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衆院選
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2020年ふたご座流星群コロナ禍にあっても―毎年友人とふたご座流星群を見に行くことが恒例行事になっています。 コロナ禍でしたが、屋外で一晩中空を見上げるだけなのでリスクは低そうと判断し、お互いにマスク等々安全に気をつけて決行しました。 自転車仲間が所属されている天文同好会の観望会にお邪魔させていただいていたのですが、今回は観望会自体は無いが個人的には見に行くということだったので、私たちも恒例となった場所で観望することにしました。 毎年、寒空の下で空を見上げながら一年間の振り返りのようなことをするのですが「今年はコロナで遠征が難しかった」とか「自宅だと曇りが長くほとんど稼働しなかった」等々コロナ禍での星撮りの難しさを改めて実感しました。 はじめての FUJIFILM カメラ今回は11月に発売されたばかりのFUJIFILM X-S10を携えて撮影に臨みました。 X-S10は手ぶれ補正に惹かれて
最近はくぼたさんの企画「天文×さだまさし」に出張してます。もっとも私自身はほとんど歌を聴かず、作業中に聞くのはクラシックとかゲームや映画のサウンドトラックばかりですが。 というわけで、恒星の名前です。 前回、およそ5年前までは国際天文学連合が星の名前を正式に認定していなかったこと、そして今でもカタカナでの表記には公式な決まりがないことをお話ししました。 アルファベットのつづりが分かっているなら、英語での発音を調べてそれをカタカナにすれば良さそうですが、そう簡単にはいきません。有名なオリオン座の1等星、ベテルギウスとリゲルを例に説明しましょう。 左上の赤い1等星は Betelgeuse。なんとなく「ベテルギウス」と読みそうだなと想像はできますが、英語ではこれを「ビートルジュース」と発音します(※スがズになるなどの細かなバリエーションあり)。文脈がなければ「Beetle juice(カブトムシ
はじめに世の中には宇宙をモチーフにした楽曲が多く存在します。月や星はロマンチックな心象風景の一部として歌詞を彩ることもしばしば。 今回は、シンガーソングライターさだまさし氏の作品の中から、天文にまつわる楽曲の数々をご紹介してまいります。楽曲の考察は、歌詞から読み取れる内容や、天文学的事実をもとに楽しく推測を試みているものです。実際の背景や意図と異なる場合もございますが、どうか温かく広いお心でご覧くださいませませ(意見には個人差があります!) 。 本記事の掲載をご快諾いただきました「株式会社まさし」様には、この場をお借りして心より御礼申し上げます。また、本記事におけるさだまさし様の名称使用、作品紹介に関しては、株式会社まさし様のご了解を得ておりますが、記事の内容につきましては、弊社(株式会社アストロアーツ)の責任のもとすべて記載をしております。 「天文×さだまさし」楽曲紹介!さっそく、楽曲の
昔はアストロアーツのウェブサイトを編集したりしてましたが、しばらく仕事をお休みして、ヨーロッパへ留学するなどして天文学の歴史を研究してました。こんな本も書いたりしてます。 2020年にアストロアーツに帰ってきて、事業企画部で天文学・天文文化の未来に貢献することを目指して色々なプロジェクトに関わっております。もちろん、天文学の過去を覗いてきた経験を活かした仕事もしているので、このブログで時々そんな話題を紹介したいなと考えてます。 最初にお話ししたいのは星(恒星)の名前について。こと座の「ベガ」とか、わし座の「アルタイル」とかですね。星の「固有名」とも呼ばれますけど、これが正式に決まったのがほんの数年前だったってご存じでしたか? 「いやいや、ずっと昔からベガやアルタイルと呼んでたのはなんだったの?」って思いますよね。もちろん、名前自体はずっと昔からあったんですが、世界中の天文学者で作る国際天文
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