■この記事の趣旨 長くオタクやってる人は感覚的に理解できる話だと思うけれども、「20代~40台男性オタク向け二次元コンテンツ」は 大体1、2年前後で流行の大きな転換がある。 その転換が直近で起こったので、これまでの歴史や思うところを独断と偏見で書き連ねる。 ■本筋に入る前の言い訳 最初に行っておくと定量的なエビデンスはない。 しいて言うならコミケのジャンル別サークル数変動で大まかな変遷は把握できるが、完璧ではないしラグも出る。 というか、そもそもの話をすれば「覇権コンテンツ」や「男性向け二次元オタクコンテンツ」の定義も結局は人それぞれだ。 なのでこの文章を見て「1から100までおっさんオタクの思い込み」と言われても全く反論は出来ない。するつもりもない。 単に自分の脳内にある偏見を整理出力しているだけである。 ■要約 ここ10年くらいの「覇権コンテンツ」は大体次のように推移している。 201