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猫
kojitaken.hatenablog.com
タイトルにした島根1区については本記事の最後に触れる。それまでは例によって長々と東京15区の話をする。住民としてはついついそうなってしまうのだ。 前の記事に引き続いてもう少し、2021年立民代表選での泉健太応援者にして大濱崎卓真ともつるむ平河エリ氏のX周りより始める。 3位が飯山さんか。事前に出回っていた(怪しい)情勢調査と一致してますね。 https://t.co/QMqysMVQ68 — Takuya Murata (@takusigov) 2024年4月19日 飯山さん、というか保守党はやっぱり強いと思いますよ。 ただ思ったより自民支持層が流れてないので、そこはもしかすると構図というより政党の強さなのかも、と思い直したところです。 https://t.co/w0cBNccl32 — 平河エリ Eri Hirakawa (@EriHirakawa) 2024年4月19日 ああ、あの「維
下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com ぎすぎす 山本-枝野の関係性について、ブログ主とこたつぬこ氏は主張が異なると思います。それは、山本-野田の関係性への見解の相違にはっきり現れています。 こたつぬこ氏は、野田氏が消費税増税の三党合意の立役者だから、消費税減税原理主義のれ新からすると攻撃対象、と言いたいのでしょう。つまり、(経済・財政)政策の違いによる対立と言っているわけで、枝野氏についても同様に2021年衆院選の時の野党共闘で消費税減税の踏み絵を踏まなかったことが対立の根源だ、という見解に相違ありません。これはブログ主の言う、 >それは「希望の党」騒動で枝野がヒーローになったからだ。本当は俺がなるべきヒーローに枝野がなりやがった、許せない。 という、よく言えばライバル意識、悪く言えば妬み根性による感情的なしこりとは全然別次元の話です。 じゃあブログ
一昨日(3/5)夜に、TBSのnews23を見ていて、「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞したという山本理顕氏の大阪万博表に快哉を叫んだのだった。それを以下に紹介する。 newsdig.tbs.co.jp 以下に大阪万博に関連する部分のみ引用する。 山本さんがいま、課題に感じていること。それは、専門家であるはずの建築家が、社会の中で信頼を失っているのではないかということ。例えば、大阪・関西万博。 建築家 山本理顕さん 「あれほどひどい計画は、建築家から見たらあり得ないと思う。日常生活を阻害するような施設がカジノ。社会貢献(課題解決)をすることを前提にしている博覧会に対して。明らかにカジノのための万博になっていると思います。そこに対して建築家集団は何も言わない」 その上で、未来を担う建築家たちへ、こうメッセージを送りました。 建築家 山本理顕さん 「(自治体や施主の)『御用聞き
現在の日本は、1945年の敗戦直後もそうだったのではないかと思えるような「言論・思想の空白期」というか「ポスト『崩壊の時代』」に入っている感がある。その境目になったイベント(事件)が2022年の安倍晋三暗殺だったことはいうまでもない。 岸田文雄が決定的に失敗したのは、自らの権力を維持するために、その安倍の残党に頼ろうとしたことだ。だから、昨年春の一時的な支持率回復期を除いて一貫して内閣支持率が落ち続けて現在に至っている。 泉健太がいつまで経ってもうまくいかず、直近の日経の世論調査では衆院選の投票先候補に立民を選ぶ人の比率が前回の世論調査より低下して維新に迫られる低調さが続いているのも、その自民党政権に対する「提案型野党」だの維新へのすり寄り路線だのを続けたこれまでのあり方が支持されていないためだ。 昨日、岸田に対して「どういう社会にすることを目指しているのかさっぱりわからない」という批判を
衆院東京15区補選の民民公認予定取り消しの件だが、昨日の記事であえて書かなかったことがある。それに気付いたのは、昨日の記事からリンクした下記はてなブログの記事についたブコメによってだった。 kyonkyon-senkyo.hatenablog.com そのブコメは、誠に遺憾ながら、今なお「注目コメント」の冒頭に表示されている(下記リンク)。 国民民主党・高橋まり氏が東京15区補選で立候補断念…そのワケは?そして国民民主はどこへ… - きょんきょん(地方議会・政党) 生活保護費を受給しながらラウンジ嬢をやっていた事を本人が言っているので、ラウンジ嬢の稼ぎ次第では不正受給にあたる疑いがあるという話は何故書かないのかな?/高橋氏はリプ以外のポスト全消ししてるな 2024/02/25 13:46 b.hatena.ne.jp まともなブコメは上記のカスブコメに追いやられて4位にいる(下記リンク)。
私が「塩むすび」云々の御仁が大嫌いな最大の理由は、彼の自民党や維新の会へのすり寄り志向だ。特に忘れられないのは「『維新八策』に大部分協調できる」と抜かしやがったことで、この件を根拠に私はこのお方を「新自由主義との親和性がきわめて高い人物」とみなしている。こんな人をいつまでも党代表に据えている政党は、どんなに控えめな言い方をしても「どんな社会を目指しているかがよくわからない」としか言いようがない。 その政党は、再来月末に補選が予定される衆院15区の総支部長を未だ決めていない。件の代表は衆院選に240人の候補を立てると言ったらしいが、2か月半先に迫った選挙に対してもこのようないい加減な姿勢なのだ。 そんな立民(立憲民主党)を尻目に、民民(国民民主党)がこの補選の候補予定者者を発表した。 以下朝日新聞デジタルより。 www.asahi.com 国民民主、衆院東京15区補選に擁立表明 元フリーアナ
京都市長選は私が京都市民だったら福山和人候補に投票する選挙だったが、自公と立民が相乗りした元民主党の松井孝治候補に敗れた。この松井という人は元民主党ではあるが立民批判をよくやっていた人で、それも右側からの批判だったように思うが、だからこそ立民右派の泉健太が相乗りしたのかもしれない。下記有田芳生氏のXを見ると、立民は京都府連のみならず党本部も松井候補を推薦していたらしい。 福山和人さんの応援に来てほしいと依頼があった。うーんと迷った。立憲府連推薦だけならビデオメッセージを送ろうと思った。松井孝治さんは議員時代に話をして文化に関心があり、共感するところがあった。でも在野になり立憲民主党批判を繰り返すので、立場が隔たったと思った。市長選に出たことはご本… pic.twitter.com/sRfJ91c5zB — 有田芳生 (@aritayoshifu) 2024年2月4日 有田氏も 福山さんの応
共産党の党大会で田村智子委員長から強く非難された大山奈々子神奈川県議は、それでも意気軒昂のようだ。下記カナロコ(神奈川新聞)の記事は有料なので本文は冒頭部分しか読めないが、見出しから大山県議の強気ぶりが伝わってくる。 www.kanaloco.jp 田村氏は「あまりにも党員として主体性、誠実さを欠く発言だ」として大山氏の発言を強く批判したが、過去に自らが発信したXを二度削除したり、小池晃から受けたパワハラについて「パワハラを受けた認識はなかった」と発言したことがある。これらは周知の事実だが、朝日新聞デジタルの有料記事で読める。下記にプレゼント機能で1日間無料で読めるリンクを張っておく。無料で読める有効期限は24日8時17分だ。 digital.asahi.com 下記は時事通信の記事についた中北浩爾中央大教授のヤフコメ。 共産党の組織原則は、コミンテルン由来の民主集中制。そもそもは暴力革命
前の記事の最後で山本太郎を批判したが、その師匠格の小沢一郎も新春早々やらかしてくれたようだ。以下日刊スポーツより。 www.nikkansports.com 小沢一郎氏「維新が嫌い、では自民党の腐敗政治許すだけ」立民主導での野党連携の必要性に言及 [2024年1月2日17時19分] 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の私邸で4年ぶりに開いた新年会で、同僚議員ら50人以上の出席者にあいさつし、次期衆院選に向けて、日本維新の会などほかの野党と連携する必要性を強く説いた。 小沢氏は「野党はバラバラと言われるが、我々もその他の(野党の)皆さんも、なんとかしないといかんという思いを、心の片隅で思っているはずだ」とした上で「国民のためにどう行動すべきか、みんなで力を合わせて今の政権、政治を変えるという結論に達するのは、そう難しいことではないだろうと、私は思います」と述べた。 「私は常に、政治
大きな自然災害と人災*1で2024年が明けてしまった。 能登半島には1983年と2005年の二度、金沢にはその二度に加えて2006年に行ったことがあるが、能登半島が地震の巣であることは常識だろう。地震によってイレギュラーな隆起が度々あったからこそああいう地形になっている。それは四国・愛媛県の伊方原発がある佐田岬半島も同じで、同原発のすぐ近くには中央構造線活断層活断層帯があり、南海トラフによる巨大地震の想定震源域に含まれている。 能登半島にあり、今回の地震で唯一「震度7」と発表された志賀町(しかまち)には北陸電力の志賀原発がある。同原発1号機は1993年に運転を開始したが、1999年6月に国内初の臨界事故を起こした。また同2号機は2006年に運転を開始した。いずれも2011年の東日本大震災・東電原発事故以来一度も稼働していない。森喜朗の息がかかった御用新聞(極右紙)として悪名高い北國新聞には
ダウンタウンというお笑い芸人2人組のお笑いの芸を見たことはほとんどない。しかし故安倍晋三の「飯友」だったという松本人志の悪評はネットでさんざん目にしてきた。だから松本という人間に対しては悪い心証しか持っていない。 その松本が「文春砲」に砲撃を受けたらしい。松本の芸能生命が事実上断たれるのではないかとの観測がもっぱらのようだ。 大いに喜ぶべきことだ。 今年はジャニーズ、宝塚歌劇団、自民党、ダイハツ(トヨタ子会社)、ビックモーター、松本人志(吉本)と栄華を誇っていたものがボロボロ崩れ落ちましたね。もう時代遅れのものは終わりますね。 — 🕊💙💛saori kono💙💛🕊 (@saori_kono) 2023年12月27日 このリストに是非とも加えてもらいたいのは三浦瑠麗だ。 今年、こいつの失脚ほど喜ばしいことはなかった。後継者としてメディア各社は元NHKの岩田明子に白羽の矢を立てたら
現在は非常な多忙期にあるのでブログの更新は思うに任せない。 だから巨額ぶりが突出する安倍晋三派をはじめとする自民党5派閥の裏金問題や前原誠司が民民を離党して新党結成を発表した件にも触れられずにいた。 後者は前原自身の他には参院滋賀選挙区選出の嘉田由紀子、それに比例選出の3議員で、うち2人が民民、もう1人が少し前に立民を除籍された人とのこと。もう少し調べると、斎藤アレックスという民民の衆院議員は前原の元秘書で、これには大いに納得なのだが、民民のもう一人の鈴木敦という34歳の若い人は大学中退、予備自衛官、非正規公用職員などを経て小沢一郎一派の樋高剛事務所で働いた縁から自由党を経て2021年衆院選で民民から立候補し、選挙区での得票率は11%そこそこだったにもかかわらず比例復活した人だった。こういう経歴の人があからさまに維新との合流を目指す政党に加わることには「なんだかなあ」と思ってしまう。なぜな
昨夜は食事もとらずに疲れで寝てしまって、その分を今日の朝食に回したというひどいありさまなのだが、国会で立民参院の辻元清美が、岸田政権が丼勘定で倍増を決めた軍事費が円安で圧迫されている件を追及していたようだ。 1ドル108円で計算してアメリカの老朽兵器を買い込むはずが現在は1ドル150円近い。どうするつもりだ、というのだ。 岸田の答弁は何を言っているのか全くわからなかった。 円安については、安倍政権の経済政策の影響などもあるだろうが、1994年に日本のデフレが始まったとされており、その間他国の物価も賃金も上がり続けてきたのだから、最近まで1ドル108円で計算できる為替レートだった方がむしろ不思議で、現在は日本経済の化けの皮が剥がれたために正常化されていると私は見ている。 物価高にしても、食料自給率の低い日本が輸入食料品の円安によるコスト高がきっかけになっていることはほぼ間違いないだろう。まず
最近の光文社のサイトは反動的な傾向が非常に強いが、下記もその一例。 news.yahoo.co.jp 「もう一度総理をやってほしい人」の4位が菅義偉、3位が安倍晋三、2位は田中角栄で、さて1位は誰でしょう、とかいう馬鹿馬鹿しい記事で、1位は予想通り小泉純一郎だった。その4人を支持する声は下記の通り。 【第4位】菅義偉(74票) 「短命ではあったが、やるべきことはしっかりやって辞めた人だったと思う。実行力に期待して、本当に再登板があってもいいと思う」(30代男性・無職・埼玉県) 「不妊治療の保険適応、携帯電話代の値下げ。国民のことを考えて行動して、実行してくれました。もう一度、なってほしい」(30代女性・主婦・大阪府) 「コロナ禍という大変な時期、しかも一年間という短い期間にしては成果を出してくれたと思う。今ならどうやって国を導いていくのか見てみたい」(40代女性・パート・石川県) 【第3位
前の記事で叩いた吉村洋文が大阪万博の野望を抱いて阪神タイガース及びオリックスバファローズの優勝パレードに悪ノリしようとした件と比較すると100分の1も、いやおそらく1000分の1も関心は持たれていないに違いないと思うが、標記の件が気になるので記事を上げておく。 事の発端は下記11月12日付中日新聞の有料記事に書かれているようだが、有料記事なので途中までしか読めない。 www.chunichi.co.jp 【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は… 2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新) 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者
そういえば今日が阪神とオリックスの優勝パレードだったな。文春オンラインの下記記事を見て思い出した。 bunshun.jp news.yahoo.co.jp 上記2件のリンクはそれぞれ文春のサイトとYahoo! JAPANに配信されたもの。 記事は紙媒体では先々週(11月9日)発売の11月16日号に掲載されたものらしく、そのせいかはてなブックマークはあまりついていない。 以下引用する。 代休、手当は一切なし…“38年ぶり日本一”阪神優勝パレードに「大阪公務員3000人強制徴用」で泣き寝入りする人々 関西対決に沸いた日本シリーズは、11月5日の第7戦で阪神がオリックスを下し、38年ぶりの日本一を成し遂げた。関西中がお祭り騒ぎになることが予想されるが、中にはお通夜ムードの人々も……。 阪神とオリックスの優勝パレードが物議を醸す 数十年ぶりの快挙を受け入れる準備は整っていた。 「吉村洋文大阪府知事
以前、日本保守党が結党される前に、この政党は「永遠の0」だとして、国政選挙で議席を獲得することはないだろうと書いたことがあった。 その日本保守党について、先日J-CASTニュースが記事を出した。 www.j-cast.com 日本保守党、ネット支持急拡大も「話題は非常に局所的」 世論調査で見えた実像 2023年11月18日12時00分 作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」がネットで注目を集めている。2023年9月1日に公式X(旧ツイッター)アカウントを開設し、約2週間で自民党のフォロワー数を抜いて国内政党で最多になった。 また、党員が10月31日時点で5万4000人を超えたと発表している。内閣府男女共同参画局の資料によれば、日本維新の会と参政党の党員はそれぞれ約4万人(22年12月時点)。過去のデータではあるが、保守党が上回っている。 Xフォロワーや党員数を飛躍的に伸ばす同
ぷろもはん氏のXより。 昨日から🟡の騒ぎは目にしないようしていたけど…#news23 で、初めて見た。 割り込んで号外取ったと堂々とテレビで言う人 戎橋で大騒ぎして飛び込む奴… こんな連中に負けたのがホンマに悔しいよな… 関西ダービーで借り換えす いや、もう良いです 平和に野球楽しめへんもん… — ぷろもはん🕊🌈💙💛 (@promoterno26) 2023年11月6日 私は日本シリーズの第1,6,7戦をテレビ観戦して、戦い方の完成度も選手の集中力もきわめて高いタイガースの野球には大いに感服したけれども、特に第7戦で阪神がリードを奪った直後のオリックスの攻撃で阪神の青柳投手がストライクを奪った時のスタンドのどよめきを聞いて、ホームのスタンドでこれではバファローズファンはたまらないだろうなあと思った。神宮球場のタイガース戦では以前からこれが常態であって、以前はそれに反発してよくタイ
岸田文雄政権が極端なといえる不人気に陥っているが、これには「増税メガネ」なる、主にネットの右派によるあだ名に岸田が過剰反応したことによる自滅ではないかと私は考えている。一番最初にそれに気づいたのは、いつだったかnews23で小川彩佳が「岸田総理が『増税メガネ』というあだ名を気にしている」と言った時だ。このニュース番組の視聴率は非常に低いようだが、しばしばアーリーアダプタ的な情報発信がある。旧弊依然を感じさせる保守的な大越健介の報道ステーションよりよほど良いと私は思うが、残念なのは番組作りにいま一つ「熱」が感じられないことだ。これは以前に星浩と雨宮塔子がメインでやっていた頃や、そのさらに前の頃から全然変わっておらず、あれでは「報道のTBS」の名が泣くと思う。 まずいえることは「純減税」では絶対にダメだということで(なぜなら再分配の原資が減ってしまうから。その行きつく先は赤木智弘氏が指摘する通
今日は全く余裕がないので短い記事。 宮武嶺氏のブログ記事を見ると、臨時国会での維新・馬場伸幸の代表質問がとんでもなく酷かったらしい。 blog.goo.ne.jp 以下引用する。 まず、日本維新の会のネコババ伸幸代表は 「今の国会で緊急事態条項の創設を軸に改正案を取りまとめ、来年の通常国会で国会発議すると約束してもらえるか。 この自民党総裁としての任期中に憲法改正を果たせなかったら次期総裁選挙への出馬はしないと退路を断ち、改憲に立ち向かう覚悟はあるか」 と岸田首相に質問したんです。 岸田首相に政治生命を賭けさせるのが緊急事態条項? しかも来年1月からの通常国会で改憲の国会発議をしろとか、あと3ヶ月で始まるのに無茶苦茶です。 URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d82e06b6afc968158d36c2867f264882 私などはこういう記
先ほど、suterakusoさんによる『鍋パーティーのブログ』の下記新着記事公開を告知する記事を公開した。 nabe-party.hatenablog.com 記事の論旨は、岸田文雄が臨時国会の所信表明演説で言ったような経済政策の構想など新自由主義政策でしかないというもので、それは全くその通りだと私も思う。 しかし、ここ数日また槍玉に上げるようになった、私から見れば「都会保守」に見えるmew氏のブログ『日本がアブナイ!』の評価は全く異なるようだ。以下またまた槍玉に挙げる。 mewrun7.exblog.jp 以下引用する。 岸田首相が23日に衆参院で所信表明を行なった。(**) 岸田首相は、何よりも経済に重点を置くとして、「経済、経済、経済」と連呼。<全部で27回、経済という言葉を使ったとか。> 原稿の7割以上を、経済対策に関連する事項に割いた。(@@) 岸田首相は、この30年行われて来た
最近、若年層の政治に対する意識に大きな変化が起き始めているようだ。 少し前に、日本維新の会の政党支持率は30〜50代でもっとも高く、それ以下の若年層になるとガクッと下がる傾向が出始めた。 今度は、若年層の岸田内閣支持率が急激に下がった。特に30代で顕著だという。 普通、15〜64歳を「現役世代」という。その折り返し点が40歳だから、30代といえばこれまで「現役」だった時間よりこれからも「現役」であり続ける時間の方が長い世代だ。私など「現役時代」はあと少ししか残っていない人間であり、概ね歳をとるほど「我が亡き後に洪水よ来たれ」的な発想をする人間が増える。よく為政者が「私の任期中は×××(不人気な政策)はやらない」と言うが、そうした言葉を聞く度に私は、なんて無責任な奴なんだ、「我が亡き後に洪水よ来たれ」的発想の最たるものだと思ったものだ。小泉純一郎にも安倍晋三にもこの傾向はあった。 なお、この
今回もコメントの紹介から始める。 kojitaken.hatenablog.com 匿名意見 (前略)ブログ主さんの最新記事ではパナ組合の方の総理補佐官就任がとりあげられ、自民党が大企業正社員層の取り込みに成功すれば、それ以下の階級との間に巨大な断層ができるだろうという指摘があります。 こうして明確に示されると極めてショッキングな事態が進行しつつあるのだと思わずにはいられません。 自分に権力はありませんが、おそらくアッパーミドル層の下の方には居て、大過なく過ごせば今のところは老後も「安心」できる見通しが立つ労働者です。 こうした立場にいる労働者に対して、このたび自民党が発した「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージはとても恐ろしいもののように感じます。 先が見えない世の中ですから、まずは自分が生きるぶんのお金を確保して、愚かな世襲貴族にも目をつむって跪けば、辛い競争に
昨夜はプロ野球・阪神タイガースが「アレ」を達成したが、あのチームは一昨年から毎年優勝して当たり前の戦力を持っていて、違うのは昨年までの「勝てる戦力を優勝に導けない」監督ではなく、「勝てる戦力を確実に勝たせることができる」岡田彰布監督が「強者の戦い」をしたことだ。直接的には岡田采配が阪神優勝の最大の要因ではあろう。 私はそういうのはあまり、というより全く好きではなく、故野村克也監督の「弱者の野球」を好んでいる。それをヤクルトの高津臣吾監督が受け継いでいて一昨年と昨年、特に一昨年には2年連続最下位のチームを優勝させるという離れ業を演じたのだが、今年はその野村監督時代の「負の遺産」が出てしまった。それが阪神戦のほか中日戦でもやらかした「死球禍」だった。それを岡田彰布自身が指摘している。下記は『RONSPO』の記事へのリンク。 www.ronspo.com 以下引用する。 神宮が騒然となった。阪神
東京の猛暑が一段落したのも束の間だった。昨日(9/4)、連続熱帯夜の記録が過去最長の32日で止まったが昨夜はまた熱帯夜だった。 東京の気温の測定地点が2014年に変わり、それ以前よりも1度くらい気温になる地点で測られるようになったことを覚えておられる方はどれくらいいるだろうか。この不連続性があるため、年毎の東京の気温変化や真夏日・猛暑日・熱帯夜の移動平均値を示すグラフは2013年までで線が切れていることが多い。このように、以前より気温が低く出るはずであるにもかかわらず過去最長の連続熱帯夜だったのだ。 そもそも熱帯夜や(猛暑日ではなく)真夏日の連続記録などテレビのニュースはもう何も言わなくなった。昨日は連続熱帯夜の記録こそ途切れたものの連続真夏日は継続し、連続61日になった。 もちろん今年の日本が特に暑い夏で、来年は今年ほど暑くはならないかもしれない。しかし問題は地球全体の平均気温が上がり続
今日というか今朝もあまり時間がないのだが、月初めの「ついたち」だし、何より関東大震災100年の日なので、関東大震災に絡んで下記記事にいただいたコメントをとっかかりに記事を書くことにした。 kojitaken.hatenablog.com suterakuso バズってるのでご存知だと思いますが、「政府の説明」に関係する禄でもないニュースが入っていきましたね。 松野官房長官、朝鮮人虐殺「記録ない」 関東大震災:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023083000518&g=pol 日本政府のスポークスマンがこれですよ。すでにいくらでもコメントがついていたので、 >安倍派の中で存在感を示したいんだろ。そういう意味では実に合理的な行動。次の外道の王は俺だと。 とブコメをつけましたが、この立場にありながら、ひたすら内向きな論理でこれですからね。政
2011年に東電が起こした東電福島第一原発事故*1で生じた放射性物質を含む処理水は、これまでタンクに貯蔵されていたが、そのうち放射線量の少ない処理水の海洋放出を東電が始めた。 この件は、いやらしい問題があるので取り上げずにきたが、高世仁氏の下記ブログ記事が良いまとめになっていると思ったので、以下にリンクする。 takase.hatenablog.jp 私が最初に「いやらしい問題」と書いたのは、高世氏が「中国ファクター」と表現した件だ。以下、高世氏の記事から引用する。 この問題をどう見たらいいのか、迷っている人も多いだろう。ここに中国ファクター(中国が日本産水産物の輸入を停止、中国各地の日本人学校に嫌がらせなど)が絡んできて、「中国のいちゃもんを止めさせろ」といった言説が勢いを増している。こうなると、処理水の海洋放出自体を冷静に考えられなくなってくる。 URL: https://takase
今年の猛暑には、気候変動もとうとうここまできたか、IPCCのいう「正のフィードバック」が働き始めて、地球の気候が暴走してしまうのではないかと思わされる。 今こそ世界は根本的に変わらなければならないと痛感するが、根本的に変わらなければならないのは日本の政治も同じだ。今こそ自民党の政治をドラスティックに変えなければならないが、求められるのは民民の極右党首・玉木雄一郎がいうような自民にアクセルをかけるのではなく、その逆に自民党政治に急ブレーキをかけることだ。玉木は自民党に擦り寄ろうとしているが、本当に自民党の政治をアクセラレートしようとしているのは、玉木と民民代表選を争う前原誠司がすり寄ろうとしている日本維新の会だ。だから、玉木も前原もどちらも同じくらいどうしようもないといえる。 だが、彼ら以上にどうしようもないのはこの国の人々の考え方だ。 それをよく示しているのが、2017年にノーベル文学賞を
少し前にたかまつななによる泉健太インタビューがAERA.dotに載っていた。 dot.asahi.com 私はたかまつも泉も大嫌いなのでなかなか読む気にもならなかったが、その中のたかまつの下記発言に噛みついている人がいた。 ――ちょっとおうかがいしづらいんですが、今の立憲民主党の存在意義ってどこにあると思いますか。事前に周りに意見を聞いたら、存在意義がないのではという意見がすごく多かったのです。権力を監視するなら共産党があるし、現実的な政策提言なら国民民主党、維新があるし、政権交代できるきざしもありません。 URL: https://dot.asahi.com/articles/-/197878?page=2 その論者が噛みついていたのは赤字ボールドの部分だ。維新がどんな「現実的な政策提言」を出したのか、というのだ。 その批判は正しいと私も思う。維新の「提言」など、超ネオリベ的なものか超タ
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