた。 高幡不動尊の山内には四国八十八ケ所巡拝を模した山内巡拝コースがあって、あじさいの時期は弘法大師像(お地蔵さんではない)とあじさいの写真を撮るのも楽しみの1つ。可憐な山あじさいよりも見た目が華やかな西洋あじさい方が似合うかもしれない。 山あじさいが咲く山内の山あじさい園は通路が狭いので一方通行になっている。 山あじさい園はまだそれほど多くは咲いていなかった。これは山あじさいのあまちゃ。山あじさいの小町絞り。山あじさいのミヤマヤエムラサキ(深山八重紫)。 ここは山あじさいが多く咲く五重塔のすぐ横の場所。背後に五重塔が少し見
爽やかな天気で散歩日和になった5月18日(土)の昭和記念公園の様子。 みんなの原っぱ南花畑のブーケガーデン。 ブーケガーデンは花畑のどこを切り取っても花束のように見えることが名前の由来。 今年は18品種の花で構成されているミックス花畑。ブーケガーデンはどのように撮れば良いのか迷いがあったけど、どこを切り取っても花束のように見えるのだったら、どこを撮っても絵になるだろうと考えると気が楽になった。 フォトスポットとして置かれた線路。 全体的に赤色が目立つが、その赤色はこのシャーレーポピー、ケシ科。 今年の花の丘はネモフィラのブルーで埋まったが、ネモフィラにもいくつかの品種があって、花の丘で咲いていたのは「インシグニスブルー」。ブーケガーデンでは上写真のような白い花びらに紫色の斑点が入った「ネモフィラ・マクラータ」と白い花びらの中心部分に黒色の小さな斑点が入る「ネモフィラ・スノーストーム」が咲い
5月最後の週末は比較的良い天気になった東京多摩地区。6月からあじさいまつりが開催されるのでこの日は直前の週末になる。 高幡不動尊の境内、参拝者は少なめ。 ホタルブクロ、キキョウ科。昔、小学校の夏休みの宿題で押し花にした記憶があるので、私の中では夏休みの花。 奥殿横のヤエウツギ(八重空木)、ユキノシタ科。このヤエウツギは花弁外側の紅紫色の部分が少しだけだけど、紅紫色の部分がもっと多くてきれいなのは園芸品種のサラサウツギ(更紗空木)かな。 奥殿近くて咲き始めたガクアジサイ。今年もあじさいの季節が来た。 面白い形のカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)。 大日堂前で咲く山あじさいの土佐遊蝶。このあじさいは毎年早く咲く。 これも大日堂前で咲くスミダノハナビ(墨田の花火)まだ咲き始め。 ピンク色がかわいい桃花山あじさい。 毎年人が多く訪れる四季の道の入口付近。定点観測している場所。山あじさいの方が先に咲き始
気温は高くなっても、この時期はまだ湿度が低くて気分良く散歩ができる。 写真を見れば日付がわかるが5月18日(土)の昭和記念公園。新緑がきれいになってきて、晴れると気持ちの良い季節。 そろそろ花菖蒲が咲く時時なので、まずは花木園の花菖蒲田に行ってみる。早すぎた、まだほんの数輪が咲いているだけだった。 昭和記念公園では日本庭園でも花菖蒲が咲くのを見ることができる。久しぶりの日本庭園。5月なのにもう赤トンボが飛んでいた。赤トンボは通称なので、本当の品種はアキアカネとかショウジョウトンボなどなんだろうけど、詳しくないので正解はわからないが、この頃から飛んでいる赤トンボもいるそうだ。 菖蒲田が全然だったので、ちょっと心配だったけど、日本庭園の花菖蒲は思った以上に咲き始めていた。 花菖蒲(ハナショウブ)、アヤメ科。カキツバタやアヤメとの見分け方は花びらの付け根が黄色こと。あとは葉が広くて葉に通っている
新選組副長土方歳三の命日である5月11日に合わせて毎年開催されているひの新選組まつり。今年で27回目。 ひの新選組まつりは11日に土方歳三の菩提寺になっている高幡不動尊(高幡山金剛寺)とその参道周辺を会場として開催。翌12日はJR日野駅周辺の日野宿本陣前を会場として開催される。ちなみに土方歳三の墓があるのは高幡山金剛寺の末寺である石田寺(セキデンジ)。この参道を舞台にいくつかのパフォーマンス、イベントが開催される。 五重塔地下の塔院大ホールで開会式が開催される直前だからだろうか、不動堂前の参拝客は思ったほど多くない。 これは新選組REVOというよさこいチーム。参道でのパフォーマンス。 キャラクターの顔の部分に穴があいていて写真が撮れる顔はめパネルかと思ったら、穴はまったくあいていない純粋なアニメの宣伝パネルだった。青のミブロは幕末の京都を舞台にした壬生浪士組(ミブロ)を描いた作品なんだそう
ゴールデンウイークは最終日以外いい天気に恵まれた東京多摩地区。今回は5月5日こどもの日の様子。 高幡不動尊の境内は参拝者が少ない。 紅葉の時期はモミジの紅葉がきれいな大師堂前だけど、日々新緑がきれいになってきた。 モミジはいま花が実に変わる時期。この赤いブーメランのようなのがモミジの実。 新緑の時期に赤く紅葉したような色をしているのがノムラモミジ。 大観音像もツツジと新緑に囲まれている。 シラン(紫蘭)、ラン科。どうしてもおやじギャグが頭に浮かんでしまう花の名前。シランには白花の種もある。紫蘭の白花・・・ エビネ(海老根)、ラン科。エビフライで見るエビの尻尾のような花の形が名前の由来かと思っていた。でも本当は。地下の茎とそこから生える根の様子がエビの頭ように見えることが由来なんだそうだ。そう言えば名前は海老根、エビの「根」だよね、「尻尾」じゃない。 大日堂前で咲き始めていた、カルミア、ツツ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『chibita-photo.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く