サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
blog.hideshima.net
EC内とかプレスリリースでも発表したんだけど、いよいよ食べ物商売を商売をやめることにした。 で、新しい商売を始めることにした。 とはいえ、過去にも少しだけやってた商売なので、知ってる人は知ってる感じだと思う。なんだろうねえ、食べ物商売面白くて嫌いじゃなかったんだけど、なんかすごくやりたくなくなってしまった。 Twitterとかでは愚痴ってたけど、何千万円も投下した岡山工場の設備投資が無駄になって、心が折れたというか、10年以上一緒にやってきたスタッフに裏切られた格好になってしまって、1年間ぼーっと何しないで過ごしてた。というか、何も出来なかったんだよね。 おまけに脳梗塞を2回もやってしまって、半身麻痺を左右交互に体験して、ああ、また死なせてもらえなかったんだなあ。とか思ったんだよね。 10年に一度大病を喰らうんだけど、20年前は胆嚢が異常なことになってしまって1ヶ月以上入院してお腹もパック
えっとですね、最近めちゃくちゃムカつくことがあったのでちょっと書く。 簡単に説明すると、僕の友達が、別で僕が仲良くさせてもらってるD2Cスタートアップのビジネスモデルからコミュニケーションデザインまでを丸パクリした事案が発生して激おこ。 おいおい僕の身近でパクってんじゃねえよ。 パクった友達は、SNSのプロフィールに何年も前の事業売却を書いて、売却先の執行役員やってました〜(いまは外れている)と書いてるけど、いま現在何も形にできてないというよくいるアレな御仁で、でも、僕は好きだったんだ。いい人なんだよ。面白い人なんだよ。 人付き合いしない僕にはめずらしく、何度も、飯を食いに行ったしZOOMで何度も話ししたよ。人も紹介してくれたし、本当に感謝してる。なんなら尊敬もしてたんだ…… でもな、 パクってんじゃねえよ。 身近でパクってんじゃねえよ。 猫のイラスト描いてるからオリジナルとか言ってんじゃ
ワイフの晩ごはん作ってて、煮込む時間ができたので。 で、経営者が必ず陥る全能感のお話なんですが。 全能感って何?という話なんですが、簡単に言うと商売が上手くいった経営者が「オレすげえ」となる状態ですね。みなさんも身近で「オレすげえ」になっている経営者を見たことがあると思います。 この全能感というのが厄介で、脳内にドバドバ溢れ出てくるドーパミンが抑えられない。 派手な人間関係を求めたり、女性関係が荒くなったり、社員やアルバイトを虫けらのように扱い始めたりと、いろんな状態になって気持ちよくなっていきます。 過去に調子に乗って何度もしくじってるのに、ちょっと浮いてくるとすぐに全能感が湧き出てしまう人というのもいますね。 もうお前何回目だよ、つい先月まで死にてえ死にてえ言ってたじゃねえかよ、とかね。 そういうの死ぬほど見てきているんで、身近で「俺すげえ」と叫んでるウワサが出てくるとちょっと見物に行
ももたんよ、お前の仇は討ってやったぞ 1年かかったけど、カノーブルの月販がももたんの月販最高額を超えた。 1年もかかったかという思いと、1年でここまで育つとはという両方の思いがある。 発売日に震災が起きて販売を断念したカノーブルが9年の時を経て、5年前に殺されたももたんの弔いを果たすという。 頭は悪いし狂ってるし、経営もヘタだし、失敗ばっかりするし、デブでハゲたオッサンで、喧嘩っ早いクズだけど、執念深さだけは誰にも負けない。 言ったことは必ずやり遂げるというのが唯一の才能かも知れない。 岡山の敵(かたき)を江戸で討つ、というのに4年かかったけど、この場合の「敵」は他ならぬ自分の心の中にあったわけで、そういう意味では自分の心をやっと自分自身で救ってあげられたという安堵にも似た気持ち。 もう心の整理はついていたことだけど、それでもやはり、こうやって自分の中の内なる敵に打ち勝ったというのは、自分
写真はパルコで観たAKIRA展です。 いや、まあ、いろいろ思うところありましてね。 友人の話なんですが。 人生が詰んだとき、周りに頼れる人がいなくなってしまったとき、自分ならどうするかな、と思うことがありまして。 人間というのは良いときも悪いときもリズムみたいなものがある気がしてます。 仕事やプライベート、良くなりそうなとき、逆に悪くなりそうなとき、周りにどんな人がいるかというので人生わりと結果が決まってくるんじゃないかなと。 友人と会い、別にアドバイスを求めるわけでもなく、ただ話して気が紛れるでもいいし、他人と話しているうちに少し前向きになれる感じとかありますよね。 仕事やプライベートがうまくいきないとき、気軽に連絡を取れる人がどれだけいるかっていうの、わりと大事なんじゃないかな。 でも、この、困ったときに会ってくれる友人っていうのは、普段からの関係がないと頼ることができなくて、困ったと
パリの百貨店ル・ボン・マルシェで販売され、ヴェルサイユ宮殿公式ブランドとコラボレーションも果たした奇作「女王製菓」 クラウドファンディングを機に再開したブログも4日目となりました。 200万円に達しないと岡山店は閉店になってしまうので、みなさん応援よろしくお願いします! camp-fire.jp さて、 「モノからコトへ」 この言葉を聞いたことがある方も多いと思います。 「モノ消費」や「コト消費」とかとも言われますね、所有から体験へ、最近だとシェアリングエコノミーとか、いろんなのがありますね。 商品の所有に価値を見出す消費傾向を「モノ消費」、商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す消費傾向を「コト消費」といいます。 この「モノからコトへ」というのは「体験」を重要視していて、最近だとUX(ユーザー・エクスペリエンス)とか、CX(カスタマー・エクスペリエンス)とか言われて持ち上
悲運の岡山みやげ「ももたん」 岡山店の存続を賭けたクラウドファンディングのフィナーレに向けて復活したブログも3日目になった。岡山の人にもたくさん読んでいただいているみたいです。全体でもすごいPVでした。ありがとうございます。 今日は、僕がどうして岡山の地にこだわるのか、岡山店を続けていきたいのかということについて書きます。 クラウドファンディングはこちらから。 「どうして岡山の店を閉めなかったんだろう」 この自問自答が事あるごとに頭に浮かぶんですよね。 岡山店を閉めるチャンスは過去にいくらでもあった。 でも閉めることができなかった。 理由は簡単で、今も昔もあきらめられない思いがあったから。 自分が生まれ育った街で最先端なものを生み出して世の中に広められたら、こんなに素晴らしいことはない この思いだけで、本社を岡山にしたまま工場も残して頑張ってます。 新しいものを作るって大変なんです。 だっ
「グランパーニュ」100人で分け合う大きなパン 実は、どうしようか悩んでいる。 10年以上ずっと悩みだった岡山店の処遇。 このまま続けるか閉店するか、思い切って1月からクラウドファンディングのプロジェクトをスタートした。 が、進捗はあまり良くない。 このままのペースだと最終日の2月14日には岡山のお店の閉店を宣言することになる。 camp-fire.jp クラウドファンディング(2月8日21:00現在の状況) ここまで70万円以上の応援が集まってる。 本当にありがたい。 応援してくれている人の気持ちに応えるためにも、あと1週間、がんばってこのブログで情報を発信していくのでよろしく。 ちなみにプロジェクト最終日2月14日はワイフの誕生日だ。 ワイフに祝福のキスができるように成功させたい。 久々のグログがこんな感じの更新になってしまうのも悲しいけど、ここしか書くところがないのでここを使わせても
君は何者かになろうとしているんだね。 インフルエンサー? 人生の成功者? 人も羨む有名人? 事業で成功した大富豪? 不労所得で悠々自適の資産家? 情報商材を買い漁り、ビジネスセミナーに足繁く通い、有名人のオンラインサロンに入会し、手弁当でイベントボランティアの手伝いをする。人生を変える存在と出会えたんだと君は目を輝かせて言っていたね。 僕はそんなに君と親しくはないから、君が目を輝かせて熱弁をふるう様を黙って見守っていたよ。出会ってから1年経つかな、君は何も成してはいないし、何も始めてはいない。 君は、君が師匠と呼んでいる人物が扱う商品を営業して回っているようだね。それは君が本当にやりたかったことなのかな。 最近やつれて見えるよ。 会う度に名刺が変わるね。 名刺を何枚も持っていることがステータスだと思っているようだけど、名刺なんてただの紙切れなんだよ。何の役にも立たない。 ビジネス書がたっぷ
パンのしごとのPV(プロモーションビデオ)を作りました。 早朝スタートする製パンからお店の照明が消されて閉店するまで、工場の中で行われている作業なんかを何となく感じてもらうために作りました。 ちょっと僕が写ってしまっているので、お目汚し半端ないですが。 ちなみにパン屋お菓子を作る小さな会社をやっています。 depa.jp PVは世界観を伝えるツール あと、PVの機材のこと。 会社のPVを作る意味 【PR】 で、 僕の会社(お店・工場)は今まで百貨店での催事や、駅や空港でお土産お菓子を卸したりする仕事を主にやっていたので、お店はどんな感じなのか、どのようにパンを焼いているのか、どんなパンなのか、ほとんどの人が知らないと思うので、お店に行くとどんな感じなのか、そういったことをなんとな〜く観ていただけたらと思います。 出演は東京の工場(お店)にいる僕と妻(ワイフ)、別に岡山工場にいるスタッフのゆ
不可逆的食材への挑戦 NI BON PAGNE 二・ボン・パーニュ ご覧ください煮干しのパンです。 煮干しのパンと言うよりも、パンで煮干しを作りました。伊吹島産のクセのない白口(しろくち)煮干しというものの中でも、大羽(おおば)と呼ばれる10cmサイズの高級品を骨ごと粉砕したパウダーを練り込んでいます。 このパン、煮干しに加工される前の魚換算で、パンの重量中40%がカタクチイワシ成分でできています。煮干しを使ったパンではなく、パンの製法を使って、不可逆的な食材である煮干しを魚のかたちに戻すという、神をも恐れぬ製パン行為なのです。 カタクチイワシが煮干しに加工されるときに凝縮された旨味を、外気に触れないよう焼き上げるグランパーニュ製法によって小麦のデンプンと一体化させ、旨味の爆弾へと変化します。温め直した時に吹き上がる煮干しの香り、口に入れた時に爆発するフレーバー、噛むほどに押し寄せる旨味。
僕はいろんな仕事を並行してやっているので、さまざまなシーンで地方の現状に触れる機会を得ます。 そんな中で見た地方が自立できない理由について。 まず、地方が自立できない原因について、以下の二つを挙げておこうと思います。 予算を使い切らなければいけない矛盾 親戚を雇い身内で固めようとする習慣 地方には多額の補助金が投入されます。これは六次産業ブームの時にもあったんだけど、補助金はだいたい建物や機械などの設備に使用する目的に限定される場合が多くあります。これが必要以上の設備を揃えてしまうオーバースペックを生みます。 また、地方では狭い範囲の社会で長期間を過ごさなければいけないので、人間関係の軋轢が一生を決定づけてしまう場合が多く、不要な摩擦を防ぐために親戚などの血縁者を登用して、辞めさせにくい状況に陥ってしまい、不要な人員が大量に存在するオーバースタッフな状況を作ってしまいます。 オーバースペッ
ちょっと思い出したのでメモ。 他人が二人以上集まればそこに社会が生まれるわけです。 人はそれまで生きてきた中で見聞したもの、経験したこと、そのさまざまな情報がその人の考え方や物の見方を決定づけてしまうわけで、そう考えると、血のつながった兄弟姉妹であっても、親子であっても、まったく同じ考え方や物の見方はできないのです。ましてや血のつながっていない(一緒に過ごした時間が短い)他人同士が同じ方向を見て何かを共にやっていこうということになれば、それは様々な人間模様が湧いて出てくるわけです。 私もずいぶん若い頃に、ある経営者のカバン持ちのようなことをさせてもらっていたことがあり、その期間にその経営者や企業を取り巻く様々な人間模様、裏切り、背任、暴力、目と鼻の距離でたくさん見てきました。人は人を裏切る、そして、人は他人を裏切る瞬間、人は自分が裏切っていると思っていない。自分の利益のためなら人は人を裏切
ちょっと思い出したので、 規模が小さくても20代で一発当てるという体験をしておくと、その後どんな事があっても完全に落ちぶれるということは無く、なんとなくやっていけるのではないかという気がしてます。 40代になると、上り調子の人と、完全に落ち目の人の分かれ目がくっきりと出てくるんですが、イケイケであろうとダメダメであろうと生きていかなくてはいけないので、まあ、やっていきましょう、というか、やらないと飯が食えないのでなんとかやっていかなくてはならないというのは誰しもそういうのありますよね。 普通にキャリアを重ねていきながら40代でちゃんとしたポストに乗っかって順調に言っている人というのが、まあ、うまくいった40代なのかなあと思います。 で、いろんな困難があって、ああ、もうダメだ、というところまで追い詰められても、どこからでもお金を稼いでくる能力というのがあれば、40代になって傍目で完全に詰んで
開業・起業を目指す若い人が多いですね。セミナーや◯◯アカデミーといった開業支援や起業支援サービスもたくさん出てきました。開業や起業をすると、最初は知らないことばかりで戸惑うことも多いと思います。家業を継いだり、社内ベンチャーでない限り、新しくビジネスをスタートさせる人の多くがマイクロビジネスと呼ばれる個人事業主および従業員5人以下の法人ですから、開業・起業した時点から経営のすべてを考えなければいけなくなるので、もし20代で経営者となったなら、その大変さは計り知れません。 ここ数年で、起業、フリーランス、ノマドワーカーなどなど、独立してやっていくことを表現するキーワードがたくさん出てきました。ネット上でこれらのキーワードが生まれるたびに、会社勤めではない働き人生を選ぶ若者の選択肢は増えているようにも感じます。会社勤めという選択についても、働き方を指南するセミナーや講演会に多くの若い人が参加し
ブルーボトル、買収されましたね。 www.nikkei.com お題「コーヒー」 ブルーボトル、サードウエーブコーヒーですか、人気ですね。オシャレで流行に敏感な若い人たちはこぞって行っていたのではないでしょうか。ここ数年でカフェを開業した若いオーナーたちは、少なからずブルーボトルの影響を受けていて、その結果オシャレなカフェやコーヒーロースターが増えて日本の街の風景も少し変わったような気がします。 で、なんでブルーボトル売っちゃったんでしょうかね。 日本進出時にいろんなメディアで書かれていたのが、投資家がこぞって投資したがり、結果4,500万ドルを調達して、そこから数年で株式の68%を4億2,500万ドルでネスレに売却したということは、時価総額6億2,500万ドル(約698億円)にまでなってたんですね。すごいですね。夢があります。 2017年に一気に倍の55店舗まで店舗を増やしているんですが
雑記。 メモを集めたのでとっ散らかってます。 日々、色んな所からいろんな依頼というか相談とか話を聞きたいとか舞い込んでくるんすけどね、だいたい局所的でテクニカルなことが多くて、それググればいいんじゃね?ということばかりっす。 私自身20代で3DCGオペで社会人デビューしてからいままで、Webデザイン、UI開発、で岡山帰ってカフェ、パン屋、おみやげ屋ときてるから、経歴を輪切りにするとテクニカルなことの集合と捉えられやすいんだけど、まあ、別に何一つ特別なことはやってないし、難しい勉強もしてないんで他人様に教えることなんてないんすよ。 パンの焼き方とか、3DCGの作り方とか、それぞれはまったくことなる分野のテクニックだけど、それ自体をマスターしてもなんの意味もないんすよね。オペレーションの集合が経営だというのではなく、経営資源として必要なものをマスターしていくというほうが正しい気がする。 資格を
友達にプレゼントする「運気が上がりそうな財布」 最近ちょっと考えたんだけど、幸せという抽象的なもの(こと?)は人づてに運ばれていって、たくさんの幸せをどれだけ他人に運んであげたかが、その人の「幸せ」になっているんじゃないかと思うことがある。 「幸せ」というのはモノやお金のように目に見えて分かる貯め込んだ量という尺度ではなくて、自分を通じてどれだけの人に届いたかということが結果的に返ってくるものなんじゃないかと。 たとえばの話で、他人の誰かに何かをしてあげる、何かをプレゼントするというシチュエーションがあったとして、ここにある幸せは見方によってはいくつもある。 1)誰かにあげた(してあげた)幸せ 2)あげる(してあげる)誰かがそばにいる幸せ 3)誰かからもらった(してもらった)幸せ 4)もらって(してもらって)くれる誰かがいる幸せ これらの「幸せ」は「喜び」に言い換えても良いんじゃないでしょ
今日は遠方からの客人と良い話ができて前向きになれた一方、その後の打ち合わせでアドバイスしたがる人との不毛な言い争いで激しく疲れた。結果的にアドバイスしたがる人と距離を置くことが出来たので、本当に良かったと思っている。ここ数日、その件でストレスが溜まり体調が悪くなっていたので、運良く心の健康を保つことが出来たのは、ほんとうに感謝しかない。 なにかすばらしいことをやった人がいるとき、近くにいる人がなにを協力したかということを考えると、「じゃまをしなかった」という手伝い方が最も多いのではないだろうか。すごいことなんだよ、「じゃまをしなかった」って。— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2017年3月17日 私は学もなく、よく頭をぶつけたりするので、色々な人が私に対してアドバイスをしたがるようだ。 「もっと良いやり方があるんじゃないか。」 「これは問題があるんじゃないか。」 「あなた
BALMUDA The Gohan(左)と、MUJIの豆から挽けるコーヒーメーカー(右) いよいよバルミューダの炊飯器とMUJI(無印良品)のコーヒーメーカーが発売されるわけですが、この両プロダクト、一見すると何かデザイン変遷の大きな流れが見えてくるような気がします。 上の画像を見ると、私なんかは、あれ?MUJIの炊飯器の新しいモデルが出たんだ。とか、クイジナートの新しいコーヒーメーカーのデザインはスッキリしてていいね。とか第一印象で思ってしまいます。昔から調理家電を見てきた者としては、バルミューダのプロダクトデザインは無印良品化していて、無印良品のプロダクトデザインがクイジナート化(海外ブランドの傾向)しているのではないかと感じるんですよね。 深沢直人氏監修の元、開発された無印良品の家電プロダクト MUJIの家電はつや消しのオフホワイトで丸みを帯びたデザインが多かったので、バルミューダの
2017 - 01 - 17 ナショナルデパートの新メンバー募集 お知らせでございます ずいぶん昔の写真ですが、この写真お気に入りなので。 ということで、ナショナルデパートが久々に新メンバー募集ということで、いろいろと書こうと思ってます。喫茶店で考えながらiPhoneで書いてるので、ちょっと表示とかヘンになったり、内容がとっ散らかったりするかもわかりませんが、そのへんは申し訳ないっす。 で、募集する職種は、秀島の右腕と左腕を数人。 え?右腕と左腕を数人?という素朴な疑問もあろうと思いますが、読み進めていただけると分かってもらえるかなあと考えています。 秀島やナショナルデパートに興味があって、一緒に新しいものを作りたい、新しいサービスを生み出したい、という人なら大歓迎です。 いままで「食」だけだった展開を、今年から新しい解釈の「衣」と「住」をスタートさせて、ナショナルデパートという社名のとお
たとえばノベルティ(販促品)に10万円かけるとしよう。100円のものを1,000個なのか、1,000円のものを100個なのかはシチュエーションによります。 そのとき、あなたは10万円の予算で100円のものを1,000人に配るとか、1,000円のものを100人に配るという感覚でいると思う。 いやそうじゃない。 本当のノベルティというのは「総予算×1人」が効果測定の基準だと考えています。 ひとつがたった100円の予算で作られたものであっても、人を震えるほど感動させることができれば、それはすなわち価値の創造ということになるのです。 総額10万円かけて作られたノベルティによって、たった1人が感動して心を動かされた時、その効果は10万円×100人や、10万円×1,000人になりえます。 このノベルティの発想がブランドの根本、提供する付加価値なのではないかと。 そして、そこにはデザインが介在する余地が
経営者は二度結婚する。 いや、愛人つくるわけじゃないっすよ、センテンススプリング。 いま僕は二度目の結婚に向けて準備をしています。とはいっても、このブログでもたびたび登場するワイフと離婚するわけでもないんですが。言ってみれば、二人目の「ワイフ」と重婚する用な感じです。僕にとってのワイフが二人になるかもしれないということです。分かりにくい?。何を言っているか分からないでしょ。どういうことかというと以前にも書いたこれのことです。 僕にとっての二回目の「結婚」とは、ワイフ以外の人物と、これから一緒に仕事をしていったり、これから一緒に会社を作っていくということです。今はそのパートナーと「結婚」を前提のお付き合いをしているわけです。結婚するにあたってお互いのことをよく知るための時間です、結婚したことある人なら心当たりあるでしょ、ああいうのです。相手は年上、古くから知っている人で、これから本当に僕と組
今週に入ってから、岡山駅の直営店の閉店について毎日のように問い合わせメールが届きます。すげえ数です。 みなさん僕の意思で撤退したと思ってるみたいなんですが、それは逆でしてね、僕は駅に対して店舗面積の拡大を申請していたぐらいで、自ら撤退をしたわけではないんですよ。 今月末にはわかると思うんですが、ウチが出店していた場所には源吉兆庵のチョコレートブランドと和菓子の新ブランドが出店することになってます。 ということで、閉店に至った経緯としては、源吉兆庵が出店するからナショナルデパートは出て行けやクソが、という通知が岡山駅からウチに対して来たわけです。 駅に残りたいという意思表示をしても良かったんですが、この話自体もデベロッパーの社長と源吉兆庵の社長のトップの間で決まった話なので、僕のような木っ端お土産メーカーの社長なんて入り込む隙なんてないわけです。 とはいえ、今もこうやって岡山駅で「ももたん」
ちょっと作業に行き詰まったので喫茶店に行く前に少し。 僕、メンタル強いです。 たぶん、みんな知ってると思います。 いまは強い僕でも一時は病んでいた そんな僕も、10年前にメンタルをやられたことがあります。数ヶ月でしたか、そういう薬を飲んでました。僕のメンタルの弱さは先天的なものがあるようで、母も姉も重度にメンタルをやられてました。姉なんか病み始めてから10年選手です。いまだに社会復帰なんてできてません。 僕の場合、ここ数年の自分年表を見ていても、普通ならメンタルがズタボロになるようなことばかりありましたが、そのたびに何故か仕事もプライベートにおいても進歩しているような気がします。 僕はどんな苦境に立たされても、一瞬たりとも立ち止まりません。必ず次の展開に進みます。それもそれまでの自分よりも進化した形で。どうしてでしょうか、この20年の自分を振り返っても、とくに変わったことなどありません。
というわけで、オリンピックエンブレム以降、問題となっていた「デザインの合意形成プロセス」というのを、弊社製品の「ももたん」を題材に少し経験させてもらいました。 といいつつ、何のことだかさっぱり分からない人もいると思うので、簡単に説明すると、ウチが作ってるお菓子のパッケージのデザインとかキャラクターのイラストをリニューアルするから、ちょっと意見聞かせて!ということをさせてもらいました。上の画像の向かって左がリニューアル案、右が現行のデザイン。意見を募集したときの記事はこちら。 そして、リニューアル否定派のかたのご意見が若干多いと感じたので、その理由をもっと引き出すために新旧デザインを入れ替えて見たときの印象も聞いてみました。それがこちらの記事。 結果としては肯定派、否定派のご意見はほぼ同数なのではないかという結果となりました。とはいえ、この場合は数が問題なのではなくて、ご意見の内容を詳しく見
「ももたん」のパッケージが底をつくので、そろそろ印刷のオーダーをかけないといけないんだけど、ちょっと考えていることがあって、ご意見を賜りたい。 今度の印刷はまとまった数をオーダーかけるので、これを機会に「ももたん」のイラスト・表記・デザインを見なおしてみようと思ってます。 というのも、そもそも「ももたん」は岡山土産として発売されたんだけど、来年からエリア別の販売個数が「岡山 < その他の地域」というバランスになってくるので、いろんな地域のご当地「ももたん」として展開していくために、クセのある要素を取り除いてシンプルにして汎用性の高いものにしていきたいと考えてます。 で、パッケージデザイン自体がフラットデザイン化というキーワードで語られ始めているようなので、「ももたん」についても、このへんでキッチリとデザインルールを決めておいたほうが良いのではないかと思ったんです。 思いついた経緯は旧ブログ
初回旅行が¥ 2,453OFFになるチャンス! 仕事の合間に30分ほど。 インターネット先生のみんなは、もちろんAirbnb(エアビーアンドビー)は知ってるよな。乱暴に言うと、自分の部屋をホテル代わりに貸し出す、昭和風に言うといわゆる「闇宿」なんだけど、これが自称起業家の間でブームになっているらしい。 ブームとは言っても、自分が泊まるんじゃない、貸し出す側として自分の部屋を旅行者に貸して代金を得るという、Airbnbでいうところのホストになるのがちょっとしたブームだ。ようは、自分が借りた部屋を転貸借(又貸し)したり自己所有の家を時間貸しして利ざやを得るということをビジネスチャンスと捉えて続々と参入しているとう感じ。 起業家ブログや、自己実現系のブログ、いわゆる「意識高い系」の自称起業家たちが希望や夢を書き連ねる起業準備ブログなどが、いつの間にかAirbnbの収益報告ブログになっているという
ちょっと思ったので、仕事の合間の一服がてら少し。 あいかわらず起業したいという人は多い。 自己実現とか、夢をかなえるとか、そういう本もまだ増え続けているんだろうか。うつ病や引きこもりからの社会復帰のキッカケが、自己啓発系セミナーだったりして起業に進もうとする人もいるかもしれない、いろいろ追いつめられて会社を興すしか無いと思い込んでいる場合もあるのかもしれない。 一時期は社会起業だったか、ソーシャルアントレプレナーという言葉も騒がれたが、最近は聞かなくなったな。なんだったんだろう、アレ。 ていうか、僕は大人になって給料というものを貰ったことがない。丁稚というか修行というか、お手伝いをしたことはあったけど、それでも月々の給料やボーナスやそういうのをもらったことがない。最後に給料というのをもらったのは渋谷のラブホテルの掃除夫をやっていたときで、それも20年以上前のことだし、それはアルバイトだった
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『アイデアのスープのレシピ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く