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掃除・片付け
besus.hatenablog.com
GoogleがGoogle Spreadsheets、Google CalenderなどのWebサービスを提供している最近の動向に関連して以下の興味深いエントリがあった。 ★ウィンドウズがデバイスドライバになるとき ウィンドウズに対する脅威はOSではなく、別の階層から来るだろう。それはおそらくブラウザで、それさえ動けばOSは何でもよいし、なくてもかまわない。事実、ネットスケープはコードをJavaで書き直してOSに依存しないブラウザを開発しようとしたが、失敗に終わった。 今、グーグルが実現しつつあるのは、このOSのデバイスドライバ化だ。ウェブに加えて、メール、カレンダー、スプレッドシート、文書作成(Writely)が使えれば、ウィンドウズ上のアプリケーションはほとんど必要なくなるかもしれない。 ★「OSとしてのブラウザ」時代、いよいよ到来か? サービスベースのエンタープライズアプリケーション
最近、Web2.0がトレンディになっているけど、方法論ばかりに走っているような気がする。 情報の価値はどこにあるのかといった、本質的な部分をおざなりにした議論が目立っている ような気がする。 Mashupなどの連携により、情報のつながりを増やす 情報の表現方法を工夫し、AttentionやFindabilityを向上させる 情報をオープン化し、情報の活用例を増やす こういったケースが最近増えているが、本当にそれは、情報の価値を高めることにつながるのだろうか? 言い換えれば、ビジネス性を失うことになっていないのだろうか? 連携することで、情報の活用例が増えることは、本当に情報の価値を高めることになるだろうか? 今ある情報の精度を高めたりする相乗効果などは期待できるのだろうか? 情報の表現方法を変更することで、今ある情報の意味がより深いモノとなるだろうか? オープンにすることは、逆に言えば、情
Microsoftにとって、Googleは、Competitorsではなくて、Threatなのである。この2点を混同しているエントリが多いような気がしてならない。それは、Attentionがもたらす心理的影響が大きいのではないか。 Consumer Electronics Showにて、ビル・ゲイツ氏は、以下のようにGoogleについて言及していた。 Business & Financial News, Breaking US & International News | Reuters Media coverage focuses on Microsoft Corp.'s competition with Google Inc. , but Chairman Bill Gates sees IBM and not the Web search leader as its biggest
Web2.0時代のUD(ユニバーサルデザイン)について考えてみた。Web2.0時代は、これまでより一層情報がSemanticになっていくにつれて、高齢者、障がい者にとって、どのような福音をもたらすのか。特に、UDがどのように発展すると良いか、以下に、一例を考えてみた。これを、UD2.0と提言してみたい。 ・高齢者、障がい者にとって優しいアクセシビリティタグ →通常のタグは、「キーワード」に関わるコンテンツのタグであるが、UD2.0のタグは、アクセシビリティを重視したコンテンツのタグである。高齢者、障がい者は、UD2.0のタグにアクセスすることでアクセシビリティの高いコンテンツの集まりを容易にアクセスできるようになる。 ・高齢者、障がい者にとって役に立つポータルサイト →高齢者、障がい者にとって使いやすい製品の紹介、製品のレビュー、公共施設、交通機関などのバリアフリー度の紹介などを、価格co
私にとっては、「オフィスからパソコンがなくなる日」に続いて2冊目に関わった本です。 FPNの有志と分担して、コンテンツを作りました。タイトルは「アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから」です。内容は、アルファブロガーのインタビューとコラムで、私は、「ビジネスとブログ」についてのコラムを書きました。 インタビュー対象の方々はこちらの11名。 俺様キングダム(山本“切込隊長”一郎氏)/極東ブログ(finalvent氏)/R30::マーケティング社会時評(R30氏)/isologue(磯崎哲也氏)/百式(田口元氏)/Passion For The Future(橋本大也氏)/Ad Innovator(織田浩一氏)/英語で読むITトレンド(梅田望夫氏)/On Off and Beyond(渡辺千賀氏)/NDO::Weblog(伊藤直也氏)/ネタ
いつも拙文ながら本Blogをご愛読いただき、ありがとうございます。 このたびは、事情により、Blogを引っ越しすることになりました。 URLは以下の通りです。引っ越し先は、これまでの記事も引き継いでおりますので、 必要に応じて御覧頂けると嬉しいです。 引っ越し先のBlogのURLは以下の通りです。 http://www.wwjd-jp.org/ →引越し先のBlogが紛失しているようです。復旧中です。(泣) 今後どもどうぞよろしくお願いいたします。 besusこと伊藤 芳浩 以下の本が発売されたことにより、日本でもようやくグランズウェルが注目され始めて来ている。 Amazon CAPTCHA 日本での代表的なグランズウェルの活用例は、RICOHの公式Blogなどがある。 お知らせ | リコー公式ブログ GR BLOG | Ricoh Japan しかし、感覚的に言って、欧米と比較して成功例
OSSからGoogleまでつながるモノがあったので、エントリします。 まず、yusukeさんのエントリ【プロダクトのオープン性。ユーザーを競争相手から開発者に】に、ヒントが有りました。yuusukeさんの考えていることは、私と極めて近いようで、ちょくちょく拝見しており、今回もピピピッとくるモノがあったので、引用します。(笑) http://www.arclamp.jp/blog/archives/000683.html コモディティ化によって企業はジレンマを抱えています。コモディティ化の波を受けない高級な製品を作れば売れなくなり(EJB)、かといってまともにコモディティ化の波を受ける製品を作る訳にはいかない(DIコンテナ)。しかも、高級な製品をオープンソースにしたところでオープンになるわけではない(いまのところ成功者はEclipseのみ)。 イノベーターのジレンマよりも難しいでしょう。コモ
前回のエントリの続きです。マイクロソフトが、プロダクト重視から、サービス重視へと戦略大転換して来ていることを書きましたが、今回は、戦略大転換の背景を追ってみたいと考えています。 マイクロソフトの組織改編:ソフトウェアサービス重視でグーグルに対抗へ - CNET Japan Microsoftはソフトウェアの提供をやめようとしているわけではなく、その管理や保守といったユーザーの負担を軽くしようと考えている。(Helm) 「ユーザーにパッケージ製品を売りつけて、『複雑な製品だけれどもなんとか使いこなしてください』とエールを送るだけなどという商売は、もはや成立しない。製品のユーザーエクスペリエンスを向上させる方法を、考え出さなければならないのだ。製品の4年サイクルに縛られているようでは、顧客によりよいエクスペリエンスを提供できているとは言えない」(Gillett) これは、ユーザの求める機能が高
今週開幕したMicrosoftのProfessional Developers Conference(PDC)でのCNETによるビル・ゲイツ氏のインタビューへの回答が大変興味深かった。 ビル・ゲイツ、グーグルを語る - CNET Japan 「サーバ・イコール・サービス(server-equals-service)」というアーキテクチャに注目しています。このアーキテクチャを導入すれば、「Exchange Server」のすべての機能をオンラインサービスとして提供できるようになります。もちろん、従来のライセンス契約を通して、Exchange Serverを購入することも可能です。どちらの方法でも、ユーザーはExchangeの機能を同じように利用することができます。 サービスをオープン化という、ライセンスのビジネス形態の変更は、かなり注目すべき事だと思います。なぜなら、これまで、Microso
アークランプの鈴木雄介さんが、最近のソフトウェア業界における人月の意味合いについてエントリを書いていた。以下の話は、オープンソースソフトウェア開発(オープンソースの導入、カスタマイズ、オープンソースそのものの開発)における話が、大部分を占めており、従来から存在するプロプライエタリソフトウェア開発には余り当て嵌らないと考えており、そのあたりは注意が必要と考えている。 http://www.arclamp.jp/blog/archives/000633.html プログラムのビジネス上の単位である人月は、開発者・発注者のいずれからみても、正しく基準となり得ていないという問題を孕んでいることは、よく知られた事実である。しかし、現在のところ、他に最適なモノサシがないため、やむを得ず、これを使っているのが現状ではないだろうか。鈴木さんは、その人月が、ある開発手法においては、有効になってくるのではない
梅田望夫氏が、去年の1月に"GoogleはインターネットのOSになるか"というエントリを書かれてから、ずっと違和感を抱いていた。最近になって、Nakajima Satoshi氏のGoogle OS を妄想すると未来が見えてくる!?のエントリが出て来たことも有って、考えたことを書いてみようかと思う。 まず、私はプラットフォーム系プログラマであり、ハード寄りのソフトウェアを開発しています。そういった立場から見たら、Web OSだのGoogle OSだの言われると、邪道だとか、ミドルウェアじゃないのとか言わざるを得ないんですけど、広義でいうところのOSでは、と言われば、確かにそうだと思います。狭義でいうところのOSは、ハードの上に直接乗っかって、ファイル操作や、システム制御や、GUI環境の提供を行う機能を持つソフトウェアだと思うんです。 (以降、便宜上、Web OSと区別して制御系OSと書きます
江島さんがイントラブログ導入記の続きをアップしていた。またまた気になるキーワードがいくつかあったので、拾っていき、自分なりにサマライズしてみた。 http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/002196.html パブリッシュ&サブスクライブ(発信と購読)型のコミュニケーションモデルの中でも、メーリングリストがPUSH型の「強いサブスクリプション」を要求するのに対し、ブログはPULL型の「弱いサブスクリプション」を可能にします。 ブログは、RSSと連携しているため、使い方によっては、PUSH型の「強いサブスクリプション」になりうるんだよね。使い方を切り替えることができるのが魅力だとも言えるかもしれないです。 メールとブログ、あるいは掲示板のようなコミュニケーションツールは、それぞれに役割が異なるものです。これを仮に緊急度という軸で切って図示してみました
Mac&PowerPCサーバユーザとして、何とも複雑な心境に陥る情報が流れてきた。既に各方面で情報が流れているのでご存知の方も多いと思うのだが、Macは、今後Intelのチップを搭載する方針になったようである。 アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ - CNET Japan Appleは1994年以来IBMのPowerPCプロセッサを採用してきたが、今後は徐々にIntelチップへの移行を進めることになると、同社の状況に詳しい複数の情報筋が述べている。これらの情報筋によると、Appleはまず2006年なかばに、Mac MiniなどローエンドのコンピュータでIntelプロセッサへの切り替えを行い、Power Macなどハイエンドのモデルも2007年なかばには移行する予定だという。 ここで、思い出したのが、栗原潔さんの「PowerPCアーキテクチャがゲーム機を制覇した
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