はてなブックマーク

• あとで読む

  遅れてきた人工知能学会話。 « おれせん。

  15 users

  oresen.sakura.ne.jp

  「人工知能学会話」が何のことだかわからない人は想定読者の対象外なので適当にググって事態を把握してからまた来てね。 個人的な立場としては「言論の自由を前提として、双方大いに喧嘩すればいい」が基本線であり、「言論の自由の封殺に踏み込まない限りは」積極的な興味はありません。 じゃあなんでこんな記事書いたのかというと村の新年会に参加したくて……。 以下、整理（俺の理解）。 ・2013年末時点での日本社会は男性中心社会だと云ってよく、その事自体が「ジェンダー的に問題とされうる」 ・現に批判された ・人工知能学会は本件以前まで全く認識していませんでしたが、その「主題は人工知能」でしょう （「主題は人工知能」という言葉で強調したいのは「主題はジェンダーではない」ということです） ・【ここ強調】学会誌がその専門分野以外のことについて世論をリードしようとするのがいいことかどうかは議論の余地があります

  • 暮らし
  • 2014/01/13 18:22
• あとで読む

  OKAMA「TAIL STAR」　どうあがいても絶望、絶望。それでも、生きる。 « おれせん。

  5 users

  oresen.sakura.ne.jp

  なーっかなか単行本出なかったんすよねえ。 秋に1巻、つい先日に2巻がでたところです。 今年の年初に書いた記事の中からセルフ引用しますが 「白の女王の一族」と「黒の女王の一族」が戦争して、黒の女王の一族が勝利。壊滅した白一族は、黒一族の追手を躱しながら、一族の敵を取るための作を練っていた……。 みたいな「追手を避けつつ・力を蓄えて・敵陣に潜り込んで・復讐する」話。（多分） 始まったばっかということで現在は基本的には潜伏フェイズなのですが、敵のキチガイじみた強さ・ヤバさとそれによる緊張感がすごい。 また、その「ヤバい敵」をどうにかするための戦闘描写がちょーーーー熱い。読んでると脇の下に汗かく系の作品です。（これで伝わるかね？） 前作クロスロオドでも「絵柄がポップじゃなかったら発禁レベルのグロ」が飛び交ってましたがその辺は全然変わってないです。 単行本、（1・2巻同時発売とかなければ）春

  • 世の中
  • 2013/12/24 08:37
• あとで読む

  相沢沙呼「卯月の雪のレター・レター」　百合姫編集部にコミカライズの営業に持ってってはどうか（直球） « おれせん。

  5 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ……なんというかね、感想の書き方難しいんすよね。 多分、作者の目に入るので。（→過去の例） （感想blogやってる人は、「作者本人がきっとこれを読む」と思いながら書く感想記事がどんだけやり難いかはご理解頂けるかと思う、というか狂気の沙汰である） まあ、だからといって遠慮はしないわけだが。 と、いうか、ですね、本作については遠慮も何もなく普通に面白かったわけです。 「本作については遠慮も何もなく普通に面白かった」というのは微妙に正確ではないので万全を期して言い換えますと、「文章のテイストやミステリ要素等々の『手触り』については過去作と大差ない」のですが、「過去作でのストレスの元凶である煮え切らないボンクラ男子」が存在しないので、結果として「減点ポイントがないまま加点ポイントだけ生きている」ような感じ、です。 ミステリ的には（これも過去作と同じく）「日常の謎」系なんですが、謎自体よりも、

  • 暮らし
  • 2013/12/16 02:19

  • 気になる
• あとで読む

  津留崎優「ちょっと！　そこの男子！」　半立ちの・ちんこの感触・ナタデココ。 « おれせん。

  21 users

  oresen.sakura.ne.jp

  なんだそれ（真顔） このサイト読者的には箱入りドロップスでお馴染みの津留崎優の新刊……なんだけど、どうしようｗ 「女子校が共学化されて男女比1:9の環境で、人間扱いされないバカ男子3人＋αの悲哀を描く」といえば意味論的にはだいたいあってるけどもっとずっとしょうもない何か、な気はします。 「半立ちのち●こって感触ナタデココに似てね？」とか、並のセンスでは出てこないと思うわ。 ジャケ絵がこんなん↓なんですけど、 カバー下がこれ↓ですよ。 クラスの女子に（主に見た目から）アダ名付けてんですけど、デスクリムゾンにジャイアントロボ、ゴブリンにボストロールに、おまけにブス。 どんだけだ、とｗ 一事が万事この調子で、女子というカテゴリに括られるクリーチャー集団の扱いがどうしようもないです。 きらら作家だと思って舐めんなよ、みたいな。（何を？） 萌えたい人は素直に箱ドロ読んどきましょう。 作者

  • アニメとゲーム
  • 2013/12/02 02:43

  • マンガ
  • 漫画
• あとで読む

  魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語　改めて感想・考察・疑問など。 « おれせん。

  68 users

  oresen.sakura.ne.jp

  今ん所5回見ました。 さすがに見るペースは落ちてきそうな気はしますがまだ見そうｗ ■これから（2回目以降を）見る奴はここ意識しとけ (1) これは有名というか指摘してる人が多いですが、ほむらが魔女化してまどかがほむらのところに向かって二人で並んで天井？　に矢を打つ場面で、会話の内容が噛み合っていないというかすれ違っていること。 まどかは「その時点でほむらが魔女化していること」を気にしない（そして私が救う）という話をしている ほむらは「これから自分が『悪魔』になってまどかの一部をもぎ取ること」の話をしている なんとなく噛み合ってる気がしてしまうので初見だと気付けないと思います。（千和さんの演技に呑まれるというか） (2) こっちはあまり指摘されてない気がしますが個人的にはかなり強い確信があるのですが、序盤から中盤にかけてほむら結界内を飛んでいる飛行船、あれは多分QB一派の観測装置的なモノ

  • アニメとゲーム
  • 2013/11/18 02:03

  • まどか☆マギカ
  • アニメ
  • まどマギ
  • 映画
  • 叛逆の物語
  • anime
  • movie
  • 考察
• あとで読む

  人は何故那珂ちゃんのファンをやめるのか問題、あるいは言葉の暫定実装の話。 « おれせん。

  4 users

  oresen.sakura.ne.jp

  発端はここのブックマークなんだけど。 はてなブックマーク – ラーメン店が喜ぶ「儲けが大きいトッピング」は？ | 日刊SPA! REV　のりトッピングは、店によって量に差があって、記事の写真のように、あのサイズで３枚１００円ならOKだが、あのサイズ２枚分で１００円だと割高感はある。家系だと、５０円で４枚位出てくるところも。 FTTH　REV先生が「原価厨は小麦粉食え」付けてなかったので那珂ちゃんのファンやめます 一つ補足すると「原価厨は小麦粉食え」はIDがREVの人がはてブで時々使ってるタグの話。 記事タイトルで「儲けが大きい」つっててIDがREVの人がいて、そうしたら「当然あのタグが付いてるだろう」と思ったら付いてなかったことで出てきたのが俺のコメントだと思いねえ。 この時点で俺の中には「タグを使ってると思ってた→使ってなかった」という一つの条件が満たされた（満たされなかった）状態に

  • 暮らし
  • 2013/11/04 11:04

  • 言葉
• あとで読む

  魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語の感想、二発目。ﾎﾑﾗﾁｬﾝ!! « おれせん。

  16 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ネタバレが嫌なやつは今すぐブラウザを閉じるべきだがTVCMですらネタバレ垂れ流し始めたのでもう本編知らない奴は居ないよな、と思いながら書き始める。 あと、疑問の整理とかは別の記事立ててそっちでやる（かも）。 旧TVシリーズ（以降「TV版」）最終話の感想で 「私を助けて」という約束を、そして「まどかの守ろうとした世界」を守り続けたほむらと、「いつかまたもう一度ほむらちゃんとも会える」という約束を世界の終わりに果たすまどかと、「ああくそう円環かよ綺麗な締めだなこんちくしょう」って感じですが、綺麗じゃなくてもいいからハッピーエンドで良かったのに……！ って書いたわけですが、まさにそういう話でした。 ぐうの音も出ない「綺麗じゃないハッピーエンド」。 キュゥべえの皮肉な感じじゃなくて、心底「おめでとう、ほむら。君の願いはエントロピーを凌駕した」って云ってあげたい。 （そういえばこの話はエントロ

  • 暮らし
  • 2013/10/27 21:02

  • まどか☆マギカ
  • story
  • 考察
  • anime
  • movie
  • 映画
  • blog
• あとで読む

  魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語の感想、殴り書き。

  30 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ・ネタバレ警告すらしないぞ （今のところ2回見た、まだ何回か行きそう） ・ファンサービスというかファンディスク的、「これが見たいんだろ？」みたいな ・悪く云えば二次創作的というか （それが不快じゃなかったのは妄想パートだったからという面はあるだろう） ・OPで楽しそうな4人の後ろで沈んでるほむらで既にグッと来る ・杏さやコーヒーカップ ・和子先生のハイパーアルティメットシャフ度 ・暗黒舞踏変身バンクは正直どうなんだろう （可愛いとかカッコイイとかではなくネタ感が先にくるｗ） ・杏子はピンの見せ場は多くなかったね （杏ほむそれなり杏さや特盛り） ・ベベは魔女型形体でもCV阿澄佳奈 ・ていうかベベ、本作に限定すれば居なくても良くね （比べるのもどうかと思うが真希波の方が遥かに存在感あった） ・花畑？　でまどかの「本音」を聞いて覚悟完了して花が枯れるあたりで泣きそう

  • アニメとゲーム
  • 2013/10/27 18:12

  • まどか☆マギカ
  • アニメ
  • よくわからない
  • ネタバレ
  • MyInterest
  • review
  • memo
  • anime
• あとで読む

  魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語　を見てきた日の随想。 « おれせん。

  19 users

  oresen.sakura.ne.jp

  感想記事ではないし、従ってネタバレもクソもない。 そもそも内容に触れない。 そういうのは明日二回目見てからやる。 「これだよ、これ！」という気分だわ。 映画の内容じゃなくてね？ 「まどか☆マギカ」という作品があって、それを見た人が沢山いて、「良かった」「イマイチ」「感動した」「溶鉱炉」「ほむほむほむほむほむ」みたいな、めいめい勝手なこと云って、blogやらTwitterやらがぐわっと活気づいてる感じ。 当時（2011年）の世論というか反応もこんなんだったよな、と、そんなことを思っている。 この空気が既にたまらなく楽しいのだわ。 なんだろうね、「コンテンツそのものを楽しむ（体験する）」というよりも、「コンテンツのある今この空気を楽しむ（体験する）」とでも云えば良いんですかね。 「一回きれいに終わった作品に余計なことしてぶち壊しにならないだろうか」みたいな危惧があった人も少なく無いと思う

  • アニメとゲーム
  • 2013/10/27 01:03

  • まどか☆マギカ
  • 映画
  • あるある
  • 考察
  • おもしろ
  • society
  • anime
  • movie
  • neta
• あとで読む

  野崎まど「ファンタジスタドール イヴ」　＼ﾌｧﾝﾀｼﾞｽﾀｯﾄﾞｰ／　……これは野崎まどですわ、というかファンタジスタドール成分どこ逝ったｗ « おれせん。

  3 users

  oresen.sakura.ne.jp

  野崎まど「ファンタジスタドール イヴ」　＼ﾌｧﾝﾀｼﾞｽﾀｯﾄﾞｰ／　……これは野崎まどですわ、というかファンタジスタドール成分どこ逝ったｗ タイトルはやや煽り気味で「どこ逝った」といえば136ページ最終行なのは自明なんだけど、逆に云うとそこ以外にはビタイチ無いのでまあそんなに間違ってもいないだろう、とｗ 谷口悟朗（ファンタジスタドールでは原作等）が解説で書いていることをざっくり云うと「ファンタジスタドールのSF成分を野崎まどにぶん投げて『好き勝手やってくれ』といった結果出てきたアレ」みたいなもんでありそりゃうずめちゃんとか出てきませんよね。 元より野崎まどは「理屈を超えてただ『そうであると判る』系の圧倒的天才」みたいなのが出てくる話ばっかり書いている人であり、「ファンタジスタドール」を「詳細不明のテクノロジーでカードの女の子が実体化するシステム」と捉え直すならばその距離感はそう遠くないと

  • 学び
  • 2013/10/14 23:16

  • アニメ
• あとで読む

  この艦これ漫画が面白いのでみんな読むがいい、そして « おれせん。

  28 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ＼慄くがいい／ （二ヶ月ぶりでこれか……） タイトルの話はこれな。 「しまざき@ついった」の作品 – イラスト [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=596062&tag=%E8%89%A6%E9%9A%8A%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%87%E3%82%93 一話はここ ……この記事の本旨としてはここで完了しているので以降は蛇足。 艦これ二次創作というのはそらまあ沢山あるわけですけれども、本作の何がいいって、 「定番として共有されたなキャラクター設定に、作者の考えたシチュエーションを与えた二次創作」ではないとこですわ。 （こういうのを受け付けない人がいる、というのは知っていますがそんな奴のこと正直どうでもいいですし……） 「まさに独自解釈」なので、「作者の中でど

  • アニメとゲーム
  • 2013/10/14 13:24

  • 艦これ
  • マンガ
  • 読む
  • 後で
  • Web漫画
  • pixiv
  • comic
  • 漫画
  • game
• あとで読む

  パシフィック・リム見てきたよ « おれせん。

  31 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ということで感想を書きます。 ネタバレして魅力が薄れるような作品ではありませんが一応ネタバレ注意ということで。 （字幕版・3Dです。あと、プログラム売り切れで変えなかったので、映画内容は記憶に頼るところ大です） ■総論 いやー、すごかったはｗｗ Marvelousですよ、Amazingですよ、もうｗ 「なんかデカいのが市街地ブッ壊しながらどーんばーんって暴れてる」映画として、今までで一番凄かったんじゃないかしら。 この後の各論、あんまり褒めませんけど、それは「各論で見ていくと気になるところがそれだけあるのに全てがどうでも良くなるぐらいデカいのが最高」という風に理解されたい。 100点満点で1000点でいいと思います。……いやーｗ ■怪獣・イェーガー（味方ロボ）、戦闘 怪獣の不気味さというか「個別に一体一体違ってる感」、「デカイ奴が無茶してる感」、その辺、文句なし。 イェーガー、

  • アニメとゲーム
  • 2013/08/17 07:30

  • 映画
  • パシフィック・リム
  • #|ω・) ……
  • cinema
  • ロボット
• あとで読む

  【艦これ】キラキラ遠征うめえ、って話 « おれせん。

  6 users

  oresen.sakura.ne.jp

  提督が！ 鎮守府に！！ 着任しました！！！ （一言ごとに仮面ライダーの変身みたいなポーズキメながら） ひょっとしたら常識レベルかもだが俺が気付いたのがつい先日だから書いとく。 「遠征部隊全員キラキラ状態→大成功で資源1.5倍」がすげーオイシイ。 特に、日中は仕事で確実に10時間程度は拘束される社会人提督のメリットが大だと思う。 ■「艦隊決戦援護作戦」で大成功した時 （通常時は500/500/200/200、その1.5倍になっている。 これと「囮機動部隊支援作戦」を両方大成功させると、それだけで計750/750/750/900になるので、非常にデカい） やることは単純で、1-1を単騎で出撃してMVP×2を取ってキラキラ状態にする、を人数分繰り返し、遠征部隊全員分キラキラにしてから遠征に送り込む、これだけ。 （駆逐艦や軽空母はLv1でもキラキラに出来ますが、駆逐艦はそれなりに育

  • 学び
  • 2013/08/07 02:08

  • 艦これ
• あとで読む

  最近面白かった漫画とか（2013/07） « おれせん。

  32 users

  oresen.sakura.ne.jp

  提督が鎮守府に着任しました！ ……ということで大体艦こればっかやってます。 翔鶴と飛龍と長門と陸奥が出ないです。 blog更新1ヶ月ぶりだ。 それはそれとして今回は「最近面白かった漫画」の話です。 単行本は出てたり出てなかったりします、あと、Twitterで言及してたりしてなかったりします。 ■ガンガンJOKER 千田衛人ガールズ・ゴー・アラウンド。 「花咲くいろは」のコミカライズやってた人の、オリジナル連載（初かな？）です。 一話から分り易く面白くて、で連載の最新話でど凄い展開で「おわーーー」ってなった奴。 ループもの。 「ループもの」って云っちゃってネタバレじゃねえの、って思うかもしれませんが、ネタバレにはなりません。 まあ、論より証拠で一話読んできなさい、ここから。 ……読んだ？ 「心残りのある人がいるとループしちゃう世界」が前提になってて、ある意味ではベタな「人助

  • アニメとゲーム
  • 2013/07/28 06:27

  • 漫画
  • comic
  • マンガ
  • 気になる
  • レビュー
• あとで読む

  桜のtrick、百合のmagic、芳るlogic。 « おれせん。

  50 users

  oresen.sakura.ne.jp

  桜trickアニメ化だそうです。 いやビックリした。 [ # |ω・)……]うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ / “いつかバイトを辞めてやる!! タチ氏による百合4コマ漫画『桜Trick』TVアニメ化決定” http://t.co/U8Nh2solgv — なれる！　種田梨沙 (@FTTH) June 13, 2013 ……ということで本稿は「桜trickとはなんぞや」ということをさらっと解説するものです。 なお、個人の感想です（強調）。 （「個人の感想」を強調する理由は、読めば判るｗ） ■桜trick 「桜trick」というのは「まんがタイムきららミラク」連載中の、女子高生がやたらめったらキスする4コマです。 （一回や二回じゃねえ、毎回こんなんだ） ちなみに「まんがタイムきららミラク」は、2011/03創刊の「まんがタ

  • アニメとゲーム
  • 2013/06/17 04:01

  • 漫画
  • 百合
  • アニメ
  • まんがタイムきらら
  • 桜Trick
  • マンガ
  • 4コマ漫画
  • comic
  • ゲーム
  • まんが
• あとで読む

  七葉なば「となりの魔法少女」　萌えない萌え四コマは、……（とても）面白いので、問題なかった。 « おれせん。

  16 users

  oresen.sakura.ne.jp

  きららミラク連載中。 今月の、ってか先月末の新刊では当然これでしょう。 始まった瞬間に「普通に上手い」って思い、二話目で既に「これめっちゃ面白い」認定していた奴、隔月連載の果てにやっと単行本ですパチパチ。 「魔法少女」というと、今だったらものすごく「魔法少女まどか☆マギカ」を連想する所ではありますが、連載開始は2011/07ということで関係あるのかどうかは極めて微妙な線。 （時期的には後ですが、アニメ見てからだとすると企画通してから連載に持ってくまでがありえない級に早い気が） まあ、「まどか☆マギカの影響があるのかないのか」自体はどっちでもいいんですけど、テーマ的に近いところを扱っている面もあって、言及するにあたって名前出しといてもいいよね、ぐらいの感覚です。 でその「テーマ」とは。 「魔法って何だろう」「魔法使いって何だろう」「魔法を使えたら何がどうなるだろう」……みたいな？

  • アニメとゲーム
  • 2013/06/04 02:47

  • コミック
  • レビュー
  • comic
  • 漫画
  • あとで読む
• あとで読む

  野崎まど「2」　意味ワカンナイ級の怪作。……としか云えんだろこんなんｗ « おれせん。

  5 users

  oresen.sakura.ne.jp

  以前に「[映]アムリタ」の感想は書いていますが、それ以外の野崎まど作品もひと通り読んでいます。（感想は書いてませんが） 「2」以前の野崎まど作品は、つまらない作品というのは特にないんですが、どの作品も以下のような共通項があります。 「『問答無用の凄い人』が登場し、その人の『凄さ』を既知の事項のように織り込んで作中人物が行動し、話が動いていく」とでもいうような。 これが、一定の「またこの手の話かよ」感に繋がっていたことは否定しません。 （※個人の感想です） （「2」に言及しようとしたら、この辺の作品に触れないわけには行かないのです） ここからが、「2」の話です。 （以下、本編プロローグ部分の内容。 裏表紙に書いてあることが大半ですが、一応ネタバレを含みます） 主人公、数多一人は、超人気劇団「パンドラ」への入団志望者。 試験にパスし仮入団となったのは一人含め15人だったが、パンドラの

  • 世の中
  • 2013/05/07 02:27

  • 小説
• あとで読む

  ほた。「LSD～ろんぐすろーでぃすたんす～」　陸上部モノで萌え四コマで　今じゃ立派なレズ☆ハッピー♪　だよ！ « おれせん。

  3 users

  oresen.sakura.ne.jp

  タイトルは都々逸（7/7/7/5） （音符マーク入る都々逸とか聞いたことねえよ馬鹿） ……まあそんな感じでですね、「体育会系ノリの部活の空気＋一人紛れ込むガチな人＝爽やかさ控えめ」みたいな印象が、いつの間にやらえらい強化されている気がします。百合的に。（倒置） 普通にコメディとか部活モノとしても全然アリなんだけど、そういう普通の観点でのレビューは他所行けば見られると思いますので、ソッチ方面押しで逝ってみましょう。 ということで1巻から読みなおしたんだけど、1巻はあんまり本気出してないというか、キャラ紹介してるうちに終わっちゃった面があるかも、って思いました。 いやー、2巻おもしれーす。 陸上未経験の浅岡椿（主人公）が、ちょっと痩せたいかも、ぐらいの軽いノリで陸上部へ。 ハードな練習にもなんだかんだで付いていきつつ初めての記録会ではペースが掴めず大惨敗。次こそは頑張るんだ……！（ここ

  • 学び
  • 2013/04/29 23:50

  • レビュー
  • 漫画
• あとで読む

  ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上4」　既読者向けの感想 « おれせん。

  4 users

  oresen.sakura.ne.jp

  普通！ やー、小説としての「ニンジャスレイヤー」が、「普通」なわけないんですけどね？ｗ シリーズここまで読んでる人なら、「イヤーッ！」「グワーッ！」とか「ハイクを詠め」みたいな忍殺ワードをネタとして消費する次元はきっともう通り過ぎていると思うので、……という意味で、「ダークヒーロー・バトルアクション」としては良くも悪くも普通かな、と。 総会六門が陣取る6フロアをひとりひとり撃破しながらラオモト・カンの元へ迫りゆくニンジャスレイヤー、とか、「90年代ジャンプ漫画かよ」的ベタさで安定してはいるのですが、逆の云い方をすると舞台設定の突飛さの割にお話としては新味に欠ける、ぐらいは云ってもよさそうです。 ……まあ、「悪い奴を復讐に燃える主人公がぶっ倒す」が骨子のお話のエピソード最終話なので、新味もクソもない、かも知れません。 ということを如実に物語るのが、「4巻の最も重要なエピソードは最終話『ネ

  • 暮らし
  • 2013/04/22 00:25

  • 感想
  • ライトノベル
  • blog-neta
• あとで読む

  鈴木小波「ヤオツクモ」　ヒーローはヒロインを守ってこそだぜ！（だぜ！） « おれせん。

  9 users

  oresen.sakura.ne.jp

  ぶっちゃけると和風サザンアイズと思っておけば遠くない。（小声） 以前に「2012年」面白かった漫画話としても挙げていますがやーっと単行本出ました。ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ 以下、一話前半のあらすじ。 ネタバレ嫌な人は単行本読んでからどうぞ。 （一話の構成がすげー巧いのよ。「ヒロインを好感度高く描いておいてからピンチ展開、ヒーローが助けに入って瞬殺される、かーらーのー」って展開なんで、「キャラ造形とキャラ配置ある程度わかりつつ咲の展開が気になる」という、「ツカミでやれることはやりきった」感があります。まあ、ページも多いんだけど） ヤオツクモ -1 (カドカワコミックス・エース) 著者／訳者：鈴木 小波 出版社：角川書店( 2013-04-03 ) 定価：￥ 588 Amazon価格：￥ 588 コミック ( 196 ページ ) ISBN-10 : 4041206707 ISBN-13 :

  • 世の中
  • 2013/04/06 15:00

  • レビュー
  • 漫画
  • マンガ
  • あとでみる
• あとで読む

  春日歩「城下町のダンデライオン」　まーたイラストレータの謎設定漫画が始まったのか→おかしい、最近何故か面白い、こんなはずでは « おれせん。

  8 users

  oresen.sakura.ne.jp

  春日歩「城下町のダンデライオン」　まーたイラストレータの謎設定漫画が始まったのか→おかしい、最近何故か面白い、こんなはずでは 的な。 まんがタイムきららミラク連載。そもそもはイラストレータの人です。（俺ツインテールとか。） 設定。 「王家の11人家族（両親＋9人兄妹）の騒々しい日常」みたいな話が基本線。（その中でも9人兄妹の誰かにフォーカスした話が今のところは大半） 重要な点は ・王家の人間は全員（別々の）超能力保持者 ・次期国王がこの9人兄妹から選ばれる ・次期国王を選ぶ選挙（と称した野次馬根性）のため、街中に仕掛けられた監視カメラが兄妹を常時観察中 あたりか。 正直ねえ、「王族」あたりはまあよしとして、「9人兄妹」「街中の平屋に住んでる（王族なのに）」「普通に学校に通ってる（王族なのに）」あたりとか、あと各人の超能力と性格設定とか、「その設定はいくらなんでも無茶だろｗｗｗ」

  • 世の中
  • 2013/03/30 16:59

  • あとでみる
• あとで読む

  適当に百合漫画話（2013/03） « おれせん。

  11 users

  oresen.sakura.ne.jp

  あんまりまとまりなく行きます。 （記事前半）最近読んだアレコレの話 （記事後半）「バカ百合」とか「キチガイ百合」とか来そうな気配があってどうでしょうみたいな話 で。 ■最近読んだアレコレの話 柏原麻実「少女惑星」 少女惑星 (百合姫コミックス) 著者／訳者：柏原 麻実 出版社：一迅社( 2013-03-18 ) 定価：￥ 900 Amazon価格：￥ 900 コミック ( ページ ) ISBN-10 : 4758072310 ISBN-13 : 9784758072311 微妙。すーっごい微妙。「いいところもあるけど食い足りない」という、まさしく文字通り微妙。 云いたいことは色々あるんだけどポイント絞ってざっくり。 ヒロイン二人の「個人としてのキャラ立て」と、その二人の「本編開始時点の関係」と、本編のエピソード（とその後関係がどうなったかの推移）を、全てキッチリ書くには40P弱の読切

  • 学び
  • 2013/03/24 18:53

  • 漫画
  • あとでみる
• あとで読む

  越谷オサム「階段途中のビッグ・ノイズ」　何故俺は「青春」など見たことも聞いたこともないのに「これは素晴らしい青春小説！」と断定できるのか問題（あ、作品は普通に面白いですよ

  5 users

  oresen.sakura.ne.jp

  おかしいでしょ常識的に考えて。 「青春小説青春小説っていうけどお前そもそも青春知らねえだろコラ」って云われたらもう死ぬしかないじゃない！　あなたも、私も！ ……と、blog読者を自殺テロに巻き込んだ所で何事もなかったかのように感想を続けていきたいと思いますが、いやあもう実にスッキリ爽やか青春小説でよいです。 ※追記 ビッグガンガン連載中の同名タイトルの原作小説になります。 そもそもこの小説を読もうと思ったきっかけが「漫画版が面白かったから」ですんで。 （書いたつもりで書き忘れていたので追記） 大宮本田高校の学園祭で開催される「田高マニア」は、近隣ではそれなりに知られた軽音バンドの晴れ舞台だった。……かつては。 今ではすっかり寂れ果て、二年2人一年1人の小世帯。 止めの止めに唯一の上級生2人が大麻所持で逮捕＆退学となるに至っては、廃部も已む無しと思われた。……だが！ みたいな導入

  • 世の中
  • 2013/03/11 00:43

  • 小説
  • 漫画
  • あとでみる
• あとで読む

  ちび丸「プレフレ」　【激論】プレフレは百合か否か問題 « おれせん。

  4 users

  oresen.sakura.ne.jp

  まんがタイムきらら連載。 作者は他に「オーバーイメージ」のコミカライズもやってますね。 （あっちはまあ、なんというか、ド凡百なラノベの普通なコミカライズ、以上の言葉はないかな） （アレとコレ両方こなしてるという時点で、作者がそれなり以上に器用だという評価はできそう） 登場人物は椿・樹・楓、の女子高生3人。あと、サブレギュラーで夏希。 家族やクラスメイト含め、それ以外のキャラは概ね空気です。 有名所で例えるなら「けいおん！」「ひだまりスケッチ」的な、何も起こらない話といっていいでしょう。 ……が、「何も起こらなさ」度合いは両者の比ではなく、この意味では「箱入りドロップス」なんかの方が比較対象としては適当でしょうか。 （箱ドロはヘテロですが。ちなみに感想） でまあ、百合話。 夏希まで含めても、主要人物全員女の子ばっかりなのは客観的に事実です。 が、この「『何も起こらなさ』は百合

  • 世の中
  • 2013/03/04 03:06

  • 漫画
  • あとでみる
• あとで読む

  烏丸渡「NOT LIVES」(3)　一言で云えないんだけど総合的にすげー面白いんだけどそれはそれとして表紙がエロくてよい « おれせん。

  8 users

  oresen.sakura.ne.jp

  3巻出たよー。 （表紙、本編に関係あるのか無いのか微妙なライン） 1巻は状況の認識、2巻は状況を認識した上でのファーストバトルでありまして、3巻は「イベントバトル」ということです。 ……3巻的には「イベントバトル」なんですけど、終わってから見返してみると有馬だなーという。 （あと、3巻まで来てみると幼馴染が空気なんですが、本編に絡めると無理矢理感マシマシなんでもう空気でいいんじゃないかな……） 若干タイミング逃したけどNOTLIVES３巻発売記念に鏡花さん！…の自称ライバルこと有馬紅音さん！(・ω・)twitpic.com/c8armq — 烏丸渡さん (@krsmwtr) 2013年3月3日 （さっき作者が投げてた有馬さん） なんつーかねー、開幕からずーっと「状況が全て理解できないが故の緊張感」というんでしょうかね、いいですわ。 1巻は「なんか訳わかんないうちに話が進んで」て、2巻では

  • 学び
  • 2013/03/04 00:07

  • comic
  • 漫画
  • あとでみる
• あとで読む

  法月綸太郎「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」　もう　のりりんだけで　いいんじゃないかな « おれせん。

  7 users

  oresen.sakura.ne.jp

  （補足：のりりん＝法月綸太郎　の略称） いやー、すげえですね、馬鹿（褒め言葉）ですね。どんだけ遅筆でも、作品がこれなら全て許せると思います。 （ていうか推理小説界にはもっともっと恐るべき遅筆作家も平然といるので、のりりんぐらいなら普通では、という気はします） 星座をモチーフにした、犯罪を描いた、短篇集。の、二冊目。 前作から5年開いてますが、短篇集ですし、IIからでも全然問題なく入れると思います。 短篇集なので、個別の事件について突っ込んで語るのを個人的にはあまり良しとしません。 ……その上で、 ・すべての作品で ・星座の神話を整理し ・星座の神話になぞらえた人物配置の事件を起こし ・その事件には不可解な謎があり ・事件を解いてみると神話になぞらえたオチがつく というのは、素人考えですけど、恐るべき手間暇がかかっているのでは、と思えてなりません。 （自分で「縛りがきつい

  • 学び
  • 2013/02/24 04:15

  • 気になる
  • 読書
  • あとでみる
• あとで読む

  米澤穂信「リカーシブル」　寂れ行く街、晴れない気分、開けない展望。まさに、まさに、米澤作品！ｗ « おれせん。

  13 users

  oresen.sakura.ne.jp

  そら芝の一つも生えますわ。 （記事後半、空白を挟んで漠然と結末に振れる部分があります。未読の人はそこで止まるといいよ） 大体はタイトルの通りで、「それまで住んでいた街で何かあって母親の生まれ育った街に戻ってきた一家」の話。 その中で、本編の主人公は中学生の姉。家族は他に母親と小学生の弟、父親は不在。 いわゆる推理小説のように、「事件が起きて→犯人を探す」という話ではなく、 ・この家族（特に姉と弟）の関係はどんなもんであるか ・この家族はどういう経緯でこの街に来たのか ・知らない街で学校に溶け込むために四苦八苦する姉と、それでも感じる（気がする）余所者への視線 などが、しばらくは淡々と（という表現でいいと思うが）語られていきます。 この辺、家族の事情にせよ、街に来た事情にせよ、街そのものの状況にせよ、「お先真っ暗」とまでは云わないにしても「何処を見ても明るく楽しい展望の開けない感

  • アニメとゲーム
  • 2013/02/24 02:54

  • 小説
  • あとでみる
  • *あとで読む
• あとで読む

  【悲報】きょうもえさんの読解力が残念 « おれせん。

  15 users

  oresen.sakura.ne.jp

  …… – 今日も得る物なし 特に補足や釈明の必要は感じないし、双方のコメントが矛盾しているとも思わない。 日本語の読解力に難のある人には趣旨を理解し難いコメントだった、という点は認めてもよいが、「俺にわからない言い回しを使うお前は馬鹿」みたいな態度を取られても反応に困る。 （不謹慎とか反倫理的とかそういう自覚は最初っからあるし、今更そこを問題視されているとも思っていない……が、そういえば彼は割と平然と他人には綺麗な態度を要求するんでしたっけか。前もなんかあったな→このへん） 「ところでそっちの認識では推定無罪とか罪刑法定主義の扱いはどうなってんの」とか「ひょっとしたら起訴便宜主義についての議論が所望ですか」とか「つーか自分と異なる政治的スタンスを全部馬鹿扱いするメソッドじゃねえすかそれ」みたいな疑問が脳裏を過ぎりましたが、面白くなりそうな気がしないんでまあいいや。

  • 学び
  • 2013/02/20 14:11

  • はてな
  • netwatch
  • 揉め事
  • hatena

次のページ