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エンジニアにとっても、ビジネスパーソンにとっても、書籍から情報を得ることは価値があると思っています。でもついつい積読してしまったり、途中まで読んでそのままおいてある本は多いのではないでしょうか。そういったときにおすすめな方法は、「リズミカル」に「共読」する方法です。それらを実現する方法として私はアクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)という読書法も好きですが、実は昨年から自社の中で試していた読書習慣を作る方法がありまして、それを自社の中に限るのではなく、オンライン上で実施することにしました。その名も… デッドライン読書会!! デッドライン読書会の目的は次の2つです。 リズミカルに本を読む習慣をつけること(締切とリズム) 複数人で同じ本を読むことにより、理解を深めること(共読) 進め方は次の通り。 1冊書籍を決めます。(ジャンルは広く問わず) 2週間かけて本を読み、最終日までに感想文を書き
2017年1月12~13日にかけて、Regional SCRUM GATHERING Tokyoというスクラムのイベントが開催されました。資料もだんだん公開されてきているので、参加できなかった人のために、まとめておこうと思います(私も参加できていないですけどね…)。当日のアジェンダが不明なので、セッション順は順不同です。キーノートの混ざっていると思います。 資料一覧 結果的にスクラムになってる!なのがいいと思う! by Mitsuyuki Shiiba 【資料公開】スクラムの落とし穴 by @ryuzee エンジニアの技術力評価は難しい? – 5年間運用してきた技術力評価制度の改善の歴史 by KOGA Masanori 個人プレイからチームプレイへと 変革する組織 by Tomonari Nakamura Scrum / DevOpsの導入を加速するグローバルマインドセット by Tu
0.前置き Windowsサービスの開発に利用できるTopShelfという.NETのライブラリーを紹介します。 TopShelfを利用すれば、Windowsサービスのテストとインストールが実施しやすくなります。 ポイントとしては以下の2つがあります。 ・コンソールアプリケーションとしてテストを実施できる。 ・InstallUtilを利用しなくても簡易にSCMにインストールができる。 というわけで、サンプルを書きながら細かいことは説明します。 1.TopShelfの紹介 TopShelfはOSSで開発されているWindowsサービス構築用のライブラリーです。 Windowsサービス開発に必要となる、テスト支援、設定支援、インストール支援などを 主な機能として持っています。 プロジェクトのサイトはこちら(TopShelf Project)です。 GitHubでの開発はこちら(Topshelf
0.前置き CI環境でMSBuildをオプションを考えずにそのまま(?)走らせると、大量のログが出て ビルドのパフォーマンス劣化の原因になります。 そこで適切な量のログを出力するにはどうしたら良いかを書いてみます。 1.MSBuildの紹介 .NETの開発で利用するビルドツールです。 CI環境で利用する場合は、もっぱらコマンドラインで利用します。 私は主にpsakeを利用したビルドスクリプトを利用しています。 (psakeについては「初めてのpsake ~PowerShelを使ったビルドツール~」を参照してください。) MSBuildのコマンドラインオプションについては、MSDNに記載があります。 MSBuild コマンド ライン リファレンス ログ出力は、オプションの種類はわかりますが、いったいどんなログが出るのかこのドキュメントからは分かりません。 そこでよく使いそうなのに目星をつけて
0.前置き この記事はJenkins CI Advent Calender 2013の23日目のエントリーです。 前日は@kmaehashiさんの「Jenkins と VMware Fusion を組み合わせて Mac アプリのテストをしよう」でした。 1.Jenkinsの見た目 Jenkinsは標準では見た目を変更する機能がついていないです。 ただし仕事の要件によっては、見た目を変えたておきたい場合がたびたびあります。 たとえば複数の案件のCIを管理する場合などです。 そんなときは、「Simple Theme Plugin」を使って、見た目をカスタマイズすればOKです。 自分でCSSやJSを用意しても良いですし、GitHubでいくつか公開されているテーマもあります。 今回は公開されているいくつかのテーマを紹介しようと思います。 1-1.「Simple Theme Plugin」の紹介 J
ASP.NET MVC4とTwitter Bootstrapを組み合わせる(Twitter.Bootstrap.MVC4を使ってみた) 0.前置き 以前、「HTML・CSSデザインフレームワークを使ってみた」というポストを書きました。 こういったデザインフレームワークをWebアプリケーションフレームワークと組み合わせるときに、 少しだけですけど面倒な時があります。 ASP.NET MVC4でも同じです。テンプレートページを作るのとか…。 1.Twitter.Bootstrap.MVC4の紹介 今回紹介するTwitter.Bootstrap.MVC4は、ASP.NET MVC4とTwitter Bootstrapを組み合わせる機能(ツール、テンプレートなど)を提供します。 作者による紹介ページは、「Twitter.Bootstrap.MVC4; the Bootstrap package f
-1. 前置きの前置き ===2018年1月13日追記=== 2017年に日本マイクロソフトの公式ブログ、Japan New Era Name Support Blogが開設されました。こちらでマイクロソフト社製品に関する公式な対応方法が更改される予定です。ぜひそちらも参考の上、ご準備ください。 0.前置き 新年あけましておめでとうございます。今年は、1年間で24エントリー書くのが目標です! さて、さっそく内容に入ります。 年を表現する方法には、日本の場合ですと、西暦と和暦を利用します。 和暦は、「平成」や「昭和」などの元号を用いて表記します。 ここで問題となるのが、平成が終わったら次の元号はどこに誰が定義するのかという話です。 結論から言いますと、Windows 7や、.NET 4以降では、レジストリーで管理されています。 元号に追加が発生した場合は、Windows Updateの更新に
0.前置き この記事はPowerShell Advent Calender 2012の17日目のエントリーです。 前日は@Chukiさんの「Active Directoryの管理なら 7/R2以降を使いましょう^^」でした。 今回は、PowerShellのユニットテストの内容を書こうと意気込んでいましたがなんと@fsugiyamaさんが2011年のAdventCalenderで書いていらっしゃいました。今回はせっかくなので導入編は省いて、マニュアルっぽくまとめてみたいと思います。 0-1.Pesterの紹介 BDDスタイルテスティングフレームワークです。 ・本家のサイトはこちらのgithubで。 ・日本語だと@fsugiyamaさんのPester – BDD style testing framework for PowerShell。 0-2.コンテンツ マニュアルになるように以下の順序
0.前置き 業務アプリケーションでは帳票は重要です。 帳票の種類やその出力方法も多岐にわたると思います。 フォーマットだと、Excel、Word、PDFなどが考えられます。 今回はその一例として、RazorPDFというものを使ってみようかと思います。 1.RazorPDFの紹介 RazorPDFはASP.NET MVCのRazor ViewEngineを利用してPDFファイルを出力します。 ViewにはiTextXMLというXMLをPDFに変換するライブラリーを使用します。 もともとSparkというViewEngineにあった機能を移植したものになります。 ぱっと探してみましたけど、ソースコードがどうやら公開されていないですね。 作成したAl Nyveldtさんのブログはこちら→「Introducing RazorPDF」 Al Nyveldtさんが作成したサンプルはこちら→「RazorP
0.前置き 非機能要件定義って難しいなって思う今日この頃です。定義をする順番、業務要件定義との兼ね合い、参考にする資料の乱立などなど。 将来に備えて、今まで学んだことを少しまとめておこうと思います。今回は「参考にするとよい資料」です。後半では非機能要件定義をするうえで押さえておくべき各領域の知識を補える書籍を紹介します。 もともと2012年に書いたブログですが。2018年1月13日に見直しと大幅な加筆をしました。 1.「参考にすると良い資料」の紹介 非機能要件全般を押さえるために適している資料をまずは紹介します。特に1つめの非機能要求グレードは必ず押さえておくべき良い資料です。 非機能要求グレード 情報処理推進機構(IPA)にて公開されている資料です。URLは以下を参照してください。 非機能要求の見える化と確認の手段を実現する「非機能要求グレード」の公開 顧客と一緒に、非機能要件をにぎりま
0.前置き 仕事でAutoMapperを触る機会がありました。 覚書のために、その記録を残しておきます。 1.AutoMapperとは 規約ベースで利用するオブジェクト-オブジェクトマッパーです。 (A convention-based object-object mapper. ) 英語の訳をそのまま。。。 DTOからEntityやViewModelにデータを詰め直す時に使います。 詰め替えるコードをえんえんと書かなくてもOKというわけです。例えば以下のようなコードがあるとします。 // 変換元を SrcEmployee srcEmployee = ...; // 変換先に、詰め直す! var destEmp = new DestEmployee { Name = srcEmp.Name, Age = Convert.ToInt32(srcEmp.Age), Status = Emplo
備考 NPOIはver.1.3からOpenXML対応するらしいです。 ExcelCreaterはアドバンストソフトウェアの製品です。 CodePlexでも似たような話題があがっていて、こちらはたくさんのライブラリーが列挙されています。 CodePlex: Create Excel (.XLS and .XLSX) file from C# 今回はこの中で、開発が一番活発そうなEPPlusを選択してサンプルを作ってみようと思います。 2.インストール Nugetでインストールできます。CodePlexからはサンプルアプリケーションが一緒に入っているソースコードをダウンロードすることができます。 3.実際に使ってみる 3-1.こんなファイルを作ってみます 表やフィルターや簡単な計算式やグラフを含んでいます。 3-2.コードの抜粋 サンプルコード全体はgithubに載せますが、一部抜粋して解説し
0.前置き 仕事で技術検証のためにWebアプリをよく作ります。 そのときにいつも困るのが見た目です。 色をどうしようとか、段組みをどうしようとか…。 本来、集中したいとこではないけど、つい気になってしまうし、苦手な分野です。 そこで同僚に教えてもらったのが、HTML・CSSデザインフレームワーク!(勝手に命名しました) 今回はいくつかフレームワークの例をあげ、実際にその1つを試してみようと思います。 1. HTML・CSSデザインフレームワークとは 素早く、それっぽい見た目のWebアプリを制作することを支援するデザインフレームワークです。 多くの場合、CSSとJavaScript、画像がセットになって提供されています。 指定されたclass属性をHTMLタグに追加するだけで、利用可能になる場合が多いです。 BootStrap曰く、 Built for and by nerds Like y
0.前置き 初めてAdvent Calenderに挑戦しています。 私の担当は、「PowerShell Advent Calendar 2011」の14日目です。 Webアプリケーション開発の効率化のためによくPowerShellを利用しますが、ブログで取り扱うのは初めてです。 今回のテーマは「psake」(日本の酒と同じ読み方)です。 psakeはPowerShellを使ったビルドツールです。 .NETの開発では、ビルドツールにMsBuildやNAntを利用することがありますが、psakeも同じ用途です。 では、さっそく。 1. psakeとは psakeとは、PowerShellで書かれたビルドツールです。 アングルブラケット地獄に陥ることなく、PowerShellの機能をふんだんに使えるビルドスクリプトが書けます。 ソースコードと実行モジュールはGitHub上にホストされています。こ
0.前置き 前回に引き続き、構成管理のねた。 初めてのGit。初めてのGit with Visual Studio。 手探りで、記事を書きながら、勉強します。 書き終えれるのか、Gitの最初の壁を越えれるのかが心配です… 内容としては、Gitのインストール、Visual StudioのGit用アドインのインストール、そして、ちょっとだけGitを触るで行きます。 作業メモを兼ねています。 注意: アドインを使うので、以降の作業ではVisual Studioの有償版を利用する必要があります。 1. Gitのインストール 最初にGitをインストールします。 Gitのインストール方法は、結城さんの記事を参考にしました。 Gitの基礎練習。 最初に、msysgit(Git for Windows) のインストーラーをダウンロードします。 「Downloads」から、Git-1.7.4-preview
今回はASP.NETのフォーム認証の話です。 標準機能だけを使って、ほぼコードを書かずにフォーム認証を実装してみようと思います。 対象の環境は、Visual Studio 2010、ASP.NET4(WebForm)、SQL Sever 2008 R2 Expressです。 1.プロジェクトの作成 ASP.NET Webアプリケーションを新規で作成します。 ※「ASP.NET 空のWebアプリケーション」は本当に空なので今回は使いません。 新規作成した時点で、アカウント管理関連のページが自動的に作成されます。 こんな感じ。 Web.configも以下のように初期設定が自動で行われます。関連するところを抜き出します。 //フォーム認証をするという設定 <authentication mode="Forms"> //認証ページの場所 <forms loginUrl="~/Account/Log
Amazon Web Servicesについて、少しずつ勉強をしています。 仲間内で勉強会を開いていますが、今回の私の宿題はAWSにおける監視についてです。 AWS…にしてもサービスはたくさんあるし、 監視…にしてもたくさんの監視対象(目的)があるので、 絞って調べようかと。 今回は、AWS EC2の死活監視とEC2のパフォーマンス監視について調べます。 (その他のサービスやEC2上に載るアプリの監視は対象外とします。) では、早速。 1.Amazon CloudWatch AWSが提供するモニタリングサービスからいきます。 昨年末、こんな発表があったばかりです。きっと熱いサービス。 【AWS発表】 Amazon CloudWatchが基本監視機能の無料化をはじめ、アラーム機能、スケジュール機能など大幅に機能強化 まずは使ってみました。後述しますが、短間隔のモニタリング機能を有料で利用して
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